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2012年7月15日 (日)

日々農天気(愛しきもの 生き物):ポリコップの中のボウフラ

2012年7月15日日曜日
昨日は曇り時々晴れ。最高気温(℃) 33.6 14:15 の真夏日。ハウス下の温度計は昼前に32℃となっていた。前線の影響で九州北部に記録的大雨が降った。赤色二十日大根の播種。小菊の挿穂採取。枝豆試し取り。未だ実は充実していないが、もう少しで食べられそうだ。抜いた茎にカメムシが一匹這いまわっていた。かなり動きが早い。デジカメに納めようとしたがシャッターチャンスが掴めない。枝から降りたところで飛び立ってしまった。昆虫の羽は伊達には付いていないことを実感した。作物が大量にあるところは昆虫にとっても最高の餌場。草の中に、ぼちぼち作物がある状態なら昆虫の攻撃も減りそうだ。軍事技術として、軍事通信信号をノイズの中に紛れ込ませて送るスペクトル拡散という技術が開発された。その技術は、後に宇宙通信にも使われた。昆虫の眼(攻撃)から作物を守るには、混作という方法も面白そうだ。午後は暑さで退散。暫定現用ME機のC400Mのパソコンが起動不全となった。何とかSAFE MODEでは起動出来た。SAFE MODEではNETやUSBメモリーが使えないようだ。C1GのME機に引っ越し。USBメモリーの差し替えだけで済んだ。ジャングル状態の畑に乗り込むには、蚊が悩みの種だが、6月頃から蚊が出てくる。その蚊の幼虫がボウフラだが、ボウフラを横から観察したのは初めてだった。

2012年7月14日の天気

TAVE= 28.4
TMAX= 33 最高気温(℃) 33.6 14:15
TMIN= 24.4 最低気温(℃) 24.3 05:15
DIFF= 8.6
WMAX= 3.8 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 7.5(西北西) 10:05
SUNS= 2.3
RAIN= 3

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日々農天気(愛しきもの 生き物):ポリコップの中のボウフラ

仕事中、腰に下げていたポータブル香取線香容器を紛失。ジャングルのような畑で紛失物を見つけるのは大変。見つかった時は使い物にならない場合も多い。畑の容器には雨水が溜まり、そこにボウフラが生息している。水が綺麗すぎると、栄養分が少ないのでボウフラも湧かない。餌となる適度の腐食物が必要なようだ。仕事の気分転換にそのボウフラをポリコップにすくい上げて、生態観察をしたが、実に面白い。ボウフラは空気呼吸をしているようで、振動で水中に隠れても直ぐに浮かび上がる。容器の水でレンズ作用が生じるのか、ボウフラが拡大されて見えた。しっぽの先が呼吸孔になっているようで、パイプを銜えて水に隠れる忍者の水屯術を連想してしまった。2012年は辰年で、タツノオトシゴも人気になったが、そのタツノオトシゴにもどこか似ている。ボウフラの生育には水たまりが不可欠だが、親になった蚊は結構水深の深い水たまりを選んで産卵しているように感じる。WEB情報では産卵から羽化まで10~14日との事だ。最低でもこの期間は生育できる水たまりが必要なのだろう。
Boufura_kokyuu_d

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)