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2015年11月 6日 (金)

日々農天気:接木に挑戦:大きく育った<移植>カラタチ台木にミカンを接木(PART4);杖になる アカザの茎が ふてぶてし。1511。

2015年11月6日(金)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 21.3 13:59。最低気温(℃) 6.1 05:12。ざっそう句;杖になる アカザの茎が ふてぶてし。穏やかな晴天。小麦の後作は雑草。ヒユ、アカザ、メヒシバが繁茂した。枯れた雑草を除去すると日光が入り、こぼれ種が発芽する。今手入れをすれば、次世代の小麦も確保出来る。西風が吹いても、作物があれば砂埃が減る。そんな事を考えながら、雑草の除去を一日中行って、ようやく地面が見えるようになった。既に、こぼれ種のかき菜も発芽して育ってきた。一夏、じっくりと育ったアカザは一握りほどの太さになり最早手で引き抜けない。シャベルで掘り上げた。アカザの杖が出来そうだ。試しに作って見ようか。日中は気温も上がり、半袖で作業をした。来客・貰い物。お返しに柿数個。予約を入れる。ケヤキの木が黄葉してきた。落葉も始まってきた。柿の木はほぼ落葉が終わり赤い実が目立つ。残念だがとれる場所になっていない。天高く、野鳥が肥える秋か。

2015年11月5日の天気(AMEDAS)

TAVE= 13.5 NO DATA
TMAX= 20.9 最高気温(℃) 21.3 13:59
TMIN= 7.6 最低気温(℃) 6.1 05:12
DIFF= 13.3 NO DATA
WMAX= 2.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.0(西北西) 23:12
SUNS= 9.9 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA


Q
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日々農天気:接木に挑戦:大きく育った<移植>カラタチ台木にミカンを接木(PART4)

春先に移植したカラタチ台木にミカンを接木をしたが、その後の様子は余り見なかった。分かれている幹に何点か接ぎ木したが、結局活着したのは数本だけだった。一夏が過ぎ、活着しない幹からは台木が芽を伸ばしている。

Iob_karatachimikan1510
太い幹に直接穂木を接ぐのは、やや難度が高いようだ。次は、伸びた台木の徒長枝に接ぎ木しようかと台木から出た枝も切らずに残してある。枝が混みすぎているので、活着した枝を伸ばした方が良いのかも知れない。どうするかは来年決めても遅くは無い。

幹がカラタチなので、そこから出る枝にはトゲが付いている。穂木だけが順調に伸び、台木が暴れ出さないか心配がある。ともかく、接ぎ木の台木と穂木の良い関係はそれほど理想的には続かない事もありうる。結構、台木には底力があるので、台木が優勢になって、手入れをしないと、穂木を駆逐してしまう可能性もある。

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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)