888_炬燵で聞いた遠い遠い昔話

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2016年1月31日 (日)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(8):The Japanese Christian Institute, Inc.とは何か;雪融けて 畑が恋いし 黒い土。1601。

2016年1月31日(日)
昨日は小雪・小雨後曇り。ざっそう句;雪融けて 畑が恋いし 黒い土。野暮用の打ち合わせ。超老人モードで預かり物を配る。雪は雨に変わり薄い影が出来る程度の晴れ間もあった。雨で雪融けが急に進み、黒い土が現れた。何となく、畑仕事がしたくなった。一仕事終わったと来客。雑談。ビデオ一巻鑑賞。チャップリンが主役のキッドという作品。1921年物。米じいさんはこの頃もアメリカにいたので、ひょっとするとこの映画をみていたかも知れない。準主役(子役)も有名なようだ。このドラマの発端にも捨て子という重い課題があった。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(8):The Japanese Christian Institute, Inc.とは何か

「The Japanese Christian Institute, Inc.」をキーワードにして検索すると、かなりの情報がヒットする。だが、日本語の情報は少ない。ヒットしても断片的な情報が多い。もう一つのキーワードがREV.SOJIRO SHIMIZU,MINISTERである。肩書きの意味は分からないが、どうも教会と関係がありそうな雰囲気を感じた。

そこで、参考になりそうな資料を探すと、以下の電子化された書籍が見つかった。「Tokyo Life, New York Dreams」というタイトルは、渡米を志した人々の夢と現実を言い当てているように感じる。

「Tokyo Life, New York Dreams;Urban Japanese Visions of America, 1890-1924;Mitziko Sawada;UNIVERSITY OF CALIFORNIA PRESS;Berkeley ・ Los Angeles ・ Oxford;c 1996 The Regents of the University of California」(http://publishing.cdlib.org/ucpressebooks/view?docId=ft7x0nb515;chunk.id=0;doc.view=print)(このサイトへのリンク

最初に重複が少ない人名、「SOJIRO」で検索すると、29ページに一件ヒットした。その部分を以下に引用する;「Yoshisuke and Barbara Hirose married in 1898, opened a Christian boardinghouse on Prospect Street, moved to East 54th Street the following year, and moved again in 1901 to East 57th Street. Their mission was designated the Japanese Christian Institute in 1913. The institute, under the leadership of Sojiro[*] Shimizu in 1914, grew rapidly and became the largest Japanese Christian church in New York.[58] At about the same time (1908), Ernest Atsushi Ohori[*] started a Christian boardinghouse with funds from the Reformed Church in America, established the Japanese Christian Association the following year, then moved to West 123rd Street, providing dormitories (one for women), a library, and meeting rooms. He retired in 1916.[59]」

これを、大雑把に意訳すると「Yoshisuke とBarbara Hiroseは1898に結婚し, Prospect Streetに Christian boardinghouseを開き, 翌年 East 54th Streetに移り、再度1901年にEast 57th Streetに移った。1913年、彼らのmissionは、the Japanese Christian Institute と呼ばれた。1914年、そのThe instituteは, Sojiro[*] Shimizu のリーダーシップの元、急速に成長し、New Yorkで最大のJapanese Christian churchになった[58] 。それとほぼ同じ頃(1908)、 Ernest Atsushi Ohori[*] はアメリカのthe Reformed Church の基金により、 a Christian boardinghouseを始め、翌年 the Japanese Christian Associationを設立し、後 West 123rd Streetへ移転し、dormitories (女性用)、 a library、及び meeting roomsを提供するようになった。」

この1900年以前から既に、ニューヨークで日本人によるキリスト教活動が始まっていたのが読み取れる一節ではある。米じいさんが渡米を志した頃であり、米じいさんがThe Japanese Christian Institute, Inc.と関係するのはこの時期よりやや遅れているようだ。

更にWEB情報を調べると「History/Testimonies 日米合同教会の歴史/証」に「100th Anniversary of JAUC in 1994 1994年100周年記念 - 三教会合同と新しい教会堂探索」(http://www.jauc.org/history/)という記事(By Fujio Saito)があり、ニューヨークの教会が日米合同教会へ統合されて行く歴史が記されている。それによると、「In 1897 Rev. Yoshisuek Hirose from Chicago established a boarding house at 52 Prospect Street in Brooklyn near the Navy Yard where he conducted Sunday services and Bible studies for the Japanese in the area. In time the Navy Yard stopped hiring Japanese and many moved to Manhattan to work in American households. Thus in 1899, Rev. Hirose moved the mission to 105 East 54 Street in Manhattan. Then in 1901 the mission moved to 330 East 57 Street due to increase in the number of boarders and it was named the Japanese Mission. In 1912, Rev. Hirose returned to Japan and the mission was left without a minister. At that time through the efforts of Rev. Earnest Atsushi Ohori, who had founded the Shudokai (Japanese Christian Association) in 1909 with the support of the Women's Board of Domestic Missions of the Reformed Church in America, encouraged the Women's Board to support Rev. Sojiro Shimizu, a recent graduate of McCormic Theological Seminary who was on his way to Scotland, as the minister for Japanese Mission. He was hired for one year but continued to serve for 35 years when he retired in 1948. In 1916 the Japanese Mission became officially the Japanese Christian Institute. As described above, the Japanese Christian Association was formed in 1909 with the Rev. E.A. Ohori as the first minister. In the beginning the congregation met at the Bible Teachers Training School for Sunday services at Lexington Avenue and 49th Street and later in a room of the Harlem Reformed Church at 103 West 123rd Street. In 1927 the Church purchased the two buildings at 453 and 455 West 143rd Street. In 1929 Rev. Giichi Kawamata was appointed as assistant minister and succeeded Rev. Ohori who passed away in 1931. Upon the retirement of Rev. Shimizu, the two Reformed missions merged to become the Japanese American Church of Christ (Reformed).」(このサイトへのリンク

「Sojiro Shimizu」とは誰か。日本語では「清水宗次郎」が該当するようだが、依然情報量は少ない。検索で「信仰と信仰生活 清水宗次郎 著」(http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000643560-00)がヒットした。「恩寵四十年略史 (1939年刊行)    草信竹治會長 /松尾弘理事長 /清水宗次郎牧師;紐育日本人キリスト教會    1939」という文献もヒット。

追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
検索結果    
「炬燵で聞いた遠い遠い昔話」で検索した結果、以下の記事/ウェブページが見つかりました。    
タイトル 投稿日 タイプ
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(23):広島の女と群馬の男;重力波 捕らえた如し 猫の髭。1602。 16/02/23 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(22):米じいさんの手紙に残されたキーワード;タコ銀が 食い詰めて食う 自他の足。1602。 16/02/22 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(21):米じいさんの奥さんの面影を求めて;雨水かな そぼ降る雨は 憎からず。1602。 16/02/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(20):米じいさんが娘に付けた名前;起きて見りゃ 夢物語も 夢の中。1602。 16/02/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(19):米じいさんの恋人の手紙の一節を読む;立ち話 行き着く先は 墓の事。1602。 16/02/19 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(17):関東大震災がニューヨークまで影響した!;春一番 吹けどお寒い このお国。1602。 16/02/15 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。 16/02/11 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(14):米じいさんが隣町のビジネスマンに遭遇;スクープを 打てずに放つ サルダマシ。1602。 16/02/10 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。 16/02/09 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達;老醜を 写す鏡は 日々曇る。1602。 16/02/08 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。1602。 16/02/07 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。 16/02/03 記事
     
0B1_炬燵で聞いた遠い遠い昔話(目次) 16/02/01 ウェブページ
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(9):米じいさんの初恋は?;盆栽狂 咲いた椿の 腕自慢。1602。 16/02/01 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(8):The Japanese Christian Institute, Inc.とは何か;雪融けて 畑が恋いし 黒い土。1601。 2016-01-31 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。 16/01/27 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。 16/01/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。 16/01/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(4):米じいさんの先輩の矢嶋昇という人物;大雪の 注意伝える 黒電話。160118。 16/01/18 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(1):米じいさんの伝説;そこにある 道も歩けば 古道かな。1601。 16/01/12 記事
     



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2016年01月30日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 2.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 5.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 0.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 1.8 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 0 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 3.5 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 0.4 4:17
最高気温(℃) 5.8 14:41
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 3.7](南南東]) 16:36


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2016年1月27日 (水)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。

2016年1月27日(水)
昨日は晴れ。ざっそう句;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。W-作業。コンビニプリント。書類回覧、配布。超老人モードにて。依頼回答の件で黒電話。白黒プリント料金はA4、A3とも@10円。そこで、A4文書をA3の袋とじ文書にして5円節約。切り分ける手間がかかり、切り口も綺麗に切れない。更に、A3の袋とじ設定がうまく行かず何度もワープロに文句を言われる。これが庶民の節約術か。ようやく畑の雪解けも進んできて野菜が見えるようになってきた。フロフキダイコンでも食べたい。徒歩の用事は車の少ないウラ道を使う。そこには残雪で、キケン、キタナイ、キツイの3Kが揃っている。無事済んでほっとした。口先だけのラクチンで巨万の額を受け取るとは開いた口が塞がらない。巨悪を見逃すようでは放置国家の名が無く。IMEが変な変換をするが、賢く見える。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く

美津子さんの数奇な運命で思い出したのか、母がぼろぼろになった文箱を出してきた。初めて見る物であった。その中に、米じいさんが帰国して、外出先から甥に宛てたらしい一枚の手紙があった。大昔の手紙で、誰も通読した話は聞いていない。手書き文字で、走り書きされているので、最初から読む気になれないのだ。封筒も無いので、投函した場所も日付も分からない。

パズル方式で、前後関係から、こういう文字だろうと推定しつつ、概要を読み取ろうとした。その結果、関西方面等あちこちを訪問して、仕事や事業を推進しているような内容らしい事が分かった。日本に戻ったばかりで、仕事も生活も安定していなかった可能性もある。最初は、文面の解読だけに夢中になっていたが、使われている便箋に英語の文字が印刷されていたのに気付いた。

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推測するに、米じいさんが、米国の職場で使っていた、特製の私用便箋らしかった。更に、それを使ったらしい、三名の名前と役職も小さく印刷されていた。大きく大文字で印刷されていた文字は、The Japanese Christian Institute, Inc.であった。この文字を見て、米じいさんが死亡した時、キリスト教式の葬儀が行われたという伝説が正しいと直感した。また、The Japanese Christian Institute, Inc.の住所がニューヨークにある事も分かった。

玉手箱を開いた事により、米じいさんがアメリカのニューヨークにいて、キリスト教関係の仕事をしていたと思われ、漠然としていた謎が少し解けてきたように感じた。

追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
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「炬燵で聞いた遠い遠い昔話」で検索した結果、以下の記事/ウェブページが見つかりました。    
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(21):米じいさんの奥さんの面影を求めて;雨水かな そぼ降る雨は 憎からず。1602。 16/02/21 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(19):米じいさんの恋人の手紙の一節を読む;立ち話 行き着く先は 墓の事。1602。 16/02/19 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。 16/02/11 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。 16/02/09 記事
     
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2016年01月26日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 2.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 8.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= -2.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 11.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 3.7 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 9.9 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -2.6 6:44
最高気温(℃) 9.4 15:37
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.4(西北西) 5:54


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2016年1月24日 (日)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。

2016年1月24日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。宅内閑居。進捗問い合わせ黒電話。古い記録をデジカメ撮影・CD-ROM焼き。CD-ROM焼きはWIN7がサポート。コピペ感覚で焼けた。来客。古いビデオ一巻を鑑賞。「きけわだつみのこえ」・戦後50年を契機に制作された映画だ。当時、この映画を見て泣いた世代は戦争の悲惨さを身をもって体験した戦中・戦後派が多かったろう。ビデオがテレビに戻ると現代は極楽かと錯覚する。その虚を突いて戦争が忍び寄っていないか。ところで、広辞苑によると、「わだつみ」とは、海をつかさどる神、海神、海そのもの。最近、古い記憶を追いかけている。それも、微かな「わだつみのこえ」に誘われているのかも知れない。

Googleでキーワード「きけわだつみのこえ 映画」を検索(https://www.google.co.jp/?hl=ja&gws_rd=ssl#hl=ja&q=%E3%81%8D%E3%81%91%E3%82%8F%E3%81%A0%E3%81%A4%E3%81%BF%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%88+%E6%98%A0%E7%94%BB)。(このキーワードでGoogle検索)

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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎

米じいさんが渡米した正確な時期は分かってない。図書館である資料を見つけて大体の見当を付けると、明治36年頃と思われる。米じいさんの希望を叶えるべく、その親父が運動した事があったらしい。そんな事を考えると、当時適齢期の独身女性が、アメリカにいたというのも謎に思われるのだ。米じいさんの娘が、遺骨になって帰るという、予期せぬ出来事により、その母志津香さん(仮名)の事が気になってきた。

昔話に出て来る地名が広島であった。幾つか、データを集めて、会社の休みに観光も兼ねて広島へ行った事もあったが、完全に空振りであった。膨大な時間と空間の中で、ピンポイントで人や場所を探すのは至難の業であった。その時、明治時代に、アメリカに女性を送る事ができる人を検討してみた。当時から、酒造業も盛んになって、今日もその流れは続いている。でも、その想定も外れたようだ。

以下は、叔父さんからの聞き書き:「米じいさんの死後、志津香さんは米じいさんの持ち帰った本を古本屋に売って生活の足しにしたとの事。また、相当の本等を焼却したとの事。遺骨は実家で預かり、墓は兄が建てるので本等の処分金は志津香さんの今後の生活の足しにするようにと兄は志津香さんに言ったとの事。」

米国生活が長かった、米じいさん一家が、日本への帰国を決心した理由が、昔話としては何も伝わっていない。だが、調べて見ると、その頃、米国では排日運動が盛んになり、妻子ができた米じいさんは、後ろ髪を引かれる思いで帰国したのだろうと推測される。だが、帰国しても生活拠点がしっかりしていなかったので、帰国後の苦労が大きかったようだ。

志津香さんは、夫の死により、シングルマザーになってしまたが、肩身の狭い思いもあったろう。そこで、二人の娘と実母の所へ身を寄せる事になったようだ。その後の消息はほとんど分からない。身近に感じるのは米じいさんの方だが、アメリカで米じいさんが出会った女性にも、何かロマンがありそうで、伝わらない昔話を想像していた。何か手がかりはあるのか。

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追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。 16/02/11 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(14):米じいさんが隣町のビジネスマンに遭遇;スクープを 打てずに放つ サルダマシ。1602。 16/02/10 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。 16/02/09 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達;老醜を 写す鏡は 日々曇る。1602。 16/02/08 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。1602。 16/02/07 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。 16/02/03 記事
     
0B1_炬燵で聞いた遠い遠い昔話(目次) 16/02/01 ウェブページ
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(9):米じいさんの初恋は?;盆栽狂 咲いた椿の 腕自慢。1602。 16/02/01 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(8):The Japanese Christian Institute, Inc.とは何か;雪融けて 畑が恋いし 黒い土。1601。 2016-01-31 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。 16/01/27 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。 16/01/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。 16/01/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(4):米じいさんの先輩の矢嶋昇という人物;大雪の 注意伝える 黒電話。160118。 16/01/18 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(1):米じいさんの伝説;そこにある 道も歩けば 古道かな。1601。 16/01/12 記事
     



2016年01月23日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 2.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 5.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 0 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 5.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 5.4 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 4.8 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -0.2 6:41
最高気温(℃) 5.9 14:02
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 10.0(西北西) 1:03



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2016年1月21日 (木)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。

2016年1月21日(
昨日は雪後晴れ。ざっそう句;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。底冷えがする寒さだった。また雪が降り出した。宅内閑居。雪のおかげで時間ができた。WEBサーフィン。遠い過去の事を調べようとするも、時間の壁は厚い。降雪予報で雪は山間部だったが、平野部も10センチ前後の積雪があった。かみさんは車で出かけると言うが、こういう時は家ごもりすべしと意見。しばらくして中止の電話。別件では老人モードで出かけた。無事帰宅。本日の予定も延期すると電話があった。こういう場合、無理をしないのが自分のためであり、人の為にもなる。WEB情報を見ると、昔のロッキード事件を思い出す情報があった。ブルータスお前もかと叫びたくなるのは誰か。

Q
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天

米じいさんの昔話は、先代や先々代からの伝説である。米じいさんに二人の娘がいたという話は聞いていたが、終戦後は米じいさんの奥さんや娘の消息は絶えていた。もう二十年近く前の事で、当時の事はすっかり忘れかけている。記憶を辿って思い出すと、現役時代で、会社で出張の準備をしている所に、自宅から電話が入った。米じいさんの娘が亡くなったという内容であり、最初は何の事か分からなかった。

米じいさんの娘(仮名美津子)さんの訃報は最初に、叔父の所に本人が住んでいた防府市から電話があったようだ。市は本人と身寄りが一番近い生存している縁者を探して電話をかけてきたようだ。同時に、遺骨の引き受けについても問い合わせがあったようだ。出張と晴天の霹靂が重なってしまったので、とりあえず叔父さんと関係者が防府へ行く事になった。翌日の出張先は関西方面で、出張が終わってから、防府に向かった。

ビジネスホテルで一泊して、駅で立ち蕎麦をたべて、公園で一服。公園にあった記念碑の、「雨の日の故郷ははだしで歩く」という種田山頭火の句がメモに残っている。亡くなった美津子さんの境遇、そのほとんどを知らずに過ごしてきたが、この山頭火の句が胸にせまる思いがした。

この句を検索すると、青空文庫の「草木塔 種田山頭火」に、「雨ふるふるさとははだしであるく」と出ていた。(http://www.aozora.gr.jp/cards/000146/files/749_34457.html)(このサイトへのリンク

美津子さんの終の棲家になった防府の病院の方によると、独り身ではあったが、充実した平安な生活を送ったとの事で、その言葉に安心した。幼少の時に、父親に死別し、戦前に適齢期を迎えたが、結婚もせずに、平成の時代まで生きてきたのだろうが、その数奇な運命について何も知る事ができないのであった。ともかく、父と娘は死に別れてから、70年以上すぎてから、ようやく天国で一緒に住めるようになったのだ。

Q
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追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
検索結果    
「炬燵で聞いた遠い遠い昔話」で検索した結果、以下の記事/ウェブページが見つかりました。    
タイトル 投稿日 タイプ
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(23):広島の女と群馬の男;重力波 捕らえた如し 猫の髭。1602。 16/02/23 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(22):米じいさんの手紙に残されたキーワード;タコ銀が 食い詰めて食う 自他の足。1602。 16/02/22 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(21):米じいさんの奥さんの面影を求めて;雨水かな そぼ降る雨は 憎からず。1602。 16/02/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(20):米じいさんが娘に付けた名前;起きて見りゃ 夢物語も 夢の中。1602。 16/02/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(19):米じいさんの恋人の手紙の一節を読む;立ち話 行き着く先は 墓の事。1602。 16/02/19 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(17):関東大震災がニューヨークまで影響した!;春一番 吹けどお寒い このお国。1602。 16/02/15 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。 16/02/11 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(14):米じいさんが隣町のビジネスマンに遭遇;スクープを 打てずに放つ サルダマシ。1602。 16/02/10 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。 16/02/09 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達;老醜を 写す鏡は 日々曇る。1602。 16/02/08 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。1602。 16/02/07 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。 16/02/03 記事
     
0B1_炬燵で聞いた遠い遠い昔話(目次) 16/02/01 ウェブページ
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(9):米じいさんの初恋は?;盆栽狂 咲いた椿の 腕自慢。1602。 16/02/01 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(8):The Japanese Christian Institute, Inc.とは何か;雪融けて 畑が恋いし 黒い土。1601。 2016-01-31 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。 16/01/27 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。 16/01/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。 16/01/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(4):米じいさんの先輩の矢嶋昇という人物;大雪の 注意伝える 黒電話。160118。 16/01/18 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(1):米じいさんの伝説;そこにある 道も歩けば 古道かな。1601。 16/01/12 記事
     



2016年01月20日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 0.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 4.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= -4.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 9.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 7.7 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 4.8 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 3.5 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -4.6 6:25
最高気温(℃) 5.7 15:24
NO DATA NO DATA NO DATA
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 17.6(西北西) 15:33

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2016年1月20日 (水)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。

2016年1月20日(水)
昨日は晴れ。ざっそう句;大砲の 音よりましな 落雪だ。宅内閑居。資料作成。超老人モードでコンビニプリント。交通量が多い車道の雪は消えていいるが、歩道には数センチの雪が残っている。浸水防止で穴が空いた長靴に新聞紙を追加していざ出発。足跡を見て、この道を何人が歩いたろうかと考える。数人、多くても十人程度か。のんびり作業をしていると、後ろに紳士風な人が順番を待っていた。ザクザクと雪を踏みしめて往復。折角のプリントに誤字があり、手書きで修正。トホホだ。夕方配布。交通量の少ない小道は路面凍結もあり転倒に注意しつつ、ペンギンになったようにヨチヨチ歩いた。結構歩いた。半分冷や汗、半分本当の汗。夕方来客。ビデオ一本鑑賞。屋根からの落雪でズドンという音と共に地響きがする。それでも、大砲の音よりましだ。今朝、起きてみるとまた雪だ!粉雪に近い雪で積もると心配だ。

Q
Q

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式

聞き伝えによると、米じいさんが死亡した年齢は40の中頃で、葬式はキリスト教式だったらしい。不思議に感じるのは、墓には仏式の戒名が刻まれている事だ。当時の事情を考えると、古里を遠く離れた場所で、不慮の死に遭遇して、同じキリスト教の信徒達が、葬儀を執り行ってくれたのではないかと思われる。本人の生家の方は仏教徒だったので仏式で葬儀を行ったのではないか。戒名には、大志を抱いて海外渡航をしたととれるような文字が並んでいる。

もう一つ聞き伝えの話があった。それは、米じいさんが学生時代の話で、同級生に、後に講談社を創業者した野間清治がいたという話である。米じいさんは、野間から、出版の仕事を一緒にやろうと誘われたらしいが、米じいさんは、お前は本を作って人を育てれば良い、俺は学校を作って人を育てると言って、別々の道を歩む事になったと言う話だ。

米じいさんを知る人は、女子師範の学生との恋に破れたので渡米を決意したのではないかと推測していたが、今になってはその真相を知る由も無い。だが、その恋人が、米じいさんに宛てた手紙によると、当時女子教育が時代の脚光を浴びていたようであった。在米中、仕送りした金で、女学校を建てると言うような話も伝わっている。全ての話が、伝聞であり、点と線が結びつかない状況が続いていた。

色々な点をつなぎ合わせると米じいさんの渡米物語は、単なる学生の恋物語とは違うのではないかと感じるようになった。だが、調べようとしても手がかりは無く、周辺からは、そんな事を調べても何の足しにもならないから止めておけと忠告も受けた。

追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
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「炬燵で聞いた遠い遠い昔話」で検索した結果、以下の記事/ウェブページが見つかりました。    
タイトル 投稿日 タイプ
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(23):広島の女と群馬の男;重力波 捕らえた如し 猫の髭。1602。 16/02/23 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(22):米じいさんの手紙に残されたキーワード;タコ銀が 食い詰めて食う 自他の足。1602。 16/02/22 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(21):米じいさんの奥さんの面影を求めて;雨水かな そぼ降る雨は 憎からず。1602。 16/02/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(20):米じいさんが娘に付けた名前;起きて見りゃ 夢物語も 夢の中。1602。 16/02/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(19):米じいさんの恋人の手紙の一節を読む;立ち話 行き着く先は 墓の事。1602。 16/02/19 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(17):関東大震災がニューヨークまで影響した!;春一番 吹けどお寒い このお国。1602。 16/02/15 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。 16/02/11 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(14):米じいさんが隣町のビジネスマンに遭遇;スクープを 打てずに放つ サルダマシ。1602。 16/02/10 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。 16/02/09 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達;老醜を 写す鏡は 日々曇る。1602。 16/02/08 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。1602。 16/02/07 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。 16/02/03 記事
     
0B1_炬燵で聞いた遠い遠い昔話(目次) 16/02/01 ウェブページ
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(9):米じいさんの初恋は?;盆栽狂 咲いた椿の 腕自慢。1602。 16/02/01 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(8):The Japanese Christian Institute, Inc.とは何か;雪融けて 畑が恋いし 黒い土。1601。 2016-01-31 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。 16/01/27 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。 16/01/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。 16/01/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(4):米じいさんの先輩の矢嶋昇という人物;大雪の 注意伝える 黒電話。160118。 16/01/18 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
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2016年01月19日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 3.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 5.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= -0.5 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 6.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 7.1 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 9.4 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -0.5 0:00
最高気温(℃) 6.8 2:46
NO DATA NO DATA NO DATA
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 12.9(西) 13:41


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2016年1月18日 (月)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(4):米じいさんの先輩の矢嶋昇という人物;大雪の 注意伝える 黒電話。160118。

2016年1月18日(月)
昨日は晴れ後曇り。ざっそう句;大雪の 注意伝える 黒電話。宅内閑居。パソコンに向かい調べ事をしつつ物書き。翌日の用事の準備を始めるが、うまく進まない。粘ってようやく半分が済む。「 大雪に対する国土交通省緊急発表:平成28年1月17日」が出た模様。当局より、ビニールハウス等の倒壊に注意と連絡が入った。我が家では、以前倒伏した物置ハウスをつっかい棒で支えている。さあ、どうするか。早起きをして外に出て様子を見る。降雪は10-15㎝程度か。5時AMで雪はまだ降っている。

Q
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(4):米じいさんの先輩の矢嶋昇という人物

日本人が海外で活動し、その子女が海外で教育を受けて帰国すると、日本国内と海外での教育格差などが問題となり、帰国子女への関心が高まった時代があった。当時、そう言えば、米じいさんの娘も帰国子女の走りだったのかも知れないと思った事があった。米じいさんの死亡後は、その奥さん(仮名志津香)とはほとんどつきあいも無く、消息も分からなかったようだ。断片的に聞いた話では、実母と生活していたようだ。実母は、防府の学校の前で、文房具等を売る店を開いていたという話も聞いた。多分それは戦前の事と思われる。

終戦後、志津香さんかその母から便りがあったが、落ち着いて付き合いができる状況ではなかったようだ。もしも、米じいさんの事などを聞ければ良かったと思ったが時代がそれを許さなかった。だが、大志を抱いて米国に渡った人物が近くにいる事は、周辺に色々な刺激を与えてくれる。米じいさんと近い年齢の地域の人物には矢島保治郎がいる。米じいさんは矢島保治郎より、何歳か先に生まれているようだ。米じいさんと矢島保次郎との間で何か交渉や影響があったかはっきりしないが、年齢、地域を考えると、その可能性も排除できない。昨年、偶然に近くの墓地で矢嶋昇の墓碑に出会った。

米じいさんは自分にとっては幼少時代から、立派だが謎の人物でもあった。矢島保治郎を知ったのもここ数年の事であった。矢嶋昇(文久3年:1863-明治33年:1900)昨年、偶然にも近くの墓碑をデジカメで撮影して初めて知った所だ。既に、この墓碑に注目して、調査をされた方がいる。その記事がGO! 伊勢崎に「矢島昇君墓碣之銘」として掲載されている(http://www.go-isesaki.com/hist/syosi/hibun/30syakai/37/37-3yazima/37-3-yazima.htm)。その墓碑は、ここ十数年の間に移設されたようだ。写真を比較すると、背景がすっかり変わっている。(このサイトへのリンク

Iob_yajimanoborubohi
地域の矢島保治郎や米じいさんが、明治の中頃から後半にかけて、海外渡航を志した背景に何があったのか興味を覚えた。調べると、その頃一種の渡米熱が盛んになっていたようだ。今まで、矢嶋昇という人物が、地域にいたとは全く知らなかった。「矢島昇君墓碣之銘」によると、佐波郡東村に生まれ、殖蓮邨の矢嶋家を嗣ぐ身分になったようだ。学問を好み群馬師範学校を出て、教職に就き、殖蓮尋常小学校の校長になったが、若くして37才で病死したようだ。

佐波郡 殖蓮村郷土誌(明治43年稿 伊勢崎郷土文化協会 昭和57年発行)によれば、矢嶋昇は殖蓮尋常小学校に明治二十年九月に就職、仝三十三年十二月十八日退職(死亡)とある。矢島保治郎や米じいさんの少年時代が丁度、矢嶋昇の教員としての在職時代に重なるのではないかと思われる。矢島保治郎や米じいさんは、まだ若い矢嶋先生から、外国の話を目を輝かせて聞いのではないかと想像されてくる。そうして、二人は後に外国渡航を果たしたのである。

追記(2017/11/28):記事整形、過去BLOG再読、印象・コメント等
タイトルに投稿期日追記。下記記事へリンク設定。

愛しき古里:地域の教育力:明治中期の地域小学校校長だった矢島昇を知る(1):墓碑を通して地域の歴史を知る試み;霜柱 ザクザク踏んで 畑に出る。171126。 を読む


追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(23):広島の女と群馬の男;重力波 捕らえた如し 猫の髭。1602。 16/02/23 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(22):米じいさんの手紙に残されたキーワード;タコ銀が 食い詰めて食う 自他の足。1602。 16/02/22 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(21):米じいさんの奥さんの面影を求めて;雨水かな そぼ降る雨は 憎からず。1602。 16/02/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(20):米じいさんが娘に付けた名前;起きて見りゃ 夢物語も 夢の中。1602。 16/02/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(19):米じいさんの恋人の手紙の一節を読む;立ち話 行き着く先は 墓の事。1602。 16/02/19 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(17):関東大震災がニューヨークまで影響した!;春一番 吹けどお寒い このお国。1602。 16/02/15 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。 16/02/11 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(14):米じいさんが隣町のビジネスマンに遭遇;スクープを 打てずに放つ サルダマシ。1602。 16/02/10 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。 16/02/09 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達;老醜を 写す鏡は 日々曇る。1602。 16/02/08 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。1602。 16/02/07 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。 16/02/03 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(9):米じいさんの初恋は?;盆栽狂 咲いた椿の 腕自慢。1602。 16/02/01 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(8):The Japanese Christian Institute, Inc.とは何か;雪融けて 畑が恋いし 黒い土。1601。 2016-01-31 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。 16/01/27 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。 16/01/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。 16/01/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(4):米じいさんの先輩の矢嶋昇という人物;大雪の 注意伝える 黒電話。160118。 16/01/18 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(1):米じいさんの伝説;そこにある 道も歩けば 古道かな。1601。 16/01/12 記事
     

2016年01月17日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 3.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 7.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= -1.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 9.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 3 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 4.6 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 2 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -2.2 6:53
最高気温(℃) 8.2 14:37
NO DATA NO DATA NO DATA
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 6.1(東南東) 21:18


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2016年1月16日 (土)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。

2016年1月16日(土)
昨日は晴れ。ざっそう句;事故初め 地獄に向かう スキーバス。宅内閑居。ある件でWEB調査。そこへ来客。縁側でひなたぼっこをしながら雑談。宿題一件預かる。半ぼけで欲も半分になれば結構だが幾つになっても欲は残る云々と高尚な話題で渋茶をすする。一緒にキウイフルーツを収穫。樹上で柔らかくなり始めている。夕方、来客。DVD鑑賞を始めたが途中で解散。テレビニュースは死者十数人になった長距離バスの転落事故を報じていた。運転手二名は死亡し、バス会社に捜査が入ったたらしい。以前起きた長距離バス事故の再発防止対策が不徹底で、いまだにその教訓が生かされていないと思った。

信濃毎日新聞は、「軽井沢、バス転落14人死亡 スキーツアー、負傷27人。;http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160115/KT160115ASI000014000.php。((1月15日) )」というタイトルで、「15日午前1時55分ごろ、北佐久郡軽井沢町の国道18号碓氷バイパスの入山峠付近で、スキー客を乗せたバスが対向車線にはみ出して道路右側の崖下に転落した。県警や佐久広域連合消防本部によると、乗客39人(男性24人、女性15人)、乗員2人の計41人のうち、乗員2人を含む男性9人と、女性5人の計14人が死亡。ほかの27人は重軽傷を負い、同町や佐久市、小諸市、群馬県内の九つの病院に搬送された。」と報じた。(このサイトへのリンク

事業者、それを監督する当局も含めて構造的問題はないか大いに気になる。

Q
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国

米じいさんの話を聞いたのは、本当にあった昔話をそれなりに理解できる年齢の十代頃になってからだと思う。その時点で、すでに半世紀以上の前の事であった。父が生まれた頃、米じいさんは既に米国におり、米じいさんが帰国した頃は、父が小学生ほどの年齢であり、帰国後一年ほどで米じいさんは亡くなったので、父にとっても米じいさんは伝説の人に近かった。従って、この伝説も色々な人の記憶を介して伝わってきたようだ。

米じいさんは滞米20年程で、その間に帰国したという話は聞いていない。従って、ほとんどの人が米国で何をしていたのかはっきり分からなかった。ただ、国際郵便等で地元とのつながりはあったようだ。滞米期間が丁度働き盛りの頃であり、師範学校も出ているので、移民としてアメリカに住み着こうとは最初から考えていなかったようだ。帰国して、事業を始めるため、実家に仕送りもしていたようだ。また、アメリカで売り出す織物の試作品を、当時の群馬県伊勢崎染織学校に頼んだという話が伝わっている。

米じいさんは米国で、日本女性と結婚して、二女をもうけたが、明治時代の後半とは言え、その日本女性がどんな人か誰もが関心を持ったようだ。聞く所によれば、その女性は領事に勤めていたという伝説もあった。米じいさんが何とか渡米費用を捻出して、ようやく渡米ができた時代だから、適齢期の女性がアメリカにいた事自が理解できなかったのであった。

Iob_two_sisters
父は、農家の長男で、家族もたくさんおり、勉強どころではなかった。兵役と農業だけで精一杯であった。父の姉は、貧乏ながら勉強が好きで、通信教育で先生の資格をとろうとしていたが、病に倒れてしまった。米じいさん夫婦の生き方も姉の人生に何らかの影響があったと思われる。米じいさんの奥さんから貰った手紙には、姉はおっとり、妹は利発であると書かれていたと聞いた。その後の消息では、妹は早世したとの事であった。

「戦時中の病人(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/07/post-6a65.html)。(2009年7月27日 (月))」(この記事へのリンク

米じいさんは帰国して、実家の隠居小屋に間借りをして、そこで家族が生活していたようだ。早く、自宅を探してそこで新しい生活を始めようと、色々計画していたようだ。しかし、米じいさんはあっけなく死亡してしまったので、奥さんは夫と離縁して親の実家に戻ったらしい。戻る前に、奥さんは、米じいさんが米国から持ち帰った本等を燃やし続けていたとの事だ。相当多くの本があったようだ。その本を焼き払いようやく決心が付いたのかも知れない。それ以来、米じいさんの話も遠い昔話になってしまった。

Iob_amerikaojisanbook
手もとに、NEW NATIONAL FOURTHREADER (SEKIZENKWAN AND COMPANY, OSAKA JAPAN 1888)という本がある。鉛筆で薄く書き込みがある。ひょとすると、この本を米じいさんが読んだのかも知れない。聞き伝えだが、米じいさんは幼少時から勉強が好きで、英語も学んでいたらしい。

追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
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2016年01月15日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 3.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 10.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= -2.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 12.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 4 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 6.5 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -3.2 5:33
最高気温(℃) 10.8 14:02
NO DATA NO DATA NO DATA
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 8.7(東南東) 17:53

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2016年1月12日 (火)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(1):米じいさんの伝説;そこにある 道も歩けば 古道かな。1601。

2016年1月12日(火)
昨日は晴れ。ざっそう句;そこにある 道も歩けば 古道かな。配布物を仕分けて運動不足解消を兼ねて超老人モードで宅配。今回は、荷が重いので早く身軽になれるようコースを変更。自転車もない百年ほど前の人々はほとんど徒歩で用事を足したのだろうと漠然と思う。数人とすれ違う。同じウォーキングの人と二度すれ違うとちょっとてれくさく感じる。知り合いの人が声をかけてくれた。紙袋をぶら下げて、テクテク歩いている様子を見て怪訝そうなので、その理由を話し、短いたちばなしをして別れた。昔の小道はリヤカー一台が通れる程度の広さだった。今では車がすれ違いできる広さがある。丁度、一時間程歩いて用事が終わった。夕方来客。皆で終戦前後の映画二本をDVDで鑑賞。いかにも古めかしい風景や生活が出てくるが、それは上流階級の物だ、あんな大きなケーキなど食べられなかった。当時の農家はちょっと前の後進国程度だった等々雑談しつつ見た。衣食住の全てが質素であったが貧しいという意識もなかった。周囲の人々は皆同じような生活をしていたのだ。    

Q
Q

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(1):米じいさんの伝説

昨年は戦後70年、身近で終戦当時の事を知り、話を聞ける人はすでにいなくなった。

幼少期を過ごしたのが、雨漏りがする古い藁葺きの家であった。遠い昔の話を聞いたのは、練炭や消し炭を使った堀炬燵で、家族が団欒している時が多かった。

古い話では、戦前は、畑から土器や埴輪、剣の鍔等が出土したとの事だ。また、昔はこんな人もいたという話も幾つか記憶に残っている。埋蔵品を目的に古墳を掘った人もいたらしいが、その企ては失敗だったらしい。すでに、盗掘された後だったようだ。

アメリカへ行ったおじさん(仮に米じいさん)の昔話には興味を覚えた。明治の中頃、師範学校を出て、はなさんという学生と恋仲になったらしいが、その女性が死亡してしまったので、渡米を決意したと聞いていた。

米じいさんはアメリカで結婚して二人の娘がいたと聞いていた。幼少の頃聞いた昔話で、その後、何事もなく数十年の歳月が流れた。

「失われた形見の腕時計(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2009/01/post-566e.html)。(2009年1月24日 (土))」(この記事へのリンク

追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
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2016年01月11日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 6.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 10.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 2.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 8.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 5 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 8.8 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 2 22:57
最高気温(℃) 11.2 14:19
NO DATA NO DATA NO DATA
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 9.1(西北西) 9:34

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    「日経サイエンス」とは:「日経サイエンス誌は,1845年に創刊された長い歴史と伝統を持つ米国の科学雑誌「SCIENTIFIC AMERICAN」の日本版で,世界の最先端の科学技術動向を日本の読者に届けています。」
  • SCIENCE IS FUN in the Lab of Shakhashiri
    University of Wisconsin-Madison Chemistry Professor Bassam Z. Shakhashiri のサイト

みかん栽培関係情報

ISESAKI  有情2

ISESAKI  有情1

嗚呼 伊勢崎 非情

BOOKS

  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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MEMO 海外の博物館・美術館

  • https://www.artic.edu/collection?place_ids=Japan&page=6
  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)