身辺雑記:田舎老人徒然草:盆棚作り;茅綯う 向きの順逆 知らないが。160813。
2016年8月13日(土)
昨日は曇り時々晴れ。ざっそう句;茅綯う 向きの順逆 知らないが。アスパラガス灌水。小豆が発芽している。除草が必要だ。知人が、盆棚に使う萩を貰いに来た。久しぶりに会うので、しばし雑談。12日中に盆棚を作らねばと思うと少しあせってしまう。最初は、茅の縄作り。従来通りに作った。試しに順逆のサンプルも作ったが、逆向きの物は、よる力が入らずできが悪い。ともかく、夕食までに位牌を盆棚に並べるまで進んだ。
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身辺雑記:田舎老人徒然草:盆棚作り
組み立てに手間取ってしまった。棚の四隅に、青竹を立てる。茅の縄を棚の上方に一周巻き付ける。萩等を棚の前面の柱に結束。仏壇から位牌、仏具等を盆棚に引っ越し。
これで何とかお盆が迎えられる。今年は、初めて逆方向の縄を綯った。縄綯いは、いつ頃覚えたのかはっきりしない。結構、複雑な作業だ。掌に二本の茅の束を押しつけ、回転を加えつつ、束が互いに巻き付くように編んで行く。順方向は力が入りバランスが取れるが、逆方向は、感覚がおかしく感じて力が入らない。従って、束がうまく巻き付かない。エイヤーとがむしゃらに掌をこすると何とか少し編めた。
練習すれば、段々上達するかも知れない。ともかく、現在では、縄を綯う技術はほぼ無用に近いように感じる。だが、自然物を編んで、強度を増し、使いやすくする技術は、かつては偉大な発見・発明だったと思われる。
ところで、棚を一周するように、縄を巡らせるのは、その縄の内部を特殊な空間とするための結界との事だ。この結界の内部に、位牌を並べるのは、霊を、この結界内部に閉じ込めておく為なのか。神聖な領域を作り出す為のようでもある。盆棚を立て、縄を一周張り巡らす、単純だが欠かせない作業だと思いつつ、その理由を聞いたり、考えたりしなかった。何となく、アニミズムの残滓が漂っているようにも感じる。
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2016年08月12日 伊勢崎(イセサキ) | ||
TAVE= | 27.5 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値 |
TMAX= | 31.7 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値 |
TMIN= | 24.6 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値 |
DIFF= | 7.1 | 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差 |
WMAX= | 4.5 | 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値 |
SUNS= | 4.4 | 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値 |
RAIN= | 0 | 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値 |
1日の極値 | データ | 時刻 |
最低気温(℃) | 24.5 | 23:51 |
最高気温(℃) | 32.3 | 14:06 |
出典=気象庁 | 参照⇒ | AMEDASへのリンク |
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) | 10.0(東) | 20:46 |
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