08C_老人の寝言

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2011年7月 4日 (月)

老人の寝言:国民全てを巻き込んだ疑心暗鬼の情報戦に勝ったのはだれか

2011/7/4
昨日も暑い日。ポットの除草と灌水。19時に県知事選挙が終わって30分も経たない内に当確のニュースが出たとかみさんの声が響いた。出口調査等で頑張った結果なのであろうが、報道機関としては余りにも先走りしていないか。選管も暑い中、票を数える気合いも入らないだろう。その放送で確定票を報道しただろうか。何事も格好良いところだけ先食いするのはけしからんと思わざるを得ない。
以下は県のホームページよりコピペした。群馬県知事選挙(平成23年7月3日執行)開票結果(url=http://www.pref.gunma.jp/contents/000145682.html)より。

      えびね篤(海老根篤)[無所属] 大沢正明[無所属] 後藤新[無所属] こすげ啓司(小菅啓司)

県計   6,515.000         392,504.000   148,790.000   33,355.000

得票率 1.12              67.54        25.60       5.74

昨日の天気

TAVE= 28.1
TMAX= 32
TMIN= 24.8
DIFF= 7.2
WMAX= 3.2
SUNS= 1.7
RAIN= 0

本日はアメリカの独立記念日:WIKIPEDIA「アメリカ独立記念日(アメリカどくりつきねんび、英: (American) Independence Day)は、1776年にアメリカ独立宣言が公布されたことを記念して、毎年7月4日に定められているアメリカ合衆国の祝日。」独立後235年を迎える。この日を覚えているのは中学校の英語の教科書にあったから。

老人の寝言:国民全てを巻き込んだ疑心暗鬼の情報戦に勝ったのはだれか

産経新聞の【正論】は、「社会学者・加藤秀俊 放射能、何が危険で何が安全?;url=http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110704/dst11070403100001-n1.htm(2011.7.4 03:09))」というタイトルで、「もうこれで4カ月近くになるから、1学期がおわった、ということになるのだろう。この学期中、われわれは原子力、放射能についての大学院レベルの集中講義を受けた。いうまでもなく、ラジオ、テレビ、新聞雑誌、ことごとくが総力をあげて、われら国民の啓蒙(けいもう)に全力を傾注してくださったからである。」、「 以上、この1学期、原子力の集中講義を受講しての劣等生の学期末リポートである。いくら押し売りされても、来学期は受講しない。わからないものはわからないからである。(かとう ひでとし)」と論じた。

自分なりに東京電力福島第一原子力発電所の事故を振り返ってみたい。社会学者・加藤秀俊先生には快刀乱麻を斬る如く福島原発事故を解剖してその本質を暴いてもらいたいところであった。確かに、福島原発事故以来の4ヶ月は原発、放射能等に関するあらゆる情報が大量に飛び交った。喩えて見ると情報津波が日本を席巻した。しかし、だれもそれに対応できる準備が出来ていなかった。社会学的に言えば、日本は情報戦の戦場になった。騙すか、騙されるか。東京電力や官僚は生きるか死ぬかの戦争を国民にしかけた。国民はそれを肌で感じたが、その本質を理解できなかった。物理学の基礎が無い。学者・技術者も倫理感を投げ捨て保身に徹した。国民全てを巻き込んだ疑心暗鬼の情報戦が出現したのである。全く情報カオス状況が生まれたのである。そのカオスも研究すれば奥が深い。社会学者・加藤秀俊先生は来期の受講はわからないものはわからないと潔く投げたが、先生、今更放射能がどうのこうの等の勉強は不要ではないですか。物理的には、原発は原爆と全く同じ原理・原則で動いていますよ。是非伝家の宝刀で卒業論文を書いていただきたいところである。福島原発事故は平成元禄時代という、贅沢と無関心にたるみきった日本への警鐘でもあったのではないか。

2011年6月26日 (日)

老人の寝言:アナログTV放送もまだ出番もあり見捨てたものではない

2011/6/26
昨日は大体曇り。今朝の室温は24℃程度。半袖シャツで床についたが朝方寒くなった。予定外の外出。WEBニュースを見ているとマイクロソフトがGoogleを訴えたという笑えるような記事にであった。巨人どうしでも景気がよい方をやっかんでいるようだ。

昨日の天気

TAVE= 25.4
TMAX= 28.2
TMIN= 20.6
DIFF= 7.6
WMAX= 3.9
SUNS= 1.5
RAIN= 0

老人の寝言:アナログTV放送もまだ出番もあり見捨てたものではない

アナログTV放送の停波期限が刻々と近づき、ついに1ヶ月を切った。昨年度は景気浮揚策で、自動車、カラーテレビ等にエコポイントを付けて業界は商品を売りまくった。貧老組はそんな状況を指をくわえて恨めしそうに見ていることしか出来なかった。経済的に購買できる能力がある者にしか補助がもらえないで、その補助が税金から出されるという仕組み自体が病的なのではないかと思わざるを得ない。アナログTV放送の停波期限が近づいて、デジタルTVの売れ行きも上がっているとの事だが、当然その反動も来るだろう。

ところで、アナログTV放送の停波はテレビやアンテナの購買とは全く無縁の知る権利の問題である。そもそも、NHKが勝手に電波を出して、受信機を持っている人が勝手に放送を聞くという関係から日本の放送が始まった。しかし、放送のプロパガンダ効果は絶大だ。放送は国家と国民をつなぐメディアになった。多分、放送受信契約もあったであろうが、契約についてはあいまいなまま、今日に至っているのではないか。当然、最初の放送はラジオ放送であったが、その放送主体も受信者もTV放送に大体そのまま移行しているだろう。いわば、今日のNHKとその受信者の関係も相互の信頼関係のもとに今日に至っているのであろう。

その、NHKを支えている屋台骨が受信契約数であり、NHKのホームページに掲載されている。平成6年4月末の34,771,996件から、毎年微増を続けている傾向が見える。公開されている最新データは平成23年月末で39,868,324となっている。平成17年の契約数が微減しているが、これは平成16年に発生したNHKの不祥事に抗議した受信契約の解除が原因と見られる。統計データ上でこのような契約者の動向が現れるのは極めて異例な事態であった。NHKの受信契約者がNHKに求めたのは放送に対する信頼性であったのは言うまでもないことだ。放送の信頼性のためにその経費の負担は受信者が引き受ける、しかしその信頼性が損なわれればその経費を負担する義務はない。それは、契約という人間社会の原点に照らし合わせても当然なことではないかとおもわれる。NHKデータによるとH17~H18年の月平均の契約数はH16年に対して-1.2%~-1.7%と計算された。この数字がいかに重要な意味を持つか。この数字がNHKの信頼性を再建させたのである。

NHKは、「平成 17 年度NHK 約束 評価報告書;url=http://www3.nhk.or.jp/pr/keiei/yakusoku/pdf/060627-001.pdf」の約束の中で、「進歩するデジタル技術の成果をみなさまに還元します。」とうたっている。ところが現実はどうであろうか。アナログTV放送が終わるから早く地デジに切り替えろと放映しているだけで、更には貴重な電波を使って、ノイズ映像を流すような視聴妨害放送を公然と行っている。メディアという権力を握って弱い者いじめ、文化の破壊を臆面もなく行っている。最近のアナウンサーのアクセントの乱れは何だ。国民はNHKの使う言葉に対して信頼感を懐いてきた。ところが、アナログTV放送から地デジTV放送への移行を推進するのが「デジサポ」らしく、こんな国籍不明の言葉を、放送システムが変更になるという曲面で、たれ流している。現在、地デジ難民になると言われている層の筆頭が貧老組と言われている。今日、まさにテレビは情報の中ではデンキと同じ基本的なインフラになっているのだ。不思議なことに、NHKは地デジ移行が出来ている契約件数を公表していない。全く東京電力と同じ情報隠蔽体質を持っている。NHKは契約者に対してアナログTV放送は終了になるから早急に地デジに変えなさいと放送を通して呼びかけるだけで契約者に対する責任が果たせていると考えているのであろうか。貧老組は毎日TVを見ている訳でもないだろ。TVを見ていても「デジサポ」が何かも分からないかもしれない。むしろ、分からないのが当然だ。貧老組には勝手にNHK村の隠語が流れている程度にしか聞こえないのではないか。そうなると文化の担い手たるNHKはまさに死にかけてきているとしか思われない。

メディアの進歩は早い。既にTV離れは相当進んでいると思われる。しかし、音声情報・通信の根幹にアナログ有線電話があるように、画像情報・通信の根幹にはアナログTVがあることには変わりがない。NHKの放送は黒電話や電力供給と同じようなユニバーサルサービスの側面が非常に強いのである。そのようなインフラは万が一の事態の時に役に立つのである。WEB上の情報では、地デジ未対応の世帯数は50万世帯を下らないようだ。NHKはやる気があれば受信契約を通して100%近くまで地デジ対応状況を把握してその対策を実施できる立場にある。むしろそれを行うべきなのが、NHKの国民に対する義務ではなかろうか。NHKは受信契約者の1%台の契約解除という事態に押され、辛うじて国民の信頼性を維持できた。

今、社会的な立場で、最もTVが必要とされる貧老層が、テレビから見放されるという危機的な状況にある。割合から言えば1%前後かもしれない。そうして、この貧老層の1%がかつてのNHKを支えてきたのではないか。受信契約者の立場は最大限に尊重されなければならない。受信料を支払っているのである。なぜ一方的にサービスを停止できるのか。しかし、二台目、三台目のTVとか、録画とかを含めると、現実は国民の過半数は、アナログTVと決別できない事情にあるのではなかろうか。国民がアナログTV放送終焉でどの程度の不便や損失を被るかも分からないような状況で、強引に地デジ移行を行うとまたもNHKにとっては国民の信頼を失う結果となるのではないか。重大事故が起これば尚更である。日本はたかが1%だから切り捨てご免、契約も無視という血も涙もないような事が罷り通る社会に向かってゆくのか。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅: 岨道の草笛

歌題=岨道の草笛:

■つつがなく 羽化せし蝶の いくばくの 命と知るや 秋の陽に舞ふ 85 福島 照子

秋に羽化して舞う蝶に憐憫の情を傾けつつその門出をたたえているようだ。

2011年6月23日 (木)

老人の寝言:真夏のピーク電力危機は昼寝で乗り切れ

2011/6/23
昨日は晴れ。気温はグングン上がり真夏日になった。AMEDASの最高気温(℃) =36.2(13:56)。
室内でパソコンに向かった。WIN ME機は28℃程度でFANが回転を始める。WIN XP機は常時FANが回転している。FANの騒音が意外に気になる。放熱FANの設計にもコンセプトの差があって面白い。室温も30℃以上に上昇、汗をかきつつ悪戦苦闘。エアコン無しで頑張る。元々その部屋はエアコンは装備していないが...。扇風機でも出そうか。

昨日の天気

TAVE= 28.8
TMAX= 35.4
TMIN= 21.5
DIFF= 13.9
WMAX= 3.3
SUNS= 11.2
RAIN= 1

地方のニュースに目を向けると、こんなニュースがあった。

サンケイの地方ニュースは、「下水道汚泥から放射性物質 奈良;url=http://sankei.jp.msn.com/region/news/110623/nar11062302240000-n1.htm(2011.6.23 02:24
)」というタイトルで、「県は22日、県内4カ所の浄化センターの下水道汚泥や焼却灰について放射性物質を調べたところ、広陵町の第2浄化センターの脱水汚泥から、1キロあたり38・7ベクレルの放射性ヨウ素を検出したと発表した。放射性セシウムは検出されなかった。食品衛生法に基づく飲料水の暫定基準値は、放射性ヨウ素で1キロあたり300ベクレルで、県は「健康に問題はない」としている。」と報じた。

放射能は、自然界に存在しているのもあるが、半減期の短い放射性ヨウ素を検出したという事は福島原発事故で放出された放射性物質が奈良まで飛散していた事を示しているのではないかと思う。一部の論客は、基準値以下なら問題ないと主張するが、基準値以上か以下を問題にすると事実が矮小化してしまいそうだ。問題は、放射性物質は、放出源の放出条件と風向き等の気象条件により、広範囲に飛散して、最早一度自然界に放出された放射性物質を回収する事は事実上不可能になってしまう事だ。かくて、半減期の長い放射性物質は地球上に蓄積されてくる。原発の数が多くなれば、原子炉事故だけでなく、核廃棄物の保存上の事故等で放射性物質が拡散する可能性もある。少なければ大丈夫という論理が通用しないのが放射性物質の問題だ。蓄積されて自然界を巡回するともはや防ぎようがない。放射性物質による遺伝子の変質や突然変異により予想もできないような病状を持った人間が生まれる可能性という悪夢に直面せざるを得なくなる。原発も原爆も根は一つだ。

老人の寝言:真夏のピーク電力危機は昼寝で乗り切れ

昨年の東京電力管内の真夏のピーク電力消費量はほぼ6000万KWであった。そのピークを迎えた日が2010/7/23であった。資源エネルギー庁は夏期最大ピーク日の需要カーブ推計(全体)(url=http://www.meti.go.jp/setsuden/20110513taisaku/16.pdf)を推計している。そこで、2010/7/23(金)のAMEDASデータから東京と伊勢崎の気温をグラフにして資源エネルギー庁の発表しているグラフに重ねてみた。図中の赤線が東京、青線が伊勢崎の気温の傾向を示す。パソコンのフリーの画像処理ソフトを使用して画像を合成してみた。思うように重ねて表示出来ないので、目盛りは割愛。画像を切り出し、縦横の画素数を同じサイズに調整して重ね合わせた。現役時代は、コピー用の半透明のグラフ用紙にプロットしたグラフを重ねて、光を通して二枚のデータの違いを比較した事が良くあった。原始的な方法であるが、物事を重ねて見るという訓練は大切であろう。二つのデータを重ねる事はそのデータ間の関連づけをする事だ。重ね合わせるにも手法がある。今回は横軸の時間を合わせた。電力需要も気温と時間の関数である。その事実を目で見える形に示してくれるデータをまだ見たことがないので悪戦苦闘して作成してみた。
Tempdemand2

これは、あくまで、気温と電力消費量の傾向を見るためである。気温と消費電力も場所毎に変わるので正確な予想は困難だろう。東京と伊勢崎の温度傾向をみると、東京の夜間の温度低下が伊勢崎に比べて小さい、即ちヒートアイランド化の傾向が強いように見える。資源エネルギー庁の推計データでは、消費電力がピークに達するのは一点だけでなく、高原状に広い幅があるようだ。14時にピークを想定しているようだが、相当の時間幅を見る必要がありそうだ。気温の変化以上に夜間の電力消費が多いようだ。平日のビジネス、労働、生活等の昼間の時間帯にピークが生じそうだ。今年は、東京電力、政府、企業、民間等が節電対策をすると予想されるので、全体の電力使用実績曲線がどうなるのかはかなり予想が難しそうだ。電力消費量は早朝の3~4時頃が最低となる時間帯なので、この時間帯に活動時間を移せば、電力消費量の平準化が最も効率的に進む事になりそうだ。電灯が普及する前は、夜明けと共に起きて仕事をして、日暮れに仕事を休むのが一般であった。夜間の生活には、ランプやロウソクが必要であった。追加の燃費が必要だったので、人間は太陽の動きに会わせていた。電力も最初は電灯としての利用がほとんどであった。結局、電気文明は夜の時間帯の活用を可能にしたようだが、その利便性と交換に何かを失っているのかもしれない。文明は人間の生物としての生活リズムを犠牲にして狂わせてきたのかもしれない。6月22日は夏至で、これから夜の時間が伸びてくる。東京電力の福島原発事故に起因する節電運動でも、サマータイムの導入は一部になりそうだ。ともかく、この夏の電力危機を乗り越えるには、早寝・早起きという昔式、老人型の生活、スローライフ的な生活が合っているようだ。それに、真昼時の昼寝を加えれば更に効果が上がるだろう。真夏は国民一斉に総昼寝キャンペーンはどうか。人間が本来持っている生理的な時計に合った生活をすることが、健康のためにも、エネルギーの無駄を省くためにも、最適な方法かもしれない。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:追憶

歌題=追憶:

■母が吸う 一っぴくの煙草 うまげなりき 早苗取りつつ 一休みして 33 木島 イサミ

男並に仕事をする母のたくましさを彷彿とさせる一首。

2011年6月19日 (日)

老人の寝言:臥薪嘗胆して理不尽という壁を乗り越えよう

2011/6/19
昨日は曇り後夜雨。外出の帰りに何か花が咲いていないかと探したら、薄青色をしたツユクサの花が咲いていた。この時世、花でも眺めていないと気が滅入る。ツユクサはなるほど、梅雨期の花にふさわしく思えた。育ちも早い。知人が来て世間話。東電の株は今は買えない云々。

昨日の天気

TAVE= 19.5
TMAX= 21.8
TMIN= 18
DIFF= 3.8
WMAX= 2.8
SUNS= 0
RAIN= 2

老人の寝言:臥薪嘗胆して理不尽という壁を乗り越えよう

東北地方太平洋沖地震以後100日、WEB上で読んだのはほとんどが中央紙だった。その中に、2011年3月12日付けの福島民報の号外があった。それを改めて読んでみた。この段階で、死者97人、不明490名と伝えていた。全国では死者217人、不明681名であった。東京電力福島第一原子力発電所に関しては、政府が半径10Km以内の富岡、大熊、双葉、浪江の四町の住民に対して避難指示を出した事と、東京電力にベントの命令を出した事を報じていた。東北関東大震災と福島原発事故がこれほど大規模なものだったとは報じていない。その時点では十分な情報が断たれていたのだ。しかし、人的被害すら、その報道のレベルに納まらないと誰もが内心思っていただろう。更に、福島原発事故が現在のような事態になるとは地域住民は夢にも思わなかったに違いない。

ようやく、WEB上の地方紙を読んで見ようと思った。そこで探したのが、河北新報社の河北春秋。
河北新報は宮城県、仙台市、東北のニュースを主に扱っているようだ。

河北春秋は、「1983年度に放送されたNHK連続テレビ小説「お… ;url=http://www.kahoku.co.jp/column/syunju/20110617_01.htm(2011年06月17日金曜日))」というタイトルで、「▼1995年の阪神大震災後、神戸市の観光客数が震災前の水準に回復したのは12年後だ。時間はかかるが、地域の復興計画に観光振興を組み込む必要性があろう▼台湾外交部は福島を除く東北5県への渡航自粛勧告を解除した。おしんの古里は再び活気を取り戻すだろうが、原発事故収束のめどが立たない福島の復興は容易ではない。おしん伝説は臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の先に成功があればこそ。理不尽と闘うには希望が要る。 」と報じた。

震災後に外国人観光客の姿が途絶えた事を受けての記事である。東北にはあのおしん伝説がある。東北はその「聖地」であると述べている。そうして、その締めくくりが、「理不尽と闘うには希望が要る」という一言だ。臥薪嘗胆とは寝心地どころではない薪の上に寝て、苦い胆(きも)を舐めてさえ、その試練・苦労を忘れずに頑張る事を意味する。その苦労・試練の先に成功という希望があれば、耐えられるのだ。そこで「理不尽」とはどういう意味か。その試練・苦労の原因に自分と何らかの因果関係があれば、その試練・苦労を自分の運命としても何とか受け入れる事ができるであろう。現実は、そんな事ではなく、そこに住んでいただけで、むごい試練・苦労を強いられている。理不尽とは道理が通らないことだ。希望を跳ね返す壁だ。被災地の人々はそれを痛感しているだろう。福島県と言えば野口英世を思い出す。WIKIPEDIAの野口英世語録に「偉ぐなるのが敵討(ガタキウ)ちだ(口語)」というのがあった。「理不尽と闘う」には誰とまた何と闘うのか。高山彦九郎は地域の偉人を尊敬すべしという考えがあったとの事。高山彦九郎は江戸幕府が崩壊するさきがけを感じ取った人物だろう。東北地方を旅して飢饉の惨状を記録に残している。これらの人物に、臥薪嘗胆して理不尽という壁を乗り越えるヒントはないだろうか。野口英世の思い出:http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/01/post-3a76.html

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:秀子

歌題=秀子:

■三ヶ月 勤務休みて 看とりせる 吾子の切なき 朝な夕なよ 104 吉井 千代子

最愛なるものが去って、そこに歌が生まれる。歌は心の空白を埋めて新しい出発のさきがけになる。

2011年6月17日 (金)

老人の寝言:放射線量の自主測定はどんどんやれ

2011/6/17
昨日も曇り。タマリュウの植え替えは終了した。この時期、咲く花があまり見あたらない。ミニトマトの花。アジサイの一種だが、名前の分からないものが咲いている。昨日から今朝にかけてのNHKニュースが東京電力福島原発の放射能汚染水の処理が予定通り進んでいないと報じていた。いくつかの設備を連結して全体の動作をさせたら水漏れが生じているらしい。このようなロス時間の間にも、原子炉への注水は続いており、汚染水の容器も満杯が迫っているとの事だ。万一、今後再び放射能汚染水を海に放流するような事があれば、近隣諸国から非難を浴び、日本の信頼性を更に下げてしまうおそれが多い。そんな事態は絶対に阻止してもらいたい。

昨日の天気

TAVE= 20.4
TMAX= 24
TMIN= 16.1
DIFF= 7.9
WMAX= 4
SUNS= 0.1
RAIN= 3.5

老人の寝言:放射線量の自主測定はどんどんやれ

最近、放射線量の自主測定が注目を集めている。その背景には、自分が生活している環境や食物が放射性物質に汚染されていないかという心配がある。単独の測定値は余り意味がない。測定自体がデータを比較しあうという操作であると言っても良いだろう。それを具体的に示すのが測定のトレーサビリティだ。トレーサビリティとは測定の信頼性を確保する体系でもある。民間人が放射線量の自主測定をする事に対して、色々な意見がでている。それを、要約すれば必要十分な放射線量のデータがないからである。民間人以外の国や地方公共団体等が必要十分な放射線量データを提供してくれればあえて民間人は高価な放射線量測定器を購入して、放射線量を計る必要はないだろう。産業技術総合研究所のホームページに「 放射線計測の信頼性について(url=http://www.aist.go.jp/aist_j/rad-accur/confidence/index.html) 」という記事があり、「放射線計測器の校正には、標準線源を用います。放射能強度をあらかじめ測定した標準線源を用いて、計測現場で使われる放射線計測器の校正を行います。図3は、放射能計測のトレーサビリティ体系です。日本国内の体系では、(財)日本分析センターや(社)日本アイソトープ協会の標準器が産総研NMIJの国家標準に対してトレーサブルになっています。」とトレーサビリティの体系図を示している。このようなトレーサビリティを通すと、正しいデータの比較が可能になる。

最近、気になっているのは、放射線量の自主測定は混乱を招くといいうような、自主測定を牽制するような発言が目立つ事だ。それも、当局に近い筋やその分野のプロなのだから、意外に感じるのだ。このような発言には、一言、自衛というだけで十分だ。ともかく、なんらかの現象を数値で把握することは、その現象を把握するための第一歩になるのだ。どしどし測定をすべきである。当局やプロは、民間人が測定器などを使いこなしたら、失職の危機に直面するのではないかという不安を抱くのではないかと妄想せざるを得ない。民間人だって、むしろ民間人の方がまともな感覚を持っているのではないか。全く、本末転倒が当たり前のような実態があるから、民間人もその本質に迫ろうとするのである。民間人が放射線量を測定して公表したら、当局から公表を中止させられたというような情報がWEBに散見する。これは、思想統制以上の暴挙ではないか。放射線量データを公表されたら困る人物がいること自体、相当平常心が揺らいでいるように見える。測定値は、同じ場所で継続的に測定したり、場所を変えて測定したり等々色々な測定法が可能だ。当然、測定法、データ処理等訓練は必要だろうが、民間人が放射線量を測定すべきではないなどと誰にもいう権限はない。ともかく、測定は科学への第一歩でもあるのだ。測定データを解釈する事で、その背後に潜む物が見えてくるのだ。

また、出荷されている農産物は放射線量は規定値以下で安全だから放射線量の測定は不要だという意見もある。こういう意見も、科学的な見地からは、何段階かの前提が正しくなければ言えないことだが、当局を元気付ける助っ人に過ぎないようだ。その前提は、言うまでもなく、放射線量濃度の空間分布と、測定サンプル数と測定期間であろう。出荷されている農産物は全て規定値以下だと断定するには、詰まるところ全数測定以外にないのが常識だろう。全数検査が現実的には不可能なのだから、生産場所も生産物数も測定期間もサンプリングしているのが実状だろう。しかし、雨水が集中するような場所には放射能のホットスポットも生じていると言われている。従って、万一、民間人がそのようなホットスポットや高濃度放射線汚染農産物を発見してしまうと当局の言った事がひっくり返る可能性が出てくる。これも当局が民間人の放射線量の自主測定を歓迎しない理由の一つだろう。

放射線量の自主測定が関心を集めているのは、それが現実的な問題になっているからであり、それは当局への不信感の表れでもある。当局等が言っている事は、体温計は医者でないと使いこなせないというような事を放射線量計について言っているようで、いずれ民間人の放射線量計は民間人の体温計程度の所に落ち着くだろう。なぜなら、当局の言っていることは、体温計が危険だというような幼稚なレベルに過ぎないからだ。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:夫とかたみに

歌題=夫とかたみに:

■近頃は 夢の中でも 捜し物 給食かたへに ない書類がない 94 峰村 恵美子

物忘れが良くなり夢の中でも捜し物をしていると嘆くがそれを笑い飛ばしているようでもある。

2011年6月16日 (木)

老人の寝言:強引な地デジ移行は第二次人災を引き起こす懸念がある

2011/6/16
昨日は曇り。タマリュウの植え込みの中にドクダミが密生してしまった。ドクダミは根を良く張るが、引き抜くと切れてしまい完全に駆除するのが大変。タマリュウを堀上げて植え直しをした。庭の片隅にはスカシユリが咲いている。雑草の中だが花は花。それなりに綺麗で目立つ。上毛新聞1面は県知事選の告示について。

昨日の天気

TAVE= 20.5
TMAX= 23.7
TMIN= 17.2
DIFF= 6.5
WMAX= 3.1
SUNS= 1.5
RAIN= 0

老人の寝言:強引な地デジ移行は第二次人災を引き起こす懸念がある

北海道新聞社は、「首都圏で「地デジ難民」続出懸念 UHF受信工事遅れ;url=http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/298281.html(06/10 13:22)」というタイトルで、「テレビ放送の大改革となる地上放送のデジタル化。その完全移行が迫り、受信のための準備も最終段階を迎えている。だが、ここに来て心配されているのが首都圏での対応の遅れだ。受信に必要なアンテナの切り替えやお年寄りへの周知が間に合わず、7月24日の地上アナログ放送終了とともにテレビが見られなくなる「地デジ難民」の発生が懸念されている。(東京メディア委員 山口恭司)
」と報じた。

地デジ移行期限が刻々と迫っている。上記の記事は、地デジ移行など問題ではなかろうという首都圏の問題を指摘している。テレビは全ての情報が流れる総合情報インフラである。現行のアナログテレビは戦後の日本を作ってきたと極論してもあながち異論も無いと思われる。2001年の電波法の改定でチャンネルプランが変更されこれに伴い、10年後にアナログTV放送が停波して、地デジに移行するものとされている。これも、マクロな国策的現象とすると、アナログTV放送に使われているVHF帯からTVをUHF帯に追い出して、その空いた電波帯を通信業者等に使わせるという事らしい。移行の費用は、追い出されるアナログTVの視聴者にかぶせられる。しかし、この議論にはTVが果たしている情報インフラという重要性からの視点が完全に欠落しているようにみえる。電波も放射線も物理的には全く同じ物だ。見えない物なら、馬鹿な国民を騙すのは、赤子の腕をねじるのと同じように楽だと官僚どもは考えたのだろう。十年前にこの国策をこね上げた官僚はすでにどこかに天下りして左うちわかも知れない。電波利権が原発利権と同じ構造を持っても不思議ではない。

ITpro は、「東京電力が計画停電の原則不実施を発表、夏場のピークは供給増と節電などで対処 ;url=http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110408/359263/(2011/04/08
))」というタイトルで、「問題は夏場、特にピーク時の需要をまかなえるかどうかだが、東京電力ではこれについても「原則不実施」を継続するとしている。同社によれば、現時点において夏場の需給状況は、必要となる最大電力が5500万kW(参考:2010年夏の最大電力は7月23日に記録した5999万kW)なのに対して、供給力が4650万kWと大幅に不足する見通しであるという。
」と報じた。

この記事は計画停電実施前後のものと思うが、最近、東京電力がは以下のような記事をホームページのトップに掲載している。

「< 万が一に備えた計画停電の運用について
 今後の計画停電につきましては、「原則不実施」を継続できるよう、皆さまに節電のご協力をいただきながら、追加供給力の確保などに努めております。 しかしながら、万が一計画停電を実施させていただく場合に備え、計画停電対象地域のお客さまへ、平成23年6月20日(月)より適用となる計画停電グループをお知らせしております。何卒ご理解、ご協力のほど宜しくお願いいたします。(url=http://www.tepco.co.jp/index-j.html:平成23年6月15日現在)」

ただし、「※万が一計画停電を実施する際には、ホームページや7月1日から開設予定の「計画停電自動音声ご案内ダイヤル(0120-925-433)」等において、お客さまのグループ毎の計画停電実施時間帯をお知らせいたします。」とあるが、一般への公知手順が不明確である。ニュース等では、実施の2時間前までにホームページ等で伝えると聞いているが、これでは余りにも遅すぎる。東京電力は電気供給約款によれば、契約者に停電を十分周知する責任があるのであり、万一その責任を果たさない場合は責任問題が生じるだろう。

丁度、アナログTVが停波となるのが今年の7月24日で、昨年の東京電力の最大電力が7月23日に記録されたとなると、色々心配な事が重なって見えてしまう。地デジタルへの移行が済んでいない世帯は高齢者世帯だけでなく一般の世帯も相当数あると見積もられている。例え、1台だけ地デジ対応しても、一人に一台程度の普及率となっている現代では、日本中にはまだ地デジ化されていない現用のアナログTVが相当数あるのではないか。これらの人々に計画停電の情報は確実に流れるのだろうか。いかに迅速に正確に真夏の計画停電にかんする情報を流すかという問題は、場合により、地デジへの移行期限と計画停電の実施可能性が最大になる時期が重なってしまことにより、大きな社会的な混乱を招いてしまうおそれがあるのである。当初、計画停電は東京電力管内と考えられていたが、浜岡原発の稼働中止等で、電力事情の不安定は日本中に波及しつつある。更に、辞任を表明した内閣総理大臣も、この時期までは居座るだろう。総務省は、東日本大震災による甚大な津波被害を受けた岩手・宮城・福島3県におけるアナログTV停波を最長で1年間延期すると報道されているが、現在の難局や、地デジ未対応対応のアナログTVが多数ある事から、予定通り強行に地デジ移行を行うと第二次的な人災を引き起こす可能性が十分あるのではないか。いくらローテクでも確実に機能している情報インフラを危機的状況の中で安易に放棄する必要はないだろう。東京スカイツリーは、2012年5月22日に開業予定との事であるが、アナログTVの地デジ移行は東京スカイツリーが安定に稼働してからで良いのではないか。首都圏では、今地デジに移行すると、VHFアンテナからUHFアンテナへの変更が必要な上、東京スカイツリーが開業後は更に、UHFアンテナの調整が必要になり、二重の負担を迫られる。地デジ移行が出来ていない視聴者にそのようなゆとりはないだろう。

ITMEDIAは、「3600万台が地デジ未対応? 「地デジ難民」に現実味;url=http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1105/24/news038.html(2011年05月24日 12時12分 更新
))」というタイトルで、「地上デジタル放送への完全移行まであと2カ月。政府は東日本大震災の被災地3県を除く全都道府県で7月24日にアナログ放送を停止し、地デジへの切り替えを目指す。しかし電機メーカーの業界団体統計と内閣府などの調査データに基づいて試算すると、テレビの国内普及総数の約32%は地デジに未対応となることが23日、分かった。総務省が示す地デジの世帯普及率約95%とは大きく食い違う上、この普及率には、録画機も台数に含むなど調査方法の不備も浮上しており、アナログ放送停止による「地デジ難民」が現実味を帯びてきた。
」と報じた。

アメリカではデジタルTVへの移行計画を強行せず、現実に合わせて延期した経緯がある。おそらく、日本の当局には、アメリカではデジタル化の計画を延期したが、日本は計画通りやったと胸を張りたいというさもしい根性がなくはないか。それをやったのがオレだ。オレ、オレという自己顕示欲にとりつかれて、福島原発事故の二の舞を繰り返すユトリはないのである。地デジ化未対応は、高齢者や貧困世帯が多いという。中小企業では不況で地デジ対応の金も工面できず、天気予報の情報等はラジオでとらざるを得ないというWEB情報もあった。現に、福島原発事故による「放射能難民」は多数発生している。それに加えて、「地デジ難民」が生まれる現実性が強まった。世界中にはTVデジタル化未実施の国も多い。それらの国は先行事例を詳細に研究するだろう。電波政策の日米比較や世界の事例比較で、日本は再度、福島原発事故のような歴史に汚点を残すような愚挙を世界にさらすことにならないか。政治には大局観が不可欠なのである。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:塩の道

歌題=塩の道:

■四季折々に 峰を峠を 越えにけむ 塩売り歩荷も 遠き世の人 107 渡邊 文子

古来塩は貴重品であったが、塩の歴史や塩売り歩荷に眼を向けさせる一首。

2011年6月 5日 (日)

老人の寝言:原発事故根本収束破綻の危機は時間の二乗で迫っている

2011/6/5
昨日は半袖になりたいほどの暑さ。苗の周辺の草刈をした。刈払機は使用せず鎌で刈る。それでも苗を傷める。百円ショップの鎌だが、研ぐと普通に使える。気兼ねなく使えるのが良い。ムクドリが声をひそめてがやがやとささやくように鳴いていた。桑の実が丁度食べ時になっており、それを集団で食べているようだ。食用桑(マルベリー)苗は県や種苗会社から2006年頃購入。結構な値段がした。県の資料には樹高を高くしない整姿と防鳥対策が必要と書かれていたと思う。その通りの結果になってしまった。草むらの足元から鳥が飛び立ってびっくりした。そこには...。まったく予期しないものを見てしまった。その後しばらくすると、離れた二羽の鳥が、カツ、カツと交互に鳴いている。何か交信している。そうか、ギリギリの状況になって足元から飛び去ったは外敵の関心をそらすためだったのか。

昨日の天気

TAVE= 22.3
TMAX= 28.6
TMIN= 14.8
DIFF= 13.8
WMAX= 3.3
SUNS= 11.9
RAIN= 0

老人の寝言:原発事故根本収束破綻の危機は時間の二乗で迫っている

YOMIURI ONLINEは、「東電社員の被ばく、最大で580ミリシーベルト;url=http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110603-OYT1T00778.htm((2011年6月3日21時22分  読売新聞)))」というタイトルで、「国が緊急措置として引き上げた被曝(ひばく)量限度の250ミリ・シーベルトを超えた可能性があるとして、精密検査を受けていた福島第一原子力発電所の男性運転員2人について、東京電力は3日、少なくとも300ミリ・シーベルト近い被曝を確認したと発表した。被曝量の大半は、体内に取り込んだ放射性ヨウ素によるもので、今後50年間で最大約650ミリ・シーベルトに達する。限度を超える被曝の確認は初めてで、原子炉等規制法や労働安全衛生法に違反する可能性が高い。」と報じた。

ついに来るべき事態になってしまった。二ヶ月間もメルトダウンを隠蔽し、社員の放射線被曝総量も杜撰な管理しかせずに、放射線の蔓延する事故現場で働かせた事実により東京電力に、重大な故意又は過失と疑われる得る責任がある事が判明した事にならないか。このような事態がさらに明確になれば東京電力は刑法等にも抵触する疑いも濃厚になるだろう。適切な情報を与えず従業員を虫けらの如く扱った東京電力の非情さは歴史に残る犯罪になる可能性と紙一重のところまで来ていないか。問題は、東京電力が保有する、原発に関する知識と経験がある原発事故対応可能総労働力が、かかる労働者の現場離脱により刻々と減少するではなかろうか。それに反して、原発事故対応必要総労働力は刻々と増大してくるのである。当局は、この時間の二乗のスピードで迫ってきている原発事故根本収束破綻の危機を厳重に認識し適切な対応をする責任がある。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:伊勢崎市

歌題=伊勢崎市:

■わが生きる 支えなりしか 雪白き 谷川岳は 祖父の山なり 57 関 まち子

白雪の谷川岳に古里と生活の厳しさを重ねそれを更に祖父の山と詠んだところに支えの強さを感じる。

2011年6月 1日 (水)

老人の寝言:時間切れという最悪の玉砕シナリオに突き進む愚挙を避けよ

2011/6/1
昨日は晴れ間があり、ラジオで国会中継を危機ながら外で仕事。福島原発事故の原因解明も今ひとつ迫力に欠ける感じだ。忍冬の香りがしてきた。蚊も出てきた。

昨日の天気

TAVE= 16.7
TMAX= 20.6
TMIN= 12.3
DIFF= 8.3
WMAX= 5.7
SUNS= 5.8
RAIN= 0

老人の寝言:時間切れという最悪の玉砕シナリオに突き進む愚挙を避けよ

電卓にプログラム機能を付けるとその用途が格段に広がる。特に、計算尺を使ってきた技術者としてはプログラム機能付き関数電卓は羨望の的であった。とうとうhp社の磁気カードメモリーが使えるきのプログラム機能付き関数電卓を買った。その磁気カードに宇宙船ゲームのようなものが入っていて、そのゲームで遊んでいた事を思い出した。宇宙船は有限の燃料しか運べないので、その燃料が尽きない内にミッションを遂行しなければならない。そんな状況をゲームに仕立てたので、かなり具体的なイメージを描けた。要するに、無駄に燃料を使わずにという条件で、ミッションを果たし、地球に帰還しなければならない。そんな、場面を想像すると、当時のLED表示の電卓でも意外な現実感を味わえた。そのような宇宙船ゲームと同じような構造を持つのが福島原発事故の収束というミッションではないか。当然、福島原発事故の収束というミッションにも宇宙船ゲームの船長に相当する指揮官がいるはずだ。しかし、それが霧の中で見えない。船長がミッションを忘れて、別の目標を追求しているのではないかと疑うような状況が見えかくれしてしまう。その行き着く先はタイムオーバーという玉砕ではないか。

毎日JPは、「東日本大震災:東電2社員・250ミリシーベルト超 甘い対策、現場悲鳴;url=http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110531ddm041040136000c.html(毎日新聞 2011年5月31日 東京朝刊))」というタイトルで、「東京電力福島第1原子力発電所で復旧作業にあたっている東電社員2人が、緊急時の上限250ミリシーベルトを超える被ばくをしていた疑いが強まった。しかも、放射性物質を体内に取り込む「内部被ばく」が大半とされる。取材に応じた作業員らの証言からは、現場の汚染がひどく、対策が追いついていない実態が浮かぶ。労災問題の専門家は「このままでは健康被害が深刻化する」と警告している。」と報じた。

福島原発事故で、地震発生からベントの実施までの放射能強度データが意識的に隠蔽されていたのではないかという疑惑を感じる人が多いのではないか。しかし、福島原発事故現場は放射能というカーテンで隠されている。原子炉が五重の壁で守られているというのが原子炉の安全性を一般人を納得させるための口上であったが、メルトダウンが公になってからその口上が聞かれない。原子力発電所の煙突は何の役割をするのか常々疑問であったが、ベントを実施した時に放射能を含んだ高圧蒸気を逃がすための装置なのだろうと最近思っている。東京電力のホームページを見ると「ふくいちライブカメラ」がその煙突を写している。ライブカメラの映像は余り変わっていないように見えるが、原発内部で何が進んでいるのか。

原子力発電所で働いていた大量の内部被曝を受けた作業員はマスクの着用をしていなかったと言われている。放射能が放出されるベント後はマスク着用は当然であろう。ベント以前に内部被曝を受けていたとすると、既に地震で五重の壁が破られ、放射能がプラント内に拡散していた事にならないか。地震だけで、津波は無くても放射能漏れを起こす危険を無視できない。このような条件は全ての原発に共通する事だが、全原発への飛び火を怖れてか、問題として浮上していないのが気になる。

原子力発電所で一人前の仕事が出来るまでには、10年程度の経験が必要であるようだ。福島原発事故現場で働く要員には、被曝の上限がある。その上限を越えて、現場の作業を続行させる事は人道上も出来ない。事故の収束作業に手間取ると、技術や経験を持つ要員が次々に欠けてくる。そうなれば、仕事の精度もスピードも落ちてくる。その行き着く先は、要員不足による玉砕にならないか。同時に、濃度の高い放射能汚染水も、その循環処理がや収容設備がうまく進まないと時間切れとなる。原発事故の収束にはいくつものクリティカルパスがある。何が最短のクリティカルパスか不明であるが、最短のクリティカルパスから、事態は急変するだろう。やはり、原発事故の収束には、全体が見える司令官が必要なのではないか。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:夫逝きて

歌題=夫逝きて:

■入彼岸に 迷ひ来し猫は 他界より 夫の送れる 遣ひなるらむ 95 宮澤 奈加枝

生死は分かち難く、迷い猫さえ何かの縁でつながっているようだ。

2011年5月28日 (土)

老人の寝言:風評被害の元凶は一体どこにあるのか

2011/5/26
昨日は深夜~早朝にかけて雨。しばらく天気が崩れるとの予報であったが、関東地方も梅雨入りしたとの事だ。昨年の梅雨入りは6月14日で、平年の梅雨入りの6/8より遅かった。今年は逆に早い梅雨入りだ。昨朝はカッコーが鳴いた。今、コジュケイが鳴いたので思い出した。鳥の声も日中になると生活雑音の中に埋もれてしまう。WIN MEのパソコンをしばらく使っているとフリーズしてしまう。ディスクのクリーンアップをすると何とかフリーズが減るようだ。「Temporary Internet Files」が溜まって、使えるディスクスペースが減るのが一因のようだ。TASK機能でパソコンの起動時に「DISKLEANER」を実行させて様子を見る事にした。

福島原発1号機の臨界問題で、海水注水が55分停止したと大騒ぎになった後で、実は福島第一原子力発電所所長が注水を続行していたと報じられている。東京電力が今まで公表した内容と異なる内容である。もう一度経過を振り返ろうと、東京電力ホームページを覗いたら、3~4月の原子力プラントパラメータ等は探したが見つからなかった。こっそり隠してしまったのか。政府筋は、火の粉が東京電力側に飛んで、実質安全側の操作が行われていたと胸をなで下ろした所であろう。東京電力は今回公表した内容が正しければ、以前に公表した内容は正しくない。言い換えれば事実を捏造隠蔽した事になる。同様に、以前に公表した内容が正しければ、今回公表した内容は正しくない。要するに二律相反で、重大な論理的、倫理的矛盾に陥っているのである。これは、単に東京電力だけの問題ではないだろう。言葉が余りにも軽くなってしまったのが日本の現状だ。口先だけで、その場(戦場)をくぐり抜ければ勝ちだという意識自体がいやしく見えてしまう。

昨日の天気

TAVE= 17.6
TMAX= 19.8
TMIN= 15.6
DIFF= 4.2
WMAX= 3.6
SUNS= 0
RAIN= 6.5

老人の寝言:風評被害の元凶は一体どこにあるのか

終戦まで色々な軍事技術が研究されていたようだ。今日、その技術をルーツに高度に発達した技術がある。原爆や原子力潜水艦のルーツから原子炉が生まれたのもその流れであろう。核保有国の核兵器の独占と核拡散の防止も際どいバランスの上にしかない。レーダーも軍事技術から発展した。VHF電波が光のような性質と持つことから日本でも戦前はレーダーの研究が行われていたようだ。そのレーダーの電波を最終的に送受する装置がアンテナである。

「八木・宇田アンテナ;url=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E6%9C%A8%E3%83%BB%E5%AE%87%E7%94%B0%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%8A#.E6.AD.B4.E5.8F.B2;(最終更新 2011年4月16日 (土) 09:36 )」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「このアンテナが発明される発端は当時八木、宇田が所属した東北帝国大学工学部電気工学科で行われていた実験にあった。実験中に電流計の針が異常な振れ方をするので原因を探求したところ、実験系の近くに置かれた金属棒の位置が関係していることが突き止められた。ここからこのアンテナの基本となる原理が発見され、1926年に八木の出願により特許権を得た[1]。教授の八木の指導の下で当時八木研究室にいた講師の宇田が実用化のための研究に取り組み、1928年に八木・宇田の連名で論文が出された。しかし国内外の特許出願が八木の単独名で出されたため、日本国外の人々には“Yagi antenna”として知られることとなる。後述するように日本では日本国外からの情報により八木・宇田アンテナが注目されるようになった経緯もあって、日本国内でも八木アンテナとの名称が広まった。後年、事情を知る人達が宇田の功績も称えるべきであり「八木・宇田アンテナ」と呼ぶべきと主張し[2]最近の学術書などでは八木・宇田アンテナと記述されている[3]。」と述べられている。

上記WIKIPEDIAの後半には、この八木・宇田アンテナが軍用に使われた事が述べられている。レーダー用にその指向性の良さで採用され、実戦で使われた。ところで、戦闘機の方は攻撃前に敵にレーダーで捕捉されてしまうと危険な状況になる。そこで、レーダー電波を攪乱するようにアルミの裁断片をばらまいて姿をくらます事も研究されたようだ。これはステルス機の発想に通じるだろう。ステルス機はレーダー電波を吸収するので存在を隠す事が出来る。逆転の発想だ。

最近、風評被害という言葉を頻繁に聞く。Googleで検索語を入力するとその候補が出てくるのにはびっくりした。そこで風評まで入れた時点で、ポップアップした言葉を以下に列記する。

風評被害
風評とは
風評被害 損害賠償
風評被害 群馬
風評被害 英語
風評 意味
風評被害 意味
風評被害 野菜
風評被害シリーズ
風評被害 福島
福島 風評

Googleはコンピュータで検索要求の頻度統計を取ってその候補を並べているのだろうか。逆に「風評 社会心理学」で検索すると、風評の生じる原因等が解説されている。要するに、風評の背景には正しい情報を持たない人間(情報の受け手)と情報を発信する側の人間(情報の送り手)バトルの存在を感じる。現代はその情報も雨霰の如く電波でシャワー以上に降り注いでいる。その情報を信じて行動するか否かで損得が生じてしまう。情報の発信側はその存在を隠し受け手からの攻撃を避けようとする。電波(情報)は出すが、そのアンテナ本体は知らせない方を選ぶ。情報自体も発信側の意図に応じて変調される。情報の受信側はその意味を解釈する。結局、情報の受信側は、自ら発信できる能力は乏しいのだから、受動的に、その情報を無視するか損をしない方を選ぶ行動をとる。こんな事を考えると、まさに国民は日々情報戦に直面しているように見える。ゲーム理論や暗号理論にも通じる事態が生じている。その一面は世論調査に反映されるかも知れないが本当はもっと深いところに影響が及んでいるのが実態ではないか。情報に対する疑心暗鬼だ。巨大企業は巨大な広告宣伝費をかけてブランドイメージの維持向上に努めている。それが、評価しうる行動と実績に対応していれば何ら非難の対象にはならないだろう。放射能で実害を与えた被害者への損害賠償の支払いは当然免れることはできないだろう。それならば、風評被害の被害者は救われないのか。被害に関して、適時適正な情報が与えられれば、損害が生じない又は損害が大幅に低減できるという条件が揃っているのに、その情報を与えないで、損害を発生させたとなると責任は免れないのではないか。国民を攪乱するように発信された情報が、空中にばらまかれたアルミ箔のように反射して結果的にはその情報の発信元を逆照射してしまったのか。当局は国民は風評に惑わされるなと宣うが、余りにもお節介過ぎないか。何らの情報や防衛手段を持たない国民は君子危うきに近寄らずという黄金律にやむを得ず従っているだけなのだ。風評被害云々と騒ぐ当局が風評被害を振りまいているのが実態ではないか。風評被害の元凶を特定することは困難かもしれない。しかし、今後問題となる損害賠償で、東京電力の役員が負うべき経営責任は避けて通れないのではないか。何兆円とも分からない巨額の損害賠償を支払う責任を会社に負わせた責任は重大である。風評被害を含めればその損害額は超巨大になる。巨大企業といえども最終的には人間が組織を動かしているのである。その立場にあるトップの言行は何よりも重いのである。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:孫との旅

歌題=孫との旅:

■老ひてなほ なりはひの帯 成人式の 若きにこたへ  結ぶしあはせ 103 横山 志げ

和服を着こなす基本は帯の結び方にあるのか。帯の技術の確かさを感じる歌。

2011年5月26日 (木)

老人の寝言:福島原発真相隠蔽放射能カーテンゲート疑惑

2011/5/26
ハウスの下でポット苗の手入れ。桝井農場より購入したレモンの二世が花を開花させた。第一世は越冬に失敗して枯らしてしまった。一世から穂木を採取して育てたのが開花したのでうれしい。

昨日の天気

TAVE= 19.3
TMAX= 27
TMIN= 12
DIFF= 15
WMAX= 3.2
SUNS= 12.3
RAIN= 0

老人の寝言:福島原発真相隠蔽放射能カーテンゲート疑惑

自分なりに東北地方太平洋沖地震とそれ以後の流れを振り返っている。2011/5/25NHKラジオ第一に宗教学者山折哲雄氏が出て話をされた。80才。哲学者梅原猛氏と同様に東北と深い関係がある。WIKIPEDIAを調べると、梅原氏は東日本大震災復興構想会議特別顧問(名誉議長)とあった。山折氏は東北地方太平洋沖地震に起因する災害が東日本大震災とされ「東北」が消えてしまったのは残念と話されていた。一時は、「東北関東大震災」とも呼ばれていた。阪神淡路大震災では「淡路」を除外しないようにという運動があって阪神淡路大震災という用語になったらしい。為政者は自分の功績を残すためなら何でもしてしまうという宿命にあるのか。為政者の歴史を顧みない愚挙は枚挙に暇がない。100年に一度、否1000年に一度の大震災ならば尚更「東北関東大震災」の方が命名としては適しているのではないか。山折氏は東北人の性格は数百年以上に遡る自然災害に寄り添って生きてきた中で形成されたと述べた。地震や津波の被害も乗り越えてきた。歴史的には干魃、冷害、飢饉等の災害も乗り越えてきた。地震や津波は自然災害だから避けようがない。

しかし、原発事故はどうなのだろうかというのが、国民の共通した疑問ではなかろうか。同じ東北地方太平洋沖地震の津波を受けた東北電力の女川原発と東北電力福島原発は明暗を分けた。やはり、原発事故は人知の領域ではないかと言うのが国民の漠然とした理解ではないか。IAEAの調査団が来日して調査を開始しているようだが、女川原発や浜岡原発等の立地論も含めて調査すべきではないかと思う。あの巨大地震と津波から二ヶ月半が過ぎ、ようやく福島原発事故の解明が始められようとしている。

毎日新聞は社説で、「社説:原発事故調設置 独立性確保し解明を;url=http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20110526k0000m070131000c.html(毎日新聞 2011年5月26日 2時31分))」というタイトルで、「だが、独立性や強力な権限を法律で担保する仕組みが必要だったとの指摘もある。主要8カ国首脳会議を前に見切り発車した感は否めない。調査に当たっては、目的と範囲を明確にすることが重要だ。津波によって冷却機能が喪失したとしても、なぜ1、2、3号機の相次ぐメルトダウンにまで至ったのか。「人災」の要因も徹底的に洗い出し、さらに検証して事故防止につなげるのが最大の任務だ。」と論じた。

然るに、既に原発事故発生から二ヶ月半が過ぎ、当事者の記憶も薄れ掛かっている。驚くべき事に当事者がまともな記録を残していない事例もありそうなのだ。経過を振り返るには時間軸が絶対に必要なのだ。特に、原発事故はその検証にも分刻を追う必要がある。ところが、ギガジン(url=http://gigazine.net/news/20110313_clock_stop/)によれば、「おおたかどや山標準電波送信所(40kHz)は停波中です。3月12日19時46分、福島原発に伴う避難命令に従い、おおたかどや山送信所は停波措置を取りました。復旧の見込みは未定です。利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどお願い申し上げます。」とある。自分は、停波が地震によるものと考えていたが、人為的に行われていたのである。それも、メルトダウンや海水注入等の問題が起ころうとする日時からである。

福島原発本体、その周辺は一般人が近寄ることは出来ない。原発事故後はそれが更に困難になる。現在では警戒区域も完全に封鎖されているに等しいだろう。当局は原発事故の真相を知っているのは極限られた人しかいない事を確信できる立場にある。一般人にとっては神のみぞしるの状態だ。当局は俺が神だと信じるかもしれない。眼に見えない放射能が当局を覆っている。誰も分からなければ何をやっても良いではないかと悪魔がささやく。放射能というカーテンは原発周辺や警戒区域にあるだけなのか。為政者の根元的な意識まで覆ってしまったのが放射能というカーテンなのだろうか。

かつて、漢文だったろうか、川に溺れる者を見て、助けてやろうとするのが人間本来の情というものだと学んだような記憶がある。(原典では川でなく井戸だった。)

調べると、以下にあった。

「孟子;url=http://ja.wikiquote.org/wiki/%E5%AD%9F%E5%AD%90;(最終更新は 2011年4月10日 (日) 06:06 )」出典: フリー引用句集『ウィキクォート(Wikiquote)』の記事に、

「・人皆な人に忍びざるの心あり。 今、人の乍ち孺子の将に井に入らんとするを見れば、皆な怵惕惻隠の心あり。 惻隠の心なきは、人にあらざるなり。 惻隠の心は、仁の端なり。

    人皆有不忍人之心。 今人乍見孺子將入於井、皆有怵惕惻隱之心。 無惻隱之心、非人也。 惻隱之心、仁之端也 -- 公孫丑章句 上
    【読み】
    ひとみなひとにしのびざるのこころあり。 いま、ひとのたちまちじゅしのまさにせいにいらんとするをみれば、みなじゅつてきそくいんのこころあり。 そくいんのこころなきは、ひとにあらざるなり。 そくいんのこころは、じんのたんなり。
    【意味】
    人にはみな人に忍びないと思う心がある。 今、人であるものが、今にも井戸に落ちようとしている幼な子を見たとしたら、みな憐憫の情、可哀相と感じる心を持つものだ。 憐れみの心がない者は、人ではない。 憐れみの心は、仁であることの始まりである。 」
    「人皆な人に忍びざるの心あり。 今、人の乍ち孺子の将に井に入らんとするを見れば、皆な?惕惻隠の心あり。 惻隠の心なきは、人にあらざるなり。 惻隠の心は、仁の端なり。
    人皆有不忍人之心。 今人乍見孺子將入於井、皆有?惕惻隱之心。 無惻隱之心、非人也。 惻隱之心、仁之端也 -- 公孫丑章句 上
    【読み】
    ひとみなひとにしのびざるのこころあり。 いま、ひとのたちまちじゅしのまさにせいにいらんとするをみれば、みなじゅつてきそくいんのこころあり。 そくいんのこころなきは、ひとにあらざるなり。 そくいんのこころは、じんのたんなり。
    【意味】
    人にはみな人に忍びないと思う心がある。 今、人であるものが、今にも井戸に落ちようとしている幼な子を見たとしたら、みな憐憫の情、可哀相と感じる心を持つものだ。 憐れみの心がない者は、人ではない。 憐れみの心は、仁であることの始まりである。」とある。

明治維新に活躍した人材を育てた吉田松陰は孟子を教えた。その基本が「惻隠(そくいん)の情」と言うとの事。吉田松陰と同郷の総理以下政府首脳は福島原発事故に直面して惻隠の情をどう思うのであろうか。真実を歴史の中に埋めさせてはならない。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅: 夫の喜び

歌題=夫の喜び:

■麻痺の手に 描きし花の 絵を医院に 飾られ夫は 喜び深きらし 63 多賀谷 雪子

リハビリに励む夫の喜びを自分の喜びとするさまが詠われている。

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  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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MEMO 海外の博物館・美術館

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  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)