部活の心理研究
2009/4/9
部活の心理研究
大学に入学したが、たまり場がない。いろいろなクラブが新入生の勧誘をしていたが、居場
所を求めて心理学研究部に入部した。このクラブには中心となる教育学部だけでなく、医学
部や工学部の部員もいて学際的であった。自分の主たる関心は理工系であったが、文教系
にも興味があった。しかし、フロイト等はどうも性に合わない。実験心理学等は面白そうに思
われた。心理現象の催眠については認識を新たにした。五円玉を糸につるし、動く動くと自
己暗示をかけると確かに動くような感じがする。自己暗示は座禅等にも通じる。一時座禅や
呼吸法も試みた事があるが続かない。オウム真理教事件の時ヘッドギアを装着した映像が
流れた。人間の心理現象はまだまだ未解明の部分が多い。某新興宗教団体の会員からは
熱心な勧誘を受けたこともある。その後の交渉は無い。結局、人間の心理現象は生理学ま
で遡って解明されるべきなのであろうか。ともかく、大学一年の時は学際的な雰囲気の中で
部活らしい部活が出来た一年ではあった。