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2018年1月 9日 (火)

最初の日米間テレビ衛星中継(改題):技術 回顧と展望:老人の寝言:フェイクとファクトの情報戦争;勝負年 勝ち栗貰い 運任せ。180109。

2018年1月 9日 (火)
昨日は曇り一時雨。ざっそう句;勝負年 勝ち栗貰い 運任せ。配り物がある。少し運動不足なので、車か徒歩か、どうしようかと迷う。都会人は、車より、徒歩の方が小回りが効くので、良く歩くらしい。一方、上州人は、ちょっとした距離でも車を使ってしまう。自転車は、昨年夏以来使っていない。パンクか空気抜けかどちらかのまま放置してある。空気入れは新しく買ったので、試しに使って見ることにした。その結果、空気抜けだったようだ。そこで、自転車片道切符の積もりで、出かけた。行きは、徒歩で自転車の押し歩き。帰路、寄り道をして、デジカメ撮影をしていると、予報通りパラパラと雨が降ってきた。濡れると大変だと自転車に飛び乗ったが、ペダルが超重い。チェーンが錆びかけているようだ。何とか飛び乗って、漕いでいる間に、回転が軽くなった。寒いので、重装備で出かけたので、下着までは濡れずに済んだ。かみさんがテーブルの上に栗を置いている。聞くと、茹でた物を乾燥させたらしい。鬼皮を向くと、身が小石のようなかけらになっている、栗の実の小片がつまっている。それを口に入れて噛んでも、石のようで中々割れない。勝ち栗は、勝ち負けの勝ちにかけて、正月の縁起物らしい。昔は、臼で搗いて、粉末状の保存食にしたらしい。もう、オレの運はこの勝ち栗で大方決まったか。運、成り行き任せ、挙げ句の果ては玉砕というパターンも珍しくないのがこの世の勝負事だ。残った勝ち栗の食べ方を調べよう。それとも、来年まで持ち越すか。

TEST1(明朝体):昨日は曇り一時雨。ざっそう句;勝負年 勝ち栗貰い 運任せ。配り物がある。少し運動不足なので、車か徒歩か、どうしようかと迷う。

TEST2(明朝体=サイズ中):昨日は曇り一時雨。ざっそう句;勝負年 勝ち栗貰い 運任せ。配り物がある。少し運動不足なので、車か徒歩か、どうしようかと迷う。

Iob_2018_jitensya_20170108
原ファイル名=「IOB_2018_JITENSYA_マイチャリ20170108.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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2009年1月 8日 (木):元記事
最初の日米間テレビ衛星中継 へのリンク
2009/1/8

最初の日米間テレビ衛星中継(改題):技術 回顧と展望:老人の寝言:フェイクとファクトの情報戦争

「最初の日米間テレビ衛星中継」という記事を書いたのはほぼ9年前であった。9年前は、技術的な問題に主な興味があったが、今は歴史の問題に興味が移りつつある。小さな凡人の頭脳で、際限の無い宇宙の事を考えても、滑稽の一言で終わりになりそうだ。これは、最近考えている物事を織り込んで再構成した記事である。

今年で、ケネディ大統領の暗殺以来55年になる。今日では、人工衛星の利用は、非常に多方面に渉っている。人工衛星の歴史を辿ると、ドイツのロケット兵器V2に至るようだ。人工衛星、ミサイル、原水爆、インターネット等々、戦争の所産である文明の利器は、数多くある。それらの利器の行使特権を一握りの凡人に任せた場合、最悪どんな結果になるか、考えただけでもぞっとする。

ケネディ大統領の暗殺というニュースは、人工衛星を使ったテレビの中継実験と同時に伝えられ、それが即テレビ中継の実用化であったという、象徴的な出来事であった。技術は、価格と性能のトレードオフを要求される場合が多い。国家間の競争では、価格は二の次で済むが、民間用途では、価格は最重要な問題だ。

宇宙空間に、人工衛星を打ち上げる場合、そのコストは、重量が重いほど、コストも増大する。従って、ロケットに乗せる人工衛星の大きさ、重さが重要になる。そのため、中継器を小さくして、アンテナを大きくした方が、コスト的な優位性があったのだろう。今日のテレビの世界中継は、光海底ケーブルが主力のようだ。当然、コスト・性能が光海底ケーブルに優位性を与えていると思う。

ケネディ大統領は1963年11月22日に暗殺された。その暗殺のニュースは、日米間の初の人工衛星によるテレビの中継実験を通して伝えられた。全く予想されていなかった大事件がテレビ画像で瞬時に報道された事に衝撃を受けたのであった。

このニュースの中継にあたったのがKDD茨城宇宙通信実験所で、1963年(昭和38年)11月20日に開設された。実験が即実用ということになり、あの巨大なパラボラアンテナの存在意義が実証された。ところが、当時はなぜあのように巨大なパラボラアンテナが必要なのかは自分には理解出来なかった。

大学生になり、無線通信工学等を学び、技術者としてテレビ用の用集積回路の開発に従事してから、S/N比という概念に親しむようになってようやく理解できた。即ちS/N比とは画像の質の善し悪しを計る尺度であった。商用の通信は画像の質を保証する必要があるのである。

当然、市販されるテレビもある水準の画質を保証する必要があり、そのためにはより性能の高い集積回路が要求されたのであった。S/N比が低い時、即ちN:ノイズが大きい時の画像にはちらちらと見苦しい点々がが現れて、ついには画像はノイズにかき消されてしまう。

今日でも、大宇宙空間の距離を克服する実用的な通信手段は電波以外に無いだろう。重力波が使えるような時代は、まだずっと先になるだろう。従って、宇宙探査用の人工衛星と地球間の通信には、依然あの巨大なパラボラアンテナが必要になる筈だ。

ケネディ大統領暗殺の真相は未だに謎である。S/N比で考えるとS(信号)が少ないと言えるのか。封印されたと言われる情報に興味が湧く。技術分野では信号の質の尺度としてノイズの外に歪み(DISTORTION)というものもある。雑音も歪みも自然に発生したり、意識的に加除修正されたりするので問題が複雑になる。雑音や歪みの混じる信号から本物の信号を選び出すのが大変な時代になった。

Googleでキーワード「人工衛星 惑星間通信 S/N比」を検索(https://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&num=20&q=%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E8%A1%9B%E6%98%9F%E3%80%80%E6%83%91%E6%98%9F%E9%96%93%E9%80%9A%E4%BF%A1%E3%80%80S%2FN%E6%AF%94)。(このKWで検索)

昨年、トランプ米大統領は、ケネディ大統領暗殺に関する秘密扱いの文書を開示する決定を行った。その一部は、関係する生存者に配慮して、開示時期は遅らされるようだが、アメリカが歴史と向き合う姿勢が見えて、好感を受ける。日本の場合、秘密扱いの文書の扱いが極めて恣意的ではないかと思う。歴史を無かった事として抹殺する行為はどのような事態を招くかは、火を見るより明らかではないか。結局、歴史の誤りを、二度三度、果ては、永久に続ける事になる。森友学園、加計学園事件を歴史がどう裁くか見続ける必要があるだろう。

情報通信理論は、情報を客観的に扱う事を可能にした。それが、今日のICTという、文明の基礎技術になっている。同時に、意味の無い情報、誤った意味を意図的に流すフェイク情報が問題になってきたのも最近の傾向だろう。ICTという文明のツールを、個人が自由に駆使できるようになり、錯綜した情報が、巨大な情報空間に氾濫するようになった。

悪事を働き、それを情報操作で隠蔽し、自分は善人だと装うようになっても、その悪事の客観的証拠が無ければ、その悪を懲らしめる事が出来ないのも現代の持つジレンマではないか。一方、ICTは相互監視という見えないカミサマの目を張り巡らしてきた。至る所に、カミサマの目が及んでいると考えると、ヒトは悪事を働く事を考えなくなるのか。それとも、ICTの首根っこを押さえた凡人がオレがカミサマだと宣うのか。

事実という厳粛な出来事の前に、ヒトは永遠に嘘を付き通せるのか。フェイクとファクトの情報戦争は、永久に続くように見えるが、所詮、人間人生わずか五十年ではある。人生、フェイクに明け暮れていては、老後が持ちそうに無い。

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2009/1/8

最初の日米間テレビ衛星中継

ケネディ大統領は1963年11月22日に暗殺された。その暗殺のニュースは、日米間の初の

人工衛星によるテレビの中継実験を通して伝えられた。全く予想されていなかった大事件が

テレビ画像で瞬時に報道された事に衝撃を受けたのであった。このニュースの中継にあたっ

たのがKDD茨城宇宙通信実験所で、1963年(昭和38年)11月20日に開設された。実験が

即実用ということになり、あの巨大なパラボラアンテナの存在意義が実証された。ところが、

当時はなぜあのように巨大なパラボラアンテナが必要なのかは自分には理解出来なかっ

た。大学生になり、無線通信工学等を学び、技術者としてテレビ用の用集積回路の開発に従

事してから、S/N比という概念に親しむようになってようやく理解できた。即ちS/N比とは画像

の質の善し悪しを計る尺度であった。商用の通信は画像の質を保証する必要があるのであ

る。当然、市販されるテレビもある水準の画質を保証する必要があり、そのためにはより性

能の高い集積回路が要求されたのであった。S/N比が低い時、即ちN:ノイズが大きい時の

画像にはちらちらと見苦しい点々がが現れて、ついには画像はノイズにかき消されてしまう。

ケネディ大統領暗殺の真相は未だに謎である。S/N比で考えるとS(信号)が少ないと言える

のか。封印されたと言われる情報に興味が湧く。技術分野では信号の質の尺度としてノイズ

の外に歪み(DISTORTION)というものもある。雑音も歪みも自然に発生したり、意識的に加

除修正されたりするので問題が複雑になる。雑音や歪みの混じる信号から本物の信号を選

び出すのが大変な時代になった。
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    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)