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2009年3月 8日 (日)

目覚まし時計の分解

2009/3/8

目覚まし時計の分解

蘭学事始めについては学校の教科書等で大抵学ぶ。漢方医学では人体の構造は正確に記

述されていなかった。蘭学医が死刑囚の腑分けをして西洋医学の精密さを実感しと事が解

体新書発刊の動機であったようだ。小学校の理科の実験で蛙の解剖があったように思う。と

もかく小学生頃になると何か動く物の中はどうなっているのかという疑問をもつ。その代表が

目覚まし時計であった。今日、時計はほとんど電子化しておりその機能と構造は理解しがた

くなっていると思う。昔の目覚まし時計はゼンマイと歯車の組み合わせであった。自分も親に

内緒で目覚まし時計を分解して遊んだことを思い出す。分解後組み立て直したのか、元通り

動いたのか定かでない。ともかく、当時の柱時計は振り子式で時々ゼンマイ巻が必要であ

り、子供がこの仕事をしていた。さすがに、毎日使う柱時計の方は手を着けることが出来な

かった。

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    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
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