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2013年5月

2013年5月31日 (金)

ハトよ 鳴いておくれ(愛しき古里):絣の里・円形校舎と円形交流館と四ツ葉学園

2013531()

昨日は曇り後雨。最高気温() 21.7 13:42。ざっそう句:二度聞いて 昔に還る 三光鳥。ゴミ出しのついでと、近所のおばさんが来て長話。その後宅内閑居。ワード作業。コピー代節約のためA3袋とじを試す。今朝、トイレの小窓から三光鳥の声が聞こえた。幻聴かと耳を疑った。念のため、洗面所の窓を開けたところ、二度目の声を聞いた。数十年ぶりではないかと思う。サンコウチョウ - Wikipediaへのリンク。WORD編集:BE下書き+WORD文書⇒保存でフォーマット不正となりHTML編集しかできない。下書きまでWORDに取り込みBEへ貼り付け:画像がコピーされない。)

2013
530日の天気(AMEDAS

TAVE=

20.0

NO DATA

TMAX=

21.6

最高気温(℃) 21.7 13:42

TMIN=

18.6

最低気温(℃) 18.2 23:32

DIFF=

3

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4.2

最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.1(北西) 23:39

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0

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17.5

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ハトよ 鳴いておくれ(愛しき古里):絣の里・円形校舎と円形交流館と四ツ葉学園

絣の里の円形校舎は、統廃合により不要になった旧伊勢崎市立女子校の校舎が市民活動の拠点として再利用されてきたものであった。ユニークな円形をした高校校舎のデザインは市民の記憶の中に残っており、取り壊すのは余りにも勿体ないというのが大方の市民の気持ちだったと思う。

その円形校舎は東北地方太平洋沖地震の影響で被害を受け、診断の結果、利用の継続は断念されたようだ。その時、どのような評価結果でその判断がなされたのか知りたいところだ。とくに、保存対策と補強による対策で継続使用するという選択枝もあったと思う。保存と新築に関してどのような議論があったのだろうか。ともかく、取り壊しになると聞いて、その姿を残しておこうとしたが、いつの間にか取り壊されていた。現代の機械力によれば、取り壊しは作業をはじめれば短期で容易に終わってしまう。コンクリートビルが林立する都会の未来を想像すると、解体撤去が唯一の選択枝ではないと思うのだが。

昔は、ビルと言えば直方体で、味気ない形が多かったが、建築技術の進歩によるのか、最近のビルは個性的な姿になってきた。それを見ながら都会で生活する人もその個性的姿が記憶の底に焼き付けられて行くのだろう。自分のデジカメ画像の中に残っている円形校舎は極少なかった。写真の背景として残っていた。思い出すのは、絣の里で行われた下記の講演会。

「三軒屋遺跡の講演会(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2008/11/post-3f1a.html)。(2008/11/23)」

年々歳々、スクラップ&ビルドを繰り返しているだけではその地域の歴史の重厚さは残らない。神社・仏閣だけではライバルが多すぎて勝負にならない。これがユニークだと思う物はそれを何らかの形で残すべきではないかと思った。

先日町歩きした途中で、開館直後の新しい円形交流館に入り施設の一部の会議室等を見学した。休日で、周知不足なのか、いたのは職員のみ。振り返ると、旧円形校舎は、当時の伊勢崎市が市民の女子教育にかける意気込みを象徴的に現していたように感じる。今日、伊勢崎市は伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校に力を注いでいるようだ。

伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校 - Wikipedia
WIKIPEDIAへのリンク。
四ツ葉学園へようこそ!
:四ツ葉学園HPへのリンク。

制度としての教育の成果が出るのは、一代では短すぎる。少なくても、世代交代が起きてからその成果がじわじわ出てくるのである。その頃、伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校はどのように変化しているのか。思うに、伊勢崎市民は伊勢崎市の高等学校以上の教育に自信も誇りもないように見える。高等学校以上の教育は市外へ出て間に合わせてしまう。円形交流館へ出かけた時は、旧円形校舎や四ツ葉学園も思い出したいものだ。
Bopix_kasurinosato_enkeikousya_6pix

BOPIX_KASURINOSATO_ENKEIKOUSYA_6PIX_M.jpgをダウンロード


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2013年5月30日 (木)

ツルよ 飛んでおくれ:前橋東部(国道50号南面笂井周辺)の麦秋

20135月30(木)

昨日は曇り時々雨。最高気温() 23.7 12:30。ざっそう句:微雨あって 梅雨入り嬉し 農夫かな。AM宅内閑居。土の色が白から黒に変わる程度の雨でも嬉しい。灌水はさぼり。午後用事外出。帰路、同行者と華蔵寺公園と本関町の国道462号の拡幅工事現場を見る。江戸後期に作られた吉右衛門橋という石橋が掘り出されたとの事で、工事現場で状況確認ができた。大きな6本の直方体の石材を、川を横断するように並べ、その両側に低い直方体の石材を欄干として置いた構造が推測される。欄干に橋の名前が掘ってあった(「吉右衛門橋」の赤字は目視確認)。八幡沼の水を流す関掘りの上に架けられた橋であり、当時沼の開鑿だけでなく、周辺の交通路整備が行われていた事を示す貴重な遺物と言えるだろう。

2013529日の天気(AMEDAS

TAVE=

20.1

NO DATA

TMAX=

22

最高気温(℃) 23.7 12:30

TMIN=

18.6

最低気温(℃) 18.6 05:06

DIFF=

3.4

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4.3

最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.5(南東) 12:53

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0.1

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2

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ツルよ 飛んでおくれ:前橋東部(国道
50号南面笂井周辺)の麦秋

日本の農政は経済の高度成長期頃から減反政策(減反政策 - Wikipediaへのリンク)が中心になった。昔は、コメの裏作として小麦が作られた。農家が採算をとれる麦価だったのだろう。

農林水産庁のデータでは小麦の自給率は11%との事だ。麦価と生産コストの問題でこういう数字になっているのだろうが、農地があって麦作が可能であっても、農地を遊ばせているのが現状である。

農林水産庁ホームページは、「品目別自給率。http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/011.html。」というタイトルで、「品目別自給率 以下算定式により、各品目における自給率を重量ベースで算出。 品目別自給率=国内生産量/国内消費仕向量(=国内生産量+輸入量-輸出量-在庫の増加量(又は+在庫の減少量)) (例)小麦の品目別自給率(平成23年度)=小麦の国内生産量(74.6万トン)/小麦の国内消費仕向量(670.1万トン)=11%」と報じた。

以前、水田用の水路に興味があって、前橋東部(笂井周辺)の田圃を見たことがある。季節は丁度、6月の麦秋の頃。麦の刈り取りが終わると、直ぐに田植えの準備が始まる時期である。広い水田は、一面が、まさに小麦色だった。多分、連続する水田が広く集団化・合理化が可能という名目で助成金が出るので、作付けが可能になっているのだろう。集団化ができない水田は助成の対象にならず、農家は麦作をしても採算が合わず、転作する以外にない。

しかし、水田は、気候や土地の条件があり、群馬県では米の裏作が麦というのが一番合理的な作型になるだろう。他の作物を転作するとなると、農機具から変える必要が出る場合もある。さらに技術の蓄積、販路等々で大きなリスクがかかってくる。

政府はTPP参加を決断したが、日本がTPPのルール作りに参加出来る期間は極限られているようだ。結局、国益重視が当たり前の国際政治で、既に参加している諸国は、口で美辞麗句を並べても日本の影響力を弱めるような行動をとるだろう。気になるのは、あの麦秋をいつまで見られるのかという事だ。
前橋東部の麦秋 (画像リンク)

Bopix_bakusyuu_maebasitoubu_090608
(ワードで編集⇒BLOG EDへ張り付け:画像はコピーされない。HTML編集)

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2013年5月29日 (水)

環境雑録(愛しき雑草):手強い雑草、これはイヌムギか

2013529()

昨日は曇り。最高気温() 26.1 15:37。ざっそう句:苗移植 椀一杯の 力水。AM宅内閑居。PM灌水。シークァーサの枝切り。小さな実が多数着いている。苗箱二番目のマリゴ苗を移植。40株程度。降雨無し。水場から遠いので植えた後に椀一杯だけ水をかける。夕食後用事外出。小梅が熟して落果。

2013528日の天気(AMEDAS

TAVE=

22.0

TMAX=

25.9

最高気温(℃) 26.1 15:37

TMIN=

19.5

最低気温(℃) 19.4 05:14

DIFF=

6.4

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4.3

最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.8(東南東) 16:29

SUNS=

0.3

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0

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環境雑録(愛しき雑草):手強い雑草、これはイヌムギか

イネ科に属する雑草は多いようだ。畑の中で存在感を示し、手強い単子葉植物の雑草があるが、その名前が分からない。それが、草退治をするにも気合いが入らない理由にもなっている。例えば、ある外国を「XX国のYY」と非難するとそれに対するイメージがすぐ浮かぶ。ところが、名前も知られないテロ集団があったとしてもそれを名指しで非難する事もできない。

我が家でも雑草XXに手を焼いているが攻めあぐんでいる。雑草XXはリュウノヒゲなどのスキマからも生えて見苦しくさせ、草丈も高くなり根が強いので引き抜くのも大変。多年草のようで、茎を刈ってもまた伸びてくる。単子葉植物は枯葉等があっても、その芽の先が尖っているので発芽すれば障害物を押し上げて伸びてくる。

WEB雑草図鑑で色々調べているが、似たような雑草が多くあり、まだ自信をもってこの雑草XXを特定できない。とりあえず、一番可能性が高いのはイヌムギのようだ。これも外来植物。昔風の小規模農家が牛馬の牧草に使うには適している特性を持っているように感じる。

独立行政法人 国立環境研究所 侵入生物データベース、「イヌムギ。http://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/80860.html」という項目に、「形態:1~2年草.茎は高さ40~120cmで無毛,3~4本束生.葉鞘は筒状,下方のものは白色の長毛を持つ.葉舌は高さ3~5mm,葉身は広線形で長さ15~30cm,幅4~10mm,毛を散生.花序(円錐花序)は高さ15~25cmで先が傾き,各節2~3枝を出して,枝は横に開く.小穂は長さ2~3.5cm,6~10小花よりなり,穎は中央脈に沿って強く2つ折れになり扁平,無毛.包穎は長さ1cm程度.雄ずい3個,穎内にあり,開花しても外に出ない.染色体数2n=28,42,56」と記載されている。

この記事によると「侵入経路: 牧草として導入 ;侵入年代 1882年に東京都で確認 」とある。現在では目の敵だが、「牧草として導入」した当時は、素晴らしい牧草と思われたのかもしれない。ともかく、形態の記述も正確にされているので、もう少し細部を観察してじっくり調べたい。
Bopix_inumugi_q_1305_5pix
bopix_inumugi_q_1305_5pix.jpg(1)

追記:別のサンプルをスキャナーで取り込み各部分を切り出して連結してみた。
カモジグサかもしれない。小穂の枝の有無。
Bopix_inumugi_kakubu_7pix_s
bopix_inumugi_q_kakubu_7pix_s.jpg(2) ??

BOPIX_INUMUGI_Q_KAKUBU_7PIX_M.jpgをダウンロード

(1)、(2)では枝の出方が異なり別種のようにも見える。

Bopix_inumugi_nezumimugi_kamojigusa
bopix_inumugi_nezumimugi_kamojigusa.jpg(3)

たまたま川岸に行ったら似た雑草が3種類生えていた。
これも、スキャナーで取り込み各部分を切り出して連結した。
並べて見ると違いが分かりやすい。
WEB雑草図鑑等を参照して種類を調べる。

左から、イヌムギ(イヌムギ - Wikipedia)、ネズミムギ(ネズミムギ - Wikipedia)、カモジグサ(カモジグサ - Wikipedia)のようだ。
上(小穂を見る)下(穂全体を見る)段は大きさの違い。
全体の穂の形と小さ方の穂の形、枝の有無等微妙に違っているのが分かった。

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2013年5月28日 (火)

愛しき古里(目に留まった風景):波志江沼のさざ波

2013528()

昨日は曇り一時晴れ。最高気温() 28.2 14:30。ざっそう句:二羽のキジ ケンケンカッカと 鳴き交わす。ミニトマトとナスの苗を圃場に定植。苗箱のマリーゴールド(マリーゴールド - Wikipediaへリンク)(マリゴと略)の苗を移植。マリゴ種子の価格は比較的安い。手間も余りかからない。ジニア同様雑草対策に期待。午後用事外出。給油。群馬 - 全国・都道府県別ガソリン・灯油価格最新情報へのリンク。円安なのに低下傾向の理由が分からない。売れない・景気が良くないというのが実感だが。

2013527日の天気(AMEDAS

TAVE=

22.2

TMAX=

27

最高気温(℃) 28.2 14:30

TMIN=

18.7

最低気温(℃) 18.7 02:23

DIFF=

8.3

WMAX=

3.5

最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.0(南東) 17:31

SUNS=

1.8

RAIN=

0

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愛しき古里(目に留まった風景):波志江沼のさざ波

先日、身近な者と波志江沼を散策した。東屋でコンビニのおむすびをほおばり、ペットボトルのお茶を飲み、キュウリの漬け物をつまんで、どっこいしょと立とうとした時、たまたま波志江沼の水面に目が移った。

5月のそよ風が沼面を渡り、葉桜の下で心地よい風を吸う。さざ波が立ち乱反射する。今、ここで、この時だけ見える、自然の宝石の輝きだ。あの波、綺麗だぞと言ってカメラを向けた。みんなでその景色を見た。後からその画像を見た。あの時の輝きが出ていない。でも一瞬でも皆であの景色を見たのだ。

綺麗、綺麗にと飾り立てても、絶頂の時は短い。自然の営みの中は人間が演出できない一瞬の美しさがある。波志江沼のさざ波をみてそんな事を思った。
Bopix_hasienuma_sazanami_130517


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2013年5月27日 (月)

科学ニュースに独り言:「栽培イネの起源が判明」という快挙の後に何が来るか

2013年5月27日(月)
昨日は晴れ一時曇り。最高気温(℃) 28.9 14:40。ざっそう句:老い猫の 病を見舞う 我が娘。灌水。町内行事。無事終了。画像データ整理。小梅の実が熟してきた。ユスラウメは少し色づいている。どちらも懐かしい味がする。が、食べるのは1~2粒程度。ワードでBLOG編集してみた。LINK情報もコピペできるようだ。ワードの編集結果をBLOGエディタに張り付け、更に編集を続行すると構文が複雑すぎるとかで進まない。

2013年5月26日の天気(AMEDAS)

TAVE= 21.6
TMAX= 28 最高気温(℃) 28.9 14:40
TMIN= 16 最低気温(℃) 15.8 04:55
DIFF= 12
WMAX= 3.7 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.2(南南東) 18:12
SUNS= 7.9
RAIN= 0

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科学ニュースに独り言:「栽培イネの起源が判明」という快挙の後に何が来るか

TPPで日本の米作りが岐路に立たされている。TPPに参加したときの収支の試算を政府で行ったようだが、農業は明らかに打撃を受けて生産金額の減少を余儀なくされるが、農業以外では農業の減産分を補う効果があるとしている。この試算、TPP加盟交渉入りの目的だけに為された大福帳の記述にしか見えない。その次ぎに、農業所得10年間で倍増というアドバルーンを上げたが、減少分を補って更に倍増させるるには死にものぐるいに近い努力が必要だろうが、リップサービス・絵に描いた餅に終わりそうに見える。国内産業全体のバランスを無視して農業所得だけを論じるのはナンセンスではなかろうか。

ところで、日本という国や日本人の歴史を考えるとき稲作の起源を避けて通れない。その稲作起源説も諸説があり、決定打が無かった。そんなとき、下記のような記事に出合った。日本で作られる米は、ジャポニカイネだったと思う。ジャポニカイネとインディカイネのルーツが解明されたので、論争に終止符が打たれるという事らしい。果たして、その快挙はどこまで及ぶのか。

Nature(科学雑誌:日本語版)は、「遺伝:イネゲノムの変異マップから栽培イネの起源が判明
http://www.nature.com/nature/journal/v490/n7421/abs/nature11532_ja.html?lang=ja。(Published online03 October 2012 ))」というタイトルで、「要約:作物の栽培化は長期にわたる選択の実験であり、これがヒトの文明を大きく進歩させてきた。栽培イネ( Oryza sativa L.)の栽培化は、歴史上最も重要な進歩の1つに位置付けられるが、その起源と栽培化の過程については意見が分かれており、長く論争が続いてきた。今回我々は、さまざまな地域から収集した野生イネ、ルフィポゴン( Oryza rufipogon 、栽培イネを生み出した直接の祖先種)の446系統と、栽培イネであるインディカイネとジャポニカイネの1,083系統について、ゲノム塩基配列を解読し、イネゲノムの包括的な変異マップを作成した。選択の痕跡を探索して、栽培化の過程で選択的除去(selective sweep)が起こった55の領域を同定した。この選択的除去とゲノム全域の変異パターンを綿密に解析したところ、ジャポニカイネ( Oryza sativa japonica )は初め、中国南部の珠江中流領域周辺でルフィポゴンの1集団から栽培化されたことが判明した。またインディカイネ( Oryza sativa indica )は、最初に生まれた栽培イネがその後、東南アジアや南アジアに広がるにつれ、このジャポニカイネと現地の野生イネとの交配により生じたことも明らかになった。」と報じた。

インディカイネは、日本の米が不作の時、輸入されたいわゆる外米(タイ米等)がそれに相当すると思われる。TPPで米が国際商品になると、米の産地も流通も消費地も経済原理に流されて激変する可能性がある。

一度、日本の米の生産体系が破壊されると、復旧は難しくなるだろう。日本人はジャポニカ米の方を食べられると思ったら、日本の経済力が減衰し、ジャポニカ米は日本を通り越して他国に流れて、日本はインディカ米を食わざるを得ない事態もあり得る。米どころか、ムギを主食にせざるをえなくなる事も考え得る。

国立遺伝学研究所は、「イネ遺伝子数は約32,000と推定 そのうち29,550の遺伝子の位置を決定し情報公開。http://www.nig.ac.jp/archive/347/362.html。」というタイトルで、「独立行政法人 農業生物資源研究所は、独立行政法人 産業技術総合研究所、および大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所との3機関を中心とした国際共同プロジェクトRice Annotation Project(通称RAP)で、単子葉植物であるイネのゲノム全塩基配列上に存在する29,550の遺伝子の位置を決定し、これをもとにイネの遺伝子数は約32,000個と推定しました。 この数は、かつて約50,000個とも予想された数よりも小さく、ゲノムサイズがイネの約3分の1であるシロイヌナズナ(双子葉植物)の26,000~27,000個に比べても極端に大きなものでないことを示しています。  また、イネゲノム上の遺伝子のうち28,540がタンパク質をつくる遺伝子である可能性を明らかにするとともに、それらのタンパク質の機能をコンピューターによる情報解析と専門家のデータ精査で推定した結果、19,969(およそ70%)の遺伝子の機能を説明することができました。」と報じた。

この記事によると、「イネ遺伝子数は約32,000と推定」とあるが、インディカイネとジャポニカイネは遺伝子の配列だけが違っているのか。結局、栽培イネを生み出した直接の祖先種から、栽培種のジャポニカイネが生まれ、ジャポニカイネと野生のイネの雑種からンディカイネが生まれたという系統樹ができるようだ。知りたいのは、その変化を辿って行くと唯一の原種にたどり着くのか。それとも原種は一つに絞り込めていないのか。

かつては、緑の革命が話題になった。今回の研究は中国との共同研究の成果のようだ。今後は、コメの新しい品種が続々開発されるのか。その時、遺伝子資源として、原種やそれら近縁の品種を多数保有する中国が優位に立つのか。新しい品種のが開発されたときの知的所有権はどうなるのか。コメの新品種の開発で、気が付いた時には、いつの間にか中国に先を越される事態になってしまっているようでは困りものだ。

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2013年5月26日 (日)

日々農天気(接木に挑戦):枯れた梅の木を堀上げる

2013526()

昨日は午前曇り午後晴れ。ややしのぎやすい天気だが期待の雨は降らず。ざっそう句:白い花 抜けば種飛ぶ ヒメジョオン。枯れるのを待つよりましとジニアのポット苗を移植。予想に反して細根がほとんど出ていない。町内散策・公共スペースのヒメジョオン等の除草。ハルジオン(ハルジオン - Wikipediaへのリンク)とヒメジョオン(ヒメジョオン - Wikipediaへのリンク)の区別を覚えたつもりだが忘れかけている。女性らしさに例えれば、お姫さまよりお春さまか。WIKIPEDIA(ヒメジョオン記事):「1個体あたり47,000以上の種子を生産し、さらにその種子の寿命が35年と長いこともあり、驚異的な繁殖能力をもっている[2]。」とは脅威だ。

2013525日の天気(AMEDAS

TAVE= 18.5
TMAX= 23.9 最高気温(℃) 24.5 15:56
TMIN= 14.9 最低気温(℃) 14.7 06:36
DIFF= 9
WMAX= 4.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.3(東) 18:38
SUNS= 4.5
RAIN= 0




日々農天気(接木に挑戦):枯れた梅の木を堀上げる

元々あった梅の株から出たヒコバエが育った株(子株)が枯れたので堀上げた。この株の近くから、ほとんど腐った親株の根が出てきた。子株の根は少し張っていたが幹の太さに相当の張り方で細根は少なかった。枝には今年出た葉が着いており、まだ青い部分もあった。従って、連日の乾燥で枯れたようだ。幹の一部は生きているらしく水分を含む部分があった。

ほぼ枯死が決まり、回復の可能性がないので堀上げた。人通りの多い場所なので、観賞用として強剪定をしていたので樹勢は弱かったので枯れるべくして枯れたようだ。この子株には、枝垂れ紅梅を接ぎ木してあった。

以前、梅の古木の内部がウロになって倒れたが、その後からヒコバエが生えてきた事があった。樹木は、実が生らなくても、ヒコバエで次世代を残す工夫が整っているようだ。
Bopix_umenoki_kare_horu_130521_4p_5

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2013年5月25日 (土)

日々農天気(花と実を楽しむ):青島温州みかんの花

2013525()

昨日は晴れ。最高気温() 30.1 15:00。真夏日。連日暑い日が続く。ざっそう句:桑の実や ムクドリの群 鳴き止まず。朝方は定例の仕事。山東菜の種子を脱粒・精製。茎も莢もパリパリに乾燥しているので作業は快適だ。灌水。晴天続きで畑土はサラサラ。それでも植物は必死に生きようとしている。体(細胞 - Wikipediaにリンク)に水分を蓄えているのは動物も植物も変わらない。人体の血液(血液 - Wikipediaにリンク)中の元素成分比率は原始の海水の成分比率に似ているそうだ。動物も植物も原始の海を体内に持って陸に上がったのだ。その海(水分)が無くなれば生物は生きて行けない。

2013524日の天気(AMEDAS

TAVE= 22.2
TMAX= 29.9 最高気温(℃) 30.1 15:00 
TMIN= 14.2 最低気温(℃) 14.0 04:33 
DIFF= 15.7
WMAX= 6.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 13.0(北西) 12:07 
SUNS= 13.7
RAIN= 0

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日々農天気(花と実を楽しむ):青島温州みかんの花

青島温州みかんはやや晩生のようで、酸味が抜けるのが遅い。収穫時期が降霜時期と重なるので群馬で栽培するミカンは早生が適しているようだ。これも栽培してみないとよく分からない。樹勢は強いようだ。今年は花の数が非常に多い。

「青島温州みかん」の来歴をしらべると、「1978年に、ウンシュウミカンの枝変わりとして、静岡県静岡市の青島平十氏により発見された」との事。果樹の名前にはその発見者や育成者を付けたものが多い。今まで、「青島」が姓名とは知らなかった。

寒さには比較的強い方らしい。実が付きはじめた頃枯らした苗が多いので、果樹の特性に注目。
Bopix_aosima_unsyuu_hana_130519 

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追記(2014/8/20):本記事がランキング8位に入った。その理由が皆目分からない。タイトル記事とは無関係な部分が検索にかかったのか。地球上の生物を大きく分けると動物と植物になるが、その生存に大きな役割をしているのが動物の血液(ヘモグロビン)と植物の葉緑素(クロロフィル)。その化学式(原子配列)が非常に似ているのに驚いた事がある。生命の起源や生物の進化とどのように関係しているのか。

「ヘモグロビンと葉緑素(クロロフィル) - ドラッグネットジャパン(http://www.drug-net.jp/hemoglobin.html)」に対比できるよう化学式が並んでいる記事がある。

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2013年5月24日 (金)

環境雑録(田舎老人徒然草):野良猫1号カメラに収まる

2013年5月24日金曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 29.5 13:50。ざっそう句:熱中症 妻の一言 身に沁みる。ジニアや他の苗に灌水。ジニア苗の直植はもう少しで終わりそう。晴天続きで畑土はサラサラ。圃場整理。雑多な仕事を少しずつ進める。通行に邪魔な枯れたキャラボク一本を堀上げ。ポットに移植したジニア苗が枯れはじめている。鶏糞が効き過ぎか。真夏日に迫る暑さだった。

2013年5月23日の天気(AMEDAS)

TAVE= 23.5
TMAX= 28.8 最高気温(℃) 29.5 13:50
TMIN= 17.3 最低気温(℃) 17.2 24:00
DIFF= 11.5
WMAX= 7.3 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 14.3(西北西) 05:47
SUNS= 13.6
RAIN= 0

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環境雑録(田舎老人徒然草):野良猫1号カメラに収まる

我が家の周辺には数匹の野良猫が出没する。まだ、各個体を特定できていない。たまたまデジカメを持っていた所に現れたのが白地に白っぽいうす茶色の毛色をした野良猫だ。ズームがあてにならないので、通り過ぎた後を追った。それを察知して止まって後ろを振り向いた。

撮影できたのはたった二枚。それでも人相ならぬ猫の面相は固定できた。とりあえず野良猫1号さんということにする。野良猫1号は悠然としていて家猫のようにも見えるが家に帰っているようでもない。顔にも動作にもふてぶてしさがある。年齢もやや老けているように見える。見方によれば、厳しい野良猫人生?を生き抜いてきた生存者・サバイバーのようだ。
Bopix_noraneko_w_130520_4pix

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2013年5月23日 (木)

田舎老人徒然草:華蔵寺で見たユルキャラの大きな小坊主

2013年5月23日木曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 29.8 14:32。あと一歩で真夏日。ざっそう句:伝道か 二人女が ビラ配る。灌水。ジニアの直植え続行中。圃場整理。花水木の根を一本堀上げ。ツルハシ作業で汗をかく。5年ほど前に切ったがまだ完全に腐っていないので容易に抜けない。宗教団体の宣伝か、男女組のおっさんの方が声をかけてきた。ウチは流派が違って国産だと言いつつ冊子を貰った。この真夏日に近い暑さの中ご苦労さんと言いたいところだが。

2013年5月22日の天気(AMEDAS)

TAVE= 23.9
TMAX= 29.1 最高気温(℃) 29.8 14:32
TMIN= 19.8 最低気温(℃) 19.7 05:59
DIFF= 9.3
WMAX= 3.1 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.3(東南東) 16:05
SUNS= 10
RAIN= 0

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田舎老人徒然草:華蔵寺で見たユルキャラの大きな小坊主

華蔵寺恒例の華蔵寺祭りは毎年5月3日に行われ、今年は第8回であった(http://kezouji.jimdo.com/華蔵寺祭り/華蔵寺祭り-2013/)。同じ時期に、「華蔵寺公園花まつり」も開催される。

おすすめは、「華蔵寺公園花まつり」に行ったついでに、「華蔵寺祭り」を見ることか。その逆でも結構だろう。そこで、出合ったのが着ぐるみの「大きな小坊主」。着ぐるみの中には、小坊主ならぬ青年僧が入って愛嬌を振りまいてくれる。

当然、ゆるきゃらの頭はXX。目もXX。実は、このユルキャラ名前を聞いたことがない。XXにふさわしい言葉を考えたが、クリクリあたりはどうか。頭と目のクリとおぼ~さんの幼児的発音に引っかけて、「クリボータン」という名前を考えた。

この「クリボータン」は、最近「華蔵寺祭り」に出没しているようなので、会いたい人は来年のお楽しみということになりそうだ。
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2013年5月22日 (水)

ハトよ 鳴いておくれ(愛しき古里):あれは波志江沼の人気コンビかも(鴨)

2013年5月22日水曜日
昨日は晴れ。最高気温(℃) 30.2 12:52。真夏日になった。ざっそう句:小満や 枯れ梅掘って 汗流す。移植したジニアに灌水。圃場の整理をしながら移植スペース作成。ジニアの残り苗は直に移植。枯らさないよう管理が必要。枯れた梅をツルハシで堀上げた。汗をかく。真夏日なので水分補給に注意。暦には
小満 - WikipediaWIKIPEDIAへリンク):陽気盛ん、万物ほぼ満足云々と書かれていた。夏型の生活パターンに改造する必要がある。

2013年5月21日の天気(AMEDAS)

TAVE= 23.6
TMAX= 29 最高気温(℃) 30.2 12:52
TMIN= 18.7 最低気温(℃) 18.4 03:49
DIFF= 10.3
WMAX= 5.5 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.6(東南東) 16:25
SUNS= 9.1
RAIN= 0

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ハトよ 鳴いておくれ(愛しき古里):あれは波志江沼の人気コンビかも(鴨)

先日、かみさん等三人で波志江沼周辺を散歩した。大きな犬を散歩させているおじさんと立ち話になった。大きいが利口な犬で人に吠えたりしないと自慢していた。それでも、万一の場合もあるので、ヒモは短くしているとのこと。ふと目を小川と沼の間の堤に移すと二羽の鴨らしい鳥が羽を梳っていた。おじさん曰く、「夫婦なのかいつも一緒だよ」との事。

コンビ鴨は、逃げる様子もなく悠然としていた。こんどは、そこへおばさんらしい女性がやってきて、ビニール袋に入っているペットフードらしい物を小川に投げ込んだ。それを感知した、コンビ鴨はやおら、小川に一匹ずつ飛び込んだ。どちらが先に飛び降りたか、そこまで観察していなかった。流れる餌を、よちよち泳いで追いかけて食べた。そうして、ついに沼まで泳いでいった。

他愛もない事かも知れないが、気楽な気持ちで見ているには面白い風景だ。ところで、コンビ鴨はどんな気持ちで人間を見ているのか気になった。餌付けされているようで、もう人間に慣れきっているかと言えば、そうでもなさそうだ。なぜなら、前方に小川、後方に沼があり、その中間の堤で休憩しているのだが、そこは安全地帯になっている。当然、それを知って、道路側には来ないと思う。我が家の周辺には数匹の野良猫が棲息しているが、やはり安全上人間との必要距離を確保して生活している。

「ガチョウ。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%A6)。(最終更新 2013年3月26日 (火) 11:19 )」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「概要 [編集]野生の雁(ガン・かり)を飼いならして家禽化したもので、家禽としてはニワトリに並ぶ歴史を有しており、古代エジプトにおいてすでに家禽化されていた記録がある。
」とある。

「アヒル。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%92%E3%83%AB。(最終更新 2013年3月25日 (月) 11:23 )」『ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に、「アヒル(鶩、または家鴨)は、水鳥のカモ科のマガモを原種とする家禽で、生物学的にはマガモと同種である。ヨーロッパや中国などで飼育が始まり、飼育が容易なこともあり、世界中で幅広く飼育されている。~」とある。

波志江沼は色々な水鳥が飛来しているようだ。水面近くに頭部を出している水門らしい所に大きな黒い鳥が二羽とまって羽を広げていた。ウとかサギのような大型の鳥だと思う。デジカメで写してみたが、絵にならなかった。小形の水鳥ではカイツブリがいた。こちらは鳴き声に特長があるにで聞き分けができる。かみさんも、目の前であの鳥を見て印象に残ったらしく、あの鳥は「鴨かも」とかオバンギャグを発した。
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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)