身辺雑記:田舎老人徒然草:老後の最適住居は?;熱帯夜 蠅一匹で 生き地獄。180722。
2018年7月22日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;熱帯夜 蠅一匹で 生き地獄。相変わらずの暑さだ。だが、即座に異常気候とは言いたくない。自然の循環の中では何度も巡ってきた暑さかも知れない。気温の記録があるのは明治以後でたった150年しか経っていない。人類の歴史は少なくてもその1000倍はあるだろう。宅内閑居。何をしても集中できない。テレビは熱中症注意。エアコンをつけて涼しい所で過ごせと勧告している。エアコンは局所的に涼しい所を作るために熱を電気で汲み出す。そのため、全体の気温は上昇する。電気や石油・ガソリン等のエネルギーを使って気温が上昇する効果はどれほどあるのか。自然エネルギーだけ使えば暑さは緩和するのか。ともかく、人類の歴史で異常なのはエネルギーの使用量の急増だ。今年の夏は、節電の呼びかけはしないと当局が決めたらしい。この暑さだから、エアコンをドンドン使え。金が無きゃ扇風機を使え。最近は電力会社のデンキヨホウを見なくなった。人工衛星で地球の赤外線画像を撮影すると都市部は気温が高くなっているように感じるがどうなのだろう。今、4:33。ミンミンゼミが鳴き出した。ようやく朝の冷気が部屋に入ってきた。
本日の電力使用状況グラフ(東京電力)を見る
原ファイル名=「IOB_2018_TOUDENN_JISSEKI_東京電力需要実績_201807_01_21S.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones
環境雑録:東北の海よ:東京電力 冬期及び夏期の最大電力推移(1951~2014)を調べてみた!;後方が 差し出す紙の 支援かな。1508。 :2015年8月 5日 (水)の記事へのリンク
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身辺雑記:田舎老人徒然草:老後の最適住居は?
家の設計は夏の過ごし安さを第一にすべきだ。既に、徒然草を書いた吉田兼好が指摘していたと思う。我が家を新築するとき、壁は少なく、窓や障子を多くした。暑い夏は涼しい外気を取り込めるようにした積もりであった。
その後、阪神淡路大震災や東日本大震災が起こり、耐震強度を上げるには家屋の壁を多くする事が大切と言われるようになった。また、防犯上からも、外壁となる窓や戸を開け放す事は無くなった。
最近の住宅は建築資材や工法の進歩で、耐熱・耐震性能が向上していると思うが、最早改築できるユトリも無い。
幼少時は、典型的な藁葺き農家で育った。1回建てで、4部屋程度しかない。その一部屋で養蚕までしたので、超多機能な使い方をしていたのだろう。別棟2部屋を加えて、一時は10人以上が生活していたので、改めて昔の住生活の窮屈さを実感する。
その後、父が二階建ての家を新築したので、子供達は自分の勉強部屋が確保できた。ともかく、人生の段階と共に住居に対する要求が変わるので、最適解が常にあるとは限らない。
最近、空き家が問題になっているが、昔住居に苦労した人から見れば、隔世の感があるだろう。
老後、独りになり、介護施設に入ることを想定すると、家は要らないという結論になるのであろうか。先が見えすぎるのも善し悪しだろう。
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項目 | 日積温 | 残日 | 通日 | 通積温 | TA | TX | TN | TD | WX | SN | RN | 瞬低T | 瞬高T | 瞬風 |
DATA | 775.3 | 162 | 203 | 71368.3 | 32.3 | 37.6 | 27.5 | 10.1 | 3.8 | 11.1 | 0 | 27.4 | 38.1 | 7.5(南東) |
時刻等℃ | 日 | D | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | ℃ | m/s | H | mm | 05:06 | 13:58 | 14:04 | |
2018年07月21日 伊勢崎(イセサキ) | AMEDASへのリンク |
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