222_ツルよ 飛んでおくれ

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2014年8月26日 (火)

ツルよ 飛んでおくれ:万歳!群馬県は「地域しあわせ風土調査」ランキング最下位になり、ツルからダチョウになれる?

2014年8月26日(火)
昨日は曇り一時雨。最高気温(℃) 29.5 14:05。最低気温(℃) 22.5 22:55。ざっそう句:待ち組みにゃ 常在劇場 燕尾服。通路の草刈り。草が伸び雨露が気障り。小雨。傘をさして老人モードで郵便局。宅内閑居。資料整理。理化学研究所よりSTAP細胞の再現実験の中間報告が出る頃だと注目しているが、いつになるのか。広島県の土砂崩れ災害で多数の死者行方不明者が出ている。総理大臣としてはゴルフをしながら組閣案を練っていたのかも知れないが、総理大臣こそ国家の危機管理の最高責任者だ。この世の中、危機が同時多発する事も歴史が教えている。政治の世界で常在戦場という言葉が喋られるが選挙の時だけでは本当に頼りなく感じる。

2014年8月25日の天気(AMEDAS)

TAVE= 25.8 NO DATA
TMAX= 28.9 最高気温(℃) 29.5 14:05
TMIN= 22.5 最低気温(℃) 22.5 22:55
DIFF= 6.4
WMAX= 2.9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.7(東南東) 16:48
SUNS= 0.4 NO DATA
RAIN= 6.5

Q
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ツルよ 飛んでおくれ:万歳!群馬県は「地域しあわせ風土調査」ランキング最下位になり、ツルからダチョウになれる?

この世界、人生諸般に順位は付きものだ。その順位を付ける目的も様々だ。客観的で信頼の出来る順位ならそれなりの評価がされるべきだろうが、何か下心を持って発表される順位はマユに唾を付けて見るのも面白いのではないか。

つまらない、役にも立たない順位のために、金と時間を費やすのはいかがなものか。どうせ人物金を投入するなら、しかりした成果が出る事業をしたいものだ。

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「ツルよ 飛んでおくれ(老人の寝言):群馬県の魅力度ランキングが最下位とは本当か?(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/10/post-43cc.html)。(2012年10月 2日 (火))」

以前、群馬県の魅力度ランキングが話題になった。ともかく、ランキング云々、ブランド云々と騒ぐが、ブランドを確立するには相当の頑固さと逆張り精神が必要ではないか。流行ブランドはそれこそ短命で終わってしまうのではないか。物まねブランドは大抵見抜かれてしまう。当世のブランドは金メッキ程度に過ぎないのも多くあるのかも知れない。

ともかく、XX研究所とかが行う調査はそれほど大規模の調査をする能力もないようで、日本の中では丁度県単位程度の調査がやりやすいようだ。調査元がランキングを発表するが、10~20位程度まで、詳しくは調査報告書を買って下さいというようなビジネスモデルのようだ。そこで、気になるのがランキングが中流以下の層ではないか。

上毛新聞は、「群馬の良さ気づいて!  幸福度調査で全国最下位。;http://www.jomo-news.co.jp/ns/4614082373324569/news.html。(更新日時:2014年8月17日(日) AM 11:00))」というタイトルで、「全国47都道府県ごとの地域や住民の幸福度を測定するために行われた民間の調査「地域しあわせ風土調査」で、群馬県が総合評価で全国最下位にランクされた。群馬県の総合評価は2000ポイント満点中576.7ポイントで、46位の福島県とは6.3の差。永遠のライバルとされる37位の栃木県とは32.3の水をあけられた。過去に行われた民間の地域ブランド力調査でも、都道府県別の総合評価で最下位となったことがある群馬県。第三者に評価される前に県民自身が群馬の良さに気付く必要がありそうだ。 」と報じた。

上記記事の調査元のホームページには2014年8月11日付けで、『博報堂、慶応義塾大学前野隆司教授との共同研究により、地域の幸福度を測定する「地域しあわせ風土調査」を実施』とニュースを発表している。その内容に目を通してみたが、群馬県のランキングは記載されていなかった。上毛新聞は全都道府県の順位と総合ポイントを掲載していたので、何らかの方法で入手したのだろう。

群馬の良さをこれまでかと言うほど毎日掲載している上毛新聞が「群馬の良さ気づいて!  幸福度調査で全国最下位。」という記事を堂々と載せているのにはちょっと違和感を感じた。ところが、かみさん曰く、「群馬県は他の県すべてを喜ばせているのだから最高!」群馬県人は調査結果と上毛新聞記事に関してどんな印象をもったろうか。

どんな調査研究でもデータと結果があれば、調査研究と言えない事はないだろう。ただ、その結果がどれほど信頼性があるかは、調査計画の立て方や調査の内容、分析等々によって変わって来るだろう。上記、博報堂のニュースによれば調査概要は以下の通り。

調査時期:2014年2月28日~ 3月10日
調査方法:インターネット調査
調査対象者:20歳から 64歳までの男女、現在の地域に 3年以上お住まいの社会人
サンプル数:15,000 *各都道府県 300サンプル(北海道のみ道東・道央・道南・道北各 300)、 男女各150名、20 -34歳・35 -49歳・50 -64歳各100名

サンプルに関しては、男女と年齢層を層別して調査した事は窺えるが、北海道を4区分にした理由が分からない。都道府県の特性を抽出しようとする調査なら、サンプル選出数を対等にすべきではないか。ともかく、北海道は面積が考慮され、他の都道府県は無視されたという事なのか気になった。更に、サンプル選出数を決める上で重大な問題は、各都道府県の人口が考慮されていない事ではないか。サンプル数は、選挙区の国会議員の定数と全く同じ問題を引き起こす。

そこで、各都道府県の「平成25年3月31日住民基本台帳人口」を用いて、各県のサンプル比率を計算してグラフにしてみた。その結果は半端じゃないバラツキがあった。いわば、各都道府県はばらばらなハンディを負って評価されたのではないか。「各都道府県 300サンプル」と決めたのと各都道府県のランキングを決めるという目的のための調査計画がしっかりされたのか理解できない。サンプリング調査をするのなら、母集団が均等に反映されるサンプリング方法を採用すべきではないか。要するに、ランキングを出したが、どの程度の妥当性・説得力があるのか分からないようでは困る。インターネット調査で調査対象者が該当する都道府県をどのように判断したかも知りたい所だ。

上記「地域しあわせ風土調査」も一種の統計的調査手法がその基礎にあると思うが、調査は継続して行ってこそ意味があるだろう。ところで、今後も同じ調査方法を続行するのだろうか。WEB情報で、『群馬県は「地域しあわせ風土調査」ランキング最下位』だと、嘆くような意見もあるようだが、数値が大きいか小さいかだけの結果に喜憂する必要もあるまい。ようやく、群馬というツルも助走しつつ自力浮上のキッカケを掴んでいるのだから、現在は脇目も振らずその路線を前進するだけで十分ではないか。

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2014年8月19日 (火)

ツルよ 飛んでおくれ:高山彦九郎って俺しらね~?:高山彦九郎記念館訪問(1)

2014年8月19日(月火)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 34.4 14:35。最低気温(℃) 24.1 05:17。ざっそう句:行水や 暫し子供の 夢心地。二回目に蒔いたトウモロコシ、スイカ二個とオクラを収穫。スイカはキュウリに化けた。長靴に長袖シャツで作業をして汗びっしょり。トウモロコシは二回の収穫で終わり。播種から収穫まで約二ヶ月半だ。ついでに老人モードで外出。田圃の様子を見る。稲の穂が出始めた。鳥脅しのドンという音がする。一段落してゆっくり行水。シャワーのように大量の水を使わずエコだがリッチな気分。昔、太陽熱温水器を使っていた。自家水道が普及した頃だ。自家水道以前は井戸ポンプを使った。井戸ポンプ以前はつるべ式の井戸だった。井戸にスイカを浮かべて冷やした。汗を流すのに汲みたての井戸水では冷たすぎる。昔は井戸水をタライに汲み置きして日中の太陽で暖めて行水したのだろう。行水の 女にほれる 烏かな  高浜虚子。想像だがこの句は薄暗くなった庭先の情景のように感じる。烏に作者や読者を投影している憎さがある。爺の行水では色気がない。行水の 狐にほれる 狸かな。昔話では女に化ける狐はいるが女に化ける狸の話を聞いた事がない。コオロギの鳴き声を聞き、馬鹿な空想をしつつ、団扇で夕涼みでもしよう。

2014年8月18日の天気(AMEDAS)

TAVE= 27.5 NO DATA
TMAX= 33.7 最高気温(℃) 34.4 14:35
TMIN= 24.3 最低気温(℃) 24.1 05:17
DIFF= 9.4
WMAX= 3.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.6(南東) 14:35
SUNS= 7.3 NO DATA
RAIN= 0

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ツルよ 飛んでおくれ:高山彦九郎って俺しらね~?:高山彦九郎記念館訪問(1)

故人となった知人は、俺は高山彦九郎は好きじゃねえと言っていたのを思い出す。高山彦九郎の家族や彼の行動を知った上での態度であったようだ。振り返ると、戦前は持て囃されたが、戦後はその反動で無視されているという見方もある。

確かに、時流に乗って、勝ち組に付きたくなるのが人情だ。ともかく、物事は平板で無く、見方によれば球のように立体であると考えるのが無難であろう。価値観も色々ある。プラスの評価はマイナスがあって引き立つ物だ。マイナスは座標軸を変換すれば見かけ上隠す事も出来る。ともかく±の評価は絶対評価ではなく相対評価なのだ。

サイト内でキーワード「正負の法則」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=%E6%AD%A3%E8%B2%A0%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87%E3%80%80site:http:%2F%2Faf06.kazelog.jp%2Fitoshikimono%2F)。

当BLOGに登場する、川端宇兵衛翁、高山彦九郎、楫取素彦等の人物は学校で教えられた記憶は無い。それだからこそ、その人物を調べて、新しい事を発見する面白さがあるのではないか。

Iob_hikokuroutakuatosetumeiban  
高山彦九郎記念館を訪問したのは二回目である。心酔しているわけでもなく、たまたま近くまで出かけたついでであった。館員と雑談して、高山彦九郎程多く旅をするには相当の資金がいるんじゃないですか云々と聞きたくなった。昔も今も、金はあるところにあるようだ。

高山彦九郎記念館でもらった研究会報によると、江戸時代は安全に旅が出来るシステムがすでに出来ていたようだ。ボランティアでお金では無くお互いに求める物を交換して旅ができたようだ。江戸時代風ヒッチハイクかもしれない。

館内は撮影禁止なので、高山彦九郎宅跡に新しく立てられた説明板を撮影した。

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2014年7月 1日 (火)

ツルよ 飛んでおくれ:環境雑録:松の大木の移植(前橋の松並木)結果は?

2014年7月1日(火)
昨日は曇り時々晴れ深夜雨。最高気温(℃) 28.0 15:00。最低気温(℃) 20.2 23:26 。ざっそう句:空模様 気にして移植 オクラ苗。最初は曇りで、畑土が黒いうち移植しようと主に移植作業をした。その後晴れたり曇ったりで移植を止めて草掻きに変更と落ち着かない天気。水挿し及び取り木をしたミニトマトの枝を移植。草むしり、ヤブガラシ引き抜き。ベニアズマ、メロン区画除草。メロンとスイカは花を付け始めた。直播きオクラ苗の間引き兼移植。根に土を付けて間引くのが大変で土が落ちてしまう。移植してもすぐに萎れてしまう。結局数本掘り上げたまま土ごと移植。移植した苗は活着後に間引くことにした。木槿の花が咲き出した。半熟のバイオチェリーを食べながら休憩。

2014年6月30日の天気(AMEDAS)

TAVE= 23.4 NO DATA
TMAX= 27.9 最高気温(℃) 28.0 15:00
TMIN= 20.6 最低気温(℃) 20.2 23:26
DIFF= 7.3
WMAX= 3.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.5(南東) 12:09
SUNS= 2.6 NO DATA
RAIN= 41.5 NO DATA

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ツルよ 飛んでおくれ:環境雑録:松の大木の移植(前橋の松並木)結果は?

何故か、大木の移植に興味がある。切って植え直せば良かろうという考えも当然あるだろう。やはり、年輪の数は争えない。自分にとっては、何でも生き残っているものにドラマが生まれてくるように感じられるのだ。その点、新品で大量生産されたものの個性は何か物足りない。

「雑草句録:ノロウイルス(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/11/17/)。(2010年11月17日 (水))」の記事に「前橋の松並木」の事を書いた。

「01AC_大木の移植(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/01AC_TAIBOKU_ISYOKU.html)。」にも記事がある。

前回、移植前の準備状況を写したデジカメデータには2011/9頃のタイムスタンプが残っていた。枝を落としたり、幹に布を巻いたり、根を切ったりと色々な準備作業が行われていたようだ。ともかく、移植によるストレスを最小にするため、樹体を整備していたのだろう。

Iob_maebasi_matunamiki_isyoku_2014 
今回見たところ、移植された大木は、散髪後のように、すっきりしているが、移植を免れた大木は、葉や枝が大量に付いているので黒々と重量感が溢れているのが分かる。

移植自体は、増大する交通量をさばく道路工事の一環なのだろうが、生きた歴史的資産でもある点で、保存される事になったのだろう。移植のコストもかなりかかっているだろう。

移植予定の松が全部枯れずに移植が成功したか不明だ。ただ、走行中や前回撮影時に枯れそうになっていた松を見かけているので成功率100%ではない可能性がある。だが、全体としては移植の結果は良好のように見える。

先日、道路沿いの施設で働いていたガードマンに話を聞いたら、重機で掘り上げた樹体は、時をおかずに植え穴に直行したそうだ。樹木が、移植されたと感じない程度のストレスしかかからなければ、枯れる事も少なくなるのだろう。

移植後、長期的にどのような結果になるかは想像に任せる以外にない。環境や周囲の条件が良ければ若返りが進み、松並木の風情が更に出てくる可能性もあるかも知れない。この工事による交通量の増大と排気ガスの悪影響に関しては難しい問題だ。保存対策を採った以上、長短期的に樹勢を観測して枯らせないようにしてもらいたい所だ。どうせなら、県の天然記念物に指定して、行政的な保護を行えば、松並木の価値はさらに強固になるのではないか。調べてみると、「天然記念物:植物群落等:中山三島神社のスギ並木」が県の天然記念物に指定されている。

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2014年6月22日 (日)

ツル(群馬)よ 飛んでおくれ:これからどうなる「富岡製糸場と絹産業遺産群」

2014年6月22日(日)
昨日は晴れ時々曇り。最高気温(℃) 29.9 14:17。最低気温(℃) 21.7 05:44。ざっそう句:絹遺産 保存利活で 絹資産。大正用水賦課金の集金あり。ついでに田圃の話。サツマ区画の土寄せ。まだツルが這い出すほど伸びていないが、雑草・雑菜が大きくなっている。枯れたツルも多い。土寄せは雑草対策と乾燥対策になるだろう。スギナをシャベルで掘り上げ。スギナの根も地下を這いヤブガラシのような嫌らしい雑草だ。スギナはとくさ科の夏緑性シダとの事。胞子で増えるが地下茎でも増える。植物の歴史上は古参株のようだ。それが現在も生き残っているのだろう。昨日、富岡製糸場と絹産業遺産群が正式にユネスコ世界遺産に登録決定されたらしい。UNESCO=United Nations Educational Scientifi  and Cultural Organization=国際連合教育科学文化機関。1945年採択されたユネスコ憲章に基づき1946年に設置。日本の稲作は日本の歴史と共にあった。大規模な河川改修・用水新設・埋め立て等々国家レベルのコメ増産プロジェクトがいくつもあった。コメ産業は絹産業を凌ぐ産業だと思うが、それが遺産になっては日本も終わりなのかも知れない。

2014年6月21日の天気(AMEDAS)

TAVE= 24.9 NO DATA
TMAX= 29.2 最高気温(℃) 29.9 14:17
TMIN= 21.8 最低気温(℃) 21.7 05:44
DIFF= 7.4
WMAX= 3.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.5(東南東) 14:49
SUNS= 4.9 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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ツル(群馬)よ 飛んでおくれ:これからどうなる「富岡製糸場と絹産業遺産群」

ユネスコの世界遺産に関しては、日々報道されているが、いざ自分がどれほど知っているのかと言えば、ほとんど知らないに等しいと思う。

群馬県民としては、「富岡製糸場と絹産業遺産群」に関しては、関心も高く誇りに思うだろう。当然、世界の中の群馬の姿を思うからではないか。ともかく、群馬より日本、日本より世界。でっかい事は良い事だに通じるのかもしれない。

ところで、群馬県の認知度は今ひとつのようで、「富岡製糸場と絹産業遺産群」は群馬県の認知度向上にも一役期待されていると思う。

Iob_tomiokaseisijyou_gtrend1406 その認知度や関心度を測るツールにGoogleのトレンド情報がある。更に、Google ホームページの検索結果に表示される件数もその類いだろう。

以下は「富岡製糸場」に関する、Googleデータで、その傾向をまとめてみた結果である。ヒット件数は気まぐれに検索しているので、十分なデータがない。データ処理上、データ無しを0でカウントせず、直前のデータで代用したので、平らな部分はデータ無しが正しい。大雑把には、世界遺産への推薦以前は、小さな波、その後に大きな波が見られる。これは、報道されるデータ量とも関係していると思う。トレンド情報では、降下が始まっているのが気になるが、登録後は上昇に転じるかもしれない。

「富岡製糸場と絹産業遺産群」の荒船風穴を除いた、資産は見学した事がある。見学で印象に残った画像をまとめて見た。荒船風穴はなぜ大型の自然冷蔵庫のような施設が可能なのかという科学的関心事がある。まだ、そのメカニズムが解明されていないようだが、グラフで遺産の代用をさせた。

Iob_tomioka4isan 
ともかく、歴史的な遺産は、自分からメッセージを発信しない。見る人が自分から遺産を通してメッセージを汲み取る事により、無限の可能性を教えてくれるのではないか。言わば、ユネスコの世界遺産は、ユネスコの精神を学習するための、教材でもあるだろう。単なる観光資源では、世界の関心も興味も長続きしないのではないのかと思う。Googleの情報はGoogleだけが知っているのかもしれない。しかし、何らかの参考になるのではないか。群馬県人の熱しやすく冷めやすいという特性はGoogle情報の中でどれほどの比重を占めるか知りたい所だ。

Googleトレンドでキーワード「富岡製糸場」を検索(http://www.google.com/trends/explore#q=%E5%AF%8C%E5%B2%A1%E8%A3%BD%E7%B3%B8%E5%A0%B4)。

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2014年5月27日 (火)

ツルよ 飛んでおくれ:老人の寝言:アメリカの歴史観

2014年5月27日(火)
昨日は曇り一時雨。最高気温(℃) 22.1 11:12。最低気温(℃) 17.0 04:48。ざっそう句:雨(う)安居や 往年の謎 未だ解けず。宅内閑居。先日の大汗が嘘のような肌寒い雨天。そこはかとなくWEB 調査。たまたま青木周蔵の一人娘青木ハナの記事・高貴な花嫁姿の写真に出会った。

2014年5月26日の天気(AMEDAS)

TAVE= 19.4 NO DATA
TMAX= 21.7 最高気温(℃) 22.1 11:12
TMIN= 17.3 最低気温(℃) 17.0 04:48
DIFF= 4.4
WMAX= 2.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.8(東) 22:57
SUNS= 0.1 NO DATA
RAIN= 5.5 NO DATA

Q
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ツルよ 飛んでおくれ:老人の寝言:アメリカの歴史観

アメリカの博物館・図書館には、日本にないような日本の文物が収蔵されているようだ。最近、WEB調査をして、「奥泉栄三郎」氏という人物に出会った。その人物は長年米国で活躍して、昨年死去されたようだ。在米日本人の活躍を研究発表していたが、その人物像が掴めなかった。自分なりに、図書館は歴史の缶詰程度に思っていたが、最近では、むしろ博物館・図書館こそ、知識・情報の宝庫ではないかと思うようになった。

「ODEKAKE US」というサイトの、「アメリカで輝いている人 VOL.26; 奥泉 栄三郎さん (MR. EIZABURO OKUIZUMI); シカゴ大学図書館 日本研究部門主任司書 ; The University of Chicago Library Japanese Studies Librarian 。;http://www.odekake.us/index/brilliant_people26.htm。)」という記事で「奥泉栄三郎」氏が詳細に紹介されている。経歴は

「-経歴-
1940年 群馬県渋川市出身
1968年 慶応義塾大学文学部及び法学部 卒業
1973年 慶応義塾大学 大学院 文学研究科図書館・情報学専攻課程修了 1974年 慶応義塾大学研究・教育情報センター(三田)収書課主任を経て       メリーランド大学図書館司書 1984年 シカゴ大学図書館(レーゲンシュタイン図書館) 日本研究部門主任司書 」

であり、何と群馬県渋川市出身という事で、親しみと同時に尊敬の念を抱いた。

ところで、以前青木周蔵邸(「02A2_目に留まった風景(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/02A2_FUUKEI_ATG.html)。(18.青木周蔵別邸付属道(栃木市2010))」)を見学したが青木ハナは見落としていた。青木周蔵は明治期の外交官・政治家。日本人としては珍しく国際的に活躍し、国際結婚のパイオニアでもある。従って当時の海外新聞でも話題の人物であったようだ。Google検索すると、当時の米国新聞をスキャンした青木周蔵関係のデータがヒットした。スキャン後OCR処理をしてその文字が拾い出せる。と言うことは記事の内容が検索可能なのだ。OCR処理の誤変換が散見されるが、100年ほど前の新聞記事がPDFで読め且つ検索できることに感動を覚えた。著作権が切れた著作物はPUBLIC DOMAIN側にあるとして国民の財産として扱われ原則無料で利用できる。建国以来の歴史が短い米国が歴史を残し活用するという精神では日本より数歩進んでいるように感じる。
以下青木周蔵別邸のデジカメ画像(2010年撮影):

Iob_aokisyuzoubettei_okunai_okugai_

Googleでキーワード「”青木周蔵” ”青木ハナ”」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=%E2%80%9D%E9%9D%92%E6%9C%A8%E5%91%A8%E8%94%B5%E2%80%9D%E3%80%80%E2%80%9D%E9%9D%92%E6%9C%A8%E3%83%8F%E3%83%8A%E2%80%9D)。

ところで、青木周蔵の妻が「Viscountess Aoki:青木子爵夫人」。 Googleでキーワード「Viscountess Aoki」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=Viscountess+Aoki+)。

「Newspaper:  The Times ;1894  October  7 October 1894  Page 19(http://www.newspapers.com/newspage/52559781/)。」の一部引用「She is, to make a dangerous guess, nearly 40 years olJ. Her dresses all come from the best Paris makers, and from the number of them sbe wears it is well that her husband has large personal estates to draw upon. They have only one child little Hana whose beauty would be difficult to describe better than by saying it is of the typical Neapolitan class. If as a young woman she retains the beauty and grace she possesses as s child she is destined to be one of the most beautiful women in the world.  」

大文字小文字を区別し「Hana」で検索すると上記の部分が示された。ところで、別のサイトでも同じ記事があるようだがスキャンデータなので微妙に単語の相違があるようだ。機械処理なので仕方ないが、処理技術が向上すれば、かなり正確に変換できるようになると思われる。日本の場合は、漢字もあるので変換は更に難しいかもしれないが、活字やフォントなら処理できるのか。GoogleBooksでも古い本が検索にかかるがまだ読んだ事が無い。ともかく、古い本や新聞がWEB上で読めるメリットは大きい。そのためには、基礎となる資料の収集が不可欠だ。そこで差が付けば、技術では絶対対抗できなくなる。自国の歴史を他国に尋ねる程自尊心を損ねる事はないだろう。

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2014年5月 5日 (月)

ツルよ 飛んでおくれ:ハトよ 泣いておくれ:渋川市内の路傍にある桑原巨守(くわはら ひろもり)の芸術作品

2014年5月5日(月)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 25.3 12:41。最低気温(℃) 11.6 05:23。ざっそう句:葉緑素 原始溢れる みどりの日。庭の手入れその他。子供たちも手伝った。常緑樹の楠や木犀はこの季節に落葉し新しい葉に更新する。春の落ち葉の掃き掃除は程々にする。葉の緑は葉に含まれるクロロフィルという色素による。その色素が緑色の光成分を吸収するので緑色に見えるらしい。植物は、遠い原始の時代にこの光合成という機能を獲得した。この機能があるから、動物は植物を餌にでき、間接的に太陽の恩恵にあずかれる。動物の血液には赤血球の中にヘモグロビンという色素がある。体内における酸素の運搬役をする。植物の生存ににクロロフィルが不可欠なら、動物の生存にはヘモグロビンが不可欠だ。その分子構造式を並べてみると実によく似ている。生命の進化という点から似ている理由があると思うがまだお目にかかっていない。電子辞書で「みどりの日」を調べたら4月29日(現在昭和の日)だった。改訂前の情報。雑草という名の草はないとう昭和天皇のお言葉を思い出す。名前の無い雑草を見つければ新発見だ。名前を知らない雑草は無数にあるが、名前を思い出しながらつくづくみれば、いやな雑草も何となく親しみがわく。某リケジョ風に言えば、「雑草も酸素をつくってマス!」

2014年5月4日の天気(AMEDAS)

TAVE= 17.5 NO DATA
TMAX= 24.1 最高気温(℃) 25.3 12:41
TMIN= 12.4 最低気温(℃) 11.6 05:23
DIFF= 11.7
WMAX= 6.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 11.4(西) 07:51
SUNS= 10.9 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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ツルよ 飛んでおくれ:ハトよ 泣いておくれ:渋川市内の路傍にある桑原巨守(くわはら ひろもり)の芸術作品

以前、渋川市内の路傍にある銅像・モニュメントらしいものについて、以下の記事を書いた。

「半端道楽:写真で俳句る:渋川市内にあった「望洋」というモニュメントで何を想う(海無くも 茫洋の果て 海がある。)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/04/post-de76.html)。(2014年4月18日(金) )」

「望洋」という作品の近くには、「女」という作品もあった。デジカメ画像の中に埋もれていた。台座には作者と作品名は書かれているが、作者まで見なかった。調べてみると、作者の概要は以下の通り。

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「桑原巨守。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%91%E5%8E%9F%E5%B7%A8%E5%AE%88。」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「桑原巨守(くわはら ひろもり、1927年 - 1993年8月26日)は、日本の彫刻家。女子美術大学名誉教授。具象彫刻の第一人者と評され、群馬県渋川市に桑原巨守彫刻美術館がある。群馬県沼田市出身。」とある。

群馬県沼田市出身。でなぜ、渋川市にあるのか、そんな野暮な質問はしないほうが良いのだろう。芸術作品は、作品と作品を見る人のバトル。ところで、立体芸術は、バランス感覚が重要なようだ。知らない間に重力の影響を受けるのだ。背景にある鉄筋階段と微妙にマッチングが取れているようにも見える。

「渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%8B%E5%B7%9D%E5%B8%82%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8%E3%83%BB%E6%A1%91%E5%8E%9F%E5%B7%A8%E5%AE%88%E5%BD%AB%E5%88%BB%E7%BE%8E%E8%A1%93%E9%A4%A8。」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館(しぶかわしびじゅつかん・くわはらひろもりびじゅつかん)は、群馬県渋川市にある市立美術館。群馬県沼田市出身である桑原巨守の彫刻を常設展示している。元々群馬銀行渋川中央支店であった建物の空きスペースが利用されている。」とある。

渋川にも美術館があったのか。渋川市美術館・桑原巨守彫刻美術館(渋川市ホームページ)=http://www.city.shibukawa.lg.jp/kankou/bijutsu/kuwahara_koku.html

どうも、持ち物比べをすると、他人の芝生が気になる。伊勢崎は、街中が美術館だぜ(強がり)。ともかく、雨の日も風の日もタダデ芸術品が見られるのは幸せに違いない。おれもただで見させて頂いた。感謝。感謝。

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2014年4月28日 (月)

ツルよ 飛んでおくれ:「富岡製糸場と絹産業遺産群」でどこまでがんばれるか。140428。

2014年4月28日(月)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 26.3 15:20。最低気温(℃) 9.9 05:05。ざっそう句:絹遺産 朗報走る 選挙の日。「日々農天気:やっと咲いた桔梗一輪(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/09/post-1f90.html)。(2012年9月 2日 (日))」。畑に残ったこの桔梗数株を道路脇に移植。空いたスペースに買い置きのミニトマト二株を定植。雑菜を掘り上げて、種唐芋(エビイモ - Wikipedia)を植え付け。砂質の土壌なので、芋は地面と同じくらいの高さに植えた。元肥は鶏糞。午後用事外出。帰宅後、ある件で電話を受けた。お互い頭が痛くなる案件なので慰め合いの感じ。昨日は、富岡製糸場と絹産業遺産群を、イコモスが ユネスコに、世界文化遺産として登録を勧告したというニュースが流れた。上毛新聞は号外を発行したと記事が出ていた。もう一つのニュースは、伊勢崎市市会議員の選挙の投開票が行われた(開票結果は本記事末尾の追記を参照)。投票率は50%を下回り、前回より下がったのが気になる。なぜか?天気が良すぎたのか。眠気をさそう春霞のような晴天。農作業には最適であった。

2014年4月27日の天気(AMEDAS)

TAVE= 18.0 NO DATA
TMAX= 25.6 最高気温(℃) 26.3 15:20
TMIN= 10.3 最低気温(℃) 9.9 05:05
DIFF= 15.3  
WMAX= 5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.6(東南東) 15:39
SUNS= 12.2 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

Q
Q

ツルよ 飛んでおくれ:「富岡製糸場と絹産業遺産群」でどこまでがんばれるか

先日、島村公民館で、行われた講演「富岡製糸場と絹産業遺産群(講師 富岡製糸場伝道師会会長 近藤 功氏)」を聴講した。絹産業を総合的に捉えると、農業、工業、商業と奥行きと幅の広い産業であったと再認識させられた。その講演の最後に、世界遺産に登録されたら、お祝いをしたいというような話があった。昨日のニュースで、その日が意外に早く来そうな気配を感じつつある。

朝日新聞デジタルは、「高い評価、秘けつは厳選4資産 富岡製糸場が世界遺産へ。;http://www.asahi.com/articles/ASG4V5STJG4VUCVL006.html。(藤井裕介2014年4月27日00時40分))」というタイトルで、「ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)が登録される見通しとなった。文化庁が26日、諮問機関から「パーフェクトに近い」という高い評価で登録を勧告されたと発表した。近年、厳しい勧告が相次いだことを教訓に、構成資産を厳選したことなどが功を奏したという。」と報じた。

絹産業が、農業、工業、商業と全産業分野を網羅した産業であったので、それに従事する人数も多く、生産高も高く、当時の日本を支える花形産業になれたのだろう。今日も、農業の6次産業化が叫ばれているが、今日の農業が、当時の絹産業のようになる事は、あり得ないように感じてしまう。

「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界文化遺産に登録されて知名度が上がり、観光等で地域の経済に寄与するのも効果の一つではあろう。ただし、それだけでは何か物足りなさを感じる。故きを温ねて新しきを知るという前向きな活用ができて初めて、歴史的遺産が生きてくるのではないかと思う。願わくば、「富岡製糸場と絹産業遺産群」を見学した、少年少女達が、その歴史の中から、自分達の生きる糧を発見して貰いたいところだ。そのためには、定型的な見方の他に、独創的な見方も尊重したいものだ。

「ハトよ 鳴いておくれ:愛しき古里:蚕種が見えない悩み:富岡製糸場と絹産業遺産群(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/01/post-4e5b.html)。(2014年1月14日(火) )」


蚕の蛾が産卵!?|
関連記事=「ハトよ 鳴いておくれ:愛しき古里:蚕種が見えない悩み:富岡製糸場と絹産業遺産群(2014年1月14日(火))」|    「蚕の蛾の産卵イメージ」=ローテク実験ビデオ(DL=画像をクリック);
 ☆☆⇒「関連記事=「ハトよ 鳴いておくれ:愛しき古里:蚕種が見えない悩み:富岡製糸場と絹産業遺産群

MEMO:上記の蚕の蛾は「上野唱歌」の表紙の桑の上に止まっている蛾から作成した。画像を動かすのは紙芝居方式。

*************************
追記(2014/4/6):

伊勢崎市 市議選挙開票結果は以下の通り。


平成 26 年 4 月 27 日執行 伊勢崎市議会議員選挙開票結果(伊勢崎市ホームページより)
•得票者総数 78,270人;•開票率 100%;•定数 30;得票順に掲載しています。小数点以下の得票は按分によるものです。

順位 氏名 党派 得票数 当落
1 宮田よしのり 無所属 3414
2 須永たけひさ 無所属 3413.307
3 阿久津なおこ 公明党 2933
4 須永さとし 無所属 2926.877
5 はせだ公子 日本共産党 2838
6 北島元雄 日本共産党 2793
7 原田和行 無所属 2658
8 内田あきら 公明党 2625
9 斉藤まさる 無所属 2514
10 手島りょういち 公明党 2509
11 よしだまみ 無所属 2501
12 ただみのる 無所属 2491
13 定方英一 無所属 2393
14 田村幸一 無所属 2390
15 やまこし清彦 無所属 2361
16 やじまえりこ 無所属 2282.298
17 さとう幸夫 無所属 2270
18 長沼ひろやす 無所属 2257
19 大木ひかる 無所属 2207
20 のだ文雄 無所属 2172
21 まにわ充裕 無所属 2083
22 堀地和子 無所属 2068
23 矢島せいじ 無所属 2058.701
24 新藤やすし 無所属 2041
25 鈴木よしひさ 無所属 2028
26 伊藤純子 無所属 2024
27 あらいさとし 無所属 1991.814
28 森田修 無所属 1893
29 はとり基宏 無所属 1773
30 田島つとむ 無所属 1685
31 小谷原達夫 無所属 1660.681
32 藤生浩二 無所属 1556
33 みよし直明 無所属 1375
34 藤村たつお 無所属 776.318
35 萩原かつよし 無所属 117

*************************

追記(2018/04/26):タイトルの文字色・サイズを変更し、日付を挿入。下記リンク設定。

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Ranking

00001_アクセスランキング記録2018-PART1

2014年4月23日 (水)

ツルよ 飛んでおくれ:あったか~い  伊香保のホスピタリティ

2014年4月23日(水)
昨日は晴れ後曇り。最高気温(℃) 21.1 12:13。最低気温(℃) 10.4 05:35。ざっそう句:有り難や タマリュウ植えりゃ 夜雷雨。雑草対策の省電力化でタマリュウを植えたが、雑草に負けて生育が悪い。タマリュウは草丈が低いので、放任すると背丈で雑草に負けて日光不足となる。そこで、タマリュウを掘り上げて公共スペースに移植。空いたスペースに背丈が高いリュウノヒゲを移植。リュウノヒゲは庭の隅から掘り上げた。こちらはタマリュウを植えるべき場所だった。リュウノヒゲは根を分解して小分け後、葉の緑の部分の大半を切り落として植える。灌水はしないので水分蒸発対策。夜会合。天気予報は曇りだったので自転車で出かけた。会合終了頃、まさかの雷鳴と共にかなり強い雷雨になった。これも幸運と考えよう。ほうれん草を初収穫。もう抽臺が始まっている。開花しない茎を摘み取ったが、かみさんは手を出さない。

2014年4月22日の天気(AMEDAS)

TAVE= 15.2 NO DATA
TMAX= 20.6 最高気温(℃) 21.1 12:13
TMIN= 11 最低気温(℃) 10.4 05:35
DIFF= 9.6
WMAX= 6.6 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 13.1(北北西) 11:25
SUNS= 5.8 NO DATA
RAIN= 12 NO DATA:夜雷雨

Q
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ツルよ 飛んでおくれ:あったか~い  伊香保のホスピタリティ

一月ほど前、伊香保の石段街を見物。公衆トイレに入ったら、どこからか、あったか~い雰囲気が漂ってきた。何とトイレの片隅に暖房具が設置してあった。

Iob_ikaho_warm_toilet

道路には、融雪スプリンクラーも設置してあって、平地になれていると、珍しい風景に出会うと感激する。以前、石段街の無料休憩所で一服したが、今回は迷子になって、別の方面に出てしまった。

石段街は、自分で歩く以外にないので、じっくり歩いてみたい。無計画の訪問なので、ついつい伊香保神社に参拝して帰るだけになってしまう。

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2014年3月20日 (木)

ツルよ 飛んでおくれ:群馬の名峰冬の赤城連山を丸ごと鑑賞

2014年3月20日(木)
昨日は晴れ。最高気温(℃) 15.7 13:09。最低気温(℃) 7.0 05:49。ざっそう句:留守番の 爺婆(じいば)が鴨の 黒電話。宅内閑居。家の中でちまちましているのが老人にとって一番幸福な一時ではないか。炬燵に足を突っ込んでテレビを見て時にはウトウトする、一日の一時でも、人生の一時でも、最高の一時だ。それだけでも、留守番、電話番程度にはなる。老人だって立派な存在理由がある。そんな状況の中で過ごしているので、時々電話のベルが鳴るとびくりとする。半分は良い電話だろうと期待する。ところが、善意の対応をしていると足をすくわれるのが落ちだ。自分の電話対応マニュアルは、先ず、深呼吸して息を溜め込んで、受話器を上げてすぐに相手より先に、どちらさんでしょうかと聞く、その次はご用件は何ですかと聞く。その間に、聞き慣れた声か、売り込み等の不要電話か判断する。不要電話と判断した場合は、受話器を置いたままにして切れるのを待つ。保険、投資、資源・物品の買い取り等々ちょっといかがわしい電話が多い。相手はそれなりに訓練されているので、油断があれば相手のペースにはまってしまう。我が家の電話は旧式なので、番号通知機能など付いていない。一人、留守番をしていて、「じいちゃんおれだよ」等と電話が入れば、ついほろりとしてしまいそうだ。ともかく、相手を疑わなければ、自分の身が危ない時代になった。そのいかがわしさが、どの世界にも蔓延っている。人も信じられないようでは世も末か。かみさんは、ああいう電話で仕事をしている若い人もいるんだからと慈悲深い事をいうのだが。 

2014年3月19日の天気(AMEDAS)

TAVE= 10.3 NO DATA
TMAX= 15.2 最高気温(℃) 15.7 13:09
TMIN= 7.2 最低気温(℃) 7.0 05:49
DIFF= 8
WMAX= 9 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 18.2(北西) 02:26
SUNS= 9.9 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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ツルよ 飛んでおくれ:群馬の名峰冬の赤城連山を丸ごと鑑賞

先日、渋川駅から見た赤城連山の画像を投稿した。この中で、「障害物の入らない赤城連山を見ようと探したが、必ずといって良いほど、電柱や家屋や樹木等の障害物が赤城連山を遮った。」と書いてしまった。

その後、デジカメ画像をそれとなく見ていたら、どうもパノラマ合成を考えて撮影したような赤城連山のデータがあった。振り返ってみると、どこか赤城連山がよく見える場所はないかと脇道へぶらりと入った所で撮影していた画像であった。もう、その場所は、大方忘れたが、何か民家ではないような建物が写っていた。

Iob_akagirenzan_yuki_201403_s
大画面画像:
IOB_AKAGIRENZAN_YUKI_201403_LL.jpgをダウンロード


この画像は、パノラマソフトで二枚の画像を合成して、その目障りな部分をトリミングしたものだ。赤城連山は伊勢崎方面から見ると、距離も遠く、借景に適した、優美な姿をしている。一方、県道33号線の伊香保と渋川の中程から見る姿は、山波が脈打っているようなダイナミックさも感じられる。合成した画像を、よくよく見ると、鍋割山から前橋方面に向かって伸びる裾野が写っていなかった。

もう、これだけ写せば満足と感じたのか。早く帰ろうと思ったのか。群馬の名峰冬の赤城連山を丸ごと鑑賞できる秘密のスポットがあると分かったので、別の機会に挑戦しよう。画像データの並びから、御蔭松の碑より渋川寄りと思われる。

キーワード:群馬の名峰、赤城連山、御蔭松の碑、渋川、伊香保、県道33号線、パノラマ、秘密のスポット

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2013年12月30日 (月)

歴史の転換:ツルよ 飛んでおくれ:日本の旧石器時代を切り開いた岩宿遺跡と相澤忠洋

2013年12月30日(月) 昨日は晴れ。
最低気温(℃) -2.4 04:44。ざっそう句:年賀すら リストラできぬ 小者かな。宅内閑居。暖かくなってから我が家の恒例行事の準備。年賀状を書き始めたが全然進まない。そろそろ年賀状もリストラしたいと思うがそれもままならない。現役時代、客先にフランスから応援に来ていた若い技術者が任務を終えて帰国した。翌年、フランスから送られてきた日本語の年賀状には感激した。立場を替えて考えるとそういうことは自分には全くできそうもない。「ベンチャー(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/01/post-a59e.html)。(2010/1/9)」。かれはもう立派なパパになっているかもしれない。彼が派遣された会社は技術者が勤め先を退職して起業した小さな会社であった。現在その会社名でWEB検索したが見つからない。BLOG「挑戦せよ」に「起業家と資金調達、海賊と呼ばれた男の苦闘(http://tsuyoshitaira.com/)」という記事が掲載された。この記事で、アメリカ流の起業法が理解できる。一方、日本にもこんな偉大な起業家やそれを支えた支援者がいたのかと著者は紹介している本を激賞している。窮地に立っても従業員をリストラしなかった経営者。ベンチャーの事を思うと元気がでてくる。

2013年12月29日の天気(AMEDAS)

TAVE= 2.8 NO DATA
TMAX= 9 最高気温(℃) 9.3 14:04
TMIN= -1.2 最低気温(℃) -2.4 04:44
DIFF= 10.2
WMAX= 4.2 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.3(北北西) 15:27
SUNS= 8.9 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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歴史の転換:ツルよ 飛んでおくれ:日本の旧石器時代を切り開いた岩宿遺跡と相澤忠洋

今年は何かの縁で、在野の考古学者相澤忠洋関係の施設をいくつか訪問できた。「ハトよ 鳴いておくれ:権現山遺跡の発見者相澤忠洋記念館を見学(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/02/post-3b70.html)。(2013年2月27日水曜日)」。

先日は、用事の後に岩宿遺跡を訪問した。冬の夕方で人影は無かった。相澤忠洋記念館で館長が相澤忠洋像が出来た事を話していた。道の脇に建立されていて直ぐに目にはいった。次に道路の向かい側のやや高い所にある史跡の標識や説明板を見た。穴のある石垣のような物が見えたのでついでに見ようと戻った。中に入るとそこが岩宿ドームという展示場になっていた。

Iob_aizawatadahirozou_iwajyukuise_2 
ちょっと寒くなってクシャミをしたら、奥から説明員らしい人が出てきた。洞穴のような施設なので、背後から声をかけられギョットした。10分足らずのビデオなので良かったらかけますと言うのでお願いした。それが終わり展示物の説明と雑談少々。石器が出土した地層は現物保存されているとの事だった。展示物の撮影はOKとの事で撮影させてもらった。説明員は相澤忠洋さんの奥さんが毎年命日に来ていると話した。像の両側面に建立者や由来が書かれているがデジカメ画像がピンボケで判読できない。辛うじて読取った「沼野章彦」でWEB検索すると何と以下の記事がヒットした。

相澤忠洋記念館公認ホームページの「夏井戸だより(http://www15.plala.or.jp/Aizawa-Tadahiro/natsuido/1.pdf)。」「相澤忠洋氏胸像製作によせて(沼野章彦 彫刻家 日彫会会員)」に、同氏は「相澤忠洋氏のブロンズ像を私の代表作と思っています。」と書いている。

WIKIPEDIA「相澤忠洋。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%B8%E6%B2%A2%E5%BF%A0%E6%B4%8B)」。現代は肩書き・学歴万能の時代である。福島原発事故に際してはにわか専門家が跋扈した。ひょっとすると歴史を切り開くのはアマチュアなのかもしれない。

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    University of Wisconsin-Madison Chemistry Professor Bassam Z. Shakhashiri のサイト

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ISESAKI  有情2

ISESAKI  有情1

嗚呼 伊勢崎 非情

BOOKS

  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)