読みかじりの記:無料ビジネスの時代 消費不況に立ち向かう価格戦略 吉本 佳生著 (2011年 株式会社筑摩書房)
2014年1月15日(水)
昨日は晴れ。最低気温(℃) -1.9 05:36。ざっそう句:選挙権 これほど高い タダはなし。宅内閑居。作業結果の最終処理。昼すぎ畑に出たがまだ土が凍っている。大根を数本収穫。雑種なのか栄養不足なのか手入れ不足なのか小振りである。中に一本大根らしくなく、くびれのある大根があった。それを役者に仕立てて遊んだ。老人の手遊び。昨日は現役を引退した細川氏と小泉氏が会談。こちらは政界の大役者だ。舞台は20世紀の最大遺物のあの都庁。あの最大遺物は国会議事堂と異なり永久にお札の絵柄になれない運命かもしれない。が、そこは国のショーウィンドウだ。青天の霹靂。さあどうなるか。成人の日は過ぎたが調べて見た。日本の将来は若い国民にかかっている。
Googleニュースでキーワード「新成人」を検索(https://www.google.com/search?hl=ja&gl=jp&tbm=nws&authuser=0&q=%E6%96%B0%E6%88%90%E4%BA%BA&oq=%E6%96%B0%E6%88%90%E4%BA%BA)。
bingでキーワード「統計局ホームページ 新成人 人口」を検索(http://www.bing.com/search?q=%E7%B5%B1%E8%A8%88%E5%B1%80%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%80%80+%E6%96%B0%E6%88%90%E4%BA%BA%E3%80%80%E4%BA%BA%E5%8F%A3)。
新成人人口は122万人で昨年と同数だが、「男女別にみると,男性は63万人,女性は59万人で,男性が女性より4万人多く,女性100人に対する男性の数(人口性比)は105.4となっています。」との事。男はつらいよ。
2014年1月14日の天気(AMEDAS)
| TAVE= | 1.7 | NO DATA |
| TMAX= | 6.4 | 最高気温(℃) 7.1 12:56 |
| TMIN= | -1.7 | 最低気温(℃) -1.9 05:36 |
| DIFF= | 8.1 | |
| WMAX= | 5.5 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.7(北北西) 12:19 |
| SUNS= | 9.2 | NO DATA |
| RAIN= | 0 | NO DATA |
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読みかじりの記:無料ビジネスの時代 消費不況に立ち向かう価格戦略 吉本 佳生著 (2011年 株式会社筑摩書房)
この世の中、無料というキーワードが氾濫している。無料の物ばかりで生活できたらお金はあまりかからず豊かな生活ができるのではないかと甘い期待を抱く。本書は、無料ビジネスの真髄を解説してくれているようだが、結局その本質が理解できなかった。「無料」という欲望を餌に消費者を釣り上げるのが「無料ビジネス」なのか。
無料と言えば、マイクロソフトのインターネットエクスプローラーの事を思い出す。
WIKIPEDIA「マイクロソフトの欧州連合における競争法違反事件。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%82%BD%E3%83%95%E3%83%88%E3%81%AE%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E9%80%A3%E5%90%88%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E7%AB%B6%E4%BA%89%E6%B3%95%E9%81%95%E5%8F%8D%E4%BA%8B%E4%BB%B6)」。
インターネットエクスプローラーは無料のおまけソフトだがその無料を振り回すビジネスが、公平なビジネスを阻害していると見る立場もあるのだ。ビジネスで圧倒的有利な立場に立つプレーヤーが無料と言う武器を振り回す市場にはペンペン草も生えなくなるのが現実だ。
パソコン分野に関しては、無料という概念も広く深い伝統がある。著者は書籍や出版のビジネスモデルにも言及しているが、パソコンやIT分野の記述は見られない。著者の専門分野の金融と言う切り口で説明している部分は新鮮に感じるが、消費不況に立ち向かう価格戦略に関して処方箋があるのかいささか心もとない。
自分にとって、無料の有難さを感じるのは、青空文庫であったり、WIKIPEDIAであったり、LINUX等々の活動とその成果である。これらには著作物に関する哲学がある。残念だが、日本ではこのような文化のあり方とも関わるビジネス・活動が余り盛んではないように思う。著作権存続期間の50年を更に延長する事は文化を衰退させる効果以外にないだろう。時代の変化が早いのだから社会的存在に過ぎない企業・団体等が保有する著作権存続期間は30年程度で十分ではないか。著作権存続期間の延長を狙うTPPは世界文化の破壊効果をもたらすのではないか。
サイト内でキーワード「富田倫生OR青空文庫」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=%E5%AF%8C%E7%94%B0%E5%80%AB%E7%94%9FOR%E9%9D%92%E7%A9%BA%E6%96%87%E5%BA%AB%E3%80%80site%3Ahttp%3A%2F%2Faf06.kazelog.jp%2Fitoshikimono%2F)。
YOUTUBEでキーワード「富田倫生」を検索(https://www.youtube.com/results?search_query=%E5%AF%8C%E7%94%B0%E5%80%AB%E7%94%9F)。
著者がデフレにの関してて幾つか解説している事は参考になる。著者は不況脱出には、「株式型の個人向けファイナンスの側面を持つ無料ビジネス」に期待したいと述べている。ただ、経済用語のデフレを病気に喩えれば全身的な代謝・循環器障害のように思われるので、無料ビジネスがその特効薬になるか疑問に感じる。特に、アベノミクス状況下では、経済動向がいつバブルに化けるかという心配もつきまとう。
やはり、経済の健全化は代謝・循環器障害の全身的治療以外に処方箋はないのではないか。消費行動を釣りに喩えるのはいささか適切さを欠くかもしれないが、「無料」とは消費者を釣り上げる撒き餌に相当するように見える。消費者はその「無料」という餌を無視するか、引っ掛かるか、食い逃げするかしかないのが現状だろう。引っ掛かった獲物は釣り糸から金を吸い取られる。
ただより高い物は無いというのが現実生活の公理だ。特に個人情報は一度渡したらどこをどのように回るか分からない。日本の商業も明治以来正価販売が行われるようになって、取引の信用が高まり、商業が発展したのではないか。確かに、高く売れる人には高く売るのも商売の原点に違いない。本書には個人ファイナンスについても記述されている。金が無い人にも金を貸して物を買わせる手法は今も昔もあったようだ。借り手は最初から針を飲まされ糸にひっかっかた魚になってしまう。
Googleでキーワード「サブプライムローン WIKIPEDIA」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%80%80WIKIPEDIA)。
本書は無料の本当の無料の部分を研究して食い逃げするのには参考になるのではないか。しかし、よくよく考えると無料がそれほどおいしいとは思われなくなるのかもしれない。老人にとってはデパ地下の無料試食程度で我慢するのがよさそうだ。最近、葬儀社から無料模擬葬儀体験のお誘いがあったがソイッツア御免だよ。
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