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2018年1月 7日 (日)

剪定(改題):日々が農好天気:縮伐カット&トライ(植木の寸詰め):剪定の前に整姿が必要!果樹栽培の思いで;七草を 大根キャベツで 祝うかな。180107。

2018年1月7日(日)
昨日は晴れ。ざっそう句;七草を 大根キャベツで 祝うかな。宅内閑居。暖かくなってから畑に出た。水道下の氷は解けずに残っている。暫く雨が無く、畑土はサラサラ。キャベツ一個を初取り。自働蒔き大根二本収穫。自分が汗水流して栽培した大根以上の出来。ハッサク数個。これをアルミ容器に入れて撮影。ミカンは別の小籠に収穫。取りの食べ残しが数個あった。これが、我が菜園の初荷だと思うと感無量だ。今年も、もっと頑張らなくっちゃ。いや、世間体を気にせずもっと自由に遊べ。と言う事で、今年のBLOGテーマは、もっとXX(休)め!(2017)を改めて、もっとXX(遊)べ!(2018)にでもしようか。初荷と言えば、現役時代、揉めに揉め、頑張って頑張って、ようやく新製品の出荷を正月に出来た事を思い出す。何か、羊頭狗肉の働き方改革の雰囲気になりそうだが...。機種名は忘れたが、ひょっとするとWATCH-DOG-TIMER用ICだったかも知れない。給湯器等のマイコンの誤動作を防止するための電源管理用のICだ。出荷される物は直接見ていないが、神々しい宝船が出帆したような晴れやかな気分になった。まさに、初荷という気分を味わった。色々記憶を辿ると、多分LA5693という機種名だったと思う。年賀状一通あり。返信を投函。キャベツは早速夕食に出た。今日は七草。昔は七草がゆで祝った。初仕事が始まると正月気分も無くなってくる。松の内が7日まで。鏡開きが11日とか。

Iob_2018_hatuni_and20180106

原ファイル名=「IOB_2018_HATUNI_初荷AND容器氷結20180106.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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2010/1/15

剪定(改題):日々が農好天気:縮伐カット&トライ(植木の寸詰め):剪定の前に整姿が必要!果樹栽培の思いで

一時期、果樹を作れば、鱈腹食べられるだろうと、果樹苗を植えた事があった。最近は、その夏が覚めてしまった。父も一時、スモモを作ったが、長続きしなかった。地域に、モモヤと呼ばれた家があった。何代か前の主が桃の栽培をしたのが、屋号のように伝わったようだ。

ともかく、米麦、野菜中心の農産地で果樹を作って、成功するのはかなり、ハードルが高いようだ。見方を変えれば、米麦、野菜は、標準農産品で、すでに適地適作として、技術・ノウハウが揃っているのだろう。当然、販売ルート、生産器具等のインフラも揃っている。

また、父やその仲間が、ゴボウ栽培を始めて、ゴボウを掘るトレンチャーという機械を共同購入したが、長続きしなかった。その理由は、直接聞いた事は無いが、やはり産地形成ができなかったのも一因だろうと感じる。JAを通して売り出すには、産地、ブランドも物を言ってくる。

果樹栽培は、米麦、野菜と異なる栽培条件があり、その条件を克服して、始めて経営が成り立つのであろう。自分が、果樹苗を植えたのは、基礎知識も無く子供のような気持ちが優先していた。

先ほど、子供達が成りたい人物像の調査が結果がラジオニュースで流れた。従来、野球選手が第一位だったが、今回、学者・博士が第一位になったとか。女子は相変わらず、ケーキ屋さんだったようだ。子供が直面する夢と現実が伝わってきた。自分の退職後、第二の人生を考えて、ハローワークにも通ったが、前職の経験が役立ちそうな職種が見つからなかった。

そこで、草ボウボウの畑でリンゴでも作れれば楽しいだろうと考えた。女の子が、ケーキ屋さんになろうと考えたのに似ているのかもしれない。奇跡のリンゴも話題になっていた。リンゴを作れれば良いな。何時頃の話か、はっきりしないが、父は戦時中の上官の佐藤幸徳中将の家を訪問したらしい。帰りに、リンゴがたくさん入っていた箱一つを頂いてきたという話を聞いた。リンゴにも、色々な思い出がある。

そこで、2006年に果樹の勉強をした。果樹に果物が生るという事は人間に例えれば結婚して子供が産まれるのと同じようなものである。果樹で子供が産まれるという事は熟した果実の種子が発芽することであろう。そうすると果樹もほぼ一年がかりで子孫を残そうと活動している事になる。

農業は数を増やす事と量を増やす事が大きな課題となるようだ。人間が無意識的に長年かけて行ってきた作物の品種改良も最終的には増産が目的であった。桝井農場の苗のカタログに品種に勝る技術無しとあったような記憶がある。確かにその品種の特性を他の技術で実現する事は非常に困難で至言であると思った。

桝井氏は種苗会社経営の信条をカタログの中でさらりと述べていたのかもしれない。ぼちぼち植えた幼苗も枝が混んできた株もある。適度な剪定が必要だと思っているがどうすべきか迷っている。これは、記事を書いた頃の話。今では、株が枯れたり伸び放題だったりで、思案中だ。

剪定以前に果樹の骨格を作る整姿という仕事もある。こちらは幼苗の幹の途中から切らねばならない。これも思い切って出来ない。放任しておくと枝は競争して伸び、勝った枝は益々伸び、負けた枝は枯れて行く。結局枝の張り合いでエネルギーを使ってしまい、果実を作るモードに入らない。結局、自分の育てている苗は鋸も鋏もほとんど入っていない。

今だから言えるが、千円から数千円する苗の幹を中間からばっさり切るには勇気が要った。従って、送られてきたままで苗を植えていたのが実情だった。そのような苗は、伸び伸びと育ったが、いつしか脚立に昇っても手が届かなくなった。特に、リンゴ、ナシ等のバラ科の果樹にはカミキリムシが良く付き、それが原因で枯死したのも多い。

果樹の剪定で教えられた事は大きな枝から切れという事であった。これは果樹全体のバランスとその果樹の数年後の状態を計算に入れて決心して切れということであろう。未練の無くなった植木の太枝は切り落としているが、根本から切れない樹木も多い。今後は果樹の整姿・剪定も少しずつやりたい。

最近は、息子が庭木の手入れもしている。そのノコギリが果樹にも忍び寄っている。その、ノコギリは、庭木や果樹にも容赦なく及んでいる。でも、じっとガマンをする以外になさそうだ。最近、大きくて美味しい果実は、それなりの手間暇掛けてできるのだと、再認識した。

昨年は、実生のクリが豊作であった。ポロタンを接ぎ木しようと、台木のために蒔いた実生栗であるが、ポロタンが枯死して、実生のクリが残った。これこそ、予期せぬ効果か。

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2010/1/15

剪定

2006年に果樹の勉強をした。果樹に果物が生るという事は人間に例えれば結婚して子供が

産まれるのと同じようなものである。果樹で子供が産まれるという事は熟した果実の種子が

発芽することであろう。そうすると果樹もほぼ一年がかりで子孫を残そうと活動している事に

なる。農業は数を増やす事と量を増やす事が大きな課題となるようだ。人間が無意識的に長

年かけて行ってきた作物の品種改良も最終的には増産が目的であった。桝井農場の苗のカ

タログに品種に勝る技術無しとあったような記憶がある。確かにその品種の特性を他の技術

で実現する事は非常に困難で至言であると思った。桝井氏は種苗会社経営の信条をカタロ

グの中でさらりと述べていたのかもしれない。ぼちぼち植えた幼苗も枝が混んできた株もあ

る。適度な剪定が必要だと思っているがどうすべきか迷っている。剪定以前に果樹の骨格を

作る整姿という仕事もある。こちらは幼苗の幹の途中から切らねばならない。これも思い切っ

て出来ない。放任しておくと枝は競争して伸び、勝った枝は益々伸び、負けた枝は枯れて行

く。結局枝の張り合いでエネルギーを使ってしまい、果実を作るモードに入らない。結局、自

分の育てている苗は鋸も鋏もほとんど入っていない。果樹の剪定で教えられた事は大きな枝

から切れという事であった。これは果樹全体のバランスとその果樹の数年後の状態を計算に

入れて決心して切れということであろう。未練の無くなった植木の太枝は切り落としているが、

根本から切れない樹木も多い。今後は果樹の整姿・剪定も少しずつやりたい。

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2018年01月06日 伊勢崎(イセサキ) 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 112.5 359 6 582.2 4.7 10.5 0.1 10.4 6.4 8.6 0 -0.5 11.1 13.9(北北西)
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BOOKS

  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)