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2019年2月11日 (月)

老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:ウソ発見器;神の手で 墓穴を掘って 天国へ。20190211。

2019年2月11日(月)
昨日は晴れ。ざっそう句;神の手で 墓穴を掘って 天国へ。相変わらずの寒さ。宅内閑居。部屋の整理をしているが、次々に捨てるか残すか悩む物が出て来る。そのほとんどが印刷物。紙とインクだ。そこに色々な情報が残っている。捨てれば、その情報と半永久的にオサラバだ。不要な紙は、メモ用に細断して保存。何か、戦後の物不足から抜け出せない、貧乏性が染み付いている。不要な紙はリサイクルに回す。2月11日は、建国記念の日(National Foundation Day)で、"建国をしのび、国を愛する心を養う"国民の祝日。1966(昭和41)年から国民の祝日になった。との事である。そもそも、有史以来日本人に国家という観念があったのか...。多分、国家より先に我が村のような生活共同体が先に生まれたのだろう。言わば、国という仮想概念は、永久的に不完全で欠点だらけなのだろう。国を愛するという感覚・感情も偉大な妄想だ。ともかく、どんな文明でも、有史以来数千年程度。国らしい共同体が出来てからそれほどの年数が経っていないのだ。以前、旧石器捏造事件というのがあった。古い石器が出て来る地域こそ、その地域の歴史が古いという錯覚が生まれた。そこで、古い石器を掘り出す技術が発明された。それは逆転の発想で、発見される石器を、前もって埋めておくだけのペテンであった。同じような手法が、現在でも行われている。言わば、シナリオが先に生まれ、そのシナリオに従って、証拠作りが行われる。神の手は、至る所にあるのだ。その神の手の代用をやらされるのも組織の末端の弱者だ。墓穴を掘らせた、黒い手の持ち主は姿を現さない。

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老人の寝言:老人の妄想:身辺雑記:田舎老人徒然草:ウソ発見器

もう相当昔の事になると思うが、ウソ発見器の話が新聞などに出て来たのを思い出した。どういう原理で、ウソが発見できたのか分からないが、嘘を付いた時、冷や汗を掻いたら、体表の電気の通りやすさを計ったのか。多分、その原理だけでは必要十分な結果が得られなかったので、ウソ発見器はお蔵入りしてしまったのだろう。

WIKIPEDIA「嘘発見器。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%98%98%E7%99%BA%E8%A6%8B%E5%99%A8)」によると、「映画やドラマにおいて、被疑者の取り調べで嘘発見器をつないで嘘をついていないかを検査するシーンもしばしば見られたが、現在の日本やアメリカでは、嘘発見器による自白は信用されておらず、裁判の証拠としても採用されない[疑問点 – ノート]。」とか。

MRIを嘘発見器として使えるというWEB情報もあるが、ウソを発見する実用性は、犯罪捜査等ではないかと思うが、人権を考慮すると、安易には使えないだろう。実用性があるのは、人間は、100%ウソの世界に生きられないという習慣と本当の事を無意識で話すという特性から、電話や通信の盗聴などが行われているのだろう。

普通は、携帯で使われている情報や履歴は公表されず・当局の提出要求にも出されないと言われているが、現実には犯罪捜査等に使われている可能性も大きい。要するに、嘘と秘密は非常に近いように感じるが、真実を隠すという目的では共通するように感じる。嘘とは、真と偽の併存が可能だが、秘密は真偽の存在さえも隠そうとする。

それでは、嘘発信器はあるのか。マァ、偽119番、110番等もその部類か。これは非常通信の悪用といえるだろう。新聞、マスコミにも、嘘や虚報が流行っている。これらは、現代的問題なのか。ウソ発見器より真実発見器の方が実用性が高そうだ。その機械に情報を入れると、本当の情報だけが出て来れば、高価で売れそうだ。嘘を知っても、何の価値も無い。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 57.9 324 41 110.3 2.4 5.8 -1 6.8 6.4 6.9 0 -1.1 6.2 13.7(北)
時刻等℃   D m/s H mm 06:00 13:50 15:19
2019年02月10日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)