雑草句録:ヘルメット
2011/1/16
昨日の天気
TAVE= | 2.1 |
TMAX= | 8.1 |
TMIN= | -4.7 |
DIFF= | 12.8 |
WMAX= | 5 |
SUNS= | 5 |
RAIN= | 0 |
以下本題。
雑草句録:ヘルメット
■子供らのヘルメットから白い息
これも通勤途上の光景である。こういう元気な子供達を見てから、会社の門をくぐれるたのもいまとなっては懐かしい思い出なのだが。
○木枯しや竹に隠れてしづまりぬ
我が家には小さな竹林があるが、竹の一本一本が風を受けると竹林全体としてはかなりの防風効果がある。竹は冬でも落葉しないので風をまともに受けてくれる。従って、落葉樹のように枯れ枝からひゅゆひゅうと風切り音もでないので、木枯らしが葉陰に隠れて静まり返ってきたような風景を実感する。
■人一人消えて無くなる人の波
こちらは風が竹林の中に消えて行くことのから連想である。
追記:竹林が広がらないよう格闘している。竹の本数は多い方が全体として風には強いようだ。本数が少なくなると風で倒れるのが多くなるように感じる。これは地下茎の問題なのか。竹は地下茎でつながっているので全体で一つの生命体なのか。枯れるときは全部か同時に枯れるらしいのでなんとなく納得する。この竹藪ができたのも誰かが地下茎を移植したことに起源があると思う。そのルーツを辿ることは今となっては不可能ではあるが。