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2014年3月24日 (月)

半端道楽:音の風景

2014年3月24日(月)  
昨日は晴れ。最高気温(℃) 16.0 15:11。最低気温(℃) 1.2 05:57。ざっそう句:空耳か ウグイスの声 ただ一度。宅内閑居。宿題モドキ。咳がひどくなった。気管支が痛む。寒気もある。鉈振りの筋肉痛もある。悲惨な状況。先日、あっウグイスが鳴いたぞと言うと、テレビから流れた鳴き声だとかみさんが言葉を返す。昨年は、珍しくサンコウチョウの鳴き声を聞いた。ウグイスの鳴き声も、ウグイスが来なければ聞けない。たった一人で一回聞いただけだと何となく自信が持てない。多数の人が、同時に聞けばそれなりに信頼性が上がる。大事なことを話す場合は独りで行ってはならない。必ず何人かで行けと長老から教えられた事があった。愛鳥家は鳥の撮影に、迷彩服を着たり、テントに泊まったりと予想以上の努力をしているそうだ。鳥が安心して鳴くは早朝のようだ。早起きが必要だ。老人モードでLet it be !に徹するのが無難のようだ。

2014年3月23日の天気(AMEDAS)

TAVE= 9.3 NO DATA
TMAX= 15.6 最高気温(℃) 16.0 15:11
TMIN= 1.7 最低気温(℃) 1.2 05:57
DIFF= 13.9
WMAX= 6.4 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 13.4(北北西) 15:35
SUNS= 10.9 NO DATA
RAIN= 0 NO DATA

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半端道楽:音の風景

昨年から、持て余しているICレコーダーで身近な音を採録している。録音はMP3方式のようで、これをWAV方式に変換して編集、再度MP3に戻している。映像と音声ではその特長が異なる。生物がこの二つのメディアを使いだしたのもそれなりの必然性があったのだろう。ところで、この二つの信号を受ける、目と耳はどちらが先に生まれたのか。

「0A1_音の風景(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/0a1_SOUNDS_FUUKEI.html)。」

ともかく、視覚と聴覚は生活に不可欠だ。高齢化で、視覚と聴覚にも機能低下が生じる。なんと理化学研究所が、『「滲出型加齢黄斑変性に対する自家iPS細胞由来網膜色素上皮シート移植に関する臨床研究」の研究開始について(http://www.riken.jp/pr/topics/2013/20130730_1/)。(2013年7月30日)』という研究を始めている。何でiPSとSTAP細胞の二刀流なのか。

高齢化で耳が遠くなるのもよくある症状だ。最近の偽ベートーベン騒ぎで、聴覚障害が話題になった。極度の難聴の場合、細胞が機能していないことから、そのような症状が自然に改善する事は極めてまれであるというのが専門家の意見のようだ。このような、症例にSTAP細胞が有効なのか?数学の世界では(マイナスの数)X(マイナスの数)は(プラスの数)になるのだが、STAP細胞で極度の難聴治療を行うという夢は最初からなかったのか。

偽ベートーベン氏がついに、真実を白状せざるを得ない立場に追い込まれたのは、何人もの他人に聴覚が機能している事を示していたという証拠があるからだろう。自分だけ知って嘘を付き通したらどうだったろうかと思う。ともかく、身体機能のハンディに関しては同情・誤解等が多々あるようだ。あの得洲会のドンが公職選挙法違反を犯していると見られているのに、当局から何らの動きも無いのも不思議だ。世論の反発を恐れているのだろうか。在宅起訴というのもあったと思う。塞翁が馬ではなく、徳王が馬では法律が泣くのではないか。

音の風景の中には、癒やしの効果があるのではないかと思っている。視覚は結構エネルギーを使うのだ。その点、音声はBGMのような聞き流しのような聞き方が出来る。ところで、自分の聞いている耳鳴りを人に聞かせる事ができるのだろうか?現代の技術を駆使すれば、かなり近い音を作れるのではないか。偽ベートーベン氏の耳鳴りを聞いてみたい。

キーワード:加齢黄斑変性、偽ベートーベン、耳鳴り、iPS細胞、STAP細胞、高齢化、理化学研究所、音の風景

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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)