888_炬燵で聞いた遠い遠い昔話

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2016年2月16日 (火)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。

2016年2月16日(火)
昨日は曇り。ざっそう句;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。春一番が吹き暖かかった天気が一転し、寒さがぶり返した。超老人モードで郵便局へ。備えの振替用紙に記入し、お金を添えて提出。局員曰く、あの~、お客さん、料金がかかるんですけど。青色の用紙は料金送り人払いとか。失敗。顔が赤くなったか。赤色の用紙を使う場合が多いので勘違い。宅内閑居。A、B、二個のUSBメモリーの整理。AのデータをBへ、BのデータをAにコピーして、相互にバックアップする。これをAさん、Bさんにしてもらう予定だができるかな。黒電話。XXさんですかと調子がよい。最初に、こちらはXXですと名乗るのが礼儀だろう。夕方、別の黒電話。案件の進捗状況。近所のおばさんが届け物。取り置きの萎びたみかん数個。見かけより良い味だヨ。ポXラの電池交換。手持ちの精密ドライバーでも大きすぎ。先端をヤスリで削って何とかネジを回した。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題

米じいさんの伝説を気が向くままに綴っている。(18)という番号は立てていたが中身が無い!そこで、閑話休題として、気付いた事等を記しておこう。米じいさんを例えてみれば、浦島太郎の昔話のように思えてくる事がある。明治時代の後半、アメリカは竜宮城のようだったかもしれない。米じいさんは帰国して程なく死亡してしまう。残ったのは、伝説の類いしかなかった。

残された私用特製便箋に記された人名をWEB上で探すと、伝説と歴史が接近してくるように感じている。これもインターネットの発展と公開されている情報のおかげではないかと思う。だが、米じいさんの死後、その家族が歩んだ道筋にも大きなドラマがあったのではないかと思っている。そうして、家族の名前で検索をかけて見るが、これという情報が見つからない。空しさを覚える事もあるが、これが現実なのだろう。WEBに情報が公開されない限り当然の事ではある。

海外サイトでは、IT技術により、100年前の新聞でもテキスト検索できる例がある。特に英語ではOCRの認識精度が高く実用段階に入っている。漢字の場合は、認識精度を上げるのがアルファベットより難しいと思うが、その気になれば技術は揃っているだろう。それを、本気で行わないと、Googleに先行されてしまうのではないか。明治に入ると、活字印刷になるので、明治時代の書籍がWEB上で閲覧・検索できるようになれば、相当日本文化の底上げができるのではないか。

最近、アマゾンがWEBの通販だけでなく、本物の書店を出すというニュースに出会った。書物も色々流通形態があるが、電子BOOKには馴染めない。ともかく、著作物がコンテンツとして流通するには、テキストが基本になる。

「半端道楽;写真俳句LING:天上を 向いてオタマの 眼借時(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/08/ling-448f.html)。(2013年8月27日 (火))」(この記事へのリンク

https://www.youtube.com/watch?v=GkYY_hbR75U&list=PLAFD3391894002F08&index=1(青空文庫 800人のボランティアと一万冊の電子書籍

を見ると、ビュー数は3,763であった。

電子図書館の充実を希望したい。インターネットも見方によれば、巨大な電子図書館ではないだろうか。あちこちに散在している情報をつなぎ合わせると、今まで見えていなかった事が見えてくるのではないか。TTP大筋合意と宣伝されているが、著作権・知的所有権分野の議論が進んでいない。著作権存続期間の長期化が文化の衰退を招くのは自明ではないか。

追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
検索結果    
「炬燵で聞いた遠い遠い昔話」で検索した結果、以下の記事/ウェブページが見つかりました。    
タイトル 投稿日 タイプ
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(23):広島の女と群馬の男;重力波 捕らえた如し 猫の髭。1602。 16/02/23 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(22):米じいさんの手紙に残されたキーワード;タコ銀が 食い詰めて食う 自他の足。1602。 16/02/22 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(21):米じいさんの奥さんの面影を求めて;雨水かな そぼ降る雨は 憎からず。1602。 16/02/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(20):米じいさんが娘に付けた名前;起きて見りゃ 夢物語も 夢の中。1602。 16/02/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(19):米じいさんの恋人の手紙の一節を読む;立ち話 行き着く先は 墓の事。1602。 16/02/19 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(17):関東大震災がニューヨークまで影響した!;春一番 吹けどお寒い このお国。1602。 16/02/15 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。 16/02/11 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(14):米じいさんが隣町のビジネスマンに遭遇;スクープを 打てずに放つ サルダマシ。1602。 16/02/10 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。 16/02/09 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達;老醜を 写す鏡は 日々曇る。1602。 16/02/08 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。1602。 16/02/07 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。 16/02/03 記事
     
0B1_炬燵で聞いた遠い遠い昔話(目次) 16/02/01 ウェブページ
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(9):米じいさんの初恋は?;盆栽狂 咲いた椿の 腕自慢。1602。 16/02/01 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(8):The Japanese Christian Institute, Inc.とは何か;雪融けて 畑が恋いし 黒い土。1601。 2016-01-31 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。 16/01/27 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。 16/01/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。 16/01/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(4):米じいさんの先輩の矢嶋昇という人物;大雪の 注意伝える 黒電話。160118。 16/01/18 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(1):米じいさんの伝説;そこにある 道も歩けば 古道かな。1601。 16/01/12 記事
     

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2016年02月15日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 6.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 12.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 0.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 11.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 8.4 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 0.9 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 0.7 23:52
最高気温(℃) 13.1 0:10
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.2(西北西) 8:48


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2016年2月15日 (月)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(17):関東大震災がニューヨークまで影響した!;春一番 吹けどお寒い このお国。1602。

2016年2月15日(月)
昨日は晴れ。ざっそう句;春一番 吹けどお寒い このお国。雨が上がり天気予報通り暖かくなった(最高気温(℃) :23.1/16:39)。予定の案件も無事終了。続いて老人モードで配り物と事務封筒を投函。汗がにじんできた。春先、気温が上がると花粉症が出てくる。ふと花粉症を思い出した。今年の杉花粉の飛散量は少なそうだが。WEB情報で春一番が吹いたと知る。本当に春らしくなるのは彼岸頃から。農作業シーズン到来だ。このお国のお寒い状況は春たけなわになっても終わる事がなさそうだ。庭の紅梅が咲き始めた。タンポポ、フクジュソウもちらほら咲いてきた。大根を収穫。早速、肉無しのヘルシーダイコンカレーになった。ダイコンの葉は枯れているが、芯から芽が出そうだ。芽が出て抽薹すると食べられなくなる。良い保存方法はないか。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(17):関東大震災がニューヨークまで影響した!

米じいさんという伝説の人物を追いかけて行くと、J.Ohga という人物に出会った。多分、米じいさんはこのJ.Ohga といつも身近な付き合いをしていたのだろうと思う。更に詳しく調べると、何と当時のニューヨークの新聞「THE BROOKLYN DAILY EAGLE. NEW YORK. TUESDAY, SEPTEMBER 4, 1923」の中で、J.Ohga の活躍が報じられていた。この新聞は十数ページあり、J.Ohga が見つかったのは、20ページの極短い記事の中であった。その中に、「the disaster」という言葉が出て来るが、具体的に何を示すか理解できなかった。

この新聞は、いくつかのサイトに掲載され、OCRでテキスト検索できた。認識精度が悪く、誤変換が目立つサイトもあった。http://www.nypl.org/collections/articles-databases/brooklyn-daily-eagle-online-1841-1902のデータでは、最初のP1も参照できた。そのトップ記事が伝えていたのが、まさに、関東大震災の惨事であった。

WIKIPEDIA「関東大震災。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD)」によれば、「関東大震災(かんとうだいしんさい)は、1923年(大正12年)9月1日11時58分32秒(日本時間、以下同様)に関東地方又は近隣で発生した大正関東地震による地震災害である[注釈 1]。神奈川県・東京府を中心に千葉県・茨城県から静岡県東部までの内陸と沿岸に広い範囲に甚大な被害をもたらした。」未曾有の大災害であった。(このサイトへのリンク

上記、「THE BROOKLYN DAILY EAGLE. NEW YORK.」をたどると、既に9月2日付けの記事で関東大震災が報じられていた。今まで、当時の通信事情は、不案内であったが、既に1923年に日米海底ケーブルも敷設され、電送写真も実用化が進んでいたようだ。従って、ニューヨークにいても、居ながらにして、東京・横浜の様子が伝わっていたのである。

その結果何が起こったか。当時の日本からの主な輸出品は生糸(SILK)等であった。ニューヨークでも、日米の貿易で生活をしていた日本人が多かったろう。当時ニューヨークには数千人の日本人がいたようだ。ニューヨークといえば、何を置いても、世界の商都である。関東大震災の被害の巨大さが伝わると、直ぐに株や商品の取引や相場が大混乱に陥ったようだ。J.Ohga が直面した「the disaster」という言葉は、日本発の関東大震災がニューヨークでも、大きな災難をもたらしている事を伝えているようだ。そうすると、在ニューヨーク日本人の多くが、その日の生活に困ったと想像しても大きな誤りはないだろう。The Japanese Christian Institute, Inc.(紐育日本人キリスト教會 )という団体の、スポークスマンJ.Ohga が、災害救済基金を創設すると述べた事は、色々な面から妥当性があったと思われる。

米じいさんが帰国した時期は、はっきりしていない。いろいろな伝説からこの関東大震災前後の事と思われる。だが、今までは、米国の排日運動が厳しくなったのが主な原因だろうと、漠然と考えていた。米じいさんの軌跡と、J.Ohga の活躍、関東大震災等々の点を結ぶと、少しだけ伝説では解けない謎が解けてきそうに感じる。

追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
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「炬燵で聞いた遠い遠い昔話」で検索した結果、以下の記事/ウェブページが見つかりました。    
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(23):広島の女と群馬の男;重力波 捕らえた如し 猫の髭。1602。 16/02/23 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(21):米じいさんの奥さんの面影を求めて;雨水かな そぼ降る雨は 憎からず。1602。 16/02/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(20):米じいさんが娘に付けた名前;起きて見りゃ 夢物語も 夢の中。1602。 16/02/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(19):米じいさんの恋人の手紙の一節を読む;立ち話 行き着く先は 墓の事。1602。 16/02/19 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(17):関東大震災がニューヨークまで影響した!;春一番 吹けどお寒い このお国。1602。 16/02/15 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。 16/01/21 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
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2016年02月14日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 14.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 21.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 8.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 13 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 9.5 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 5.7 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 2 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 8.6 4:04
最高気温(℃) 23.1 16:39
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 13.8(北西) 22:58


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2016年2月14日 (日)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。

2016年2月14日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。宅内閑居。W-作業。部屋の整理。部屋が物置状態で捜し物も大変だ。来客。雑談。株価続落で下手に手を出すと火傷の心配がありそう。金利も株価も下がり円が上がると、ダブツいた金はどこに向かうのか。そりゃ騰貴でしょうという話になった。バブルが膨らみ、儲けたと思った瞬間にはじけてしまう。バブルは悪夢だが、当局がなるようにしかならないという場当たり・尻まくり的対応しかできていない以上、全てが悪い方向に流れる予感がしないでもない。庶民はバブルに備える事もまなならない。まさか、女性にモテモテで銭形チョコで蔵が建つ男性もこの世にはいるのだろうか。庶民は小さくても本物のチョコで我慢して明るくつつましく世渡りをしたいものだ。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?

米じいさんが使った特製の便箋に謎を解く幾つかのキーワードが印刷されていた。
その一つが、The Japanese Christian Institute, Inc.という組織で、当時ニューヨークにあった、日本人キリスト教会だろうという推測だ。調べて見ると、この教会は、ニューヨークにあった幾つかの日本人教会が合併し、その歴史の流れは今日まで続いているらしい事が見えてきた。

その二つ目は、「Rev. SOJIRO SHIMIZU, MINISTER」という人物である。Rev.=Reverend 《宗教》師、牧師の意味であり、MINISTERも聖職者、牧師の意味がある。ローマ字表記では、漢字氏名と不一致が生じる可能性があるが、日本語で検索すると「清水宗次郎」がヒットする。その肩書きも牧師なので、「The Japanese Christian Institute, Inc.の清水宗次郎牧師」と判断できそうだ。

その三つ目は、「J.OHGA, EXC.SECRETARY」という人物である。WEB検索で、J.OHGAを調べて見たが、The Japanese Christian Institute, Inc.と関係する人物は探し出せなかった。キリスト教徒で、明治、大正時代の有名な人物には、「大賀壽吉(民間のダンテ研究者)」、「大賀一郎(古代蓮の研究者)」がいた。現代では、ソニーの「大賀 典雄」がヒットした。

たまたま、「Ml THE BROOKLYN DAILY EAGLE. NEW YORK. TUESDAY. SEPTEMBER 4. 1923.」という当時の新聞記事を掲載するサイトがあり(https://www.newspapers.com/newspage/58029620/)、この記事の一部に、「J. Ohga」という日本人名を発見。「secretary」という肩書きも一致するので、「J.Ohga 」という人物も実在したと推測される。だが、日本語の氏名は依然特定出来ていない。

新聞記事は、OCRでスキャンしたデータが掲載され、認識ミス(「ralstng」もそうらしい)がかなりあるようだ。以下に、「J.Ohga 」が登場する部分を引用する。

「JAPANESE INSTITUTE MEMBERS ARE ANXIOUS The Japanese Christian Institute, whoso headquarters are at 330 E. 57th St., Manhattan, will take Immediate steps toward ralstng a relief fund for their stricken countrymen, it was announced by J. Ohga, the organization secretary, today. The institute Is one of the factors among the Japanese of the Metropolitan District. .Mr. Ohga said that there probably is not one of his national who has not been affected the disaster. All have members their families, friends and business connections In the wrecked districts.」

その内容を大雑把に意訳すると、「本日、マンハッタンの330 E. 57th St.に本部がある、The Japanese Christian InstituteのJ. Ohga secretary(秘書)は、悲惨な状況に陥った同胞(stricken countrymen)に対して、直ちに救済基金を創設する(will take Immediate steps toward ralstng(?) a relief fund)と表明した。教会のメンバーは、メトロポリタン地区の日本人の一部である(?)Mr. Ohgaは、その災難で影響を受けなかった日本人はおそらく一人もいないだろうと言った。その被害区域には、誰にも、家族や、友人や、職場関係の仲間がいる。」

ともかく、ニューヨークのメトロポリタン地区で、起きた大災害に際して、The Japanese Christian Instituteの秘書(スポークスマン)である、J.Ohga という人物が、被害者の救済に動き出すと新聞社に語ったのが、この記事ではないか。J.Ohga という人物の行動が教会の事業と一致しているので、J.Ohga の実在も間違い無いだろう。一体当時のニューヨークで何が起きたのか興味は尽きない。

ここで「the disaster」とは何かさっぱり予想が付かなかった。だが、東京電力 福島第一原発事故を思い出す。その英語訳に「Fukushima Daiichi Nuclear Disaster 」が使われる例もあった。「Fukushima Accident」と使われる場合があるが、「disaster」と「accident」では、少し感じが異なる。やはり、「disaster」は事故という側面より、大災害の側面を強く感じるのだ。The Japanese Christian Institute, Inc.のJ.Ohgaが乗り出した救済事業は何を目的にしているのか。

追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(19):米じいさんの恋人の手紙の一節を読む;立ち話 行き着く先は 墓の事。1602。 16/02/19 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。 16/02/11 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(14):米じいさんが隣町のビジネスマンに遭遇;スクープを 打てずに放つ サルダマシ。1602。 16/02/10 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。 16/02/09 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達;老醜を 写す鏡は 日々曇る。1602。 16/02/08 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。1602。 16/02/07 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。 16/02/03 記事
     
0B1_炬燵で聞いた遠い遠い昔話(目次) 16/02/01 ウェブページ
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(9):米じいさんの初恋は?;盆栽狂 咲いた椿の 腕自慢。1602。 16/02/01 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(8):The Japanese Christian Institute, Inc.とは何か;雪融けて 畑が恋いし 黒い土。1601。 2016-01-31 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。 16/01/27 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。 16/01/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。 16/01/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(4):米じいさんの先輩の矢嶋昇という人物;大雪の 注意伝える 黒電話。160118。 16/01/18 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(1):米じいさんの伝説;そこにある 道も歩けば 古道かな。1601。 16/01/12 記事
     

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2016年02月13日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 10.0 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 15.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 4.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 10.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 1.5 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 3.5 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 4 6:18
最高気温(℃) 16.2 15:22
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 3.1(南西) 2:32


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2016年2月11日 (木)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。

2016年2月11日(木)
昨日は晴れ。ざっそう句;裏の顔 知って納得 スキャンダル。宅内閑居。資料整理。袋とじ資料を半分に折ってホッチキスで綴じた。四隅を合わせて、折り目を綺麗にするのが大変。こういう仕事は秘書にさせたいが、そんな贅沢はできない。下敷きのような物で押し付ければ綺麗に折れるか。古い資料をデジカメ撮影。ファイルサイズは大きいがスペースの節約になる。最近、イクメンという変な言葉が流行っている。イケメンの間違いだろうと思っていたが、こちらの間違いのようだ。そのイクメン振りで得点を稼ごうとした議員が飛んだスキャンダルをやらかしたようだ。折り目正しいとは外観だけでは済まぬのだろう。今後、18才から選挙権を行使できるようになるのだが、こんな議員の議席は剥奪すべしとはいかにも教えにくい事例だ。若者よ、選挙公報だけでなく、週刊誌もしっかり読めと推奨すべきか。今日は建国記念日。スキャンダル議員が多発しては、国がもたない。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦

米じいさんが渡米後の10年間程は、何をしていたか分からない。だが、貿易商のような仕事にチャレンジしていた可能性がある。20年程前の聞き書きを、再度読み直すと次のような部分があった。「●XX(米じいさん)は日本の絹を米国に輸入して販売するような事もやったらしい。当時では結構な金になったようだ。絹の特殊な加工品は出来ないかと、米国より試作品の作成を求めてきた。XX(米じいさんの兄)等は出来たばかりの伊勢崎工業高校で試作品を作って貰い送ったようだ。現地人のニューヨークの誰々に製品を輸出して欲しいという段になって、そのような商慣行や貿易業務に通じない当地では米じいさんの要求に対応ができなかったとの事。このような事をやって米国ではある程度の金を稼いだようだ。」

米じいさんの渡米に関しては、米じいさんの父が地元の織物産業の有力者に協力依頼をしているので、渡米の目的に織物の貿易があったかも知れない。
現在の伊勢崎工業高校の前身は、1900年(明治33年) - 群馬県伊勢崎染織学校と改称されている。絹織物の染色も天然染料から合成染料へ移りつつある時代である。高校時代、化学の先生が、アニリンという染料について話してくれたのを思い出した。それを題材にした「アニリン」という科学小説(http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN04093654)もあるから読んでごらんと教えられた。

WIKIPEDIA「アニリン。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%AA%E3%83%B3)」(このサイトへのリンク


「wollheim memorial(The Novel Anilin. Roman der deutschen Farbenindustrie, by Karl Aloys Schenzinger (1937) )。(http://www.wollheim-memorial.de/en/anilin_roman_der_deutschen_farbenindustrie_von_karl_aloys_schenzinger_1937)」(このサイトへのリンク

WIKIPEDIA「新井領一郎。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E4%BA%95%E9%A0%98%E4%B8%80%E9%83%8E)」(このサイトへのリンク)は、「1876年(明治9年)、生糸の市場開拓と日本からの直輸出を実現するため渡米。」

米じいさんは新井領一郎の渡米よりほぼ30年遅れているようだ。米じいさんは、渡米ブームの時代に民間人として渡米したので、現地のビジネスや生活で色々苦戦した可能性がある。特に、貿易では、色々失敗があったようだ。蚕種の貿易で、運搬中蚕の卵が菜種に化けてしまったという話を良く聞くが、同じような失敗があったという伝説も聞いている。アメリカから送られてきた物が価値の無いがらくたのような場合もあったようだ。ともかく、地元が、貿易に関しての基礎知識やノウハウをほとんど知らない状況だったのだから、貿易もそれほど順調ではなかっと思われる。

追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
検索結果    
「炬燵で聞いた遠い遠い昔話」で検索した結果、以下の記事/ウェブページが見つかりました。    
タイトル 投稿日 タイプ
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(23):広島の女と群馬の男;重力波 捕らえた如し 猫の髭。1602。 16/02/23 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(22):米じいさんの手紙に残されたキーワード;タコ銀が 食い詰めて食う 自他の足。1602。 16/02/22 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(21):米じいさんの奥さんの面影を求めて;雨水かな そぼ降る雨は 憎からず。1602。 16/02/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(20):米じいさんが娘に付けた名前;起きて見りゃ 夢物語も 夢の中。1602。 16/02/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(19):米じいさんの恋人の手紙の一節を読む;立ち話 行き着く先は 墓の事。1602。 16/02/19 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(17):関東大震災がニューヨークまで影響した!;春一番 吹けどお寒い このお国。1602。 16/02/15 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達;老醜を 写す鏡は 日々曇る。1602。 16/02/08 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。1602。 16/02/07 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。 16/02/03 記事
     
0B1_炬燵で聞いた遠い遠い昔話(目次) 16/02/01 ウェブページ
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(9):米じいさんの初恋は?;盆栽狂 咲いた椿の 腕自慢。1602。 16/02/01 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(8):The Japanese Christian Institute, Inc.とは何か;雪融けて 畑が恋いし 黒い土。1601。 2016-01-31 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。 16/01/27 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。 16/01/24 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
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2016年02月10日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 3.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 8.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 0.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 7.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 7.5 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 9.6 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 0.3 6:28
最高気温(℃) 8.8 14:11
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 16.9(西北西) 13:50


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2016年2月10日 (水)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(14):米じいさんが隣町のビジネスマンに遭遇;スクープを 打てずに放つ サルダマシ。1602。

2016年2月10日(水)
昨日は晴れ。ざっそう句;スクープを 打てずに放つ サルダマシ。朝方、宅内閑居。暖かくなってから白菜、大根、夏みかんを収穫。用事外出。収穫物配給。コンビニプリント。5円コピー。A3は10円だった。拡大縮小コピーが便利だった。最近のコピー機は賢くなった。書店で、STAP細胞事件の主役を演じた元理化学研究所研究員が出版した本を探したが見つからなかった。売り切れか。株価が上がるゾ~と大見出しを打った週刊誌があったが、あのスクープのようなインパクトが感じられない。相撲の猫騙しの部類か。猫は騙せても、猿まで騙せるのか。読者の関心を取り戻せるか。来客。株暴落という見出しを携帯で見せてくれた。今が買い。どう?とんでもない。春に植える苗株を注文しちゃった。そう言えばバブル時には、株券がコピー用紙程の値段まで暴落した事もあったのを思い出す。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(14):米じいさんが隣町のビジネスマンに遭遇

明治30年代、渡米した米じいさんがどんなルートでニューヨークへ入ったかも興味がある。叔父から、聞いた「元伊勢崎市議の近縁者が当時、日本郵船のニューヨーク支店長をしていたとの事で、ニューヨークで米じいさんに会った時は非常に懐かしい思いがしたとの事。」と言うメモが残っている。歩いて10分程度の隣町出身のビジネスマンと、遠く離れたニューヨークで偶然に遭遇したのも奇縁と言えそうだ。見方に寄れば、世界はそれほど狭くなって来たとも言えよう。当時の事だから、どこそこの誰彼のと話せば、直ぐ話が通じた事だろう。

日本郵船歴史博物館の「氷川丸の生涯」と言う記事(http://www.ymf.or.jp/wp-content/themes/yamagata/images/56_2.pdf)で、当時の事情が推測できそうだ。

明治29年(1896年)に、日本郵船が開いたシアトル航路がそれかも知れない。その記事によると、「 郵船は、サンフランシスコ航路の米高速船との競争が容易でないため、北米航路の開設を躊躇していた所、明治29年2月、米北部を貫通するグレート・ノーザン鉄道より郵船に対し、同鉄道の太平洋岸の終点・シアトルに向かって日本から定期航路を開き、極東・ニューヨーク間を往復する旅客・貨物を相互に接続せんとする提案があった。」との事だ。新設の航路と大陸横断鉄道をつないで、ニューヨークとの往来を実現するというアイデアのようだ。そうして、シアトル航路で運ばれたものは、「本航路の当初の主な貨物は、往航(東航)は、ニューヨーク向けの生糸、絹製品、緑茶等の雑貨で、船倉の3分の1にも満たない量であったが、復航(西航)は、日本、香港向けの綿花、綿製品、小麦粉、小麦等で満船となった。また、往航では、少数の外交官、軍人、留学生、貿易商等の業務渡航客に加え、多数の移民が乗船した。」と記されているよう、貨物と乗客であった。

米じいさんは、航路でシアトルに着き、次に鉄路でニューヨークに向かったのではないか。やはり、仕事やビジネスのチャンスを考えると、途中の大都市より、ニューヨークが最初から目標になったと考えられる。米じいさんがいつ結婚したかはっきりしていない。娘が生まれたのは、渡米10年以後なので、20代中頃から30代中頃までは、単身で働いていたものと推測される。

米じいさんはシアトル航路の乗客としては、留学生の部類に入るのだろう。志津香さんの渡米は米じいさんより遅いようだが、外交官関係ではなく、やはり留学生の部類だろう。多数の移民も乗船し、多分ニューヨークへ向かったろう。そう考えると、師範学校を出ている米じいさんは、The Japanese Christian Institute, Inc.というような組織に属して、言葉や生活で不便をしている移民の世話等をして収入を得ていたと考えても矛盾はなさそうだ。

追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
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タイトル 投稿日 タイプ
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(21):米じいさんの奥さんの面影を求めて;雨水かな そぼ降る雨は 憎からず。1602。 16/02/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(20):米じいさんが娘に付けた名前;起きて見りゃ 夢物語も 夢の中。1602。 16/02/20 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。 16/02/11 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(8):The Japanese Christian Institute, Inc.とは何か;雪融けて 畑が恋いし 黒い土。1601。 2016-01-31 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。 16/01/27 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。 16/01/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。 16/01/21 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
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2016年02月09日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 4.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 11.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= -1.6 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 12.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 8.6 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 7.3 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -1.7 7:12
最高気温(℃) 11.6 14:54
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 15.0(北西) 18:57


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2016年2月 9日 (火)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。

2016年2月9日(火)
昨日は晴れ一時曇り。ざっそう句;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。朝焼香。宅内閑居。黒電話。先日の苦言の件。その線で行くとの事。携帯。白菜と大根の件。貰い手がありそう。代車のキーを渡し給油を頼む。大雪以来マイカーは動いていない。エンジンがかかるか心配だ。引継資料、買い置き物等の整理。先日、貰った本を拾い読みしていると、探している人物が出ていた。偶然でもなさそうだ。廃棄か焼却寸前の本がこちらに向かってきたのだから。不思議な縁を感じる。昨年末ころは、大根の葉も元気だったが、現在は見る影もない。地上に出ている青首もよれよれだ。それでも、地下部は食べられる。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか

米じいさんが渡米してから既に110年以上経っているだろう。その間に世界は大きく変わったのだろう。アメリカ合衆国が独立したのが1776年。20世紀に入った1900年時点から見れば、124年前だ。文明が発展し豊で広大な土地があり、そこで働けば大きな夢が実現できると、世界中からアメリカへ人が集まってきた。日本人もその例外で無かったのだろう。日本でも渡米熱が高まった。だが、1913(大正2)カリフォルニア州で外国人の土地所有を禁止する「外国人土地法」(排日土地法)が成立した。翌年の2014年に第一次世界大戦が起きた。

WIKIPEDIA「排日。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%92%E6%97%A5)」(このサイトへのリンク

WIKIPEDIA「排日移民法。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%92%E6%97%A5%E7%A7%BB%E6%B0%91%E6%B3%95)」(このサイトへのリンク

WIKIPEDIA「黄禍論。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E7%A6%8D%E8%AB%96)」(このサイトへのリンク

日米合同教会のホームページによると、「日米合同教会の歴史は、1893 年(明治26 年)に日本人伝道者岡島金弥がニューヨーク市ブルックリン区にて福音伝道を始めた時代まで遡ることができます。大戦後、1953 年(昭和 28 年)に当時ニューヨークにあった3つの日系人教会が一緒になり、日米合同基督教會(現日米合同教会)が誕生しました。2003 年9 月に、創立 110 周年、合同 50 周年の記念行事が催されました。」とある(http://www.jauc.org/about/)。(このサイトへのリンク

米じいさんが渡米して、かかわったのが、今日の日米合同教会の前身の一つであった、The Japanese Christian Institute, Inc.と思われる。仮に、教会の何かの仕事にかかわったとしても、今となっては、その詳細を知る由もない。死亡した時、キリスト教式葬儀が行われたとう伝説から、帰国後もキリスト教関係者との交流があった事が推測される。志を遂げずに帰国の途についたのも、排日運動という時代の逆風に押し流されたと考える事もできる。豊で自由の国というアメリカが、人種差別的政策をとり、アメリカも変質しつつあったのかもしれない。米じいさんは、結果として豊で、故郷に錦を飾る事は叶わなかったが、夢のいくつかは実現したのではないか。

米じいさんが、母国に戻って、周辺の人々に刺激を与え、学ぶ事への意欲を喚起させたのも事実である。米じいさんにとっては、青年期の総仕上げが渡米であり、その後の20年間が、壮年期の仕事・事業への挑戦の時期であったろう。米じいさんの渡米物語は、前編だけで終わってしまったが、まだ点と線をつなぐまでに到らない。疑問としては、渡米前にキリスト教に感化されていたのか、ニューヨークへたどり着いてどのような仕事に就き、どのような生活をしたのか等々も皆目分からない。


追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
検索結果    
「炬燵で聞いた遠い遠い昔話」で検索した結果、以下の記事/ウェブページが見つかりました。    
タイトル 投稿日 タイプ
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(23):広島の女と群馬の男;重力波 捕らえた如し 猫の髭。1602。 16/02/23 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(22):米じいさんの手紙に残されたキーワード;タコ銀が 食い詰めて食う 自他の足。1602。 16/02/22 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(21):米じいさんの奥さんの面影を求めて;雨水かな そぼ降る雨は 憎からず。1602。 16/02/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(20):米じいさんが娘に付けた名前;起きて見りゃ 夢物語も 夢の中。1602。 16/02/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(19):米じいさんの恋人の手紙の一節を読む;立ち話 行き着く先は 墓の事。1602。 16/02/19 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(17):関東大震災がニューヨークまで影響した!;春一番 吹けどお寒い このお国。1602。 16/02/15 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。 16/02/11 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(14):米じいさんが隣町のビジネスマンに遭遇;スクープを 打てずに放つ サルダマシ。1602。 16/02/10 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。 16/02/09 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達;老醜を 写す鏡は 日々曇る。1602。 16/02/08 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。1602。 16/02/07 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。 16/02/03 記事
     
0B1_炬燵で聞いた遠い遠い昔話(目次) 16/02/01 ウェブページ
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(9):米じいさんの初恋は?;盆栽狂 咲いた椿の 腕自慢。1602。 16/02/01 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(8):The Japanese Christian Institute, Inc.とは何か;雪融けて 畑が恋いし 黒い土。1601。 2016-01-31 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。 16/01/27 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。 16/01/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。 16/01/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(4):米じいさんの先輩の矢嶋昇という人物;大雪の 注意伝える 黒電話。160118。 16/01/18 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(1):米じいさんの伝説;そこにある 道も歩けば 古道かな。1601。 16/01/12 記事
     



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2016年02月08日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 3.0 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 7.4 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= -1.3 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 8.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 2.4 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 6.5 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) -1.4 4:52
最高気温(℃) 8.1 14:47
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 5.1(南) 16:04


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2016年2月 8日 (月)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達;老醜を 写す鏡は 日々曇る。1602。

2016年2月8日(月)
昨日は晴れ。ざっそう句;老醜を 写す鏡は 日々曇る。宅内閑居。断片的に電話。色々意見を聞かれても、電話での意見は扱いに困る。かみさんが出かけた所に来客。お茶はどこだっけとこれも困る。SW付きのUSB-HUBを使って見たが、ディスクを認識するまで時間がかかる。認識しない場合もある。手間とイライラが増大するだけか。これも困る。落果したハッサクがウマイとの事で試食。確かにウマイ。運動不足に糖分過剰は要注意だ。昨日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したようだ。すべての兵器は断固撤廃すべき。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達

米じいさんの手紙に印刷されていた二番目の人名は「J.OHGA,EXC.SECRETARY」であった。漢字姓名で無いので手がかりは掴みにくい。

「J.OHGA  The Japanese Christian Institute, Inc.」で検索すると、「Ml THE BROOKLYN DAILY EAGLE. NEW YORK. TUESDAY. SEPTEMBER 4. 1923. (https://www.newspapers.com/newspage/58029621/);The Japanese Christian Institute, whoso headquarters are at 330 E. 57th St., Manhattan, will take Immediate steps toward ralstng a relief fund for their stricken countrymen, it was announced by J. Ohga, the organization secretary, today. The institute Is one of the factors among the Japanese of the Metropolitan District. .Mr. Ohga said that there probably is not one of his national who has not been affected the disaster. All have members their families, friends and business connections In the wrecked districts.」という記事がヒットした。当時の新聞記事の電子化記事で、「 J. Ohga」が出て来る。役職も住所も手紙に印刷されたものと同じである。従って「 J. Ohga」も実在の人物だろう。

尚、WEB検索で在野のダンテ研究者でキリスト教徒の「大賀壽吉」がヒットするが、The Japanese Christian Institute, Inc.のJ. Ohgaとは別人の可能性が大きそうだ。三番目の人名は「Z.XXXXXXX,SOCIAL SEC.」であった。この「Z.XXXXXXX」が米じいさんの可能性があるが、WEB検索ではヒットしなかった。SECRETARYでも職位に差があって、EXC.SECRETARYはSOCIAL SEC.より高位の職で教会の対外的業務等全般を扱い、SOCIAL SEC.は、社交事務担当私設秘書という意味で、言い換えれば上役に仕える何でも屋に近い職かも知れない。米じいさんの手紙に書かれた「私儀 相変わらず人様のために働いて居ります故ご安心下さい。」とは、このSOCIAL SEC.としての仕事の事だったのかも知れない。

The Japanese Christian Institute, Inc.を代表するのは、やはりREV.SOJIRO SHIMIZU,MINISTERであったろう。WEB上に散在する情報によると、清水宗次郎牧師は1913年にThe Japanese Christian Institute, Inc.に着任以来35年間(終戦後まで)布教活動に専念し、1948年に引退したとの事だ。同氏はMcCormic Theological Seminaryを卒業したようだ。同大学のホームページ(http://mccormick.edu/)によれば、「As a seminary of the Presbyterian Church (USA), McCormick educates women and men for service in Christian ministry and faithful leadership in God's world.」とある。

米じいさんは、REV.SOJIRO SHIMIZU,MINISTERが引退する四半世紀も前に帰国している。教会活動をどんな形で行ったのか、その期間はどれほど長かったのかもはっきりしない。まさに、海風のように捉え難いのだ。

追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
検索結果    
「炬燵で聞いた遠い遠い昔話」で検索した結果、以下の記事/ウェブページが見つかりました。    
タイトル 投稿日 タイプ
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(23):広島の女と群馬の男;重力波 捕らえた如し 猫の髭。1602。 16/02/23 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(22):米じいさんの手紙に残されたキーワード;タコ銀が 食い詰めて食う 自他の足。1602。 16/02/22 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(20):米じいさんが娘に付けた名前;起きて見りゃ 夢物語も 夢の中。1602。 16/02/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(19):米じいさんの恋人の手紙の一節を読む;立ち話 行き着く先は 墓の事。1602。 16/02/19 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(17):関東大震災がニューヨークまで影響した!;春一番 吹けどお寒い このお国。1602。 16/02/15 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。 16/02/11 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(14):米じいさんが隣町のビジネスマンに遭遇;スクープを 打てずに放つ サルダマシ。1602。 16/02/10 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。 16/02/09 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達;老醜を 写す鏡は 日々曇る。1602。 16/02/08 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。1602。 16/02/07 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。 16/02/03 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。 16/01/27 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。 16/01/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。 16/01/21 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(1):米じいさんの伝説;そこにある 道も歩けば 古道かな。1601。 16/01/12 記事
     



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2016年02月07日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 3.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 7.2 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 1.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 6.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 7.4 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 10.2 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 0.9 23:08
最高気温(℃) 7.4 13:53
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 13.4(北) 14:55


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2016年2月 7日 (日)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。1602。

2016年2月7日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。用事外出。用事が終わってほっとするともう昼時。うどんでも食べようかと近くの店に寄ると完全閉店の様子。幾つか店をまわり買い物。初めてSW付きのUSB-HUBを購入した。人間もパソコンもぶら下がっているUSBメモリーが多すぎるとパニックなるのか。ともかく、常時使うメモリーだけを接続して個数を減らす。起動が早くなれば、儲け物。来客予定とメールあり。うっかりして、夕方の用事を忘れかけていた。薄暗くなって白い大根足を想像したいところだが、我が家の大根はそれほど立派ではない。そんな大根を引き抜いて来客に。対応は早々に済ませて、主たる用事に向かう。何とかセーフ。弁当と豚汁で始まった夕方の用事も無事終了。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎

志津香さんが渡米した時期や目的は皆目伝わっていない。だが、母のすま(仮名)さんに関する伝説では防府の学校近くで文房具店を開いていたという伝説はあり、何か教育との関係がありそうであった。すまさんは、結婚後数年で離縁し、シングルマザーで志津香さんを育てたようで、すまさん母子は時代の荒波にもめげず、力強く生きるてきた点では志津香さん母子と共通しているようだ。

でも、現実社会で生活して行くにはそれなりの経済的な基盤は必要だろう。そういう視点で、更に調査を進めると近縁者に教育者がいるようだと推測を始めた。だが、頼りになるのはインターネット程度しかない。推測できても、不確定な事が多く、せいぜい推測を交えて小説に書ける程度ではないか。その小説の筋書きは、明治時代に、独身女性が渡米して、教育関係の知識・学問を身につけ、帰国して教育界に入るような物として描けるかも知れない。

そんな事を妄想すると、米じいさんにとっては、志津香さんが、女子教育に導いた初恋の人その者だった可能性も捨てきれない。物事が順調に進めば、それこそ成功神話が出来上がるだろう。だが、この昔話は、空しくこの世を去って行った挑戦者への賛辞で終わりそうだ。その点、米じいさんが死んでからの、志津香さんの活躍に大いなる関心が移るのだが、もはやその軌跡は、歴史の荒波の中に消え去ろうとしているのかも知れない。

想像の輪をどんどん広げると、志津香さんには、米じいさん以上に大きなドラマがあったのかも知れない。美津子さんが生きている時、その一端を誰かに語っていれば、その昔話はまだ生きているかも知れない。思うに、女の生き方は、母から娘へ引き継がれて行くのではないか。


追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
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タイトル 投稿日 タイプ
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(23):広島の女と群馬の男;重力波 捕らえた如し 猫の髭。1602。 16/02/23 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(22):米じいさんの手紙に残されたキーワード;タコ銀が 食い詰めて食う 自他の足。1602。 16/02/22 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(17):関東大震災がニューヨークまで影響した!;春一番 吹けどお寒い このお国。1602。 16/02/15 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。 16/02/11 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(14):米じいさんが隣町のビジネスマンに遭遇;スクープを 打てずに放つ サルダマシ。1602。 16/02/10 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。 16/02/09 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達;老醜を 写す鏡は 日々曇る。1602。 16/02/08 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。1602。 16/02/07 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。 16/02/03 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。 16/01/27 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。 16/01/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。 16/01/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(4):米じいさんの先輩の矢嶋昇という人物;大雪の 注意伝える 黒電話。160118。 16/01/18 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(1):米じいさんの伝説;そこにある 道も歩けば 古道かな。1601。 16/01/12 記事
     



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2016年02月06日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 5.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 10.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 1.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 3.4 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 5.8 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 4.5 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 1.7 23:07
最高気温(℃) 11.2 14:06
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.4(東南東) 19:44


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2016年2月 3日 (水)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。

2016年2月3日(水)
昨日は晴れ。ざっそう句;世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。少し早めに用事外出。先日の大雪で先送りした案件を処理。昼食後、買い物。イベント。会場を出ると暗くなっていた。先日、発表された日銀のマイナス金利を受けて、金融機関は、一般から預かる預金の金利を下げるようだ。大方の庶民は、預金して、利子で小遣いができる程の金もなく、利子も微々たるものだ。その金利が更に下がるとは何事か。金融機関に適用されるマイナス金利は、預金の一部に限定される。庶民が受ける預金の金利低下は一網打尽に影響を与えるのではないか。その差額で金融機関は焼け太りするのではないか。それでは、庶民は何を信用して良いか分からない。広辞苑によると、経済とは、国を治め人民を救うことと最初に出てくる。経国済民が政治の原点だ。ところが、現政権は国民不在、金金金の一本槍。貧乏人はのたれ死にしろと聞こえてくるのが天の声なのか。

Q
Q

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風)

遠い遠い昔話を語るにも、それなりのシナリオが必要だ。見た事も会った事もない人物を語るのも苦痛である。だが、昔、こんな人物がいたよと、昔話を聞けば何か伝える事ができるのではと思った。そこで、米じいさんの話を小説風に書いて見た事がある。そのタイトルを「海風」とした。海無し県の群馬では、海の波と海の広さは憧れの的である。その海を渡る風は更に捉え難いが、その風は世界中を巡って吹き、日本とアメリカも風続きなのだ。

日本とアメリカを吹き抜ける、風のような人物として、ドナルド・キーンさんの記事を書いていた事を思い出した。ドナルド・キーンさんの師が角田柳作で、米じいさんとほぼ同じ時代を生きたようだ。角田柳作も米じいさんも同じ群馬の人だ。何か交流があったのだろうか。

「ざっそう句(Weedy Haiku Records):津波と老学ドナルド・キーンさん(Tsunami and an old scholar Mr. Donald Keene)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/03/weedy-haiku-rec-5040.html)。(2012年3月11日 (日))」(この記事へのリンク


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追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
検索結果    
「炬燵で聞いた遠い遠い昔話」で検索した結果、以下の記事/ウェブページが見つかりました。    
タイトル 投稿日 タイプ
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(23):広島の女と群馬の男;重力波 捕らえた如し 猫の髭。1602。 16/02/23 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(22):米じいさんの手紙に残されたキーワード;タコ銀が 食い詰めて食う 自他の足。1602。 16/02/22 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(21):米じいさんの奥さんの面影を求めて;雨水かな そぼ降る雨は 憎からず。1602。 16/02/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(20):米じいさんが娘に付けた名前;起きて見りゃ 夢物語も 夢の中。1602。 16/02/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(19):米じいさんの恋人の手紙の一節を読む;立ち話 行き着く先は 墓の事。1602。 16/02/19 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(17):関東大震災がニューヨークまで影響した!;春一番 吹けどお寒い このお国。1602。 16/02/15 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(15):米じいさんが貿易に挑戦;裏の顔 知って納得 スキャンダル。1602。 16/02/11 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(14):米じいさんが隣町のビジネスマンに遭遇;スクープを 打てずに放つ サルダマシ。1602。 16/02/10 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。 16/02/09 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(12):米じいさんの同僚達;老醜を 写す鏡は 日々曇る。1602。 16/02/08 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(11):米じいさんが米国で出会った女性の謎;立春の 薄暮に大根 抜いてやる。1602。 16/02/07 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(10):海を渡る風(海風);世も末だ 借りて利子取る エゲツ無さ。1602。 16/02/03 記事
     
0B1_炬燵で聞いた遠い遠い昔話(目次) 16/02/01 ウェブページ
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(9):米じいさんの初恋は?;盆栽狂 咲いた椿の 腕自慢。1602。 16/02/01 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(8):The Japanese Christian Institute, Inc.とは何か;雪融けて 畑が恋いし 黒い土。1601。 2016-01-31 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(7):母から渡された玉手箱を開く;雪溶けて キケン・キタナイ ウラの道。1601。 16/01/27 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(6):米じいさんの奥さんの謎;きけよきけ わだつみのこえ いまこそは。1601。 16/01/24 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(5):米じいさんの娘の訃報に仰天;アンマリだ ブルータスかよ あのTPP。1601。 16/01/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(4):米じいさんの先輩の矢嶋昇という人物;大雪の 注意伝える 黒電話。160118。 16/01/18 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(3):米じいさんの葬式;大砲の 音よりましな 落雪だ。1601。 16/01/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(2):米じいさんの帰国;事故初め 地獄に向かう スキーバス。1601。 16/01/16 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(1):米じいさんの伝説;そこにある 道も歩けば 古道かな。1601。 16/01/12 記事
     



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2016年02月02日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 3.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 8 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 0.9 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 7.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 7 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 8.4 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 0.7 7:10
最高気温(℃) 9.5 13:32
出典=気象庁 参照⇒ AMEDASへのリンク
最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 13.2(北北西) 15:05


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2016年2月 1日 (月)

身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(9):米じいさんの初恋は?;盆栽狂 咲いた椿の 腕自慢。1602。

2016年2月1日(月)
昨日は晴れ。ざっそう句;盆栽狂 咲いた椿の 腕自慢。超老人モードで預かり物を配る。野暮用の最後の一件が終わってほっとした。宅内閑居。調べ事。本日から二月・如月である。寒いが俳句の季語では春の扱いのようだ。広辞苑では、「生更ぎ」と書き、草木が更生する意味であると解説しており、寒いので衣服を重ねて着る「衣更着」は誤りとしている。確かに、植物は、前年の夏から既秋にかけて、翌年の春の準備を始める。それを見ると、もう春は始まっているのだ。ロウバイやウメがちらほら咲いている。椿は材が固いので、盆栽の形を作る作業は、枝や幹が若くて柔らかい時に行うとの事だ。花を着かせる位置や向きの講釈も聞いた。自分が、庭のツバキの剪定をする時は膨らんだ蕾を適当に残すだけだ。オトウサン剪定が上手と言われれば病み付きになるだろうが、最近はカミサンが自分のツバキの栽培を始めた。これで、グチが少しでも減れば上々か。

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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(9):米じいさんの初恋は?

昔話で、米じいさんが渡米を決意した動機に、恋人が病死したので、より大きな夢に挑戦して、失恋を克服したのではという伝説があった。それは、恋人が米じいさんに宛てたラブレターを読んでそう解釈したのではないかと思われた。ある時、その手紙が入っているボロボロの文箱を渡されたが、巻物のように筆で書かれた長文の手紙で、当時の農家をしていて教養も少ない者にとって、何が書かれているのか読み解く事もできなかったのではないかとも思った。

そこで、もう少し真剣に読んで見ようと挑戦してみた。さすがに、女子師範の学生らしく、女子教育の論陣を張っているような部分もあった。その手紙には、当時日本でも関心を集めた、女子教育の先駆者ヒュース女史の話も出て来る。そうして、手紙の末尾には米じいさんに女子教育を託している部分もある。米じいさんの人生には、(女子)一貫教育という考えが流れているように感じる。その最初のトリガーになったのが、米じいさんの初恋の女学生のように感じる。

伝説では、渡米の目的がはっきりしていないが、実業で成功して故郷に錦を飾るのが表の目標であったようだ、もう一つの目標が渡米して稼いだ金で学校を建てる事だったようだ。それは、講談社の創業者野間清治と交わした会話の伝説からもうかがえる。米じいさんが死亡した時、野間清治が志津香さんへ宛てた手紙も残っているようだ。二十年の没交渉が続いたが、帰国後野間清治と旧交を温めていたのだろう。

米じいさんの恋人は本当に病死してしまったのか。手紙を読んでも、何とも言えないように思える。最早、その手紙の真偽を解釈しても得る物は少ないだろう。だが、その手紙からは、当時の開明な思想に共鳴していた女学生として、自分が米じいさんと結婚するより、自分が引いても米じいさんに大きな目標にチャレンジさせようとしたのではないかともとれるのであった。この手紙の女学生は、米じいさんの人生でどのような役を演じたのかは不明だが、忘れ得ぬマドンナであったと思われる。

追記(2019/02/21):BLOG記事で移民と海外への出稼ぎを話題にした。そこで、下記記事にリンクを設定してアクセスしやすくした。    
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タイトル 投稿日 タイプ
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(24):J.Ohga はJunji Ohgaらしい!;春霞 秘書は金持ち 雲霞。1602。 16/02/24 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(21):米じいさんの奥さんの面影を求めて;雨水かな そぼ降る雨は 憎からず。1602。 16/02/21 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(20):米じいさんが娘に付けた名前;起きて見りゃ 夢物語も 夢の中。1602。 16/02/20 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(19):米じいさんの恋人の手紙の一節を読む;立ち話 行き着く先は 墓の事。1602。 16/02/19 記事
     
身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(18):米じいさんの伝説:閑話休題;後ろ指 指されて燃える アホもアホ。1602。 16/02/16 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(16):J.Ohga という人物が活躍したニューヨークで何があったのか?;チョコで釣る 人の心の ほろ苦さ。1602。 16/02/14 記事
     
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身辺雑記:田舎老人徒然草:炬燵で聞いた遠い遠い昔話(13):米じいさんに逆風が吹いたのか;尋ね人 ぽっと出てくる 貰い本。1602。 16/02/09 記事
     
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2016年01月31日 伊勢崎(イセサキ)
TAVE= 5.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の平均値
TMAX= 10.8 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値
TMIN= 2.1 毎正時のアメダス観測値(気温)の最小値
DIFF= 8.7 毎正時のアメダス観測値(気温)の最大値と最小値の差
WMAX= 4 毎正時のアメダス観測値(風速)の最大値
SUNS= 9.8 毎正時のアメダス観測値(日射)の合計値
RAIN= 0 毎正時のアメダス観測値(雨量)の合計値
1日の極値 データ 時刻
最低気温(℃) 1.9 23:51
最高気温(℃) 11.1 15:18
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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)