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2011年9月 1日 (木)

ざっそう句:アリ

2011/9/1
昨日は曇り。ちょっとだけ薄日がさした。下草刈り。鎌を使って手刈りなので関節痛が残っている。雨は23時より。台風の影響。草がまた元気になりそうだ。余りの暑さで家の中でも薄着で過ごしてきた。そんな時、チクリと痛がゆさが走る。最初は何か分からなかった。蚊の痒さとはちょっと違う。何だろうかと探したが犯人がつかめない。ゆくよく探してみると肌色に近い2~3ミリの小アリがいる。どうもこの小アリが肌を刺しているようだ。WIKIPEDIAで「アリ:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AA」を調べると、どうも「イエヒメアリ」らしい。砂糖をこぼすとどこからとなくやってくる小アリだ。アリはスズメバチと近縁種だとあった。余りの小ささで口でかじっているのか針で刺しているのかは不明。日本のアリは針を持たないらしいので口でかじっているのだろう。そのアリが肌にかじりついているイメージがどうしても湧いてこない。WIKIPEDIAにはアリの詳細図面がある。相当大きな大顎を持っているようだが全長が小さいので「イエヒメアリ」の顎は想像する以外にない。ともかくその口器が皮下の神経まで届くのだろう。

2011/9/31の天気

TAVE= 22.3
TMAX= 29.5
TMIN= 22.1
DIFF= 7.4
WMAX= 3.3
SUNS= 0.6
RAIN= 39.5

最高気温(℃) =30.0) (15:23)
AMEDASデータで11~13時の間データに欠損があった。365日連続の気象観測を確実に行うにはシステムの信頼性が重要だ。原因は不明だが、

TAVE= 22.3
の計算は、データ欠損を考慮せずに計算しているので低めに計算されている。再計算=AVERAGE(B1573:B1596)=25.5となった。データ欠損の「X」はデータと見なされずに計算されるようだ。=SUM(B1573:B1596)/24ではデータ個数は固定であり、「X」は数値と見なされずに除外して計算されるようだ。
AMEDASではデータ欠損時の統計量は右括弧で示されている。⇒最高気温(℃) =30.0) 。

ざっそう句:アリ

■痛痒し素肌探せど見えぬ物
■目を凝らしやっと見つけた小アリかな
■チクリ刺す小アリの力どこにある
■名以上にイエヒメアリの馬鹿力
■二三ミリ侮り難い小動物

ともかく、気晴らしであの蟻の句を作って見たが不発弾のようで、相手の手強さと自分の無力さを証明してくれた。不満が残る。そんなわけで、「こんちくしょう」と入力したが「根治苦笑」と変換してくれたATOK。名変換ではないか。根治不能を突き破って天に達した。根治出来ないことは苦笑で取り繕うのも一法だ。俺の句より凄い。この迷変換には苦笑した。句作でイライラしたら勿体ない。イライラも頂だ。某首相も今後は句でもひねったらいかがか。

■馬鹿にしろ蟻もATOKも根治苦笑
■イライラも根治苦笑とATOK言い

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  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
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