2011年4月11日 (月)

会社生活断面記:東北生まれの元職場の同僚はどうなったのか

2011/4/11
昨日の朝晩オートバイの空ふかしの音が耳に響いた。日曜日である、気候が良くなった、ガソリン事情も好転、東北関東大震災も遠のいた等の要因もあるかもしれない。何か見えない物による抑圧から解放されたいという気分がそのような行為を誘発している面もあるかもしれないが。数台のグループのようで、暴走族とは言うまいが端迷惑ではある。

群馬県議員選挙の結果が出た。群馬県民は投票した一票に何を託したのであろうか。
平成23年4月10日の県議選(伊勢崎市)
投票率:41.67(男) 42.42(女) 42.05(計)

前回の群馬県議選挙結果は以下の通りだった。
平成19年4月8日執行
群馬県議会議員選挙投票結果(伊勢崎市)
投票率:48.03(男) 49.78(女) 48.92(計)

投票率の低下は何を意味しているのか。少しは向上するのかと期待をしたが。

昨日の天気

TAVE= 13.2
TMAX= 18.4
TMIN= 6.9
DIFF= 11.5
WMAX= 3.3
SUNS= 5.9
RAIN= 0

会社生活断面記:東北生まれの元職場の同僚はどうなったのか

本日で平成23年3月11日東北地方太平洋沖地震発生から1ヶ月となった。警察庁発表の3/10現在の東北関東大震災の死者:13,013人、行方不明者:14,608人、負傷者:4,684となっていた。福島第一原子力発電所の原発事故による放射能が行方不明者の捜索を困難にしている面が大きいようだ。行方不明者の捜索も時間との戦いになるだろう。行方不明者の捜索にあたっている人々は行方不明者の声なき声を励みとしているのではないか。頭が下がる。自然に涙が出る。頑張って頂きたい。会社生活も、一面では全国各地からの出身者の交流の場所であった。東北生まれの同僚も数名いた。一番記憶に残っているのが、Uターンで郷里に帰って就職したA君の事だ。専門の経験と技術を持つ技術者が退職するとその影響は大きい。何とか引き留めようとしたがUターンの決意は固かった。自分の会社生活で初めて退職決裁書を書いた。その後の会社の流れを振り返ると、万事塞翁が馬の譬えのようである。郷里で従事した仕事の詳細は知らないが、当時の話の中でプラント関係の仕事だと聞いた覚えがある。プラントとは大規模の工場施設等を意味するだろう。そうすると、化学プラントや発電所等でも仕事をしていたのだろうか。原発関係のしごとはどうだったのか。地方分権と色々な議論が盛んであるが、地元で就職が出来る地元産業の育成こそ地方分権の原点ではないか。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:日々の流れ

歌題=日々の流れ:

■肯定も 否定も忘れ 山に樹を 伐りて歌よむ ありし日の夫  35 木村 妙子

ありし日の夫が、山で樹を伐り歌を詠んださまが、肯定も否定も忘れるほどの一途さだったようだ。

追記:今、この歌を読み直して、文面通りの受け止めしかしていなかった事に気付いた。「肯定も 否定も忘れ」とは一途さともとれるが、林業という息の長い仕事を運命として受け入れて黙々と仕事をしている姿が浮かんできた。自分が植林した樹木は次の世代が伐る。今、伐っている樹木は先代が植林したのかもしれない。しかし、運命として受け入れて云々でも言い足りないような気もする。作者は「肯定も 否定も忘れ」という中に夫の人生の全てを投影させているようだ。

2011年4月10日 (日)

身辺雑記:危機に臨んで辻褄合わせの弁解は無用

2011/4/9
天気予報で雨を期待したが期待外れ。パソコンの調子が今ひとつ良くない。青画面となり再起動でなんとかしのいでいる。HDDのCディスク容量が数百Mしかないのが原因か。OSもWIN MEで古すぎる。3.5インチ6Gの古いHDDを専用ケースに入れてUSBディスクにしてみた。何とか使えそうだ。パソコン本体のデータをこのUSB_HDDに移せばCD-ROMに焼けると思う。現状では容量過小でCD-ROMに焼くイメージが作れない。東北関東大震災で大切なデータの入っているパソコンが被害を受けた例も多いと思う。そんなパソコンを探している映像をTVで見た。他人にとってはゴミ同然でも個人的には大切な情報が沢山ある。そんな情報は頭の中に詰め込んでおくべきかもしれないが、現代では自分の外部に頼っている。でも、そのゆとりが保険になっているのだろう。軍隊は目的がはっきりしている巨大組織だ。それを扱うのが軍事学。軍事学も読み方を変えると国家学にも経営学にもなる。東日本大震災も発生から1ヶ月経とうとしているが、今後の復興プランや福島原発の無害化の展望が見えない。軍事で言うなら勝利のシナリオだろうが、だれがそのシナリオを書いているのかさえ分からない。

昨日の天気

TAVE= 13.9
TMAX= 16.4
TMIN= 11.9
DIFF= 4.5
WMAX= 4.3
SUNS= 0.1
RAIN= 0.5

身辺雑記:危機に臨んで辻褄合わせの弁解は無用

明日で東北地方太平洋沖地震から1ヶ月目になる。まだ、東北関東大震災の総括が出来る段階ではないだろう。国民が刻々と知りたかった事が、少しずつ明るみに出てくる。徹底的に責任を追及されそうな事実は永久に出ないかもしれない。第三者が評価して自分の立場が無くなりそうな場合は責任逃れで追認して行く。福島第一原子力発電所の原発事故の大きさは誰でも気になる。

YOMIURI ONLINE(2011年4月10日01時55分  読売新聞)は、「原発事故、スリーマイル上回るレベル6の可能性」というタイトルで「レベル5以上の大きな事故は、放出した放射性物質の量で判断される。原子力安全委員会によると、先月12~24日に大気に放出されたヨウ素131の総量は、単純計算で約3万テラ・ベクレル(テラは1兆)。これは数千~数万テラ・ベクレルというレベル6の条件にあてはまる。」と報じている。

今まで、表向きは過小評価を取り繕っていただけなのか。政府発表の放射能レベルを大丈夫大丈夫と宣伝していた評論家や学者もブラウン管から姿を潜めてきた。事態が余りにもおおきくなりすぎてこのような妖怪が跋扈できる状況では無くなった。黙りを決め込むこういう事なのだろうか。ともかく、テレビ、ラジオ、新聞というあらゆる媒体には、媒体が運べる情報量の上限(バンド幅)がある。緊急事態には情報メディアは優先して正確で信頼できる情報を最大限のスピードと量で流してもらいたい。評論家や学者も相当の職業倫理感を持っているだろう。危機に際して大切な情報のバンド幅を無駄にまたは有害に使ってしまったという反省はないのか。どういう決意でTVカメラの前に立ったのか知りたい所だ。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:てのひら

歌題=てのひら:

■まぼろしの 猫と遊べり 老い母は この世の外に 出で入るらしき  21 上原 光子

母と姑と自分と女性は三つの位相を体験し、そこに歴史が刻まれる。

2011年4月 9日 (土)

東北の海よ(改題):かみつけ女流歌人 雅:ソニー多賀城出張の思い出。110409。

2011/4/9
畑にはスモモ、菜の花、水仙が咲いている。スモモは受粉に相手を選ぶので余り実が生らない。なりゆき任せだ。スギ花粉症で目薬をもらったが、ステロイド系の薬との事で、副作用が心配だ。薬局の薬剤師も薬の副作用まで親切に教えてくれない。今年は大量に花粉が飛ぶと予想されたが、放射能物質の飛散の怖さで花粉の方が遠慮しているかのようだ。:BLOG EDITORで以下に書き込んだ部分が消えてしまった。対策は頻繁な保存。しかし、HDD以上に時間がかかる。以下、消えた部分の復元を試みたが、同じ表現にはならない。

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今朝の上毛新聞記事によると、群馬県産のホウレンソウとカキナの出荷停止が解除された、夏場にも計画停電は実施しない等の記事が目に付いた。しかし、放射能汚染は今後とも楽観出来ないのではないかと気になる。野菜の買い控えは当面続行するのでは。東京電力のホームページによると、「計画停電等に伴う電気料金の割引について(2011年4月8日 )」として、「一般のご家庭など低圧で受電されているお客さま、および高圧で受電され契約電力が500kW未満のお客さまにおいては、1日のうち1時間以上の停電が発生した場合、1日ごとに基本料金の4%を割引し、5月分の電気料金ご請求時以降、順次精算手続をさせていただきます。」と発表していた。この内容からは東京電力の善意のように感じてしまうが、電気供給約款にその規定がある。本来は東京電力の責任の範疇である。しかし、電気供給約款がどのように実行されるか関心を持っていたので、このような形で実行されるのには一定の評価は出来るであろう。法令コンプライアンスととらえることが出来る。これは社会的企業の基本である。東日本大震災で、お金の情報が飛び交っているが、お金より先ず行うべき事が行われなければ物事は始動しない。法令、規則、契約等がないからできないでは緊急事態は乗りきれない。その場で必要となる法令等も万全ではないだろう。もし万全な法令集があれば政治家も議会ももはや必要ない。それを言い換えると、緊急な対策が必要な法令で規定されていない空白部分は政治が解決しなければならない。群馬県議選も終盤になったが東日本大震災の影響で選挙は盛り上がっていないと言われている。しかし、こういう機会だからという事で今まで棄権していた有権者が投票に向かう可能性もある。投票率の向上に期待したい。
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昨日の天気

TAVE= 15.2
TMAX= 21.7
TMIN= 6.7
DIFF= 15
WMAX= 4
SUNS= 4.3
RAIN= 0

東北の海よ(改題):かみつけ女流歌人 雅:ソニー多賀城出張の思い出

追記(2018/03/15):この過去記事は、ほぼ10年前に書いたが、読みにくさがあるので、読み易く整形、再読して、印象・コメント等を追記して再利用。誤字訂正。タイトル追記。

東京電力の放射能汚染水の海洋投棄で茨城沖の漁業は休止に追い込まれている。いつ再開再会できるのか。東北地方太平洋沖地震が起きて、今まで余り関心がなかった東北地方に進出した企業の動きが見えてきた。自動車、半導体等の会社も進出していた。かつて、仕事の関係で多賀城にあるソニーの事業所を訪問した記憶がある。多分磁気製品に使う部品の件で出張したのではないかと思う。いま思い出せるのはこの位である。今、あの工場はどうなっているのだろうか。このわずかな記憶をを手がかりに、NET情報を検索した。毎日新聞 2011年3月12日 東京夕刊(url=http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110312dde007040007000c.html);「東北沖大地震:日産、全工場操業中止 ソニー、1200人が工場で一夜」:「ソニーの宮城県多賀城市の磁気テープなどを生産している工場では、津波で1階部分が浸水し1159人が上階に避難して一夜を明かしたが、12日朝も水が引いていない。近隣の住民も約110人が避難してきている。」という記事があった。

多賀城市のホームページに以下のような情報があった。
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○多賀城市における東日本大震災の被害状況
発生日時    平成23年3月11日(金曜日) 14時46分
震源地     三陸沖
規模       マグニチュード9.0
震度       5強
津波       浸水区域 ※津波による道路浸水が確認できている区域(3月16日現在) (PDF形式 1.7MB)
浸水面積    662ha
被災世帯    約6,500世帯
被災者人口  約15,000人

○企業立地促進法に基づく取組
多賀城市の特性・強み多賀城市は、市域が狭く、大きな工場が立地するための面積が十分ではありません。

こうしたデメリットを考えると、工場面積等が小さいけれども、地域経済に及ぼす影響が大きい産業が市内に立地することが望まれます。

高度電子機械産業(一般機械器具製造業、電気機械器具製造業、情報通信機械器具製造業、電子部品・デバイス製造業、精密機械器具製造業)は、比較的工場面積等が小さく、波及効果が大きい産業です。

こうした産業を営む企業等を積極的に誘致することが、本市の産業振興に繋がることから、以下の特性・強みを活かして、企業立地促進法(通称)に基づく企業誘致を行っていきます。

高速交通体系が充実していること。
物流機能が充実している国際航路を有する港湾・空港に近接していること。
電気、ガス、水道、通信等のインフラが整備されていること。
高度電子機械産業の核となる企業が立地していること。
高い学術研究機能を有する工学系の大学が地元に立地していること。
鉄道・バス等の交通インフラが整備され、居住環境が充実していること。
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更に検索を続ける。多賀城市のホームページには個別企業に関する情報は見あたらなかった。現在の上記のソニー事業所はソニーケミカル&インフォメーションデバイス多賀城事業所(宮城県多賀城市)らしい。ようやくそのホームページurl=http://www.sonycid.jp/にたどり着いた。このホームページの沿革に目を通すと、ソニーの録音機、ウオークマン等ソニーの事業を牽引した商品の基本的な部分に磁気部品があったと改めて気付いた。更にそのルーツを辿れば、東北大学の本多光太郎等の磁気研究にも遡るのかもしれない。出張の目的はほとんど忘れてしまった。多分磁気製品に使う周辺集積回路の開発の打合せではなかったかと思う。具体的に差し迫ったテーマではなかたのかもしれない。たぶん、コスト的・技術的には難しい課題でもあったと思う。しかし、チャレンジに値する課題だったろう。お互い、技術者同志がブレーンストーミングのような話し合いをしたように思う。従って、その打合せは具体的なビジネスにつながらなかったが、技術者同志の息が合うところに仕事の種が芽生えるのも事実であろう。たった一回だけの訪問であったが、先方はかなりのお偉かたも含めて大勢で会合に臨んでくれた。地図検索で、多賀城事業所は仙台湾に注ぐ、砂押川の近くにあった。津波の影響を大きく受けそうな地点であった。多賀城市の被災者人口は約15,000人 との事。ソニーケミカル&インフォメーションデバイス多賀城事業所は多賀城市を牽引する産業の一つであろう。早期の復興を切に願う。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:世話になったな

歌題=世話になったな:

■ベッドにて 夫の記せし メモ帳の 端に一行 先に逝くなと 9 安藤 君江

夫を送った後の心のさまを詠いきることは不可能であろう。数々の思い出が心の空白を埋めてくれるようだ。

2011年4月 8日 (金)

永遠のアナログTV:身体で覚えたアナログ技術

2011/4/8
夜大きな地震があった。ラジオニュースによれば、東北地方太平洋沖地震の余震との事だ。以下は気象庁発表:「07日23時32分頃地震がありました。震源地は宮城県沖 ( 北緯38.2度、東経142.0度、牡鹿半島の東40km付近)で震源の深さは約40km、地震の規模(マグニチュード)は7.4と推定されます。」深夜だったが、なにか地震慣れしている事に気付いた。福島第一原子力発電所原発1号機への窒素注入は始まっている。放射能汚染水の海洋投棄も続行。朝日:(url=http://www.asahi.com/politics/update/0407/TKY201104070526.html)は「被害が大きかった岩手、宮城、福島の3県」の地デジ移行を延期すると伝えていた。

昨日の天気

TAVE= 13.1
TMAX= 20.4
TMIN= 6.2
DIFF= 14.2
WMAX= 3.1
SUNS= 5.3
RAIN= 0

永遠のアナログTV:身体で覚えたアナログ技術

東北地方太平洋沖地震とそれに付随して発生した大津波の災害を東日本大震災と呼ぶことが正式にきまったらしい。最近、東北地方の都市のホームページがどのような震災の名称を使っているのか幾つか覗いてみた。「東日本大震災」と呼ぶより、「東北地方太平洋沖地震」という地震の名前と併用している場合が多いように感じた。辞書によると東日本とは東北と関東、場合によると北海道も含めるとある。しかし、東日本大震災の被害の実態はやはり東北地方が圧倒的に大きいのではないかとおもう。自分は言葉にこだわりすぎるのか、自分がある言葉に持つイメージと異なるイメージで使われるとどうも良い感じがしない。その点では東日本大震災も違和感があった。ところが、原発の放射能汚染で群馬県のホウレンソウ、カキナまで被害が及ぶと仕方ないのかなとも思う。しかし、農産物が被る被害は天災というより人災ではないかとなんとも割り切れない気分のままだ。東北地方の人々は「東北地方」という言葉に自分の故郷を重ね、自己のアイデンティティを強く感じるだろう。そのアイデンティを大切にして復興に向けて頑張ってもらいたい。

東北地方太平洋沖地震の発生以前は、我が家のアナログテレビにはいつもうっとうしく「お宅のテレビはアナログテレビです。はやく地デジにかえて下さい。」という表示がでていたが、最近その枠には何も出ていない。やはり、どんな商品でも生まれてきたからにはその寿命を全うしてもらって使えなくなってからこの世から姿を消してもらいたいと思っている。

自分が技術者として生きた時代はアナログ技術の全盛の時代であったとおもう。主にTV関係の集積回路の開発に従事してきた。その時の体験や失敗を「アナログいろはカルタ」という形にまとめた。それを読み直してみると、アナログ技術の多くがカラーテレビの中に使われていることを改めて実感した。仕事もカット&トライで身体で学んだ部分が多かった。そんなわけで、アナログテレビ放送が終焉するという事には何となく自分の時代も一段と遠くなるように感じている。

デジタルテレビの時代になったが、テレビの基本技術にはほとんど変化はない。日本では戦前に浜松高専の高柳健次郎がイロハのイの電送に成功したのがテレビの歴史のスタートとなった。自分が入社した頃は真空管TVがトランジスタTVに代わる頃で、他社のトランジスタを自社のトランジスタに差し替える仕事等もさせられた。半導体も農業に喩えられ、天気により歩留まりが変わったという話も聞いたことがある。

1967年に自社の最初のTV-VIF集積回路の開発に着手したのが自分の上司で、内蔵部品点数はわずか8個であった。その後、1968年に発表された米国モトローラ社製品のセカンドソース品の開発を自分が担当した。内蔵部品点数は81個だった。この頃は、集積回路の経験者もいないので開発手法と言えばリバースエンジニアリング、別名デッドコピーに近かった。福島第一原子力発電所原発第1号機も同じような状況からGE社の製品をベースに国産化されたようだ。それにしても産業用の大型製品の寿命の長さには驚く。民生用部品では生産終了後約10年間のスペア部品の在庫が求められるが製品寿命が比較的短いので集積回路の寿命も余り長くはないのが多い。ASSPとして用途が限定されているのも日本の半導体の特徴であった。しかし、汎用品では数十年の製品寿命を持つ集積回路もある。その後は集積度を向上させチップ数の削減が大きな流れになり、1978年に308素子を内蔵したVIF-ICの開発を最後に信号系の集積回路の開発から離れた。

TV用信号系集積回路の生産数はVTRにも使われて急増した。累計の生産量を集計した事はないが、数千万個から億単位になるのではないかと思う。そんな事を回想しつつ、「アナログいろはカルタ」というカテゴリー名を「永遠のアナログTV」に変更した。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:むらさきを帯ぶ

歌題=むらさきを帯ぶ:

■耐ふるとは 吾のみならず 迫(せり)出して 今か落ちなむ 大屋根の雪 7 阿部 美代子

大屋根の雪のように大きな力に耐えているのは自分だけではないと自分を励ましている歌。

追記:「今か落ちなむ 大屋根の雪」をもう少し踏み込んで読むと、雪の積もった厚さ・重さ・屋根の傾斜・雪解けのようす等にもかかわらず、落ちないよう落ちないよう踏ん張って耐えている姿が目に浮かんできた。今読み直すと作者の実生活が詠み込まれた歌だった。歌も心の支えになっているのだと再確認した。この作者から生前の母宛に新しく出版された歌集が送られてきた事があった。以下はその時作った歌。この中の一首を添えて母に代わってお礼の手紙を出した事を思い出した。

■片時に 人生分け合い 歌詠みし 友にしあれば 不思議なる縁
■つむぎたる 歌の軌跡は 果てしなし 大空巡る 飛行機雲か
■寄せ返す 波の記憶よ 同人の 歌集を解せぬ 母とはなりぬ

2011年4月 7日 (木)

技術断想:福島原発破局回避のシナリオ(原発谷側に巨大な貯水池を作れ)

2011/4/7
昨日はスギ花粉が良く飛びそうな天気であった。花粉症は眼の痒みと軽い鼻水が出るが何とか我慢できるレベルで推移している。憂鬱さが増しているのは福島第一原子力発電所の事故の行方。事態は刻々と悪い方向に進んでいるようだが、桜の開花のニュースが流れたりしてどこかうきうきした雰囲気も出ている。一方、茨城県沿岸の漁は海の放射能汚染で中止され、漁民の怒りは頂点に達している。東京電力の会長はマニュアル通りに頭を下げているだけに見えて、漁民の怒りは沈痛に変わっているかのようだ。東京電力社長の動きは何一つ見えない。この、重要な事態に人的組織が機能しないのだから、社長は自ら退く決断をすべき時ではないか。経営幹部全体の見識が疑われる事態でもある。

昨日の天気

TAVE= 12.7
TMAX= 21.5
TMIN= 3.5
DIFF= 18
WMAX= 4.1
SUNS= 12
RAIN= 0

技術断想:福島原発破局回避のシナリオ(原発谷側に巨大な貯水池を作れ)

本当の恐怖が見えない。後ろから恐怖という巨人が駆け足で迫ってくるようでもはや逃げようとしても足がすくんで、逃げ切れないのではという気持になってしまいそうな毎日である。震災・津波・原発の被害のない地域でも滅入りそうな日々だ。被災地の更に厳しい状況が思いやられる。原子力安全保安院が第21回原子力安全委員会の第1号資料(平成23年4月4日)に福島第一原子力発電所1号機の炉圧(紫色の線)が上昇しているグラフがあった。それを以下に示す。
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「東京電力は6日、福島第一原子力発電所1号機の格納容器で水素爆発が起きるのを防ぐため、格納容器内への窒素ガス注入を同日中に始めると発表した。
(YOMIURI ONLINE:2011年4月6日22時02分  読売新聞:url=http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110406-OYT1T00986.htm)」この時点ではまだ東京電力のホームページには、この情報は掲載されていない。窒素ガス注入に関しては、既に4月1日に情報が流れている。数日にしろ、数時間にしろ、数分にしろ、情報を発信した時刻が発信側の意識を示すのではないか。東京電力は情報発信を報道機関に丸投げしているのであろうか。原子炉内では、強い放射線により、水(多分高温の水蒸気になっているのだろが)が分解して水素が発生する。原子力安全保安院が示した炉圧はそれを示しているのではないか。原子炉格納容器は強力な放射線物質の外部環境への拡散を防止する最後の砦である。ここまで、危機が及んできたのが現実ではないか。

既に炉心は損傷を受けている。炉心の抜本的な冷却は遅々として進んでいない。更に原子炉に海水を注入したのでその塩分の悪影響を懸念する海外情報もある。塩分が炉内に沈着して悪影響の原因になる可能性もあるようだ。最終的には塩分を除去することはもはや不可能な事態になるかも知れない。強レベルの放射能汚染水はいずれ溢れるだけしか保管容量はない。今こそ、次善の策としての発想転換が必要なのではないか。

福島第一原子力発電所の抜本的な危機突破策を考えてみた。福島第一原子力発電所の立地する地形を色々調べてみると(福島第一原子力発電所:「出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(最終更新 2011年4月6日 (水) 06:20 )」)、原発は海抜30m程度の高台にあるようだ。要は与えられた条件を最大限に使えないかという点。その結論は、日本中の重機を集め、原発のある緩斜面の土砂を掘り、残土で低地側に高台と同じ高さの堤防を築けば、巨大な貯水池兼冷却装置となる。ここに、貯水池が出来次第次々に放射能汚染水を貯水して時間稼ぎをしながら、原発の冷却をする。最終的には、貯水分を巡回式にして精製再利用して、放射能汚染水の総量を削減する。現存の原発プラント能力だけでは破局のシナリオしか見えない。

新しい、原発暴走阻止兼放射能汚染防止プラントを日本の産業界の総力で作らなければ日本の最大危機突破のシナリオは見えないであろう。当然貯水池は放射能漏れの対策を施す。時間との戦いであるが、これは壮大なコンカレントエンジニアリングの実験にもなる。ちなみに、コンカレントエンジニアリングは半導体集積回路の開発などでも行いつつあった。目的と司令塔と役割分担を明確にしてプロジェクトを管理すれば不可能な事ではない。

波志江沼環ふれあい公園の沼の貯水量を推定してみた事があったが、数万トンから十数万トンと思われる(06A_波志江沼環境ふれあい公園:http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/HASHIE_NUMA.html)。水深が深くとれれば貯水池は小さくできる。要は貯水池の面積と深さである。素人の発想で、バカを承知で考えてみた。

二宮尊徳が、家を川に流して堰を作ったという逸話を思いだした(「二宮尊徳」(岩波新書:奈良本辰也著))。また、読みかじりの記:二宮尊徳の仕法と仕分(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/11/post-37c9.html)で仕法と仕分けについて書いたが、制御理論的に考えると仕分けはフィードバック系、仕法はフィードフォワード系になるのではないか。フィードバック系はシステムのアウトプットをインプットにして制御するので制御に遅れが生じる欠点がある。その適例が乱調や発振現象である。なにか今日の事態に似ている気もする。フィードフォワード系は先を見越して制御をかける。フィードバック系では能力が決定的に欠ける場面でいくら努力しても結果は見えている。うまく行くのは偶然の天恵や奇跡を待つ以外にない。フィードフォワード系ではその能力の限界を見越して制御をかけるという事になる。最大の課題は破局か破局の回避かだ。目的は破局の回避しかない。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:赤きまたたき

歌題=赤きまたたき:

■真夜の海に 語りゐるがに 原発の 赤きまたたき 闇に浮きをり 34 木村 あい子

原子炉の中を直接覗く事は出来ないが、それを想像で見てしまう迫力。

追記:この、「赤きまたたき」の項は以前の書きためで、上記の技術断想の項とは別に書いたが、偶然に「原発」という主題が一致した。原発が放射能を出さずにエネルギーだけを生んでくれる金の卵なら文芸と科学と技術は共存できたように思われるが、放射能とエネルギーは表裏一体でもある。福島第一原子力発電所の炉心が溶解して一瞬でも赤きまたたきを放たないよう願うばかりだ。

2011年4月 6日 (水)

東北の海よ:大量の放射能汚染水を公海へ投棄するに大義はありや

2011/4/6
昨日は寒暖の差が大きく、スギ花粉の飛散は非常に多いとの予報であった。外出ついでに幾つかの店をまわった。乾電池は店により並べている数量が違うが、不便をしない程度に供給されている。開店・閉店時間を変えたり、照明を間引いたりと色々節電対策を工夫して実施している。電気店をまわると、LED電球の値段もこなれてきているので、試しに60W型を1個購入した。白熱電球の場合は大体定格が決まっているので選択の余地が余り無いが、LED電球の場合(かっこ内は買ったLED電球の定格 )は明るさのルーメン値(350lm)、消費電力(4.6W)、光色(昼白色)等微妙に異なるので選択に困った。節電が目的なので、そこそこ明るく、消費電力が小さいのを選んだ。寿命が40000時間とある。当分電球交換はしなくても済みそうだ。福島第一原子力発電所のピットからの放射能汚染水漏れは、水ガラスという物質を使って海への流出防止効果があったようだ。一方、放射能汚染水の海洋への拡散で、小女子から放射能が検出され販売不能になり、漁民への影響が一挙に拡大した。残念ながら、抜本的な対策はまだ無い。

昨日の天気

TAVE= 9.3
TMAX= 18.2
TMIN= -0.4
DIFF= 18.6
WMAX= 2.6
SUNS= 12.3
RAIN= 0

東北の海よ:大量の放射能汚染水を公海へ投棄するに大義はありや

福島第一原子力発電所のピットから漏れ出る放射能汚染水の流出防止対策が失敗に終わった直後に、今後高濃度の放射能汚染水保管場所がないからという理由で、東京電力は今まで専用施設で保管されていた低濃度の放射能汚染水を公海に大量投棄を始めた。ピットからの流出は目先は原因不明で不可避の部分がある。しかし、管理された危険物容器からの投棄は確信犯に近く、その落差は限りなく大きい。直前までの対策が、後続の行動を正当化する煙幕のように見えてしまう。しかし、これは二度と帰れない道に踏み出した事でもあろう。今日は高度の情報化社会である。日本で進んでいる事態は世界がリアルタイムで見ている。おなじ事をやるのにもやり方があるだろう。太平洋戦争・真珠湾攻撃に関しては宣戦布告無き開戦として日本は永久的な不名誉を背負うことになった。闇討ちを潔しとする国も国民もいないだろう。東京電力が先行して投棄をした事にして、政府はそれを追認するだけでは、日本という国家の国際社会での信用は得られないのではないか。公海への放射能汚染水の投棄を開始する前に政府が自己の責任の元でその事実を公表し、その大義を明らかにして、国際社会の理解を得るべきではなかったか。それは、島国、海洋国日本の最低の義務ではないのか。政府がそういう行動をとれば、漁民もギリギリ納得せざるを得ないだろう。今の状況では漁民の怒りは募るばかりであろう。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:春の息吹き

歌題=春の息吹き:

■奥津城を 払えば漢詩の 浮きたちて うるむ彼方に 夫立ちまする 5 朝倉 紀子

色々な事を思い出させる漢詩を通し情感を抑え、挽歌として一層深みを増している。

2011年4月 5日 (火)

東北の海よ:海に漏れた放射能は拡散するので問題ないと言ったのは誰だ

2011/4/5
苗に灌水。庭の一株だけのユキヤナギに白い花が咲いている。あちこちに植えたユキヤナギの株はこの株から根分けした物だ。この株がルーツだ。この株だけは最後まで残しておこうと思っている。東京電力は昨日、低濃度の放射能汚染水を大量に海洋投棄すると発表した。即日実施された筈である。東京電力のホームページにはその旨の情報があったが、原子力安全保安院のホームページには関連情報はなかった。こんな重要な情報を即刻開示しないのは極めて悪質である。ニュースが流す情報と当局が公表する公知は責任の所在が根本的に異なる筈だ。気になる4/4 の3号機の状況:7立米/H、燃領域A=-1800mm、燃領域B=-2250mm。

昨日の天気

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東北の海よ:海に漏れた放射能は拡散するので問題ないと言ったのは誰だ

東北関東大震災により、広範囲の農地も津波で海水を被り、塩害で農作物の栽培が不可能になっている。これから、稲作の準備も始まる頃だがもう当分無理であろう。一方、海は平常の姿に戻っているようだ。津波で多くの船を失ったが、漁業が受ける打撃は、海さえあれば取り返せるというような話がラジオに流れていた。しかし、そのためには放射能がなくきれいで安全な海が必要なのだ。3月末頃か、福島第一原子力発電所のトレンチという地下抗から放射能を含んだ水が海へ流出している事が発覚した。その時の当局のコメントは、放射能が海に拡散すればその濃度も薄くなり危険でないというような内容だと記憶している。

今度は、ピットというコンクリート抗の亀裂から高濃度の放射能が直接海に流出していることが明らかになった。

YOMIURI ONLINE(2011年4月4日03時36分  読売新聞 url=http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110404-OYT1T00091.htm)によると、

「同原発を中心とした太平洋岸沖合約30キロ・メートルの5地点で今月1日に採取した海水の表層」だけでなく「水深113~160メートルからの採取」した海水からも検出されているので、相当広範囲に放射能が拡散している実態が暴かれたことになる。しかも、それを応急的に止めることも出来ていない。

一方、YOMIURI ONLINE(2011年4月4日03時08分  読売新聞 url=http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110404-OYT1T00076.htm?from=main1)によると、

「電源喪失で容器破損」東電報告書検討せず:
東京電力福島第一原子力発電所2、3号機で使われている型の原発は、電源が全て失われて原子炉を冷却できない状態が約3時間半続くと、原子炉圧力容器が破損するという研究報告を、原子力安全基盤機構が昨年10月にまとめていたことがわかった。」という記事もあった。いわば、今回の原発事故は予め問題点が指摘されていてその対策が為されていなかったという人災でもあることが示された。

しかし、隠し事をしてもはや責任がとれなくなった時点になって、尻まくりして玉砕するというパターンがいつまで続くのか。日本の将来をそういう無責任体制が握っているとなると国民の失望は尽きない。

ところで、ピットから高濃度の放射能を帯びた水が海に流れ出すのも基本はサイフォンの原理と同じで、流出源の水位がピットの水位と同じになるまで続くのではないか。ピットからの流出を止めれば、どこか他に注入した分の汚染水がたまるか流出する。まさにジレンマそのものである。しかし、海という世界の人々につながる海水に放射能を垂れ流すとこは絶対に避けなければならないだろう。ともかく、目先の対策としては原子炉からピットに至る経路のどこかで汚染水を遮断しなければならない。以前コンクリート桶の水漏れを考えたとき、薄いビニールシートで亀裂部をカバーすると水圧で不十分ながらある程度は止水はできた。ゆっくり硬化するヘドロ状の物質を流し亀裂に目詰まりを起こさせるというような方法も可能ではないかとも考えてみた。速効ではないが大きい粒子から小さい粒子へと変えて目詰まりを促進するとか。ともかく、どこに亀裂があるのか不明ならば、水圧の差を利用しない手はないだろう。報道された新聞紙とおがくづと高分子ポリマーはどういう物性を持ち、どういう物理的条件の元に使われたのかについてはその理由が見えない。何か、やぶ蛇的な対策に見えてしまう。

追記:自然には保存則という大原則がある。物の出入りの収支は常にゼロである。原子炉に注入した水も、入れた分からどこかに溜まった分を引いた物が出た分になる。物を貯める容器には限界がある。従って、放射能に汚染された水があふれ出すのも当局者は先刻承知していた筈である。抜本的でない先延ばし対策の連鎖を源流に向けて辿って行くと、結局初動対策の不手際に突き当たる。後手後手の対策は抜本対策をする貴重な時間を次々に食いつぶして来たのが実態ではないか。最悪こうなるというシナリオが公知されていれば、それに対する覚悟は定まるが、土壇場で、寝耳に水のような扱いをされると当局への不信感は爆発してしまうだろう。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:別れとは

歌題=別れとは:

■別れとは つね流れいる 時なかの 我のみにある 一つの区切り 23 大石 敏子

幾つもの別れにあい、それを自分なりに鎮魂の歌として詠った。

2011年4月 4日 (月)

東北の海よ:哲学者・梅原猛さんの思い

2011/4/4
寒暖の差が大きい。しかし、周囲を見渡すと色々な花が咲き出している。白い花が咲く高木がハクモクレン(6弁)と思っていたが、朴(9弁)の花だったようだ。

原子力安全保安院の福島第一原子力発電所3号機の4/3の水位(流量=8立米/h):燃領域A=-1850mm、燃領域B=-2250mm。4/2の水位と同じだ。淡水注入中なので水位が安定しているのか。水位計が故障しているような事はあってはならない筈だが、mm単位でぴったり1日間一定に制御出来るのだろうか。ちなみに3/31のデータは(流量=116l/min=6960l/h)燃領域A=-1900mm、燃領域B=-2300mm。流量単位を変更している。このデータを見ると、原子炉内の水はほぼ一定なので、注入した水とほぼ同量が、湯か水蒸気になって原子炉外に漏れている事にならないだろうか。ただデータを並べるだけでなく、そのデータが何を語っているか解説して頂きたい。

昨日の天気

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東北の海よ:哲学者・梅原猛さんの思い

『特集ワイド:巨大地震の衝撃・日本よ! 哲学者・梅原猛さん

 ◇1000年先を見なければ--梅原猛さん(86)
 「ちょうど新幹線が青森まで延びて、東北に光が当たりだした、まさにそんなときでしたからなあ……」。梅原猛さんの顔は憂いを帯びていた。この3月20日で86歳になったばかり。京都の「哲学の道」近くの自宅は祝いの花かごであふれながらも、マグニチュード9・0の巨大地震は遠く離れた古都の哲学者の心を大きく揺さぶっていた。』云々という記事(url=http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110401dde018040091000c.html)をWEBで読んだ。

梅原猛は異色な哲学者で、観念より情念で対象に迫るようなので、つい引き込まれて読んでしまう作品が多い。時には、迫る対象になりきっているように感じる時もある。やはり、それほど真剣に対象に迫らない限り、対象が訴えようとするかすかな声は聞こえて来ないのではないかと思った。以前、幼少にして実母と死別し、養父母に育てられたという生い立ちを知った。上記の記事で、その実母の出身地が宮城県石巻市で、網元であったと述べている。本文を読むと、梅原猛の水脈のなかに母親を通した東北の血が流れているような感じがする。文末の「一段落したら行きたいね。ぜひ。たとえ無残な姿をさらしていても、わが母なる東北だから。そう、菅直人首相にも会いたい。利他の心を持った文化国家・日本にせよ、と」いう言葉が印象に残る。これは、【鈴木琢磨】の署名記事である。文中には、「もっときっぱり「反原発」の旗を高く掲げるべきだったと苦渋の告白が続く。」という部分もある。きっと、被災者への励ましを込めて書いた記事に違いない。話す人、聞く人の位相がうまく合っていると思う。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:いのちと言うを

歌題=いのちと言うを:

■又の世の ありなば吾は 吾なるや 吾が身抱きしめ 今宵ねむらん 16 石坂 國子

何か自己を照射するようなユニークで哲学的な歌だが、現実的でもある。

2011年4月 3日 (日)

かみつけ女流歌人 雅:ひとつ蟋蟀

2011/4/3
黄色いチョウチョが飛び回っていた。気温があがり、上着をぬいで仕事をした。おかげで、計画停電はしばらく無いようだ。しかし、原発事故の抜本的な進展はなく、放射能漏洩は増大し、憂鬱な気分からは解放されていない。原発の現状はどうかと、原子力安全保安院のサイトを覗き、原発3号(プルサーマル)機の水位を調べた。pdfファイルを開くと、何と、第1ページが天地逆であった。pdfリーダーで、90度回転を二回して読む始末。4/2のデータは、燃領域A=-1850mm、燃領域B=-2250mmとあった。この数値が東京電力の株価に相関するとも言われている。多数の人が真剣に見るデータであろう。それにしては、いかにも緊張感の感じられないデータ公表態度である。

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技術断想:原発事故のシミュレーション

「原発の全電源喪失、米は30年前に想定 安全規制に活用」という記事があった。

(.asahi.com/international/update/0330/TKY201103300512.html:2011年3月31日16時39分)
その記事は「東京電力福島第一原子力発電所と同型の原子炉について、米研究機関が1981~82年、全ての電源が失われた場合のシミュレーションを実施、報告書を米原子力規制委員会(NRC)に提出していたことがわかった。計算で得られた燃料の露出、水素の発生、燃料の溶融などのシナリオは今回の事故の経過とよく似ている。NRCはこれを安全規制に活用したが、日本は送電線などが早期に復旧するなどとして想定しなかった。
 このシミュレーションは、ブラウンズフェリー原発1号機をモデルに、米オークリッジ国立研究所が実施した。出力約110万キロワットで、福島第一原発1~5号機と同じ米ゼネラル・エレクトリック(GE)の沸騰水型「マークI」炉だ。 」と述べている。

このようなシミュレーションが30年前に実施されて、安全規則に適用されていたという事実に、日米の原子力技術の質の差を感じてしまう。シミュレーションとはある条件が与えられた時に、どのような結果が現れるかを推測する技術といえよう。実験ができない大規模なシステムや破壊や危険を伴う現象の理解には不可欠の手法である。天気予報もすでにシミュレーション技術の上に実用不可欠なレベルに達している。地球温暖化の行方もシミュレーションがなければ科学的な根拠を失うだろう。後者の破壊や危険を伴う現象の理解には、まさに原発事故の解明や核兵器の開発で使われている手法であろう。

米国が、なぜこのようなシミュレーションを原子力発電の初期段階で行っていたのか。その原点には広島、長崎への原爆投下という重い歴史的な反省と責任感があったのではないか。原爆投下より十数年後には、米国の原発が稼働を始めているようだ。その原発の前身が原子力潜水艦の原子炉らしい。原子力が戦争から平和へと用途を広げてきたのは事実だろう。米国は原子力という超越的な軍事力の独占に今日も執着している。軍という組織の中では、原子力の管理は何とか可能であったろう。それが、民間で使われるとなると軍の下にあるような徹底した管理が不可能になる。万一、原子力の平和利用で、大きな問題を起こしたとき、それが軍に跳ね返る。原発も原爆もその根っ子は同じだ。ともかく、どういう目的で30年前に原発のシミュレーションが行われていたのか、真の目的は定かではないが、民主主義を標榜する国家として、国民を不安のどん底に落としこむ原発の危険を未然に防止しようと言う、国家の意思がそこにあったのではないか。まさに、原発事故は国民を守る軍が国民を恐怖にかりたてる以上の恐怖を国民に与えてしまう。米国は核兵器をバックとした世界平和の守護神としての意識と共に、原爆使用という加害者としてのトラウマをいまだ持っているだろう。日本は原爆の被害者としてのトラウマを忘れてしまったのか。

原子力安全保安院が、東京電力に対して、作業者全員に線量計を装着するよう口頭で注意したとの記事があった(sankei.jp.msn.com/affairs/news/110401/dst11040112090038-n1.htm):
「【放射能漏れ】
保安院、東電を注意 作業員の線量計不足で
2011.4.1 12:07
 東京電力福島第1原発事故でアラーム付きの個人線量計が不足し、作業員全員が線量計を持てない状況だったことが明らかになり、経済産業省原子力安全・保安院は1日、放射線管理に問題があったとして東電を口頭で注意した。」

この記事を見て、なんともいえない不快感を感じた。子供の使いではないだろう。この期に及んで、事態の後追いだけしかしないような仕事ぶりならば、その存在意義は無いだろう。事態の推移を予想して先行指示を出し、それを公表するのが任務ではないか。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:ひとつ蟋蟀

歌題=ひとつ蟋蟀:

■人は皆 所詮ひとりと 立ち上がり 黄の水仙の 香り深く吸ふ 92 水島 美智子

人生を達観しつつ、居直り、行動を起こす姿を黄の水仙の香りを深く吸うと明るく表現した。

2011年4月 2日 (土)

かみつけ女流歌人 雅:春なれや

2011/4/1
かつて作った句:嘘ニュース作って苦笑四月馬鹿。こんな句もあった:辛き世よバカ言えばバカ四月バカ。昨日はAPRIL FOOLであったが、まだ冗談を言える気分にもならない。畑にピンクかかったスモモの花が咲き出した。受粉用に植えたのだが名前が思い出せない。植栽図でみるとハリウッドであった。昨日は県会議員の選挙告示。早速、選挙カーから大音声が響いてきた。

昨日の天気

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身辺雑記:何事も集めれば初めて見えてくるものがある

閣議で、今回の震災を「東日本大震災」と呼ぶ事を決めたそうだ。NHKラジオニュースが報じた。NHKは「東北関東大震災」を使っていた。「東北関東大震災」という表記は「東日本大震災」より一文字多いが、地震の真相を伝えているので、「東北関東大震災」という表記の方が相応しいように感じる。地震自体の名称が「東北地方太平洋沖地震」なので、被害が拡大した事実を反映したのかも知れない。しかし、東日本大震災と言うと、後世の人々が災害の歴史を学ぶときに、「東北地方太平洋沖地震」に伴う、大津波や東京電力の福島第一原子力発電に伴う事故等の被災の想起が困難になるのではないか。東日本というと、先ず東京を思い出してしまう。余りにも範囲が広すぎるように感じる。東北地方の巨大被害を歴史の中に葬ってはならない。あれもこれも、場当たり的によさそうなことは全て盛り込む。その為には大風呂敷を広げればよい。あちこちに○○本部というような組織が林立して、どれが本当の本部かすらはっきりせず、情報の一元化ができていない弊害が「東日本大震災」で際立っているとあちこちから批判が出ているのが実状である。それならば、情報一元化本部を作ったらいかがか。また、数日前、人前に出ようとしない東京電力会長が、ようやく記者会見に臨み、福島第一原子力発電所の原子炉の廃炉やむなしと述べた。福島県知事はこの発言に激怒したと伝えられている。原子炉からの放射線物質の垂れ流しに目鼻がつかず、現場で必死に働いている人々の心情もはからず、自分のみ生き延びようとする敵前逃亡に見えたのではないか。原発事故の最高責任者として口が裂けても言うべき事ではない政治的発言をしたという事ではないか。その激怒を復興の原動力として頂きたい。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:春なれや

歌題=春なれや:

■桑の葉に  露おくよるは 億万の  虫のこゑする 神谷のはらは 68 田辺 典子

数えることもできないほど多くの虫のこゑを億万と誇張しつつ自然豊かな神谷のはらを詠った。

2011年4月 1日 (金)

かみつけ女流歌人 雅:何處からか

2011/4/1
昨日はハナダイコンを移植した。畑にははこべ等の雑草が地面にはいつくばっているが、これらの雑草をハナダイコンで抑えようとしている。昨年柿の木の下で繁殖したもの。ゴウゴウと強い風が吹いた。AMEDASのデータ:最大瞬間風速(m/s)=15.1 (風向(16方位))= (北北西)  16:34 。

昨日の天気

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身辺雑記:東京電力の驚愕すべき作業員の放射線被曝管理

今朝、6時のNHKニュースで東京電力は作業員の放射線被曝管理をする計測器を一部の作業員に所持させずに作業させていた報じた。その理由は震災による計測器の故障等だとの事で必要数が確保できなかったから。従って、計測器の数に作業員数を合わせるという。

このニュースを聞いて本当に逆転の発想が東京電力でまかり通っていると感じた。作業目的、作業量に併せて作業員を手配するのが常識だろう。原子力発電所の作業は放射線被曝管理が適正に行われるという前提で成立するのではないか。このニュースを裏読みすると、放射線計測器を装着せずに常態的に作業をさせられた作業員がいたのではないかと推定される。当然、放射線被曝管理は各個人毎の累積値を管理する必要があり、各個人毎に本人専用の放射線計測器を割り当てるのが前提だろう。そうでなければ、管理体制が非常に面倒にになる筈だ。その道の専門の外部の人が福島第一原子力発電所の内部に入れば、やっている事は一目瞭然である。作業員の安全を無視した管理体制がまかり通っているのがばれてしまうというのがまずいと言うのが発表の根底には無かったか。いままで、放射能の管理も満足にされないで作業をさせられた作業員は自分を虫けらのように扱われたと憤慨するのではないか。法は最低の道徳とも言われる。東京電力の法学部出身の経営層は違法すれすれの経営をするためにだけにしかその法律を使用することができなかったのか。ニュースで報道された内容は労働安全衛生法に照らして適法であったのか。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:何處からか

歌題=何處からか:

■気楽さと 寂しさを秤に かけてみて 一人の暮らしを 納得したり 48 島崎 梅子

秤にかけてと自己を客観視することにより女の強さが生まれ心のバランスがとれた歌。

2011年3月31日 (木)

かみつけ女流歌人 雅:竹似草咲くみち

2011/3/31
昼は晴天。苗を植えた。ランニング中のオジサンが話しかけてきた。道路沿いの水仙が良く咲いているが、うちのは丈だけ伸びて咲かないと言う。肥料が多すぎて成長モードに入り花芽がつかないのでは等話が始まる。見知らぬ人だが長話になった。マスターの中距離選手だという。夜になり雷鳴がしたが雨はわずか。降雨に期待した苗植だったが残念。今朝、早朝のNHKニュースで福島第一原子力発電所の現場体制が変わると報じられた。WEB検索をしたら、以下のようなニュースがあった。

「東電 作業員の環境改善進める(NHK NEWS)
3月30日 21時52分 
福島第一原子力発電所の復旧作業に当たっている作業員が厳しい環境に置かれていることについて、東京電力は、これまでおよそ600人が寝泊りしていた態勢から、200人ほどに絞り込んで、第二原発などに移動させ、環境の改善を進めていると説明しました。」

このニュースを聞いてふと疑問がわいた。「復旧作業に当たっている作業員が厳しい環境に置かれている」のは今分かった事ではないだろう。実際は600人どころでもないのではないか。今まで、何の気遣いもなく多くの作業員を酷使してきたことを言い直すとこういう美辞麗句になるのだろうか。政府、東京電力は外国や各種機関の支援を受け入れつつある。当然、表向きは支援というミッションを持っての入国、原発現場入りとなるだろう。支援を受ける立場からは、特別な理由が無い限り、視察や調査に条件を付ける事は難しいだろ。結局、福島第一原子力発電所は丸裸になり調査される。そうして、政府、東京電力が言ってきた事の虚実をしっかり掴んでしまう。それは当然、外交やビジネスにフィードバックされて行く。太平洋戦争時に大本営が撤退を転進と称したことが思い出される。「600人が寝泊りしていた態勢から、200人ほどに絞り込んで」という事は撤退ではないのか。今更嘘を言っても通らなくなる。WEB記事には、原発を石棺に入れるという、コンクリート詰め対策も出初めている。東北の地に何十年、何百年も立入の出来ない廃墟を作ろうとするのか。もしそうなれば、百年後にはまた大地震、大津波が発生する可能性も大きい。その時、この廃墟が崩壊して再び放射能を吐き出し、その放射能は地球規模で拡散する危険が残る。日本は、世界の孤児どころか、世界一の危険国になってしまう。

昨日の天気

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読みかじりの記:証言・私の昭和史 ②戦争への道 きき手・三國一朗 テレビ東京編(文春文庫)

自分にとって未だしっくり理解できない事がある。日本はなぜ無謀な戦争に突入し、悲惨な破局に至ったかという疑問であり、問いかけである。この本は、敗戦30年余後に、その戦争や戦争に至る現場にいた人々の証言をラジオ放送の録音から編集して出版された物である。この本を読んで、歴史の歯車は着実に戦争に向かって回転してしまったように感じた。記事の中に「斎藤隆夫の反戦演説」という項がある。昭和15年の第75帝国議会の民生党斎藤隆夫の代表質問に関する記事だ。当時の社会情勢から言いたくも言いにくい事を、勇気を持ってずばりと直言した2時間ほどの大演説で、その反響も大きかった。しかし、歴史は戦争へと回転を続ける。「ノモンハン敗戦の真実 - 一連隊長の証言 -」の項は父の従軍体験と重ねて読んだ。詳細は本書に譲るが、ノモンハン敗戦と同じパターを太平洋戦争全体で繰り返して、日本の敗戦という終局を迎えた。今、真相を振り返る事ができるなら、軍人も政治家も国民も何か足らない物があったのではないかと思える。その何かとは何か。島国という人為的な危機の少ない環境で、未だ比較的大きな変化に対応するという訓練・習性が育っていないのか。ともかく日本では大事を為すに船頭が多すぎる。責任は分散どころか霧散してしまう。日本軍は転進という名目でじりじりと戦場から追いつめられてきた。最後は玉砕だと叫ぶが、誰が戦争責任をとったのだろうか。「人間近衛文麿 - その登場と死 -」の項では自決にいたる経緯が述べられている。戦争への道は容易に突き進んでしまう。本当に難しいのは名誉ある撤退であろう。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:竹似草咲くみち

歌題=竹似草咲くみち:

■新緑の 山へ行きたし 木の芽摘み 足萎え我を 山が誘ふ  25 岡田 艶子

体力は低下しても、気力と春の生命力を感じさせる一首。

2011年3月30日 (水)

かみつけ女流歌人 雅:女人の作務衣

2011/3/30
春らしいのどかな晴天。畑の隅に土筆が数本出ていた。蕗の薹は白い花が咲きそうだ。米国の環境団体が福島第一原子力発電の放射能漏れを評価して、排出された放射能はスリーマイルアイランドをはるかに越えていると試算、危険度は6に相当とする上毛新聞の記事を見て愕然とする。

昨日の天気

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TMIN= 1.6
DIFF= 15
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SUNS= 11.2
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身辺雑記:第二次計画停電はどうなるか

東京電力の計画停電が、実施され大きな不満が巻き上がっている。東北電力は計画停電を実施すると表明しているが、まだそれが必要とうするほど電力が逼迫していないようでまだ実施していない。計画停電も見方によれば、プラスの効果もあるだろう。最大の効果は電力の重要性を身を以て知らしめた事であろう。次ぎに、不要不急の電力消費を控え、突発的な停電を避けようとする予防意識が高まった事。これを裏返して見ると、電気配線は各家庭毎に接続されており、自分だけ良ければという個人主義を抑圧し、個人の連帯を意識させた事であろう。自分の節電は電気を必要とする誰かの役に立っているという意識が停電の不満を抑える働きをしている。見方によっては、避けようのない計画停電により、自ら危機管理行動をしたという、危機管理対応訓練が何百万世帯で実施できた事が最大の効果であるとも考えられる。

ところが、東京23区は計画停電から除外された。その理由や弁解は現在聞きたくもない。しかし、東京23区に及ぶ大地震が発生したとき、東京23区の住民は大規模停電に対する貴重な危機管理対応訓練をしなかった。出来なかったというべきか。従って、今後の停電に対する備えが甘くなるのではないかという予想が浮かぶ。

電力10社は、北海道電力、 東北電力 、東京電力 、中部電力 、北陸電力、関西電力 、中国電力 、四国電力 、九州電力、沖縄電力 である。何と、道州制のように地方毎に分割されている。名称が特異なのが関東地方をテリトリーとする東京電力だけだ。東京電力は関東電力と言った方が現実の電力供給体制に相応しいはずだ。首都東京という意識が反映された会社名なのか。東京23区はまさに電力界の将軍の城下町に相当するだろう。それだから計画停電からお目こぼしされているのだろうか。ともかく、東京23区が電気供給約款に基づく正当な理由もなく、計画停電から除外されている事に対して、東大法学部出身の多い東京電力経営幹部は、自分の法意識と東京電力の企業理念と照合して適切な対応をとるべきではないか。

最初の計画停電は整合性が大きく欠如し、利用者の不満が高まり、それが小幅な手直しされて実施されているのが現状であり、骨格は変わっていない。この第一次計画停電というべき計画停電は4月末で終了するとされている。問題はそれ以後の、年間で電力消費が最大となる夏の、いわば第二次計画停電をどうするかである。もしも、東京23区除外の計画停電を続行すれば、東京電力の法令コンプライアンスの是非にまで問題が拡大するだろう。東京23区は高層ビルが林立し、ヒートアイランド現象も際立つ。しかし、それは隣接都市でも全く同じである。そんな状況のなかで不公平が際立つ。東京23区を除外できる法律的根拠があるのだろうか。非常に厳しい状況であるが、東京23区の住民はそれを乗り越える力を持っているだろう。しかし、唐突に東京23区を含める第二次計画停電を実施すれば、その反対論と不満は爆発するかもしれない。が、憶測かもしれない。実際はどの地域も、その地域相当の計画停電は受け入れるだろう。第一次計画停電で市民は多くの学習をしただろう。そうなってこそ、計画停電の不便さと危機管理対応訓練という前代未聞の経験を共有できるのではないか。少しでも、その共通体験があれば、それが次なる大天災時に、身についたマニュアルとなり、混乱を和らげ、人々が連帯できる基礎となるのではないか。終戦前後、配給物資など気にせず優雅な生活ができた人々もいたという。東京23区がそんな特区でない事を望みたい。大天災時は、不公平は連帯の阻害要因であり、不便も危機もその意識と行動を共有することによって連帯が生じ、問題解決への行動つながるのではないか。

追記:夏期の電力ピークは昼間に生じる。気温が最高になるのは15時頃。冷房も停電直後は室温は急激に上昇しない、我慢の限界等を考慮して、1時間程度の都会での計画停電は不可能なのか。ともかく、順番停電はその停電時間を確認するだけでも大変だ。電力消費を分散化する地区別定時停電等は不可能なのか。定時停電にすれば、予定も組みやすいだろう。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:女人の作務衣

歌題=女人の作務衣:

■貂二匹 重みの違ふ 足の跡 冬耕済みし 畑をよこぎる 15 石井 テル子

仕事の歌だが、貂という動物の足跡の違いを歌にできる観察眼が素晴らしい。

2011年3月29日 (火)

かみつけ女流歌人 雅:百歳の姑逝けり

2011/3/29
穏やかな天気だったが、仕事途中に雑用で外出。耕耘機やトラクターから燃料を抜いて車に使った人もいたようだが、ガソリンもかなり出回ってきた。軽油のみのスタンドもあった。行きつけのGSでは無かったが、給油に入ると、カードはあるかと聞かれた。無いと言うと、今度はうちに来たことはあるかと聞くので、何回か来たと答えると通してくれたが、セルフの店であった。勝手が分からないので聞いたら教えてくれた。ようやく、安心して車に乗れる。本日、福島原発2号機だったか、建屋の屋外に抜けるダクトから高濃度の放射能が検出されたというニュースがあった。予想通り事態は更に悪化してきた。

追記:福島第一原子力発電敷地内でプルトニウムが検出されたというニュースが流れたので、東京電力のホームページで確認。概要は以下の通り。

以下東京電力発表の冒頭。
*******************************************
福島第一原子力発電所構内における土壌中の放射性物質の検出状況について

                             平成23年3月28日
                             東京電力株式会社

 周辺環境のモニタリングの一環として、東北地方太平洋沖地震で被災した福島第
一原子力発電所の敷地内(5地点)において、平成23年3月21日および22日に採取
した土壌中に含まれるプルトニウムの分析を行った結果、この度、別紙の通り、プ
ルトニウム238、239、240が検出されましたので、お知らせいたします。
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自然界のものではなく、原発のものも含まれるとしている。ついに、隠し通せぬ事態になったように感じる。今後、数値はエスカレートするのか。それにしても、サンプル採取から1週間も遅れて発表するのは意図的な情報操作を疑われても仕方ないのでは。別紙はpdfで読めず。

昨日の天気

TAVE= 7.3
TMAX= 13.8
TMIN= 0.2
DIFF= 13.6
WMAX= 2.7
SUNS= 11.7
RAIN= 0

身辺雑記:エネルギー多消費文明とツケを後世に残すごみ処理

東北関東大震災で日本の各地電力会社は原発の津波対策の見直しをしているとの事。原発の一番怖いことは、核燃料を燃やした後の廃棄物の処理。一般の家庭や業務用の廃棄物同様に、焼却・埋め立て・投棄等の最終処分が非常に困難なことが大きな問題である。群馬県は地震に対して比較的安全であると言われている。

関東大震災にからんで調べてみた。「関東地震」:『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)によると、関東大震災を起こした関東地震は「200年以上の周期で繰り返し発生していると考えられている。」と述べている。

その脚注1に「 福和伸夫. “繰り返しやってくる巨大地震” (HTML). 2008年8月1日閲覧。」という記事があり、「東南海地震の発生確率は、今後30 年で50%、50年で90%、南海地震はそれぞれ40%、80%とされている。ちなみに、2003年に発生した十勝沖地震は30年発生確率60%、1995 年兵庫県南部地震の場合は最大でも8%の発生確率だったと言われる。今、最も地震発生確率が高いのは宮城県沖地震の99%である。宮城県沖では、30年程度の時間間隔で地震が発生しており、前回の1978年宮城県沖地震から26年が経とうとしている。これらの地震の切迫性が理解できる。」と述べている。何と、「今、最も地震発生確率が高いのは宮城県沖地震の99%である。」述べており、その予想が的中したように東北地方太平洋沖地震が起きてしまった。

また、脚注5に「早川由紀夫ほか. “『類聚国史』に書かれた818年の地震被害と赤城山の南斜面に残る9世紀の地変跡 (PDF)” 1ページ. 2008年10月29日閲覧。」という記事があり、群馬県の赤城山の南斜面に相当巨大な地震が起きたことがあると述べられている。歴史的に見ると、群馬県でも大地震があり、かなりの被害が出ている(最近の新潟県中越地震(2004.10.23
(平成16 年)では、負傷者6 人、家屋一部損壊1,055 戸)等。

群馬県は内陸で原発も無いので、東北関東大震災と比較すると、津波、原発の被害は無いと思うが、山間部の土砂崩れ、河川の氾濫等の可能性はあるだろう。当然、道路、建物の損壊も起こる。東北関東大震災で特に目立った点は、ライフラインの中でもエネルギーの確保の重要性。特に電力とガソリン。何をするにも人力のみでは地震後の仕事がほとんど進まない。しかも、一般家庭では両方備蓄が困難だ。地震・津波多発地域では、それを想定した防災計画が立てられ、訓練も行われていたようだが、群馬県では地震対策はまだまだ改善の余地があるのかもしれない。行政組織も、合併等で集中化が行われているが、いざ地震の時、末端地域情報を確実に収集でき適切な対応がとれるようになっているのか等は検証が必要だろう。

東北関東大地震が発生した3月11日は、厳冬、猛暑の時期ではなく、何とかしのげる時期であったと思う。そのため、インフルエンザ、食中毒等二次的災害は比較的少なく抑えられたのではないかと思う。もし、夏期に地震が起きて、停電となり、冷蔵庫が働かなくなると腐敗・食中毒の発生等の食糧問題が拡大すると思われる。また、地震では損壊により多くの廃棄物が発生する。

MSN産経ニュース - 2011/03/25(http:/sankei.jp.msn.com/affairs/news/110325/dst11032517580063-n1.htm)は、「ごみ急増に悲鳴、焼却工場ダウン間近 仙台市:東日本大震災以降、仙台市のごみの量が急増している。家庭からの燃えるごみは焼却能力の1・5倍を超え、限界間近。これとは別に震災に伴う大型ごみも大量に出ており、市の担当者は「今後は桁違いのごみが予想される。国レベルで対応を検討してほしい」と訴えている。」と伝えている。前橋市は市内の廃棄物処理工場を集約して、新工場を作る計画らしいが、最近の報道では「 前橋市の高木政夫市長は25日の定例記者会見で、東日本巨大地震で生じた材木などの廃棄物5万トン分を被災地から受け入れる方針を明らかにした。計画停電などの影響でごみの焼却が進んでいない県内市町村からも3万トンのごみを引き受けて処理するとしている。((2011年3月26日  読売新聞))」とまだ処理能力に余力があるように見える。

廃棄物処理工場を一つに集約した後、地震等の被害でその工場が稼働できない場合の被害は相当広範囲に及ぶだろう。東北関東大地震で茨城・千葉で生じた液状化現象も気になる所である。原子力発電所も大艦巨砲主義で大きい方が効率が良いからと大型に向かってきたようだ。しかし、安全性を考えると小型化の考え方もあるようだ。その場合、数を多く作る必要がある。事故の場合発電能力がゼロにならず、事故時の対応も小型なので容易になるものと推測する。数を多くして保険の役をさせるのは生物も行っている。前橋市も当然今回の東北関東大震災を契機に防災計画等の再点検をするものと思う。新設廃棄物焼却工場の小型化、分散化と大型集約化のメリット、デメリットを再評価するよう期待したい。今回の福島第一原子力発電所事故は原発が単に電力の生産工場だけでなく廃棄物貯蔵所でもあると教えてくれた。原発が一般ゴミのように廃棄物を最終処理が出来ないことを知るのも勉強になる。廃棄物は次世代へ永久に残す危険物というつけ・負の遺産でもある。原発のおいしいところだけ先食いしているのが現状だ。

廃棄物焼却工場も見方によればゴミ発電機である。しかし、ゴミで発電するのが主目的ではないだろう。ゴミは再利用すれば相当の削減が出来る。というより、今後はゴミを出さないような生産と消費の仕組みを作らなければ資源小国の日本は生き残れないと思う。今回の東北関東大震災で日本の国力は確実に低下すると考えられるので、輸入する石油価格の高騰も経済や家庭の負担になる事は見逃せない。エネルギーも多様化して保険をかける必要があるだろう。ゴミ運搬車が消費するガソリンだけでもかなりの量になるだろう。もし、家庭でゴミを処理できるような燃焼器兼発電機のようなものが出来れば、焼却用ゴミ運搬車は無用になる。これは、価値観を変えれば現在の日本の技術で可能だろう。大艦巨砲主義の大型ゴミ焼却工場はダイオキシン等の有害物質の発生を減らすだけで万能ではないと思われる。焼却でCO2は発生を続ける。それを無視して、地球温暖化対策云々を行っている。ともかく、東北関東大震災は一般ゴミも核のゴミも大量に出す現代文明に対して大きな教訓を与えているように思われる。持続可能な社会という綺麗な言葉が流行っているが、このままでは先が危ないという意識の裏返しのように感じてしまう。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:百歳の姑逝けり

歌題=百歳の姑逝けり:

■遠からず 天に召さるる 姑なるか 看護れるわれに 両の手合す 8 荒木 みよ子

百歳で惚けても、尚介護する嫁に両の手を合わせる姑の姿に神々しさを感じたようだ。

2011年3月28日 (月)

かみつけ女流歌人 雅:折りをりに

2011/3/28
昨日はおだやかな晴天となり、外で土仕事。トカゲが一匹出てきた。冬眠から目覚めた直後のようで、動きはノロノロであった。昔は、きらきら光るカナヘビも見たが最近はお目に掛かっていない。周辺では絶滅してしまったのか。カキ菜を頂いた。もう年だから、放射能に当たっても良いだろうと冗談を交えつつお礼を言うが、やはり見えない危険は恐怖を招く。万一、放射能が、中国、ロシア、韓国、北朝鮮等隣国で検出されたらどうなるか。農薬入りギョーザ所ではない。原発が放射能を出し続け、春~夏に風向きが変わるとそのおそれが高まる。日本は一転して国際的な危険国になってしまう。お茶の雑談も余り盛り上がらない。

昨日の天気

TAVE= 5.1
TMAX= 10.2
TMIN= 0.3
DIFF= 9.9
WMAX= 6.7
SUNS= 11.1
RAIN= 0

身辺雑記:原発事故敗戦のシナリオは要らない

「東京電力は27日、電源復旧作業が進められている福島第一原子力発電所2号機のタービン建屋地下1階にたまった水の表面や周囲の空気から、毎時1000ミリ・シーベルトを超える高い放射線量を計測したと発表した。(YOMIURI ONLINE :2011年3月28日02時16分  読売新聞)」東京電力のホームページに飛んでみたが、内容がPDFなので読めない。ソフトが対応していないので、自分のパソコンのOSを変えなければならないがそのゆとりがない。パソコンだけでも引っ越しが大変だ。

東北関東大地震発生から二週間余経て、被災地以外では平常を取り戻しつつあるが、それと共に東北関東大震災の情報も少なくなっている。異常に高い放射能が検出されても、周辺住民は待避しているから直接的に危険ではない、海洋では漁場もないから拡散して濃度が下がるから危険でないというようなメッセージが繰り返し発せられるだけだ。心配なのは、そのような情報に隠されて、事態は刻々と悪化しているのではないかという点。

事故後数日は、核燃料プールらしい画像がTVで放映されていたり、核燃料棒が水面上に出ている長さが報道されていたが、それもいまどうなっているのか分からない。このような情報を国民の目から断ち、努力しているという姿だけ際立たせようとしているかのようだ。情報を知りたい国民の全てに開示すれば、国民は常識的な判断はできる。原子炉の核燃料棒が水面上に出ている長さを刻々と知れれば、それが安全安心の尺度にもなる。

現在、遠隔操作できるWEBカメラ等は広範囲に使われている。100万円もかければ1システム位導入できるのではなかろうか。各建屋に監視カメラを設置してその映像を24時間公開するならば、最高の情報公開になるだろう。NHK、民放連等に運用して貰い、リレー式であっても、切れ目無く現場映像を放映してもらいたい。日本赤軍の浅間山荘事件では長時間中継があった事を思い出した。事態が最悪に向かった場合を想定すると、福島第一原子力発電の情報開示を意識的に断つことにより、これだけやったがだめだったという、弁解・尻まくりが可能なるが、それは元々失敗のシナリオではないか。

米国では、原発事故現場で働く人々を、戦場の勇士と重ねて見ている人も多いようだ。原発事故現場で働く人々の姿が見えただけでも、国民に多くの勇気と希望を与えるのではないか。家族にとっては尚更だ。真実をありのままに報道することが結果の善し悪しにかかわらず、後世への最大の贈り物になるのではないか。東北関東大震災の可視化こそ日本の・日本人のすばらしさを自分自身確信しかつ世界に伝える基本ではないか。

以下本題。

かみつけ女流歌人 雅:折りをりに

歌題=折りをりに:

■木枯らしの 荒るれば訪ひ くる人もなし 日当る縁に  編めばはかどる 32 神成 のぶ子

ゆったりと、時の流れに身を任せて手仕事がはかどった風景を詠んだ。木枯らしが吹き荒れたからできた折りをりの歌。

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    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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