2012年5月 1日 (火)

花と実を楽しむ:チューリップに実はなるか

2012/5/1(火)
昨日は曇り。朝配り物。モロヘイアを苗箱に種まき。散水ノズルに藻が詰まって出なくなった。ヒビが入って水漏れするのもある。ついつい安物のプラスティック製を買ってしまう。ジョウーロも同じ。高くても良い物を買うべきか。手入れ、後片づけをしっかりすればもう少し長持ちするはずだが。名前が分からない花が咲いていた。多分相当前に買った球根だろう。Scilla_ka_q_3 WEBで調べるとシラーに似ているが。

2012/4/30(月)の天気

TAVE= 19.3
TMAX= 22.9 最高気温(℃)  23.2  15:33
TMIN= 15.6 最低気温(℃)  15.4  04:40
DIFF= 7.3
WMAX= 3 最大瞬間風速(m/s)   5.7(東)  23:22
SUNS= 0
RAIN= 0.5

Q
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花と実を楽しむ:チューリップに実はなるか

庭に植えたチューリップは立派な花を付けた。あの花弁は、よくよく見ると受粉のために昆虫を誘うだけでなく、雌しべ雄しべを守り、種子を作るための家のように感じた。鳥で言えば巣のようなものだ。花弁は立派な防風壁でもある。雄しべから、花粉がこぼれ落ちる頃、他の花の雌しべに付けて人工授粉をすると、子房が膨らんできたようにみえた。ところが、ある日突然その花が無くなった。大方、その訳は推察ができた。ともかく、同じ花を見ていても、考えることが全く違うことが現実となった。こちらが常識外れなのはある程度自覚しているので当面知らぬふりをしている。WIKIPEDIAによると、「繁殖は主に分球で、実生(タネ)からは開花までに5年以上かかる。」とある。見方によれば、大きな花を咲かせるのも、豚を太らせるのと同じ。花を楽しむなら、太った豚を楽しむような無粋さも無用ではないかとも思う。小さな花には小さな花の良さがある。毎年、チューリップから種子をとり、それを播いてゆくと、草丈は小さくとも、毎年花が咲き、毎年数が増えてゆくのではないか。現実はそう甘くはなく、むやみに小さなチューリップは生まれそうにないが、小さな花の需要は相当あるのではないかと思う。箱庭ではなく、コップフラワーガーデンなどは面白そうだ。そいうふうに、身近に花を見るゆとりが生まれれば、ストレス解消にもなるだろう。

2012年4月30日 (月)

食べて生きる:初めて食べたウコギ

2012/4/30(月)
昨日は晴れ。一昨日に続いて夏日となった。AMはパソコン作業。PMは野良仕事。オクラの種を播いた。熱いので半袖一枚になった。子メダカを入れたベビーバスに大きなメダカが一匹いた。親子を分離するとき紛れ込んだのか。一匹だけ格別に大きくなったのか。子メダカを追いかける時もあったので、親メダカの容器に移した。活動が活発になってきたので餌を与えた。種子を播くときは、数粒一緒に播いて、一番良い苗を残し、他を間引くのが一般的なようだ。こうする理由は、発芽の有無や苗の良否というばらつきに対して均一化を図り、結果として作物の収量と品質の向上をするためだろう。苗どうしが競争するので育ちが良くなるという話を聞いたが本当だろうか。

2012/4/29(日)の天気

TAVE= 18.6
TMAX= 25.1 最高気温(℃)  25.5  14:32
TMIN= 13.4 最低気温(℃)  13.2  05:08
DIFF= 11.7
WMAX= 5 最大瞬間風速(m/s)   8.3(東南東)  16:35
SUNS= 12.5
RAIN= 0

Q
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食べて生きる:初めて食べたウコギ

山椒もウコギも山菜に近いようだ。山椒はぴりりと辛いところが売りだろう。ウコギは今までほとんど無縁であった。数年前に小さな苗を畑に植えた。ようやく1.5m程の高さになった。本日、畑にある山椒とウコギを少し収穫した。かみさんに渡すと夕食にそれが出てきた。山椒は佃煮風、ウコギは一度ゆでて、それを炒め物にしたようだ。ウコギはその苦さに山菜らしさがあるようだが、それほど苦さを感じなかった。一度に山椒とウコギを食べるとどうしても山椒の味の方が強く、ウコギの味が引き立たない。今後、ウコギのおいしい食べ方を編み出すのも面白そうだ。初めて食べる事自体が何よりも面白いのかも知れない。ウコギの枝が折れている所から、大きな新芽が出ていた。栽培となると収量を増やす手法が必要だ。ウコギに合った剪定方もあるのかも知れない。

尚、ウコギ茶を調べると以下のような論文があった。この論文によるとウコギの葉にはポリフェノールの含有量が多く、血糖値改善効果もあるようだ。更に、コレステロール排泄効果があるならばウコギ茶として飲んでみたいものだ。

「ウコギ茶摂取がマウスの腸内環境および小腸組織に及ぼす影響 Effects of Ingesting Ukogi (Acanthopanax sieboldianum) Tea on the Intestinal Environment and Small Intestinal Tissue of Mice (http://ci.nii.ac.jp/naid/110004762324)」その要約は「ウコギ葉を熱水で抽出した茶を標準飼料および無繊維飼料で飼育したマウスに長期に摂取させ,腸内環境および小腸組織に対する効果を検討した.投与した飼料と飲料によりコントロール水群,コントロールウコギ茶群,無繊維水群,無繊維ウコギ茶群の4群とし,ウコギ茶の効果を比較した.1)糞便排泄量および糞中コレステロール排泄量は,コントロール群が無繊維群より有意に高く,4群間ではコントロールウコギ茶群が最も高い値を示した.2)盲腸中短鎖脂肪酸総量は,コントロール群が無繊維群より有意に高く,コントロール群間ではウコギ茶群が水群より有意に高い値を示した.3)コントロールウコギ茶群の小腸絨毛の長さは他の3群より有意に長く,組織および細胞形態も大きく密になっていた.無繊維ウコギ茶群の絨毛の長さは,無繊維水群より有意に長くなっていた.以上の結果から,ウコギ茶摂取によって腸の嬬動運動が活発になり,糞便排泄量が増加し,小腸組織の発達が促進された.これらのことは,ウコギ茶中に溶出された水溶性食物繊維の影響によるものと推察されたが,不溶性の食物繊維との相乗効果が大きいと考えられる.」

2012年4月29日 (日)

老人の寝言:太陽の恵み

2012/4/29(日)
昨日は晴れ。朝方は春霞がかかったような天気。AM用事外出。PMは野菜苗を植えた。柿の種とオクラの種を水に浸した。柿の種は食べた柿から採種したもの。時期が遅いかもしれないが、台木用に播くつもりで捨てないで保管していた。オクラとモロヘイヤは少し期待されている。草ぼうぼうの畑から始めるので、運動になる。耕耘機は使わずすべて人力。お陰でぐっすりと眠れるが。今年の夏も、電力事情が気になる。福島第一原子力発電所の原発4基が、登録から削除され、登録原発は50基となったとの事だ。日本の原発全部が止まる時期も目前に迫る。当局は原発再稼働に向けて電力不足を煽っているようでもある。本当に電力不足が不足するなら計画停電でも計画すべきではないか。昨年は計画外・想定外の計画停電で日本中が振り回された。庶民は、値上げされる電力料金を幾らかでも節約する以外にない。日の出と共に起床し、日の入りと共に休むという原始的な生活が理想なのかも知れない。祖母に聞いた話では、電灯が点いて、父がぱっと点いた、ぱっと点いたと大喜びをしたのが、大正時代の後半頃。電気がある生活になってからまだ、100年も経っていない。

2012/4/28(土)の天気

TAVE= 18.6
TMAX= 25.1 最高気温(℃)  25.5  14:32
TMIN= 13.4 最低気温(℃)  13.2  05:08
DIFF= 11.7
WMAX= 5 最大瞬間風速(m/s)   8.3(東南東)  16:35
SUNS= 12.5
RAIN= 0

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老人の寝言:太陽の恵み

その原点は早寝早起き。太陽の動きに合わせて行動すれば自然に太陽の恵みが受けられる。昨年、日昇と日没の時刻をエクセルで計算した。そのデータを使い、昼間の時間と夜の時間を計算してみた。エクセルでは、時刻の扱いに癖がある。ともかく、夜明けの時刻と昼間の時間を知れば少しは生活パターンの改善の材料になるだろう。

daynight_time_2011_s.jpgをダウンロード

DAY&NIGHT_TIME_2011_S.jpg=974 KB (998,060 バイト)。ファイルサイズが大きくUP LOADに時間がかかった。ADSL 1MへGRADE DOWNを検討しているようでは仕方ない。「F-光」は遠い。

2012年4月28日 (土)

半端道楽:勝手に咲いてくれ

2012/4/28(土)
昨日は朝方小雨。大体曇り。用事外出。1000円の商品券を使うのに苦労した。買おうとしたのは数百円の商品2個。額面以下の買い物をした場合、釣り銭が払われるものと思っていたが、今回貰った商品券は釣り銭は出せないタイプとの事。結局、金額合わせのため、10%ほど余分の買い物をしてしまった。余分に買った商品が、百円ショップの価格に比べると割高で、何となくしっくりしない買い物であった。野菜の種子と苗も購入。こちらも、投資額が回収できるか心配。どうせ食べきれないのだから、余分に買わないでと出かけに念を押された。

2012/4/27(金)の天気

TAVE= 16.4
TMAX= 19.2 最高気温(℃)  19.5  15:04
TMIN= 13.9 最低気温(℃)  13.8  06:54
DIFF= 5.3
WMAX= 2.6 最大瞬間風速(m/s)   5.5(東)  00:46
SUNS= 0.1
RAIN= 2

Q
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半端道楽:勝手に咲いてくれ

水仙とチューリップは花が過ぎた。藤の花が咲き出した。ヤグルマギクとハナダイコンは景観植物として残している。勝手に咲いてくれるのが有り難い。ドクダミ、スギナ、ヤブガラシが目障りだ。(DSC=2012/4/26)
Fuji_flw_y120426

2012年4月27日 (金)

心象の足跡:たまには、ハクシデント(H’accident?)も良いものだ。20120427。

2012/4/27(金)
昨日は曇り一時小雨。低気圧の影響で天気が崩れ、寒暖の差が大きい。体調管理が必要だ。接木。イチジクのカミキリムシを調べた。夜会合。今回の接木は食品用のポリラップを二枚に畳んで、穂木を挟むようにして使用してみた。発芽後、ポリラップを除去しやすくする実験。ポリラップは一般名称と思っていたが、特許電子図書館で商標を調べると、「ポリラップ」での検索結果で 34件ヒット。宇部フィルム株式会社の「家庭用食品包装フィルム 」もその一つ。実際使ったのは、「サランラップ」であった。切り口がカッターからそれて直線上に切れない場合もあった。「食品用ラップフィルム」は類似品が多く、性質、素材も微妙に異なるようだ。下記WIKIPEDIAにあるよう、接木で使用するのは「フィルム同士を接触させると接着性」という性質や「厚さは十数μm程度だが耐熱性・耐水性に富み、透明軽量で柔軟な膜状素材」という性質。作業中静電気を帯びるようで、張り合わせが難しい。屋外で1~2ヶ月程度接着性が維持できるかは確認が必要。藤の蕾が開いて咲き始めている。ヤマブキは満開に近くなった。リンゴの花も咲いているが、カミキリムシの食害がひどい。なんとかしなければ。

「食品用ラップフィルム;。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9F%E5%93%81%E7%94%A8%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%83%A0。」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。(最終更新 2011年10月18日 (火) 11:44 )(http://ja.wikipedia.org/)の一部引用=「概要 [編集]:

食品用ラップフィルムは、食材や料理を包んだり、皿など食器を料理ごと包む際に用いられる樹脂フィルムで、その厚さは十数μm程度だが耐熱性・耐水性に富み、透明軽量で柔軟な膜状素材である。大抵は30cmか22cmの幅、30m~50mの長さで紙筒を芯として巻かれて紙箱に収められたものが販売されている。ただし業務用のものでは、45cm幅のものが筒状のまま厚手の樹脂フィルムに包まれた状態でも販売されている。また、業務用では多くの量を使用するため、専用のホルダーに詰め替えて用いることで紙箱や紙芯を省いた製品もある。

これらのフィルムはマイナス60度(摂氏)からプラス150度前後(製品や樹脂の種類により、やや違いがある)まで対応し、家庭では冷凍庫の中から沸騰した熱湯が直接触れるような状況までは問題なく利用できる。電子レンジでは油の多い食品(フライなど)が直接触れる使用状況には向かないものの、スープが沸騰するような温度に加熱する際の蓋として使っても問題ない。ただしオーブンには利用できない。

日本では1960年に、呉羽化学工業(現クレハ)がクレラップを、続いてダウケミカルと旭化成の合弁会社である旭ダウ(現在は旭化成と合併)がサランラップを販売したが、当時は冷蔵庫や電子レンジの普及率が低かったため、売り上げは伸びなかった。電子レンジの普及にも伴って、料理を加熱する際の食器の蓋として利用されるようになっていった。

フィルム同士を接触させると接着性を示すほか、熱を加えると収縮して接着性が増す性質があり、いわゆる食品トレー(→ポリスチレンペーパー)を使って食品を包装する際にも頻繁に用いられている。」。とある。

2012/4/26(木)の天気

TAVE= 16.9  
TMAX= 19.6 最高気温(℃)  19.8  15:50
TMIN= 15 最低気温(℃)  14.8  00:46
DIFF= 4.6  
WMAX= 5.9 最大瞬間風速(m/s)   11.5(南東)  11:36
SUNS= 0  
RAIN= 0.5  


心象の足跡:たまには、ハクシデント(H’accident?)も良いものだ

先日、ラワーパークへ行った。好天に恵まれ、チューリップも見頃であった。それは後の楽しみとして、最初に五代目 堀込小源太の八木節を観賞。堀込流の本部は足利、前橋にその支部があるのだそうだ。堀込小源太ご一同の公演の後に、沢田知佳の歌があるとの事で全部まるまる聞いた。堀込小源太氏が歌の司会もこなしローカル色満点。恥ずかしながら握手をして頂いたので、最後に手帳にサインまでお願いした。どういう成り行きか記念撮影となった。沢田知佳が歌った歌に「谷地沼」が出てきた。どこかで聞いた沼だと思い出し、デジカメのシャッターを押してくれたおじさんに聞いてみた。何とそのおじさんが「谷地沼ざくら」の作詞、作曲をしたとの事であった。

47NEWS >  共同ニュース >  写真ニュースによれば、「地元の谷地沼を題材に作詞作曲。http://www.47news.jp/photo/45349.php(2010/3/04 07:11)」というタイトルで、「歌は親子の支え合いなどがテーマで、同市在住の歌手、沢田知佳さんが歌い、CD100枚を制作した。14日の発表会で披露する。」と報じた。同氏によれば、この歌は農林水産庁が募集した「ため池百選」がきっかけになったとの事だ。丁度その頃、同じ目的で、地元の八幡沼をため池百選に応募していたので、何とも楽しい偶然が重なった出来事になる。良い記念になるので沢田知佳のCD一枚を購入。このCDには「谷地沼ざくら」の歌は入っていないとの事であったが、それをじっくり聞いたり、「谷地沼ざくら(下記の写真参照:農林水産庁HPからの引用)」を見るのは別の機会にしたい。

アクシデントという言葉は偶然の出来事を意味する。事故などで使われる。悲惨なアクシデントはご免だが、今回は楽しいアクシデントなのでハクシデント(H’accident=Happy accident)という新造語を作ってみた。地域興しは、地元の価値を発見することから始まるのではないかと常々思っている。偶然にもそういう人々と巡り会えるとなんとなく浮き浮きしてくる。
Numa_no_omoide
沼の写真はurl=http://www.maff.go.jp/j/nousin/bousai/tameike/t_tohyo/pdf/010_gunma.pdfより。
左端が八幡沼。右端が谷地沼。群馬県で一次予選に入ったのが、太田市の妙参寺沼、伊勢崎市の八幡沼、前橋市の谷地沼の三つであった。目出度く、ため池百選に選ばれたのは太田市の妙参寺沼であった。

尚、農林水産庁の「ため池百選」のホームページはurl=http://www.maff.go.jp/j/nousin/bousai/tameike/。アクセスは「url=」を削除してコピペ。

参考:06B1_ため池百選候補になった八幡沼(伊勢崎市)http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/06b1_HACHIMAN_NUMA.html

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追記(2023/05/14):タイトル最後に投稿期日を追加。現在アクセスランキング7位。投稿以来11年以上経過した。八幡沼のほとりにあった松の大木も切り倒され風景が変わった。養鯉の餌小屋はまだ残っている。八幡沼の「ため池百選」入選活動をした仲間も少なくなった。読者に感謝。


2012年4月26日 (木)

花と実を楽しむ:幹から直接咲く仲間はずれの桜

2012/4/26(木)
昨日は夕方まで晴れたり曇ったりの天気。夕方よりパラパラと小雨。接木樹の手入れと接木。夜会合。最近は接木用の良質の資材が手に入り、昔から見れば接木作業も非常に楽になったようだ。接木に関しては接ぎ穂と接木部の乾燥防止、と接木部の機械的強度の確保が重要なようだ。古い園芸関係の本を見ると、乾燥防止には、苔や土を使い、接木部の機械的強度の確保のためには縄やヒモで結束したりしているのがある。最近は、接木テープという便利な商品がある。テープをフィルム状に伸ばすと、そのフィルムを破って芽が出て、テープも自然に変質剥落するので、メンテナンスの省力化ができる。便利だが高価。接木部の機械的強度の確保のためには、ビニールテープやガムテープが使える。太い枝を接ぐ場合は、釘を使ったりもするようだ。いつか、そのような豪快な接木をしてみたい。今年は、これは良いアイデアだと思って、食品用のポリラップを使用して、台木の幹に枝を付けるような接木の実験をした。ポリラップなら安価で気楽に使える。穂木をポリラップでぐるぐる巻きにした。いよいよ発芽時期になったので、そのポリラップを外そうとしたが、何枚も重なって融着しているので、非常に手間がかかってしまった。薄くてすぐ破れそうなポリラップも枚数が増えると強度が増えていた。手間が掛かるのは、穂木を傷つけず、接木部にストレスを加えないよう作業する必要があるためだ。後のことを考えるとまだまだ工夫の余地がある。

2012/4/25(水)の天気

TAVE= 17.2
TMAX= 21.4 最高気温(℃)  22.2  14:47
TMIN= 14 最低気温(℃)  13.2  05:11
DIFF= 7.4
WMAX= 4.3 最大瞬間風速(m/s)   9.9(東)  15:35
SUNS= 5
RAIN= 0.5




花と実を楽しむ:幹から直接咲く仲間はずれの桜

先日、花見に出かけた。満開のサクラの気分を堪能するのも贅沢の一つかもしれない。花は、大体枝の先端に咲く。枝の先端は細胞分裂が盛んで伸びよう伸びようとしている。そこへ、花芽を作る刺激(花成ホルモン?)が加わると、細胞は花芽を作り出して、花を咲かせて、花の一生は終わってしまう。受精がうまくゆき実がなればその先が続く。そう、勝手に思っているのだが、花が咲くメカニズムも、相当に複雑なようだ。サクラの大樹は無数の花を付けるが、中にはへそ曲がりがいるようで、幹から直接咲く仲間はずれの桜の花がある。一体、何故なのかと思う。そういうへそ曲がりを探すのもまた楽しみではある。同病相哀れむの心境だ。潔く散る桜を愛でるのも結構だろうが、逆境にめげず踏ん張って咲く、二三輪のへそ曲がりサクラ花には、それなりの風情がある。
Sakura_mikini_saku

2012年4月25日 (水)

雑木の歌:パイプをくわえたマッカーサー

2012/4/25(水)
昨日は晴れ。気温が上がり初夏のような好天気。外出。チューリップの水栽培の様子を見た。どうも元気がない。気温が上がった分成長も盛んになると思っていた。球根の外皮の部分が黒ずんでかびが生えているように見えた。腐敗が鱗片まで達して、カビと腐敗が成長を阻害しているようだ。ともかく、気温が上がれば、雑菌の活動も盛んになるので、見えない問題を見通す技術も必要だ。古酒の徳利に入れた球根は、ペットボトルで作った球根の台座が高すぎて、水に接しなかったので、水分吸収が不安定であった。2~3㎝ほど芽が伸びたが、球根底部にカビや腐敗が入り、完全に腐ってしまった。細胞組織がジワジワとカビや腐敗により犯されてついに全部死滅してしまうのも、生き残るのも僅かな差があるだけのようにも見える。細胞レベルで見ると、生物の内部では、自分の細胞と外部の雑菌等の細胞と熾烈な戦いがあるようだ。真夏の接木も雑菌との戦いになる。今回のチューリップの水栽培実験では、外皮や鱗片のカビや腐敗を除去して続行して、最後まで結果をみるつもりだ。
Tulip_mizusaibai_y120424
チューリップ水栽培:球根外皮のカビや腐れを除去(DCS==2012/4/24)

2012/4/24(火)の天気

TAVE= 18.4
TMAX= 25.2 最高気温(℃)  25.7  14:19
TMIN= 10.9 最低気温(℃)  9.7  04:19
DIFF= 14.3
WMAX= 5 最大瞬間風速(m/s)   9.6(東南東)  19:12
SUNS= 11
RAIN= 0

Q
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雑木の歌:パイプをくわえたマッカーサー

腐さりかけたものは、放置すれば完全に腐敗してしまう。類似の現象が至る所に起こっているように見える。パイプをくわえて、厚木飛行場に降り立ったマッカーサーの写真をいつ頃見たのか。あのマッカーサーの姿に何を見ていたのだろうか。日本は敗戦により独立を失い、国家の上でGHQが日本を支配した。マッカーサーのGHQにより新しい日本に改造されたと言えなくもないだろう。しかし、自分の運命を自分で選べないとは余りにも情けない。

○名門の 大本営に 降り立つは 六法くわえた マッカーサー弁護士

○天下分け目 総大将は 奥の院 腹も切れずに 部下を駆り出す

○ああ理不尽 見えないものに とりつかれ 見えないものに 運命繰られ

○法あれど 浮き雲のごと 吹く風に 流れ流れて 寄る辺無き国

○天災に 文句も言えず もどかしく 不安尽きない 人災大国

2012年4月24日 (火)

果樹を楽しむ(愛しきもの 花と実):ミニリンゴ(メイポール)

2012/4/24(火)
昨日は曇り時々雨。季節的にはやや遅いが接木を少々。夜会合。4/20は二十四節気の穀雨であった。百姓にとっては百穀を潤す恵みの雨が降る季節。ジャガイモが発芽して芽が伸びてきた。ニンニクも芽が出始めた。ザクロの赤い芽が出てきた。縮伐したナツメは芽が出ていない。栗も芽を出している。ザクロ、ナツメ、クリ、サンザシ、松、カラタチ、ヒイラギナンテン、サンショウ、タラノメ等々トゲのある樹木が多すぎる。サンショウは鳥の糞で種子が運ばれるのか雑木として畑に生えてくる。若葉を天ぷらにすると香りがあって旨い。トゲも植物が進化の中で身につけた自己防衛の知恵と考えるとあながち憎めない。サンショウは落葉樹でミカン科。カラタチも落葉樹でミカン科。冬季にミカン樹が落葉しても枯れなければ、カラタチの性質があるので、春には芽を出すだろうと楽観していた。その通りになった株から接ぎ穂を採種した。枯れてしまったミカン樹もかなりあったが。カラタチもミカンも発芽中だ。

2012/4/23(月)の天気

TAVE= 12.1
TMAX= 14.9 最高気温(℃)  15.4  14:05
TMIN= 9.2 最低気温(℃)  9.1  01:42
DIFF= 5.7
WMAX= 2.8 最大瞬間風速(m/s)   4.7(北西)  14:40
SUNS= 0
RAIN= 3.5

Q
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果樹を楽しむ(愛しきもの 花と実):ミニリンゴ(メイポール)

リンゴ樹は一般に、土台の台木の上に品種の建物を乗せたような二階建ての建物のような構造をしている。接木育成した果樹は大体この構造を持つ。人類が接木技術を発明したのは偉大な進歩だと思う。千年以上前に遡るようだ。鋭利な刃物があったから可能になったのだろう。近い品種が一心同体となり、その両方の良い点を発揮するように育成される。りんごでは、従来は台木にはマルバカイドウが主に使われてきたが、最近は矮化栽培が可能な台木が開発されているようだ。果物の品種改良は交配や突然変異が中心であったが、最近では、遺伝子工学的手法による新品種開発の研究も行われているようだ。

農研機構のホームページは、「リンゴカラムナー性のDNAマーカー選抜法;url=http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/laboratory/fruit/2009/fruit09-09.html()」というタイトルで、「リンゴのカラムナー性は、側枝が伸びずに短果枝を着生し、円筒形に近い樹形を示す。このため、カラムナー性は果実生産の省力・軽労化を図れる樹形として注目されているが、優れた果実品質をもった品種はいまだに育成されていない。そのため、果実品質の優良なカラムナー性品種を早急に開発することが求められている。カラムナー性は通常型の樹形に対して優性で、1遺伝子(Co)によって決定されることが分かっている。」と研究の背景を報じている。省力・軽労化を図れる新しいリンゴ品種の開発は遺伝子工学の手法で行われているようだ。

果樹も、樹高が自分の背の高さの範囲に収まれば、作業性や生産性が向上するのではと期待するが、自分が生きている間に実現するか微妙な所だろう。従来は果樹は棚仕立て等で生産する方式が主流だが、小さな多数の果樹を棒状仕立てにして生産できればと夢は広がる。集積回路はまさに、数で問題を解決する方法で大成功した。小さな一本の果樹で、果実が10個収穫できれば、それを百本植えれば千個収穫できるという具合だ。

「青い森の片隅から」というホームページに、「ラムナータイプのリンゴ;url=http://homepage3.nifty.com/malus~pumila/appls/columnar/columnar.htm()」というタイトルで、「カナダのウイジック氏のリンゴ園で、1963年に、McIntosh red(日本名 旭) の枝変りとして発見されたリンゴは、側枝や節間の長さが普通の栽培品種に比べて極めて短く、枝が横に成長することがないので、極細円筒形(棒状)の樹形に成長する特性をもっていました。」という記事がある。この枝変わりの品種を元に新品種の開発がされて、「特に、イギリスの研究所がこの品種を親にして精力的に品種改良に取り組み、そこで開発された品種の一部、例えば「タスカン」「テラモン」「トラジャン」「メイポール」が、わが国でも品種登録(1992年 サマースビーツリーフルーツ社・英国)され、苗木が広く市販されています。」と述べられている。
May_pole_mini_ringo

これらの品種はまだ、実用的な従来の生産品種には、能力は及ばないようだ。しかし、ミニリンゴとして趣味的に作るのは面白そうであった。販売元から苗を取り寄せて育ててみた。現在「メイポール」が開花している。実は小さいので、果実の利用法も生食より加工用に使う等工夫が必要のようだ。残念だが、カミキリムシが住み着いているようなので駆除が必要だ。ともかく観賞用としては面白そうだ。バイオテクノロジーが進むと野菜等は工場で作られるようになってしまうかもか知れない。数十年前に、IEEEという電子技術雑誌に、トマト工場だったかが紹介されてショックを受けた。こんなのができたら、農家は失業してしまうというのが実感であった。安いエネルギーが無制限に使えれば、その可能性は大きい。しかし、エネルギーコストは今後も上昇を続けるのは間違いないだろう。原始的だが、露地栽培の果樹の面白さは永久に続くのではないか。

2012年4月23日 (月)

半端道楽:トゲのある作物との付き合い

2012/4/23(月)
昨日は曇り午後後半より雨。昼過ぎより時々霧雨。寒い日だった。ジャングル状態の圃場の整理。シノと昨年の雑草の枯れ茎の中に作物やリンゴ樹が埋もれている。作物は某K園から購入したテンチャ、クコと農林大学校の学園祭で購入したウコギ(多分ヒメウコギ)等雑多。この三品種はなぜかトゲがある。惚れ込めばトゲも気にならないかもしれないが、単に面白そうだけでは遠ざかってしまう。

2012/4/22(日)の天気

TAVE= 10.0
TMAX= 11.3 最高気温(℃)  11.8  12:46
TMIN= 9 最低気温(℃)  8.8  04:58
DIFF= 2.3
WMAX= 3.6 最大瞬間風速(m/s)   6.8(東)  13:06
SUNS= 0
RAIN= 10


半端道楽:トゲのある作物との付き合い

テンチャは4m位伸びてしまい手に負えない。バラ科で幹の中間部に立派なトゲがある。一度葉を煎じて飲んで甘みがあるのは確認したがその後は放置していた。マイペディアで調べるとGODポリフェノールを含む物は花粉症に効くらしい。自分で試す以外にない。現在芽が出かけている。何か白い物が着いていたが、バラのような花だった。クコは薬用になるらしいが実が付いたのをまだ見ない。カタログだと沢山実が付いた写真がのっていたと記憶しているが。後から、川縁などに生えている小さな木がクコだったのではと思っている。野生種で余り改良はされていないのでは。ウコギは挿し木苗らしく、学生がポット苗を作ったようだ。山菜の積もりだったが、これも竹やぶに生えていたように思う。この三種類ともトゲがあるので、後始末が大変だ。
Ukogiukogitencya_3pix
左から:テンチャ、クコ、ウコギ(DSC=2012/4/22)
テンチャの葉:http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/00A_sankou_siryou.html

「ウコギ属;。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%B3%E3%82%AE%E5%B1%9E。」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。(最終更新 2012年4月10日 (火) 07:19 )(http://ja.wikipedia.org/)の一部引用=「利用 [編集]:ウコギはもともと中国の原産と見られ、平安時代中期の『本草和名』には五加という中国名で牟古岐(むこぎ)と読ませたヒメウコギが紹介されている[1]。ウコギの和名漢字、五加木はこれに由来している。 専ら根や幹を煎じて薬用強壮剤として利用されたり、天日干にした根や皮を焼酎につけた五加皮酒などの原材料として用いられていた。1603年(慶長8年)の『日葡辞書』ではVcoguiとして「根は薬用に、葉は和え物に、幹は酒に用いる」とあり、古来より広く利用されていた事が窺える[1]。 また、幹に棘を持つその性質から垣根としても利用が普及しており、「おもしろき盗みや月のうこぎ垣」『卯辰集』といった唄が詠まれている。」。

山形県ホームページには、「うこぎ|山形おきたま伝統野菜;http://www.pref.yamagata.jp/ou/sogoshicho/okitama/325043/dentoyasai/ukogi.html()」というタイトルで、「中国原産の落葉低木で、4月~6月頃に、ほろ苦く香り高い若葉や芽を摘んで食べます。米沢のうこぎは葉が柔らかく、とげも少ない「ひめうこぎ」という種類です。 独特の香りと苦味がありますが、最近の調査で、うこぎの葉は抗酸化作用に大変優れていることが分かり、注目を集めています。調理法も幅広く、現在も郷土料理として、天ぷら、おひたし、きり合え、うこぎご飯など、いろいろな調理法で食卓を飾っています。」とある。

ウコギはトゲがあるので垣根に使われるらしい。クコの葉も食べられるらしい。畑仕事のじゃまになる作物で、今までほとんど利用しなかったが、遊び半分で試食してみようか。今年の花粉症のピークは過ぎたようだ。テンチャも来シーズンに向けてぼちぼち試したい。

2012年4月22日 (日)

老人の寝言:「視覚障がい者からテレビを遠ざけない地上デジタルテレビ放送を求める意見書」はどこまで届いているのか。

2012/4/22(日)
昨日は曇り。ミカン樹手入れ。大きくなる雑草を引き抜く。午後用事外出。大きくなる雑草としてツキミソウを引き抜いた。傍目には風情があって結構なのだが。タチアオイは移植して残した。何となく、駆除するものと残すものを区別している。これから、アカザ、アメリカセンダングサ、メヒシバ等が伸び出す。ペンペン草(ナズナ)にはすでに実が付いている。木々の芽が膨らみ、辺り一面がウッスリと緑色を帯びてきた。健常者はこの季節の変わり目を日々実感できる。昨年、地デジ移行で、ラジカセ等でテレビの音声を楽しみにしている視覚障害者が多数いる事を知った。その後、どうなったのか。
Tukimisou_2pix

2012/4/21(土)の天気

TAVE= 11.5
TMAX= 14.1 最高気温(℃)  14.6  14:29
TMIN= 9.5 最低気温(℃)  9.5  24:00
DIFF= 4.6
WMAX= 4.1 最大瞬間風速(m/s)   8.3(東南東)  21:03
SUNS= 0
RAIN= 0

Q
Q

老人の寝言:「視覚障がい者からテレビを遠ざけない地上デジタルテレビ放送を求める意見書」はどこまで届いているのか。

Yahoo!ニュースは、「東北3県でも地上アナログ放送が終了--地デジ完全移行へ;url=http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120331-35015691-cnetj-sci(CNET Japan 3月31日(土)12時0分配信)」というタイトルで、「東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の東北3県でも、3月31日地上アナログ放送が終了した。これにより47都道府県すべてで地上デジタル放送への移行が完了する。
 岩手、宮城、福島以外の44都道府県では、2011年7月24日に地上デジタル放送への切り替えが実施された。当初は47都道府県で同日の地上アナログ放送停波を予定していたが、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響を受け、総務省は東北3県の地上デジタル化延期を発表。同年7月にアナログ放送用の電波の使用期限を2012年3月31日まで延長する旨をアナウンスしていた。 東北3県では、3月31日の正午に地上アナログ放送画面をブルーバックの「お知らせ画面」に切り替え、同日24時までに停波する。」と報じた。

総務省はホームページで、「東北3県(岩手、宮城、福島)におけるアナログ放送の終了について;url=http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/dtv/111207_1.html()」というタイトルで、「平成23年7月24日、全国においてアナログ放送を停波し、地上放送の完全デジタル化を実現する予定でしたが、先般の東日本大震災による影響を調査等した結果、岩手、宮城、福島の3県に関しては、アナログ放送停波の延期をすることとしました。 平成23年6月15日に東北3県(岩手、宮城、福島)における地上アナログ放送の終了を最長1年間延長できる「東日本大震災に伴う地上デジタル放送に係る電波法の特例に関する法律」が、公布・施行されました(実際の延長期限は別途告示で定める必要。)。 その後、地元自治体、放送事業者等関係者の意向等を伺うなど、告示上の延長期限について検討した結果、アナログ放送用の電波の使用期限を平成24年3月31日としました(7月22日付で告示)。 岩手、宮城、福島の3県のアナログ放送は平成24年3月31日に終了しました。」と報じた。

「東北3県(岩手、宮城、福島)におけるアナログ放送の終了」の期限が既に過ぎている事については、見すごしていたのか今まで気付かなかった。文句も不平も言えない弱い者は静に切り捨てられて行くような印象が残る。たまたま、福島県のホームページを覗いていると、議会が「視覚障がい者からテレビを遠ざけない地上デジタルテレビ放送を求める意見書」を採択しているのが目に入った。

その意見書の要部は、「よって、政府においては、次の措置を速やかに講ずるよう強く要望する。
1 携帯用ラジオに、テレビの地上デジタル放送の受信機能を付加し、従来どおりテレビ放送が聴けるようにすること。
2 受信機や録画機のリモコンの全ての機能が、音声ガイドを手がかりに操作できるテレビの開発を推進する施策を講じるなど、視覚障がい者の使いやすさを最大限考慮すること。
3 解説放送、ニュース等のテロップ・字幕の読上げを大幅に増やし、テレビ放送における情報バリアをなくすこと。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成23年12月27日
内閣総理大臣
総務大臣
厚生労働大
あて」と述べている。

Googleで「視覚障がい者からテレビを遠ざけない地上デジタルテレビ放送を求める意見書」を参議院や他の自治体でも同趣旨の意見書が多数採択されている。技術的に見ても、視覚情報は聴覚情報に比べて、千倍以上の情報量を持つ。従って、視覚障害者が、視覚上の不便を聴覚で補う事の重要さは、健常者では予想ができないほど大きいだろう。いわば、社会生活で大きな格差が必然的に生じるのだ。

「老人の寝言:アナログTV放送の跡地にビル・マンションではなく公園を作れ(2011年7月26日 (火))http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/07/493-8a0d.html」で、国が地デジへの強行移行への代償として、上記意見書の趣旨の実現を提案した。アナログTV放送が実施されていた時はラジカセでも、TV音声が聞けたのである。音声による、一対多という放送・情報伝達機能は視覚障害者だけでなく、全ての人が、緊急情報にアクセスするためにも非常に有効である。これは、東北関東大震災の教訓としても、直ちに具体的な実施に移すべき価値がある。その際、地デジ電波から、地デジTV放送の音声を取り出す集積回路は、標準化して最小のコストで実現できるようにすべきではないか。テレビにも、ラジオにも、携帯にもスマホにも、およそ全ての受信機、電話機器に搭載すれば、その効果は抜群である。下手な防災無線等は絶対太刀打ちできないインフラが実現するのだ。日の丸防災対応チップ計画は、技術的には国が腹を決めれば直ぐ実現できる段階にあるだろう。10年間かけて日の丸防災対応チップを改良すれば、どんな機器にもコスト負担を余りかけずに搭載できるようになるだろう。国は各自治体から上がっている、意見書を、更に創造的に日の丸防災対応チップまで高めて、実現すべきではないか。これは、全ての人が、格差無く社会生活が営めるような施設・機器を設計段階から考慮するというユニバーサル・デザインの思想にも通じるであろう。国が、このような意見書を無視することは国の怠慢という以外にないだろう。

2012年4月21日 (土)

科学ニュースに独り言:ミツバチの大量死の原因は解明されたのか

2012/4/21(土)
昨日は曇り一時晴れ。ハチヤガキを接ぎ木した苗を植える。ミカン樹手入れ。枯れ枝除去。苗移植。ポポーの木に花芽がかなり付いていた。昨年は1個だけ収穫。今年はもう少し多く期待できそう。リンゴの花が咲き出した。フジの授粉樹のフジポンという品種を植えていたが昨年枯れてしまった。リンゴはカミキリムシの食害を受けやすくあきらめかけている。ツバキ、ヤマブキ、シャクナゲ、ボケ等々の花も咲き出した。藤の蕾が膨らんでいる。ハナダイコンの集落にモンシロチョウが数匹飛んでいた。まだミツバチは見ていない。クマバチの巣には例年通り小屋の軒下の巣の回りを飛んでいる。
数年前ミツバチの大量死が話題になったが、その後はどうなったのか。野菜や果樹の授粉に蜂が必要なのだが。

2012/4/20(金)の天気

TAVE= 13.1
TMAX= 16.6 最高気温(℃)  17.4  12:59
TMIN= 11.1 最低気温(℃)  11.0  23:59
DIFF= 5.5
WMAX= 3.5 最大瞬間風速(m/s) 7.3(東南東)  18:06
SUNS= 1.4
RAIN= 0.5

Q
Q

科学ニュースに独り言:ミツバチの大量死の原因は解明されたのか

ミツバチの大量死を調べてみると諸説があり迷うばかり。「蜂群崩壊症候群;。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9C%82%E7%BE%A4%E5%B4%A9%E5%A3%8A%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4。」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。(最終更新 2012年4月10日 (火) 23:52 )(http://ja.wikipedia.org/)の一部引用=「4 原因の可能性と研究(項目のみ):

    4.1 栄養不足や栄養失調
    4.2 殺虫剤
    4.3 抗生物質とダニ駆除剤
    4.4 病原菌と免疫機能不全説
        4.4.1 概説
        4.4.2 「ノゼマ病」
        4.4.3 「ミツバチヘギイタダニ」とイスラエル急性麻痺ウィルス
    4.5 遺伝子組み換え農作物 (GMO)
    4.6 ミツバチの貸し出しと養蜂家の移動
    4.7 米国の貸し蜂業の移動範囲
    4.8 気候の変化
    4.9 電磁波の放射」。

農林水産庁は「ミツバチ不足に関する調査研究報告書 (http://nilgs.naro.affrc.go.jp/result/honeybee/hokoku.pdf)(16ページ)」を出している。Ⅰ 研究の概要=「ミツバチ減少の根底にある諸問題を解明し、昨今の花粉交配用ミツバチ不足対策に資することを目的として 1)我が国ミツバチ群の季節消長調査 2)イチゴ温室栽培におけるミツバチ群の消長調査 3)養蜂家からの異常報告の解析 4)農薬の影響調査 5)蜂病の全国浸潤調査 6)ノゼマ微胞子虫の動態解析、を行った。(それぞれの実験の測定項目において 巣の重量はミツバチ群の健全性の指標として、有蓋蜂児域面積はミツバチ群の繁殖力と働き蜂の育児能力の指標として測定した。)なお、本研究は平成21 年度新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業(緊急対応型)(蜂病の現状調査の一部については科学研究費補助金(日本学術振興会))で実施した。」との事だ。

ウイルスに関しては「すべての蜂群からウイルスが検出された。現在知られている7種のウイルス中、5 種のウイルスRNA が検出され、多くの蜂群で複数のウイルスが同時に検出された。またアメリカ腐蛆病、ヨーロッパ腐蛆病、チョーク病、ノゼマ病の病原体のDNA が検出された。(表4,5)さらに、これまで我が国での分布が確認されていなかったアカリンダニが1検体から検出された。アカリンダニの存在は解剖学的にも確認された。」という記述がある。農薬の影響もあるようだ。対象が日本ミツバチか西洋ミツバチかはっきりしないが、ミツバチの種類の問題ではなさそうだ。幾つかの要因が複合して大きな現象となって現れているのが実態のようだ。要因を全て十分にコントロールできれば、原因確定が可能になる筈だが、現実的には難しいだろう。一種の複合汚染のようで不気味さを感じる。

2012年4月20日 (金)

環境雑録:植物の個性と人間の個性

2012/4/19(木)
昨日は晴れ時々曇り。町内行事。苗調整・移植。AMEDASによると7時から17時までの各時間帯の日照時間は0.1、0.9、0.3、0.2、0.8、0.1、0.6、0.2、0.7、1、0.4時間である。昔は気象用語で雲量というのがあったように思う。雲量も時間と共に変わる。雲量100%が1時間続けば日照時間はゼロ?薄日が射したときの日照時間?ともかく、雲が厚い空模様だったようだ。庭に植えたチューリップが開花した。これと同時に買った兄弟分の球根は屋外で水栽培。こちらは開花するか不明だが、ストレスにめげず頑張っている。

2012/4/19(木)の天気

TAVE= 14.6
TMAX= 18.7 最高気温(℃)  19.2  15:02
TMIN= 11.9 最低気温(℃)  11.9  06:05
DIFF= 6.8
WMAX= 5 最大瞬間風速(m/s)  8.9(東南東)  15:20
SUNS= 5.3
RAIN= 0

Q
Q

環境雑録:植物の個性と人間の個性

入社、入学の履歴書や自己紹介では、協調性があるとついつい書いてしまう。なかなか個性があるとは書けない。皆が協調性があるという集団と皆が個性があるという集団を比較するとどんな差があるのだろうか。最近、S.Jobsの伝記本を拾い読みしているが、すこぶる個性的人物だと思う。アメリカでも問題児?または厄介児だったようなのだから、日本ではそれ以上の扱いを受けるのではないか。未来のS.Jobsになりうる人物も日本では若い内に踏みつぶされてしまうのではないか。S.Jobsの人生にも生みの親と育ての親という葛藤があったようだ。DNAという遺伝的要因がその個性の基盤にあるのかも知れないが、後天的な環境要因を克服する中で、人間性も事業も形成されていったように思える。

たまたま、ものぐさ半分で、水栽培の容器を屋外に放置して、チューリップの兄弟分の生育具合の差異が観察できた。庭の地面に植えた球根は立派に育ち、綺麗な花を咲かせた。水栽培だが、時には水が切れて水分不足になり、屋外放置で球根の底部が、氷結したり解氷したりをくり返した球根も何とか生き延びている。こちらは花を咲かせるか定かではない。ここに、順境と逆境の差が見られるのだが、この差異から何を学べるのだろうか。

Tulip_120419_2

評価という判断は画一化も場合によっては必要かもしれない。それよりも統一した厳密な基準が必要な場合もある。放射能の基準レベルなどはころころ変えるべきではないだろう。一方、長期的な人物評価などは、後からその評価者の面目丸つぶれになる場合が、無きにしもあらずかもしれない。他人の評価などが及ばないような個性は自ずと作られるものなのか。まちまちの生育状態のチューリップ各球根はどのように評価されるのか。その経歴が分かるとまた評価も変わるように思う。

2012年4月19日 (木)

心象の足跡:子供の頃育てたおじぎそう

2012/4/19(木)
昨日は晴れ。春眠暁を覚えず。朝からウグイスが鳴いていた。鳴き方も上達して、ついつい耳を傾ける。オジギソウとカモミールの種子を播いた。苗を堀上げて移植。夜は座談会。移植元からワラビの根が、移植先から黒竹の根が沢山出てきた。黒竹は大きな菊鉢から根を地下に広げて、元気良く陣地を広げてしまった。知人が水仙を貰いに来た。今を盛りに咲いている水仙を堀上げて植えても、しおれて見る影もないだろう。ワラビをつんでもらった。ついでに、堀上げたワラビの根を献上。後で困っても知らね~ヨと断って。オジギソウとカモミールは、某コンビニ雑貨店の二袋@105円というもの。オジギソウの種子は、園芸コーナーでも余り見あたらない。意外な所に列んでいた。追記:種子の袋のDSC。
Ojigisou_and_kamomiru

2012/4/18(水)の天気

TAVE= 14.4
TMAX= 21.4 最高気温(℃)  6.8  05:33
TMIN= 7 最低気温(℃)  6.8  05:33
DIFF= 14.4
WMAX= 5.5 最大瞬間風速(m/s)  10.6(東南東)  17:52
SUNS= 11.2
RAIN= 0

Q
Q

心象の足跡:子供の頃育てたおじぎそう

植物は自分から動かないと思いこんでしまう。幼少の頃、オジギソウを育て、その葉を触り、葉が閉じるのを不思議に思った。自分の幼少の頃を思い出させてくれる、草花としては、アネモネ、ヒナギク、オジギソウ等々がある。現代では、地味すぎてこれらの花も余り人気がないのではと思う。オジギソウが葉を閉じる動きが早いので、好奇心旺盛な子供にとっては特別に興味があった。

WIKIPEDIAによれば、「オジギソウ(お辞儀草、含羞草、学名:Mimosa pudica)とはネムノキ科(新エングラー体系とAPG植物分類体系ではマメ科に含めてネムノキ亜科とする)の植物の一種。別名ネムリグサ(眠り草)、ミモザ。」。WIKIPEDIAにも、オジギソウが葉を閉じるメカニズムについては説明がなかった。植物も竹の根を見ると、長い目では、動いている。それはワラビも同じ。植物も、動物も、より良い生存環境を求めて、動く。どうも我々は、動物を「動」物と思い込み、植物は、「動」物以外の生物と思いこんでしまう。

幼少時代に遊んだ自分だけの小さな庭、遊び疲れた物を入れておく箱(ジャンクボックス)等々は子供の成長に大きな影響を与えているように感じる。「箱庭:いとしきもの(2010年4月14日 (水))。http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/04/post-049c.html」。多分、オジギソウを育てたのも庭の一角だったと思う。それ以来、半世紀程経て、幼い頃に退行したい願望があるようだ。でも、そういう体験があればこそ、老後はそれなりの彩りがあるのではないか。

オジギソウの種子の大きさは大根と菜種の種子の中間くらい、一方のカモミールの種子の大きさは砂粒ほどであった。ひとつまみの種子が全部育ったら、植える場所も足らなくなりそうだ。雑草対策のグランドカバーとして使えるかもしれない。ハーブとして香りも楽しめそうだ。雑草の事を考えると、昔の夢が、現実味を帯びてしまう。幼少時の記憶には、雑草というやっかいなものは一切登場しない。あの、アメリカセンダングサの実も焼き饅頭を食べる竹のフォークのようで、魚捕りの網にへばりついたのを取り除いている光景さえなつかしく思出される。

2012年4月18日 (水)

読みかじりの記:「わが 半導体 経営哲学 意志ある所、道あり」 川西 剛 著 (1997年 株式会社 工業調査会)。120418。

2012/4/18(水)
昨日は晴れ時々曇り。午後、短時間だが雷鳴がして雨がパラパラ降った。用事外出。買い物。イチゴのポット苗1つ買ってみた。セルフスタンドで給油。150円台の下/㍑。前回の給油時に、店員が満タンですかと聞いたので、うっかり「満タン」と言いそうになってしまった。ガソリン価格は上昇中。「満タン」とはしばらくご無沙汰している。夕方打合せ。WIN VISTAでパワーポイントを操作。両方、ほとんど使っていないので、思うように動かせない。

2012/4/17(火)の天気

TAVE= 13.4  
TMAX= 19.2 最高気温(℃)  20.5  14:07
TMIN= 9 最低気温(℃)  8.9  05:27
DIFF= 10.2  
WMAX= 3.3 最大瞬間風速(m/s)  8.3(北北西)  15:12
SUNS= 5.4  
RAIN= 0  

Q
Q

読みかじりの記:「わが 半導体 経営哲学 意志ある所、道あり」 川西 剛 著 (1997年 株式会社 工業調査会)

日本の半導体業界の中で飯を食ってきたので、最近の日本半導体の凋落ぶりに耐え難い悲哀を感じている。以前、会社更生法適用申請をしたエルピーダメモリに関して記事を書いた(技術 回顧と展望:日本の産業劣化に経営者の品質劣化は無関係か?2012/2/29(水)http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2012/02/post-994c.html)。

企業としての半導体事業は、まさに常在戦場というビジネス環境の中で、淘汰をかけた総力戦を戦ってきたといえるだろう。たかが、産業のコメ、産業のねじ・釘に過ぎない部品事業が、企業の中で最も金遣いの荒い部門になり、投資と戦略を誤れば、経営者本人だけでなく、企業母胎も、立ち上がれないほどの損失を被る。

エルピーダメモリ株式会社のホームページを見ると、「企業情報 当社及び当社子会社の会社更生手続開始決定に関するお知らせ(2012年3月23日)」以後の新しい、告示事項は無かった。東芝が、エルピーダメモリの再建支援に乗り出すのか。支援が取りざたされた背景として、東芝の半導体部門は、健全性を保っているという見方があるのだろう。

本書の著者は、東芝の半導体の草創期から半導体事業が最も輝いていた1995年頃まで、一貫して東芝の半導体の現場や最後には半導体部門の経営に従事されて、本書は著者の半導体人生前半の総集編として書かれているように思われる。

著者は「第8章 わが半導体人生 4 私の現在から未来」で、1994年東芝役員退任後、「何か仕事を与えられた時の原則」を掲げている。
①四十年間余お世話になった東芝にプラスになること。
②長い間お世話になった、半導体、液晶業界に少しでも寄与できること。
③長年携わった国際関係に貢献できること。

著者はこの三原則を掲げて、第二の人生に乗り出したようだが、その節目に書かれた本書は、著者と一回りほど遅れて、一兵卒として半導体業界で暮らしてきた自分にとっても、大変参考になった。

仕事、生活、人生等々語れば際限がないテーマだ。それを、色々な支点から見直して、整理する事により哲学が生まれてくるのだろう。本書の川西式経営哲学は、かつての半導体業界を乗り切った哲学でもあろう。出版後15年ほどになるが、本書はまだ価値を失っていないと思う。

現役の半導体経営者はどんな哲学を以て経営に臨んでいるのか。現在現役の半導体経営者は最早自分の哲学を語るチャンスすら無いのだろうか。自分も半導体業界は日々疎くなっている。それでも、人生の大半を過ごした体験や知識は捨て難く感じている。職が変わり、相手が変わっても生き続けて活用できる知恵が哲学と言うのに相応しいような気もする。

「東芝:設立 1904年(明治37年)6月25日(株式会社芝浦製作所)」ref/WIKIPEDIA/⇒:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E8%8A%9D#.E6.B2.BF.E9.9D.A9。とある。後2年で設立110年となる総合企業である。その長い歴史の中で、半導体事業は、明らかに新規の起業に匹敵するだろう。WIKIPEDIAのリンクから、創業者「田中久重」へ跳ぶとその語録が目に入った。

「田中久重;。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E4%B9%85%E9%87%8D。」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。(最終更新 2011年11月12日 (土) 15:29)(http://ja.wikipedia.org/)の一部引用=「語録 [編集]:高い志を持ち、創造のためには自らに妥協を許さなかった久重は以下の言葉を残している。

「知識は失敗より学ぶ。事を成就するには、志があり、忍耐があり、勇気があり、失敗があり、その後に、成就があるのである」」。何と本書の内容の大半を要約するような言葉が並んでいる。先人の知恵はそれを感得した人に受け継がれて行くのか。

「第7章 明日を見る眼 9 忍耐と創造」で、桃栗三年柿八年の喩えで、メモリーは柿だったと述べている。忍耐の必要性を説いている。

本書を読みかじって、意外に失敗事の記事が少ないように感じたが、「田中久重」の語録の通り、失敗は次なる挑戦の踏み台であり、語らずもがなの事なのだろう。

多趣味のテニス、将棋、園芸等々も、経営の視野拡大に役立てている姿には著者の人生に向かう哲学が見えるようでもある。本書は著者が第二の人生に出発する時の本でもあり、とりわけその部分に共感を覚えた。また末尾の謝辞も印象に残る。特に母への謝辞が。

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追記:ひょっとしたらと思い、「半導体シニア協会」のホームページを覗いてみた。その会報に掲載された記事を拾い読みしていた時があった。会社時代は仕事を通して人に接することが多いが、退職後の先輩・上司の活躍を見ると、また意外な側面があったのだと思う楽しさがあった。

「半導体シニア協会」は「半導体産業人協会」に変わっていた。なんと、そのホームページに掲載されていた最新号であるEncore74号の読者の広場の欄に、「私の半導体人生」というタイトルで、TEK コンサルティング代表 川西 剛氏が執筆していた。著者は「半導体シニア協会」の会長も歴任されている。

この記事から、本書出版以後の様子を知ることができた。この記事で、失敗例としては、「アメリカでのFAB、ザイログ社との提携等であった。」という内容は本書の補足としても興味深い。

著者は学生時代は「無線工学で著名な森田清教授についてアンテナ工学を専攻した」とのことだが、配属されたのは通信関係の職場ではなく、受信菅の現場であったと述べている。いわば、半導体や真空管は想定外の仕事だったが、半導体がライフワークとなったらしい。

自分の場合も、電気工学科に入って、卒研は電子工学的な内容であった。入社したら、モーター関係の仕事をさせられるだろうと予想していたが、半導体部門に配属された。半導体ビジネスは好況不況という山と谷が大きい業界だが、マクロ的には成長産業だと上司から言われ、部下にもそう言ってきた。

現在、その産業の未来を占うことが難しくなってきた。しかし、半導体の誕生から今日まで蓄積してきた技術・ノウハウ等々は一夜に消滅する事はないだろう。問題は、そのような蓄積を使い果たす前に、次の飯の種を探して育てることが可能かどうかだろう。著者はアンコール74号の「グランドシニアーの一言」で、その辺を示唆しているように見える。

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追記(2017/11/16):記事整形、過去BLOG再読、印象・コメント等
東芝のテレビ事業部門売却のニュースに接して、東芝関係の過去記事を再読した。半導体事業は、日本の超優良企業の中でも鬼っ子だったようだ。そんななかで、東芝元副社長まで上り詰めた川西 剛氏のインタビュー記事が下記サイトの(「週刊ダイヤモンド」委嘱記者 村井令二)による記事。企業の優良成長部門を育てた経営トップが、その現状を、「それで皆で育てた半導体事業を売りに出さなければいけなくなるなんて、本当に信じられないミスとしか言いようがなくて、残念です。」と語って、身につまされる。


東芝はなぜ経営危機に陥ったのか? 元副社長が語る最大の原因(http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/01/diamond-online-toshiba_n_16906432.html)。(2017年06月01日 20時18分 JST)」(ハフィントンポストの記事へのリンク)(このサイトへのリンク

道具あれこれ記:半端道楽:デジカメで撮影したノートパソコンの異音?;爺婆の 迷子が絶えぬ バス旅行。171116。(この記事へのリンク)

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2012年4月17日 (火)

科学ニュースに独り言:巨大科学のリーダーに邪心は無用か

2012/4/17(火)
昨日は曇り。仕事で身体を動かすには適した気温。リンゴの接ぎ木実験。詳細はこちら:

  02F12_接木に挑戦(2)のページの接木実験の項へ

。ポット苗を屋外に出した。苗堀上げ。冬眠からさめたばかりなのか、白っぽく変色した雨蛙がポットから飛び出してきた。デジカメに納めようとファインダーを向けたがぴょこぴょこ跳ねてなかなかシャッターを押せない。ともかく何とか撮影できた。「ニュートリノが光より早いという」ニュースの続編で、それが間違いだと分かった。更に、そのニュースの続編として研究グループのリーダーが辞任したというニュースがあった。どこの世界でも辞任で問題が完全に解決するわけではないだろうが、何かしなければ片が付かないと言うことか。
Amagaeru_shiro

2012/4/16(月)の天気

TAVE= 11.4
TMAX= 14.2 最高気温(℃)  14.8  14:23
TMIN= 7.2 最低気温(℃)  6.5  01:38
DIFF= 7
WMAX= 1.8 最大瞬間風速(m/s)  4.5(南南西)  12:04
SUNS= 0.8
RAIN= 0

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科学ニュースに独り言:巨大科学のリーダーに邪心は無用か

「ニュートリノが光より早いという」ニュースにわくわくしたものを感じた。この世界の現象を突き詰めて行くとき、「光より早く伝わるものはない」というスピードの上限があることに何となく限界感も感じる。この基本原則があてはまらない現象があれば、今まで科学で説明できないことも説明できるのではと期待感が高まったのも事実だろう。

Nature News Blogは、「Leaders of faster-than-light neutrino team resign;url=http://blogs.nature.com/news/2012/03/leaders-of-faster-than-light-neutrino-team-resign.html(30 Mar 2012 | 15:54 BST | Posted by Eugenie Samuel Reich | Category: Physics & Mathematics, Policy )」というタイトルで、以下の通り報じた。

以下、Nature News Blogからの引用。
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「A month after revealing errors in their high-profile claim that subatomic neutrinos had been clocked traveling faster than the speed of light, two leaders of the Italian OPERA collaboration have resigned. Both spokesman Antonio Ereditato of the University of Bern in Switzerland and physics coordinator Dario Autiero of Lyon’s Institute of Nuclear Physics in France, who presented the stunning result in September 2011 to a packed auditorium at CERN (pictured), sent out resignations today.

Autiero says that both men have been concerned about the existence of a large split within OPERA’s 170-strong collaboration, and want to make way for an alternative leadership that can provide more unity. Ereditato, reached by phone, says firmly, “my comment is no comment.”

OPERA had clocked neutrinos traveling 730 kilometres from CERN near Geneva, Switzerland, to Gran Sasso National Laboratory near L’Aquila, Italy, finding that they arrived 60 nanoseconds faster than a light beam would do. This seemed to conflict with Einstein’s Special Theory of Relativity, which bans faster-than-light travel. But a subsequent investigation of the experiment’s systematics revealed a troublesome cable and timing device that cast doubt on the certainty of the result. OPERA still plans to repeat its measurement in May with the goal of quantifying the effect of its errors.

Autiero denied that he was stepping down because of mistakes in the measurement, saying that the discovery of an unknown systematic error is an inevitable hazard for any scientist doing a precision measurement. “In science you cannot pretend to be the owner of any absolute truth,” he says. Instead, he says that he and Ereditato felt that tensions that had always existed within OPERA were becoming impossible to bridge. He acknowledges that these were exacerbated by the publication of the provocative result, with some complaining from the beginning that the findings were likely to be wrong. He also agrees that the spectacular degree of media attention has brought pressure to bear. Despite the fact that OPERA itself never claimed to overturn Einstein’s theory, keeping its claims narrowly to the report of an anomalous measurement, many newspapers depicted it that way. ‘They played with the sensationalism of the story,” he says.

Yves Declais, also of Lyon’s Institute of Nuclear Physics in France, who was spokesman of OPERA from 2002 to 2008, says that OPERA has always been difficult to lead. There are cultural splits between the Italians and Northern Europeans, and a lot of personality conflicts that make it hard to have a quiet scientific discussion, he says. He believes that part of the problem is that the leaders are elected by a collaboration board of 20--30 people, consisting of one person from each participating institution, and not by the whole collaboration, so many do not feel it is truly representative.
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以上 引用終わり

タイトルは「ニュートリノが光より早いという実験結果を出した研究チームのリーダーが辞任Leaders of faster-than-light neutrino team resign」という意味だろう。実験結果が間違っていたから辞任でもなさそうだ。実験結果の評価と検証が甘かったという点は結果として明らかになったようだ。物理学の基本原理を証明する実験データの精度と再現性も甘かったようだ。個々の実験をいくら正確にしても、他の実験との整合性が説明できない基本的問題があったが、「新発見」と功をあせったというのが、自分の邪推であった。研究チームのリーダーが辞任して片が付く問題でもなかろう。上記の記事によれば、巨大な科学研究チームも人間が作った組織に過ぎず、そこに派閥や学閥や地域閥的集団要素が紛れ込んで、複雑なグループダイナミックスが働いているようにも見える。辞任という事を裏から見ると、グループ間の足の引っ張り合いと言うことなのか。巨大な科学研究組織を指揮するにも、またそれなりの資質と能力が要求されるようだ。

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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)