2011年12月 8日 (木)

東北の海よ:東北地方太平洋沖地震発生から9ヶ月:厳しい冬がやってくる

2011/12/8
昨日は晴れ。朝方は定例の仕事。咳、鼻水がでて風邪の症状。天気の不順に身体が追従しなかったようだ。12/1~7までの気温のグラフを作成。過去1週間の前半は寒く、中程暖かくなり、後半は寒暖が繰り返し。

2011/12/7の天気

TAVE= 6.0
TMAX= 11.7
TMIN= 0.7
DIFF= 11
WMAX= 2.2
SUNS= 7.3
RAIN= 0

最低気温(℃)  0.6  06:05
最高気温(℃)  12.0  14:49

Ta111201_to_07

東北の海よ:東北地方太平洋沖地震発生から9ヶ月:厳しい冬がやってくる

東北地方太平洋沖地震発生からもうじき9ヶ月となる。たまたま、Google検索で標記のキーワードのヒット件数を調べてきた。思い付くままのキーワードだが、その推移をまとめてみた。WEB情報は質・量とも捉えがたい。それでも、人々の関心がどこへ向かっているのか関心がある。ともかく、災害・事故発生から9ヶ月が経て、人々の関心は目先の物資やインフラ以外に向かい始めているようだ。被災者、放射能とかいうキーワードは直ぐには減少する気配はない。今後も増加を続ける可能性もある。ふいに人間の上に降りかかってきた災難だが、その影響はあらゆる面にじわりじわりと広がり、収束する先が見えない。今後とも注目し続けるべき事かもしれない。東京電力の福島原発事故の損害賠償の受付や給付が始まっているが、支払われたのはまだ一部のようだ。ふと思うのだが、一度でも、損害賠償を貰ってしまうと、その後さらに大きな損害が発生しても、打ち切り補償だと言われて、その後の補償が困難にならないかといういう事。福島原発事故の影響がいつまで続くのか分からないだけ不安はいつまでたっても解消しない。東北地方はこれから厳しい冬を迎えるが、心配だ。自然災害ならば復旧・復興という努力の甲斐があるが、原発事故はいつまでたっても先の見えない不安がつきまとう。福島県が脱原発の方針を決定した意義は大きい。 
Googleによる「東日本大震災」の検索=約 197,000,000 件 (0.11 秒)。(2011/12/8)
Googleによる「東北関東大震災」の検索=約 17,600,000 件 (0.27 秒)。
人間、物事を想起するとき言葉の果たす役割が大きい。
将来、「東日本大震災」と言う時、東北地方が忘れ去られてしまっては、その災害の教訓も生きない。
Google検索では東日本大震災と東北関東大震災の比は11倍。
東北関東大震災という言葉の復活が東北の復活なるのではないか。
        
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2011年12月 7日 (水)

老人の寝言:東京電力福島第一原子力発電所1号機の放射能漏れはベント以前に起こっていたのではないか。

2011/12/7
昨日は午前は晴れたが午後は曇り。鼻水、くしゃみが出て風邪気味。大実キンカンを少し収穫。風邪薬のつもりで数個試食。本日は大雪。いいいよ冬も本格的になりそうだ。菊とマリーゴールドは今まで頑張って咲いていたが、それも終わりそう。ウィンターコスモスはまだ咲いている。これはかみさんの領域。以前雑草だと思って引き抜いたら叱られた。

2011/12/6の天気

TAVE= 5.5
TMAX= 8.8
TMIN= 2.3
DIFF= 6.5
WMAX= 4.5
SUNS= 2.4
RAIN= 0

最低気温(℃)  1.7  05:46
最高気温(℃)  9.2  13:40

老人の寝言:東京電力福島第一原子力発電所1号機の放射能漏れはベント以前に起こっていたのではないか。

東北地方太平洋沖地震発生から24H以内の出来事が、原発事故の解明に最も重要だ。現在事故調査が行われているようだが、どれほどの解明が進んだのか。最初に結論ありきの調査がされるようでは、その調査結果の信頼性はゼロ、むしろマイナスになる。調査結果の結論如何で、世界の、日本国民の信用を失うだろう。昨日の下記の記事は驚愕すべき内容を含んでいる。一体、このような形で「聞き取り調査結果のメモを公表」する事自体が不可解である。小さな事実として、責任逃れに公表だけして、その後は抹されてしまいそうに感じてしまう。

asahi.comは、「ベント配管、地震で破損か 東電社員、保安院に説明;url=http://news.goo.ne.jp/article/asahi/world/ecoscience/K2011120606610.html(2011年12月6日(火)23:09)」というタイトルで、「経済産業省原子力安全・保安院は6日、東京電力福島第一原発事故を受けて同社社員らに対して実施した聞き取り調査結果のメモを公表した。原子炉格納容器内の気体を外に逃して圧力を下げるベント(排気)を実施する際、配管が地震で壊れていたために操作が難しくなった可能性を指摘する社員がいたことがわかった。」と報じた。

以下のYOMIURI ONLINEの記事を読むとその憂いがつのる。こんな状況では福島原発事故の教訓は何一つ残らないのではないか。

YOMIURI ONLINEは、「証言メモ公開せず、重要部分黒塗り…東電調査;url=http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111206-OYT1T01111.htm(2011年12月6日20時54分)」というタイトルで、「 東京電力福島第一原子力発電所事故で、経済産業省原子力安全・保安院は6日、8月に東電に対して実施した保安調査に関する資料を公表した。 当時の吉田昌郎所長(12月1日に退任)らは、津波襲来後から1号機の非常用復水器(IC)の作動が継続していたと誤認し、対応していたことなどが改めて確認された。 資料は、吉田所長ら9人の幹部に聞き取り調査した結果を集約したもの。しかし、肉声の証言メモは、一切公開されなかった上、公表資料でも、事故の認識や経緯にかかわる重要部分は黒塗りが多く、情報公開に対する保安院の消極姿勢が目立った。 保安院・原子力事故故障対策室の古金谷敏之室長は「保安調査は非公開を前提とした任意の調査。証言メモも聞き取り担当者の個人的なメモに過ぎないので、公開の必要はない。資料の黒塗り部分は、事実関係が確定しないなどとする東電の意見を聞いた上で決めた」と説明した。」と報じた。

一番大きな疑問は、ベント以前に東京電力福島第一原子力発電所1号機建屋内部で放射線量が、作業に危険な程上昇しているという記録がある。この記録は正に、上記asahi.comの伝える内容に合致している。以下東京電力公開データ。

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反原発に一生を捧げた民間の物理学者高木仁三郎は老朽化した原発の脆弱化を将来の危機ととらえ警告を発し続けていた。水素爆発、メルトダウン、放射性物質の飛散も、放射性物質を閉じこめようと設計されている原子炉の密閉性が損なわれていたという事実を無視して説明できないのではないか。原子炉は五重の壁に守られているから安全だとう安全神話に切り込まない限り、福島原発事故の調査は責任を果たせないのではないか。高経年化原発の対策に通じる結論を出さない限り原発事故問題は収束しない。

2011年12月 6日 (火)

読みかじりの記:「句集 続 雑草」 志塚政男 著 (2006年 非売品)

2011/12/6
昨日は晴れ。ケヤキの落葉はほぼ終了。庭のモミジ等が色付いている。ポット灌水。種を播いた菜を一掴み収穫。昨年の菜のこぼれ種も同じ程度に育ち区別がつかない。

2011/12/5の天気

TAVE= 8.7
TMAX= 13.1
TMIN= 6
DIFF= 7.1
WMAX= 7
SUNS= 8.8
RAIN= 0

最低気温(℃)  5.2  04:40
最高気温(℃)  13.4  12:44

読みかじりの記:「句集 続 雑草」 志塚政男 著 (2006年 非売品)

本書を手にしたのは「雑草」というタイトルと著者が前橋生まれという事。前著「句集 雑草」の続編として、著者一周忌に際して、非売品として発行されたようである。主要日刊紙の俳壇に採用された句の集成のようで、本書掲載句は全て秀作と言うことだろう。以下の句は、本書の性格から講評の無い句を特に選んだ。講評の無い句に雑草の雰囲気を感じとりたい。一般読者として観賞させていただいた。

■あの世ともこの世ともなく日向ぼこ

日向ぼこの心地よさをとらえて見事

■寒釣りの向ふも手持無沙汰かな

魚心あれば水心という風情

■晩年の反抗期あり懐手

懐手となにやら奥が深そう

■派出所の机に置かれ福寿草

交番勤務を詠ったのか

■大雷雨衝きパトカーの突つ走る

これも仕事がらみの一句のようだ

■刑事たる過ぎし日思う木の葉髪

自然と年輪を感じさせる一句

■村バスに乗客二人走り梅雨

昔の村バスの乗客も懐かしい風景。今はその村バスもないのでは。

■減反は我が意にあらず耕せり

この減反の句に日本農業の現状の一面が見えるようだ。

■電飾に己を捨てし枯木立

説明不要の一句。

■考えることありもぐる鳰(にお)

鳰(にお)はカイツブリという水鳥の古語。この句は定型ではなく、ちょっと考えさせられた句だ。カイツブリの甲高い鳴き声と水面下へ逆立ちして潜る姿を思い出した。考えることありとは作者の方か。自分を鳰に投影しているようにも感じる。こういうユトリ、あそびも時には面白い。「鳰」と言う字は馴染みが薄く、辞書を引き、又忘れ又引くという事を何回か繰り返した。漢字入力にも手間取る。

■ここかつて鐘の鳴る丘緑たつ

「鐘の鳴る丘少年の家;url=http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%90%98%E3%81%AE%E9%B3%B4%E3%82%8B%E4%B8%98%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%AE%B6;(最終更新 2009年5月10日 (日) 10:33)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「品川の活動が菊田らによって紹介されることにより、ようやく資金も集まり、1948年9月、晴れて養護施設として認可され、群馬県前橋市に「少年の家」がスタートした。はじめは8畳2間だったという。」とある。「ここかつて」とは初期の頃の鐘の鳴る丘なのだろうか。

■廃坑の入り口塞ぎ葛の花

説明不要の一句。

■おじいちゃんとやんわりいはれ桜餅

ひらがなと漢字と句調が微妙にバランスしている。

■さやさやと麦になごめり風の神

ふと俵屋宗達の風神雷神図を思い出した。風を捉えるのは難しい。

■ただ一途さくらになりて観ていたり

「さくら」とは木のさくらか人のさくらか。不思議な句。

■秋の蠅打ち損ねしは齢かな

説明不要の一句。

■霜柱踏む童心をなほもてり
■夜桜の闇の向ふにある昔

説明不要の一句。

■稲妻の使ひきれざる空のあり

稲妻を空間的に見事に捉えている。

■すいっちょのかるく地球儀跳び越せり

発想の飛躍を感じる。

■秋の蚊の生命線を刺しにけり

難解。秋まで続く人と蚊の攻防。

■仁王の眼さけるでもなく鳥交じる

人界と鳥界の交叉。

■狸罠かけて古老の寡黙かな

難解の句。古老とともに寡黙の意味が深そうだ。

著者は警察界の人のようで、読む前に強面の警察官を連想したが、その期待は見事に外れた。本書の序で金沢義一氏が著者の「鴻毛の兵今生きて冬ごもり」という句を紹介している。また、「左遷され玄人はだし岩魚釣」という句から著者の人間性を振り返っている。著者の出征や社会の中の姿を知る。後書きには「父は厳しい気性を持っていた反面、ふだんは優しく繊細なところがありました。」と記されている。著者は本書の出版の作業を進める途上で死亡された。それ故遺稿集としてでなく、「句集 続 雑草」として著者の供養として出版されたらしい。一般書でなく非売品なので、供養としてじっくり読まれた事だろう。著者は全ての職から退き夫婦二人の生活に戻ったときが一番幸せであったようだ。それが、本書の冒頭から三首目の「あの世ともこの世ともなく日向ぼこ」に代表されているように感じられた。印象に残った句:「この村のたったの一戸蚕飼ふ」。俳句は四季、生活、自然等を写真のように写し、固定してくれる。作者の視点を通して。再び戻らない昔の面影を伝えるタイムカプセルでもある。一句一句が貴重だ。ともかく故人の意志がこうのように引き継つがれ実現されたことに敬意を表したい。

2011年12月 5日 (月)

老人の寝言:あきれたNHKの現状に未来はあるか

2011/12/5
昨日は晴れ。晴天だが北風がつよくなった。一昨日の雨量が25.5㎜。メダカの容器から水が溢れそう。溢れたかも知れないが、まだ子メダカは泳いでいた。容器交換の時水抜き穴を開けるのを忘れていた。まだ7~8㎜程度の子メダカも泳いでいる。錐で水抜き穴を開けた。餌やりの頻度は下がった。ともかく生き物は放置できない。屋外飼育で枯葉やゴミも容器に落ちる。餌になる物も落ちそうだ。

2011/12/4の天気

TAVE= 11.4
TMAX= 15
TMIN= 6.8
DIFF= 8.2
WMAX= 7.3
SUNS= 9.2
RAIN= 0

最低気温(℃)  6.7  23:54
最高気温(℃)  15.5  00:01

老人の寝言:あきれたNHKの現状に未来はあるか

最近のNHKの動きを観て多くの視聴者が変調に気付いている。それほど変調がばれるのだから、その変調の原因があるのは明らかだ。その原因と理由を明かさずに物事をすすめる体質はまさに電力会社とうり二つである。異変の最大の原因は視聴者が目覚めたことを経営者が感づいたことだろう。放置したら自分の首が危ない。なりふり構わずその動きの鎮圧にかかっている事が現象として出てきてしまったのではないか。視聴者に媚びを売る、刹那的番組で縛り付ける、BSへ勧誘して視聴料のかさあげをもくろむ、コマーシャルを入れるetc。こんな底が透いた事をしているので地上デジタル放送は益々面白くなくなり、視聴者離れがすすむ。こんな結果を招くこと自体が経営者の責任だ。本末が転倒している。NHKの公共という理念が虎の皮に成り下がっている。まさにNHKも液状化寸前。対策はサービスの質を他のメディアが追従できないレベルまで向上させる事に尽きる。余所の真似事ばかりで、体質改善をしないかぎり視聴者は逃げてしまうだろう。電波で人は縛れない。

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以下は久しぶりにCEEK.JPで「地デジ」を検索した結果(2011/12/4)。
地デジ移行ブームも完全に冷え切ってしまったようだ。

157 件の記事の 1 件目 ~ 100 件目 (重複1件は非表示です)

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バッファロー、iPhoneやAndroid搭載のスマホがリモ... (電脳) 10日 11:15 RBB TODAY
街路柱に海抜ステッカー 遠別 (地方・地域) 10日 10:00 北海道新聞
【注目株】輸出、野村と大和、NTT、ヤマダ、クレセ... (経済) 10日 08:17 Bloomberg.co.jp
【データ箱】新語・流行語大賞、候... (エンターテイメント) 10日 08:03 テレビ朝日
NHK展開中 細やか情報…ネットにつ... (エンターテイメント) 10日 07:50 東京新聞
ヤマダ電、節電家電好調で最高益に 4~9月期最終45... (経済) 09日 23:56 日本経済新聞
【注目株】野村、NTT、ヤマダ、クレセゾン、ローム... (経済) 09日 19:03 Bloomberg.co.jp
バッファロー、フルセグ/ワンセグ両対応のコンパク... (電脳) 09日 18:05 マイナビ
パイオニア、9月中間の営業利益は17%増 売上減少... (経済) 09日 17:34 産経新聞
オリオン電機、USB HDD録画対応の22型フルHD液晶テ... (電脳) 09日 17:17 impress
バッファロー、高感度になった「ちょいテレ・フル」 (電脳) 09日 17:12 impress
価格高騰+在庫不足傾向で大混乱 現在のHDD売れ筋... (電脳) 09日 17:00 ITmedia
バッファロー、受信感度を高めた新「ちょいテレ・... (電脳) 09日 16:57 impress
軍事訓練のオンラインゲームで兵士をトレー... (中国・朝鮮) 09日 16:02 中国網
福山雅治さん初の3Dライブ映像、家電販売店のREGZA... (電脳) 08日 21:34 ITmedia
地デジの足音 第77回 2万円弱で、自宅のテレビはワ... (電脳) 08日 19:03 マイナビ
盗難カーナビ ネット転売増 出品数 4年で36倍 (地方・地域) 08日 10:02 西日本新聞
ジュピターテレコム(4817・ジャスダック市場) 顧... (経済) 08日 09:20 日本証券新聞
ケーズHD、最高益更新 9月中間決算 茨城 (地方・地域) 08日 02:13 産経新聞
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スカパーJSAT ジュピター WOWOW 絶好調!有料チャ... (経済) 07日 10:30 日本証券新聞
ツクモ、小型BTOデスクトップ「Aero Mini」に高性... (電脳) 04日 18:00 マイナビ
コジマ:今中間期の純利益32億円、赤字から一転黒字... (経済) 04日 17:10 SFN
指標予測=7─9月期実質GDPは前期比年率+6.1%、... (経済) 04日 13:23 ロイター
東芝、テレビの映像技術を採用した「レグザPC」な... (電脳) 04日 12:30 RBB TODAY
地デジ難視、被災者困惑 山田の仮設、衛星放... (地方・地域) 03日 09:06 岩手日報
BD対応は……どうでしょう──今、光学ドライブを... (電脳) 02日 17:00 ITmedia
【連載】地デジの足音 第76回 「テレビが売れない!... (電脳) 02日 15:39 マイナビ
地デジの足音 第76回 「テレビが売れない!」は本当... (電脳) 02日 15:39 マイナビ
2つの3D立体視対応製品をチェック!PS3の3DもPSPも... (電脳) 02日 12:05 impress
クライマックスシリーズ マルチ編成... (エンターテイメント) 02日 07:55 東京新聞
メルコ、第2四半期の業績はほぼ横ばいで推移 ~タ... (電脳) 01日 14:39 impress
東芝、テレビ事業は上期赤字に。'11年第2四半期決算 (電脳) 01日 11:18 impress
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北陸の景気判断 「緩やかに持ち直し」 福井 (地方・地域) 01日 02:07 産経新聞
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【連載】地デジの足音 第75回 「テレビが売れない!... (電脳) 26日 11:24 マイナビ
地デジの足音 第75回 「テレビが売れない!」は本当... (電脳) 26日 11:24 マイナビ
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2011年12月 4日 (日)

ざっそう句:田島邸

2011/12/4
昨日は雨後曇り。用事外出。あいにくの天気だったが有意義な一日。帰路同行させていただいた方のお宅で雑談。平成23年度群馬県功労者表彰を受賞された現県文化財保護指導委員。当地区の史談会会長としての活動も長い。なぜ歴史が好きなのかそのきっかけを尋ねると、歴史の試験で0点を貰った話をされた。当時、子供向けの歴史の本は余り無く、百科事典を真剣に読んで、定説だけでなく、
こういう説もあると異説のおまけも書いてしまったのが0点の理由だったとか。先生も教えたこと、質問だけに答えれば良いというタイプと、教えたことを基本に更に調査研究をさせた方が良いとするタイプが、半々位あると話された。勉強して0点では納得できないと、先生に掛け合ったら50点にしてくれたとか。歴史にはこれが絶対に正しいことがない。それが面白いのだそうだ。先日、三軒屋遺跡シンポジウムでもばったり出会った。老いて益々盛ん。幼少期の体験が大切な事を改めて知る。

2011/12/3の天気

TAVE= 9.3
TMAX= 15.5
TMIN= 5.2
DIFF= 10.3
WMAX= 7.7
SUNS= 0.4
RAIN= 25.5

最低気温(℃)  4.9  00:03
最高気温(℃)  15.5  24:00

ざっそう句:田島邸

■蚕飼う父母思い出す田島邸
■氷雨降り昔の蚕業繭籠もり
■先賢の蚕種の声は天の声
■幼蚕よ変身せよと師は諭し
■繭破れ未来の産業芽はそこに

2011年12月 3日 (土)

読みかじりの記:「特許のルールが変わるとき  知財大国アメリカを揺るがせた特許侵害事件「フェスト」」 高岡亮一 著 (2002年 日経BP社)

2011/12/3
昨日は曇り時々雨。終日寒い日であった。パソコンを置くスチールラックを修理。強いと思って体重を欠けたところ支えのパイプがグニャリ。金槌で叩き直す。外してあったXPパソコンのケースを付けた。夏からこの時期までケース無しで使ってきた。今年の夏は動作の不安定に直面したが、メモリーモジュールの接触不良だったようだ。その後は安定に動いている。ケースを強く押したらパワーSWのツメが外れて、ケースの中にSWが落果。狭くて工具も入らないので仕方なく、DVD取り付け金具を外して作業スペースを作ってからSWを取り付けた。今度は、CPUファンに配線が接触して異音が発生。何回かやり直しをしてようやく動作にこぎ着けた。おかげでDVD交換は出来そうだ。DVD-RAMを使いたいのだが。部屋の整理を始めたがほとんど進まず。

2011/12/2の天気

TAVE= 4.5
TMAX= 5.5
TMIN= 3
DIFF= 2.5
WMAX= 3.2
SUNS= 0
RAIN= 4


最低気温(℃)  2.9  07:06
最高気温(℃)  5.7  00:32

読みかじりの記:「特許のルールが変わるとき  知財大国アメリカを揺るがせた特許侵害事件「フェスト」」 高岡亮一 著 (2002年 日経BP社)

本書を手にした動機はTPP交渉という黒船を理解するため。本書が出版された前後に大きな出来事が起こっている。同時多発テロもその一つ。その周辺が特許事務所が多い地帯だと本書で知る。日本政府はアジアの成長を取り込むと意気込んでいるがTPPでアメリカとどのように向き合うのかその姿勢が見えない。昔の中国への朝見外交の延長をアメリカでしているようにもみえる。TPPでアメリカが第二の黒船を派遣するとなると、物量的な仕掛けではなく、もっと巧緻な仕掛けをしかけてくるのではないかとう予感があるのだ。それがまさに特許戦略ではないか。

「米国の特許制度;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%89%B9%E8%A8%B1%E5%88%B6%E5%BA%A6;(最終更新 2011年9月23日 (金) 20:04)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「米国の特許制度では、アメリカ合衆国の特許制度について説明する。 米国において特許制度について定めた法律は、米国特許法(35 U.S.C.、Title 35 of the United States Code)である。米国の特許制度は、先発明主義を採用するなど、日本をはじめとする他の国の特許制度と大きく異なる点を有してきた。ただし2011年9月、先願制度への変更を含む「リーヒ・スミス米国発明法案」(Leahy-Smith America Invents Act)が米議会で可決されたため、今後の動きに注意が必要である。」とある。

本書では、アメリカのフェスト社が日本の焼結金属工業株式会社(現社名SMC:SMC株式会社(エスエムシー - )WIKIPEDIA url=http://ja.wikipedia.org/wiki/SMC)を特許侵害を理由に提訴した事件を主軸に、アメリカの特許事情を織り交ぜて、この事件が特許制度の大きな転換点になることを解説している。その焦点となるのが、特許権が両刃の剣となる「均等論」である。そもそも、特許権は国が発明者に独占的に与える権利の一つだ。産業上の不公正な独占は独禁法が厳しく監視するが、特許法に基づく特許権はその独禁法に優越する権利を許す。その前提に、その発明の実施が社会に有用である事だ。一方、その特許を持たない第三者(公衆)は特許権者の特許権行使が事業の障害になる。特許裁判はその利害の衝突と言える。「均等論」とは許可された特許の解釈で権利を拡大できるという論拠となる。均等論は特許権者には有利に働くが、その特許から逃れようとするライバルには不利にはたらく。本書はその均等論が変質して行くさまを各種の裁判の経過を通して示している。

本書の横糸としては、アメリカの特許制度、弁護士、弁理士の数等々いろいろな特許事情を紹介している。また、アメリカの弁理士が、どのようにして弁理士になり、どのような仕事をしているか、弁護士のノルマ、弁理士事務所の大型化等の現実的な姿を描いている点も興味がある。ともかく、特許裁判はアメリカの弁護士、弁理士にとっては金になる仕事らしいことは事実のようだ。

「弁理士 (日本);http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%81%E7%90%86%E5%A3%AB_%28%E6%97%A5%E6%9C%AC%29;(最終更新 2011年11月12日 (土) 13:39 )」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「日本における弁理士(べんりし)とは、弁理士法で規定された産業財産権等に関する業務を行うための国家資格者をさす。」、~「このような懸念に対して、日本の現状では、資格要件が逆に規制緩和によってさらに簡素化されつつあり、ミスマッチが増大している。一方、急激な弁理士数の増加目標は達成され、弁理士登録年数5年未満の新人弁理士が40%を占める状態となっている。これにより、日本の弁理士数(7,500人)は、英国弁理士数(3,230人=1,730人+1,500人)、ドイツ弁理士数(2,300人)、およびフランス弁理士数(500人=230人+270人)の合計数(約6,000人)を大幅に上回っている。しかしながら、出願数比では、依然として米国はもちろん、欧州特許弁理士にも遠く及ばない(日本は7,500人/約40万件、米国は特許弁護士(Patent Attorney)約27,000人+特許出願代理人(Patent Agent)約8,500人=35,500人/約44万件、欧州特許庁への代理権保持者(大半が欧州特許弁理士)は8,500人/約14万件[12][13])。 2006年度からは科目合格制度その他の弁理士試験の緩和制度が整備された一方、合格率が50%近くから33%へと低下した法曹の増員ペースの鈍化の例もある。よって、今後の弁理士の増加のペースについては次第に明らかになるはずである[14]。」とある。

ともかく、アメリカの特許裁判が、特許の本質的な部分まで切り込んで、最高裁判決を塗り替えて行く様が本書で詳細に示されている。そのような点では日本はまだまだ国民の意識が低いのではと感じる。特許裁判に陪審制もあるのは驚きだ。弁護士、弁理士の質量という点でもアメリカ側の重厚さを感じる。特許の国家政策への反映そして、プロパテント、アンチパテントという二つの潮流があることも述べられいる。この二つの潮流も時代により変わる。特許権が余り大きくなりすぎれば産業も硬直化して、公衆の利益に反するようになる。知的所有権でグローバリズムが拡大するとその影響は計り知れない。マイクロソフトがあれだけの成長が出来たのもコピー防止の効果と無関係ではないだろう。コピーは自然界でも遺伝子の複製という形で実に正確に行われている。従って、本質的にコピーは禁止すべきものではないだろう。ソフトにしろ、新製品にしろ、普及の初期段階では、コピーが普及を助長する場合が多い。普及してからコピーを取り締まるのも何か不合理さが感じられる。パソコンのソフトコードそのものは、文字数字で書かれている。この万民公有の文字数字を使って無制限の利益を得ることにどれだけの正当性があるのかと思う。いかなるソフトでも製品でも社会の中で機能する産物なのだから自ずと制約があるべきだが、その境界がはっきりしない。現在米国アップルと韓国のサムスンが特許戦争をしているとの報道もある。

毎日新聞東京夕刊は、「知りたい!:アップルVSサムスン スマホ「特許戦争」激化 根底にジョブズ氏の怒り;url=http://mainichi.jp/select/biz/news/20111125dde001020034000c.html(2011年11月25日)」というタイトルで、「販売競争が過熱しているスマートフォン(多機能携帯電話)を巡り、特許訴訟合戦が激化している。日本でも10月、韓国サムスン電子が米アップルの新製品「iPhone(アイフォーン)4S」の販売差し止めの仮処分を申請した。しかし、実は攻勢に出ているのはアップル。背景には、故スティーブ・ジョブズ氏の「怒り」もあるというが--。」、「火種になったのは米グーグルの基本ソフト「アンドロイド」。同社は、サムスンなどのメーカーにアンドロイドを無償提供している。アンドロイド端末を増やすことで、同社の収益源となるインターネット広告を拡大する狙いだ。アンドロイド端末の販売台数はアイフォーンの数倍に達し、中でもサムスンは7~9月に単独でアップルを超えたと見られ、端末販売で稼ぐアップルの脅威となっている。」と報じた。

今日では、生産力の向上で、世界市場はあっという間に飽和してしまう。そのシェアの奪い合いで特許が切り札になって来る。特許訴訟合戦もその業界にとっては追い風なのだろうが、TPPでアメリカの弁理士、弁理士、会計士云々という業界が役務の自由化という事で日本に乗り込んで来ることはないかとう点が気にかかるのだ。ともかく、特許収入は、特許の内容にもよるが、生産設備等への負担をあまりかける必要もなく、特許ビジネスのうま味を味わうと、生産を忘れてしまう可能性もある。物の開発・生産の出発点になる最初の知的生産物に特許の網を掛けてしまい、そこから収益を得る方が、泥臭い生産で利益を絞り出すよりはるかにスマートのように見える。

尚、21世紀知的財産権研究会ホームページには本書事件の判決の翻訳があり、「フェスト社 対 燒結金属工業株式会社
(Festo Corp. v. Shoketsu Kinzoku Kogyo Kabushiki Co.) アメリカ連邦控訴裁判所 No.95-1066
判決日:2000年11月29日;url=http://www.asahi-net.or.jp/~xf7y-kmt/fest.htm()」というタイトルで、「判決: 均等により侵害されたと判定されたStollとCarroll両特許のクレームエレメントは、Stoll特許の審査とCarroll特許の再審査の過程で関連のクレームに、クレームの範囲を減縮した補正により、追加された。上に説明した如く、Festoは、これらの補正が特許性に関連なくなされたとの説明をしていない。従って、その補正は審査経過禁反言を生じさせた。このような状況下、補正されたクレームエレメントについての均等域は認められない。拠って、それらのクレームエレメントには、均等による侵害は起こり得ない。均等の原則に基づき侵害されたとの該法廷の判決を、:破棄・逆転する。
訴訟費用:各当事者が、夫々自己の費用を負担するものとする。」と報じた。

本書の結論も判決について、どのような効果があるのかは詳述していないように思う。訴訟費用を見ると、この特許裁判は引き分けのようにも感じる。上記WIKIPEDIAの記事を見ると「米国の特許制度は、先発明主義を採用」と特許制度も変わりつつあるようだが、依然サブマリン特許が出てくる法律の抜け道が残っているとの事だ。サブマリン特許は浮上するタイミングを測っているのかもしれない。

京大ホームページは、「iPS細胞技術に関する米国特許2件目が成立;url=http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news7/2011/111124_1.htm(2011年11月24日)」というタイトルで、「京都大学は、iPS細胞研究所(CiRA)の山中伸弥所長(物質-細胞統合システム拠点教授)の研究グループが世界で初めて樹立した人工多能性幹細胞(induced pluripotent stem cell: iPS細胞)に関する特許について、出願を行っています。このたび、4つの遺伝子を用いてiPS細胞を作製する方法に関する米国特許(出願番号12/457,356、特許番号8,058,065)が1件成立しました。 京都大学は米国において、iPS細胞基本技術特許を1件成立させています(8月5日特許査定、11月1日特許登録、特許番号8,048,999)。今回の特許は、これに続き、2件目の米国特許となります。 山中伸弥教授のiPS細胞基本技術に関する特許は、本日までに、日本では3件成立しています。海外では米国に加えて、欧州、南アフリカ、ユーラシア、シンガポール、ニュージーランド、イスラエル、メキシコ、香港で成立しました。」と報じた。

特許もグローバル化が進とその影響力は計り知れないほど大きくなる。自分が注目している京大のiPS細胞に関する特許は米国で2件目が成立したとの事だ。特許競争は公正かつ公開が原則だろう。重要な基本特許が、その技術が陳腐化してからある日突然出て権利を主張されると、それこそだまし討ちになる。米国とはそういう唯我独尊の国なのだろうか。その可能性は残されている。疑念は未だ解消しない。本書でフェスト訴訟事件の推移を見ると、明らかに均等論の修正が行われ、特許権の拡大を制限したものと理解できた。一連の裁判が収束するまで10年以上かかり、その裁判のなかで色々な意見の激突があった。それだけ、この均等論の本質は奥深い物らしい。でも、割り切れば、コピーしようとする側とコピーさせまいとする側という二つの主体の対立でもあろう。それがアップルとサムスンで現に起こっている。フェスト事件の最高裁判決も結局、米国という国家方針が反映されたようだ。国に知的所有権に関する基本戦略がなければ、国際化する特許戦略でも後手にまわるのではないか。

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追記(2015/4/4):「読みかじりの記:「特許のルールが変わるとき  知財大国アメリカを揺るがせた特許侵害事件「フェスト」」 高岡亮一 著 (2002年 日経BP社)(2011年12月 3日 (土))」の記事がランキング10位に入った。このような記事がこの時期にランキング入りする事は全然予想しなかった。読み返しても本の内容は直ぐに思い出せない。ただ当時、TPP交渉は比較的世間の関心が薄いが、日本の将来にとって重要な問題だという見立てをして本書を手にしたのは覚えている。TPP交渉は、一種の秘密交渉とされており、交渉の内容が正確詳細に伝えられていないという懸念が交渉開始から問題視されていた。これは、交渉当局にとっては、非常に便利な口実で、交渉の成果や進展をPRして、期待を待たせるが、合意は先送りされるという、参加国が隠れ蓑として使えるツールに過ぎないのではないかと当時思った。以来、未だいつ合意するかもはっきりしない。ただ、当事国として気を抜くと、いつのまにかババを掴まされているという恐ろしさもあると思う。それが、日本外交の特技に見えてしまうのだ。多分、目先の浮沈しか考えられない政治家は、本気で取り組まない課題ではないか。それが、我が政治家の特技なのかもしれない。

Googleでキーワード「TPP交渉 知的所有権OR知的財産権」を検索(https://www.google.co.jp/webhp?tab=ww#q=TPP%E4%BA%A4%E6%B8%89%E3%80%80%E7%9F%A5%E7%9A%84%E6%89%80%E6%9C%89%E6%A8%A9OR%E7%9F%A5%E7%9A%84%E8%B2%A1%E7%94%A3%E6%A8%A9)。

最近のSTAP細胞事件でも、STAP細胞に関して出願された国際特許が科学的発見・発明に伴う利権の側面として存在していたが、その特許に迫る問題を本気で真剣に追及したメディアは少なかったと思う。多分、その英語特許をまともに読める記者もいなかった・少なかったのではないか。

現役時代、外国企業との技術契約で、英文契約書に向き合った事があった。大抵、先方企業が原案をぶつけてくる。ここで、すでに攻めと守りの枠組みができてしまう。大抵、原案は先方企業にとって、最大限有利に書かれているのだ。それを、交渉で少しだけ譲歩させてシャンシャンとせざる場合もある。相手側が出してくる、契約書自体が先方企業の知的所有権の固まりのように感じる事もある。

残念だが、TPP交渉では、交渉相手国からどのような条件が突きつけられているか正確に知らされていないのだ。江戸時代の、不平等条約の二の舞を、その150年以上も後に再度味わう可能性も無きにしもあらずではないか。

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2011年12月 2日 (金)

老人の寝言:いつまでたっても堂々巡りの冷温停止

2011/12/2
昨日は曇り。未明に少し降雨。日中でも7℃台の寒い天気だった。外出。ついでにウインドショッピング。目的もなくぶらりと入ると新しい発見がある。95円均一というコーナーもあった。100均より10円安い。衣料店でループエンドを発見。ヒモ輪を閉じる用具らしい。麦わら帽子の顎ヒモの処理に使えそうなので買ってみた。ループエンドとはなんじゃ。日本語で何というのか。辞書で「ループエンド」をあたったが該当なし。ループ=輪、エンド=端で超直訳すれば、輪端具。英語辞書にもないので和製英語?コンピュータ用語では演算ループが終わることらしい。ともかく、ぐるぐる巻きになっている尻尾をきっちり処理するには「ループエンド」にしたい。その最大の課題が福島原発事故の冷温停止。

2011/12/1の天気

TAVE= 7.1
TMAX= 9.4
TMIN= 5.7
DIFF= 3.7
WMAX= 6
SUNS= 0
RAIN= 2

最低気温(℃)  5.6  20:35
最高気温(℃)  10.3  00:03

老人の寝言:いつまでたっても堂々巡りの冷温停止

最近になって、気になるニュースが流れた。東京電力福島原発事故の問題となっている原子炉の内部状態だ。現在は原子炉の暴走を防ぐために原子炉を冷温停止状態に持って行く事を最大の目標に工程表が組まれている。その課題が注水と排水。放射性物質を含んだ排水が多くなるとその保管と処理が大変になる。注水を減らせば冷却効果が低下して原子炉が暴れ出す。注水と排水はトレードオフの関係になる。

NHK NEWS WEBは、「燃料溶融 廃炉には厳しい課題;url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111201/t10014325321000.html(12月1日 5時19分)」というタイトルで、「東京電力は、福島第一原子力発電所の事故でメルトダウンが起きた1号機から3号機について、溶け落ちた燃料が原子炉の底を突き破り、格納容器の底を浸食するまで広がったという解析結果を示しました。今後の廃炉に向けて、格納容器の底にまで広がった燃料を取り出さなければならないという世界でも例がない厳しい課題を突きつけられたことになります。 東京電力は、福島第一原発の1号機から3号機で、メルトダウンで溶け落ちた燃料の状態を調べるため、原子炉への注水や温度の変化から解析しました。このうち1号機では、最悪の場合、溶け落ちた燃料のすべてが原子炉の底を突き破り、格納容器に落下して、格納容器の底にあるコンクリートを溶かし、65センチの深さまで浸食したと推定しています。コンクリートは最も薄いところでは、格納容器の鋼板まで37センチしかないということで、事故の深刻さが改めて浮き彫りになりました。また2号機と3号機でも、最悪の場合、それぞれ57%と63%の燃料が格納容器に落下し、2号機で12センチ、3号機で20センチの深さまで格納容器の底のコンクリートを浸食したとしています。1979年に起きたアメリカのスリーマイル島の事故では、溶けた燃料が原子炉にとどまっていて、今回の解析結果は、福島第一原発の今後の廃炉に向けて、格納容器の底にまで広がった燃料を取り出さなければならないという世界でも例がない厳しい課題を突きつけたことになります。東京電力は、格納容器の底には水がたまり、燃料は冷やされているので、コンクリートの浸食は止まっていて、年内を目標にしている原子炉周辺の温度が100度を安定して下回る「冷温停止状態」の達成に影響はないと説明しています。しかし、1号機の格納容器の底には水が40センチほどしかたまっておらず、燃料を安定して冷やせるかどうか不透明で、「冷温停止」の判断ができるか疑問を残す形になっています。」と報じた。

東京電力の発表は、重大な事実を隠し、軽微な順から発表する傾向が強い。その論拠が原子炉の中が直接見えないからというのだから世人をこれほど馬鹿にしている事はないのではないか。原子炉の状態は間接にしか把握できないのだ。その正確な状態を把握するためには観測された全てのデータと全ての科学技術的な知見を動員しなければならない。解け落ちた核燃料が、コンクリートを溶かし、「格納容器の鋼板まで37センチ」に迫っているという事は、さらにその影響を精密に分析しなければならない事を示している。更に、「1号機の格納容器の底には水が40センチほどしかたまっておらず」という事は何を意味しているか。高温でコンクリートがボロボロになり、更に地震で格納容器に亀裂が入っていれば、高濃度の放射能汚染水が地下に漏れ出すのは目に見えている。「1号機の格納容器の底には水が40センチほどしかたまっておらず」という事は水収支を考えて異常と思わざるを得ない。

url=http://www.nisa.meti.go.jp/earthquake/plant/2/231125-2-7.pdfによる1号機の状態。
福島第一原子力発電所 プラント関連パラメータ(水位・圧力・温度などのデータ)

原子炉注水状況:給水系ラインを用いた淡水注入中。流量7.7m3/h(11/18 5:00 現在)
原子炉圧力容器まわり温度:まわり温度給水ノズル温度:34.6 ℃、圧力容器下部温度:35.6 ℃
(11/18 5:00 現在)。

福島原発事故を起こした1号機原発は、使用期間が40年と最も古く、老朽化が進んでいると見られ、最も危険な状態にあるのではないか。まだ熱交換機による循環冷却系は稼働していないようだ。そうなると、注水量から、蒸発、炉内貯留、排水各量を差し引いた残りが、外部環境へ流出している事になる。炉内温度が低いとは蒸発量は相対的に少ないだろう。シミュレーションでは炉内の水位も低い。そうなると、外部環境へ流出している量が多いと言えないか。今回の東京電力の発表は、工程表第二ステップの見直しや尻まくりをするための露払いのようにも見える。そうなると、工程表第二ステップは何だったのかということになる。又堂々巡りが始まり、「ループエンド」にはならないのではないかと気にかかる。

2011年12月 1日 (木)

老人の寝言:今年の冬も節電フィーバーに苦しむのか

2011/12/1
昨日は晴れ。気温は温暖であった。ケヤキの落葉は7~8割まで進んでいる。落ち葉を片づける頃は正月近くになりそうだ。用事が出来て携帯に電話したが出ない。持ち忘れで、黒電話で掛け直し。ポータブル機器は場所が定まらないのでいつも身につけておく習慣を付ける必要があるが、自分もそれができていない。携帯を使いそうな時だけ持っているのが実状。これではすれ違いがおこるのも当然。

2011/11/30の天気

TAVE= 11.9
TMAX= 17.8
TMIN= 4.8
DIFF= 13
WMAX= 3.5
SUNS= 8.2
RAIN= 0

最低気温(℃)  4.2  06:49
最高気温(℃)  18.1  14:14

老人の寝言:今年の冬も節電フィーバーに苦しむのか

携帯で思い出したが、そのルーツは自動車電話等に遡るようだ。重くて持ち歩くのが大変。それが現在ではポケットにはいるようになった。半導体や電子部品の小型化と高性能化により実現した。動作時間を長くできたのは、低消費電力化と電池の高性能化。いよいよ、12月に入り冬季の電力消費が伸びる時期になった。東京電力管内はなんとかしのげるらしいが、原発比率が高い関西電力は相当の節電が必要らしい。関西電力ホームページによると「12月19日(月)~3月23日(金)の平日、9時~21時の間、10%以上の節電にご協力をお願いいたします。」とある。「関西電力管内の節電効果は昨夏比3・8%減程度だった。」という情報もあり、関西電力管内の住民には厳しい冬になりそうだ。関西電力はホームページで、「電気事業の強みについて;url=http://www1.kepco.co.jp/ir/private/info04.html」というタイトルで、「当社は、他電力と比較して原子力発電の比率が高く、今後とも安全最優先で原子力発電所を運転していくことで、原子力発電の強みを最大限発揮してまいります。」と報じている。そのページの原発比率は、ほぼ50%を超えている。東の東京電力福島原発事故の余波が西の関西に飛び火したようで、その動向が注目の的である。省エネも設計段階から徹底すると相当効果があるだろう。部品、部材の削減は製造者のコストダウンになり積極的に行われているが、省エネに関してはどうだろうか。現役時代、ISO9001/14000活動の中で、集積回路のBi-CMOS化の促進を行った事がある。Bi-CMOSとはバイポーラとMOSの二つに同時対応できるプロセスで、プロセスコストは高くなるが、高性能化、集積度の向上、省エネ等で付加価値も高める目的があった。今日のような状況では、省エネも国がその政策を主導して進める必要があるだろう。

2011年11月30日 (水)

雑木の歌:色即是義理人情

2011/11/30
昨日は曇り。車イスの空気入れ。右と左のバルブが異なっていた。調べてみるとバルブに英式と米式があった。空気入れはアダプターを付けたときが英式で外すと米式であった。これで何とか空気が入れられた。次ぎに、CDの曲をパソコンに保存しようとした。CDから聞くのが面倒くさくなった。CD-RとかでCDのバックアップはとれるのだが、好きな曲だけパソコンに移すには?これはMEDIA PLAYERの録音機能で可能であった。「CDから録音」というとかなり古典的な印象であったが、マイクロソフトとしては著作権法を意識してか、コピーという表現を避けたようだ。著作権法という関門を通らないと「CDから録音」という機能が開かなかった。ファイルは*.WMAという形式で数メガあった。WIN XPパソコンを使い始めたのが今年の5月頃。WIN MEではACROBAT READERの最新バージョンが扱えないので急遽変更した。丁度XPで半年が過ぎた。「Windows(R) XP Home Editionのサポート提供期間を2014年4月まで延長」とありあと2年余は何とか使えそうだ。2012年にはWIN8が発売になるとの事。XPで困るのがファイルがどこにあるか探すこと。パソコンが多機能になるに連れパソコンにたっぷり使われそうだ。ほどほどに付き合うのが良さそうだ。

2011/11/29の天気

TAVE= 9.9
TMAX= 15.7
TMIN= 5.2
DIFF= 10.5
WMAX= 1.6
SUNS= 1.7
RAIN= 0

雑木の歌:色即是義理人情

■亡き人が 歌うが如し 懐メロに 言い残された 真情を聞く
■義理人情 理知と比べりゃ 窮屈だけど 何か安らぐ 不思議な世界
■観自在 色即是空 羯諦羯諦と 経が流れる 中古パソコン

2011年11月29日 (火)

ざっそう句:刃物

2011/11/29
昨日は終日曇り。夏草が姿を消すと、既に次の草が育ち始めている。夏草の山を崩して敷き藁のように畑に敷いた。防草と防風。効果の程は不明だが運動にはなった。農具の紛失防止に取手等に黄色のビニールテープを巻き付けた。今回は4~5㎝の幅が広い物を使用。幅が狭いと巻く手間もかかり、はがれやすいようなので。仕事中農具を手放すと探すのに一苦労。その対策だ。置く時に、置き場所を確実に記憶する訓練が出来ていれば忘れ物が減るだろうが、仕事中に錆びた農具が出てくるとがっかりする。そんなわけか、農具も安物を買ってしまう。数が多いのが、剪定ばさみと大久保ハサミ。これらは、貰い物や安物ばかり。使う頻度は多いが、紛失頻度も多い。昨日は剪定ばさみの調子が悪いので調べてみたらナットが無くなっていた。6㎜のナットを探して回してみたが半分も入らない。分解してみるとボルトが湾曲していた。かなり無茶な使い方をしていたのだと反省した。ところで、剪定ばさみで太い枝を切るとき、枝の自由端を押すと切りやすくなる。刃物がナゼ切れるかも考えると不思議だ。橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)にその説明があった。枝を受け刃を支点に押すと切り刃の方向と同じ方向に合力が発生するので、結果としてはハサミを使う手に加える力は小さくとも切れるようになるらしい。強引な使い方は程々にして、鋸や太枝きりを使うのが正解なのだが。

2011/11/28の天気

TAVE= 8.8
TMAX= 14.1
TMIN= 3.3
DIFF= 10.8
WMAX= 1.7
SUNS= 0
RAIN= 0

最低気温(℃)  2.9  00:30
最高気温(℃)  14.5  14:32

ざっそう句:刃物

■刃物研ぎ仕事の前がプロのコツ
■安物の剪定ばさみこき使う
■剪定の極意はありや五輪書に

2011年11月28日 (月)

読みかじりの記:「進化しない日本人へ  その国際感覚は自画像の反映である」 杉本良夫 著 (1988年 株式会社 情報センター出版局)

2011/11/28
曇り一時晴れ。畑の清掃。蔓退治。アケビとムベの棚に使っているパイプハウスにカナムグラが這い上がっているのを除去した。木質のツルに一年草の蔓草が挑んでいる。日陰になったムベの実はまだ熟さず青いままの物もぶら下がっていた。ノブドウも一株堀上げた。蔓性の植物には蔓性の似たものが集まってくるようにも見える。

2011/11/27の天気

TAVE= 6.6
TMAX= 12
TMIN= 1.7
DIFF= 10.3
WMAX= 2.4
SUNS= 2.9
RAIN= 0

最低気温(℃)  1.4  06:53
最高気温(℃)  12.3  14:46

老人の寝言:市選挙管理委員会が開票結果をホームページに公表しない不思議

NHK NES WEBは、「大阪市長選 橋下氏が当選;url=http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111128/t10014236382000.html(11月28日 0時59分)」というタイトルで、「現職と前の大阪府知事の対決となった大阪市長選挙は、27日、投票が行われ、大阪維新の会の新人で前知事の橋下徹氏が初めての当選を果たしました。 大阪市長選挙は、開票が終了しました。▽橋下徹、維新・新、当選、75万813票。▽平松邦夫、無所属・現、52万2641票。前の大阪府知事の橋下氏が、現職の平松氏を破って初めての当選を果たしました。橋下氏は、42歳。弁護士でタレント活動も行い、平成20年の大阪府知事選挙で、自民党と公明党の地方組織の支援を受けて、当時、知事としては全国最年少の38歳で初当選しました。就任後は、大胆な歳出削減に取り組むとともに、歯に衣着せぬ発言で注目を集め、府と市を再編する「大阪都構想」を掲げて、地域政党・大阪維新の会を立ち上げました。4月の統一地方選挙で、府議会で過半数、市議会でも第1党を占めると、「大阪都構想」を実現するには大阪市役所にみずからトップとして乗り込む必要があるとして、任期途中で知事を辞職して市長選挙に立候補し、知事選挙とのダブル選挙を仕掛けました。2期目を目指す現職の平松氏との対決となった今回の選挙では、民主党系と自民党の市議団、それに共産党が平松氏の支援に回ったのに対し、橋下氏は100人を超える大阪維新の会の地方議員を率い、「大阪都構想」の実現を訴えて、知事選挙に立候補した松井一郎氏と一体となった運動を展開しました。その結果、大阪維新の会の支持層や、いわゆる無党派層に加え、民主党、自民党、公明党の支持層からも幅広く支持を集めるとともに、20代、30代の若い世代で支持を伸ばし、初めての当選を果たしました。 橋下氏は、大阪維新の会の地方議員や支援者を前にあいさつし、「まずは有権者の皆さんに感謝を申し上げたい。そして、大阪市役所、大阪府庁の公務員、大阪府の教育委員は、この選挙結果を重く受け止めるよう、お願いしたい。公務員や教育委員会の組織は激しい抵抗をしていたが、今回、有権者がこのように判断したわけなので、しっかり受け止めてほしい」と述べました。さらに、橋下氏は「大阪全体のことは大阪府知事が決定権と責任を持つ。こうした決定権を巡り、大阪府と大阪市の間に100年にわたる争いがあったが、これで100年間の戦争に終止符を打ちたい」と述べました。 一方、敗れた平松氏は、「この町がほんまにええ町やという思いと、それを支えているのは人の力であるという思いを、自分の発信力不足、表現力不足で、もっと分かりやすいことばで言い切らないといけなかったという思いがある。本当に申し訳なく、力不足だったということに尽きます」と述べました。 大阪市選挙管理委員会によりますと、今回の大阪市長選挙の投票率は60.92%で、前回に比べ17ポイント余り高くなりました。大阪市長選挙では、今回と同じくダブル選挙になった昭和46年の投票率が61.56%で、そのとき以来50%を超えたことがなく、40年ぶりの高い投票率となりました。」と報じた。

以上はNHKの報道であるが、大阪市選挙管理委員会url=http://www.city.osaka.lg.jp/senkyo/を見ると、投票の確定票は公表されているが、2011/11/28 6:00AM現在で、開票結果は公表されていない(url=http://www.city.osaka.lg.jp/contents/wdu240/sokuho/kaihyo_data_10.html=投票日当日はこのホームページで開票結果を公開します。とあるだけ。)。NHKがWEBに乗せた時刻が(11月28日 0時59分)であるから、すでに開票結果確定後5時間は経ている筈だ。他のWEBニュースによると選挙システムにも不具合があり、二重投票となったとの情報があった。そうなると、投票の確定票にも疑問符が付く。大阪市選挙管理委員会が次ぎに来る市長が怖くて発表ができないようだと、次の市長の思うつぼではないか。更に、大阪市選挙管理委員会は大阪市のホームページに開票結果を公表する前にNHKに開票結果をリークしたという事なのだろうか。選挙管理委員会は絶対公正中立を維持する責任があるのではないか。世間が注目する選挙であったが、その大阪市選挙管理委員会は、投票結果に関心を持つ人々に十分なサービスをしたのか。確定値が出せないなら、暫定開票結果、確定率99.99XX%、未確定票何票、というような発表も許されるのではないか。そのような判断を行う人物がいなかったということなのだろうか。

大阪市のホームページの投票確定値:大阪市計=当日有権者(人):2,104,977 、投票者数(人):1,282,318、 投票率(%):60.92 、前回投票率(%):43.61であった。

読みかじりの記:「進化しない日本人へ  その国際感覚は自画像の反映である」 杉本良夫 著 (1988年 株式会社 情報センター出版局)

「杉本良夫;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E6%9C%AC%E8%89%AF%E5%A4%AB;(最終更新 2011年11月2日 (水) 11:25)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「来歴・人物 [編集] 兵庫県西宮市生まれ。洛星高等学校を経て、京都大学法学部に入学。在学中に米国のスワースモア大学 (Swarthmore College) に留学。京大卒業後、毎日新聞社勤務を経て、1967年に渡米。歴史社会学を専攻して、1973年にピッツバーグ大学 (University of Pittsburgh) で社会学博士の学位を取得。同年より、オーストラリア・メルボルンのラトローブ大学社会学部(La Trobe University, School of Social Sciences)にて教鞭を取り、現在は同大学教授(比較社会学理論/方法論・オーストラリアを始めとした社会不平等・日本社会/文化・アジア入門)。 この間1988年 - 1991年にラトローブ大社会学部長。1981年にはラトロープ大学・モナシュ大学など4大学の連合で設立されたメルボルン日本研究センターの初代所長に就任。1988年以来、オーストラリアン・アカデミー・人文系(Australian Academy of the Humanities)フェロー。筑波大学、東京都立大学やドイツのハイデルベルク大学、フランスのエブリー大学などの客員教授を務めた。
 オーストラリアの複合文化社会の研究を通じて、日本社会を問い直す日本論・日本人論などに関する著作を数多く発表。日本を単一均質社会とする枠組みに対して、多様性や階層構造に焦点を当てたマルチカルチュラル・モデルを構築し、日本社会論・日本文化論の新しいパラダイムの展開に主導的役割を果たした。Cambridge University Press 発行の An Introduction to Japanese Society は、英語圏で最も広く読まれる教科書の位置を占めている。 1980年代から、Kegan Paul International や Cambridge University Press の日本研究シリーズの責任編集者を務めたが、1999年、主として日本の社会科学の業績を英語出版することを目標とした出版社 Trans Pacific Press 社をメルボルンに設立。その代表として、100点を超える英文書の編集・出版に関わってきている。 現在の研究分野は「現代日本の国民国家と市民社会」「アジアに於ける文化相対主義」。」とある。

WIKIPEDIAの冒頭には「杉本 良夫(すぎもと よしお、1939年 - )は、日本の社会学者・文化人類学者。オーストラリアのラ・トローブ大学名誉教授。」とある。

本書を読んで著者は自分を「日本の社会学者・文化人類学者」と規定するだろうかと思った。WIKIPEDIAの記事の通り、著者が関係する国は、日本、アメリカ、オーストラリア。著者の国籍はオーストラリアとの事だ。本書の最後に著者はコスモポリタンについて書いている。著者の立場はコスモポリタン的な立場か。社会学者としては、評論家的な主張は避けているように見える。

ある人を規定するとき、国籍、人種、職業、性別、身分、影響を受けた教育文化等色々ある。いわば、そこには何らかの枠組みがある。その枠組みを絶対化すべきか。著者はそのような枠組みを相対化することの重要性を本書で述べているようだ。本書が出版されてから既に20年以上たつが、本書に示されている事例は今も通用するように思われる。この20年以上の間に、日本に住む外国人も非常に増えて、異文化理解とか異文化共存という言葉が定着しつつあるようにもみえる。それでも、まだ大方の日本人の意識には外国という見えない国境があるように考え・行動しているのではないか。日本人の国際感覚はほとんど変わっていないようにも見える。

首相がTPPに関して度々口にしている、「アジア太平洋地域の成長力を取り込み」というおまじない文句を本書の趣旨で解釈するとどうなるだろうと思ってしまった。情報・通信の発展で首相の言葉は瞬時に世界を巡ってしまう。「成長力を取り込み」という表現が、日本以外のアジア太平洋地域の国民には、いかにも日本がエコノミックアニマルであるととられかねないのではないかと思った。これが、国家間の関係となるともっと厳しい現実になるのではと思ってしまう。TPPと言えど詰まるところは国家間の利害の調整に過ぎない。しかし、調整となると相手が必要なのだが、「成長力を取り込み」とは国内向けの唯我独尊的発想に過ぎないように見えて、著者の言うように、国際感覚がマヒしているように見えてしまう。

本書は日本人の国際感覚チェックの教材として未だに捨てがたい本のようだ。

2011年11月27日 (日)

ざっそう句:渋柿

2011/11/27
昨日は晴れ。15時を過ぎると寒くなる。15:13.1℃、16:11.9℃だ。畑の清掃。散歩の夫婦と立ち話。ミカンをもいで試食しながら。庭の草むしり。種子採取。渋柿収穫。柿の古木を切った後からひこばえが生えてきてそれに実が生った。切られた古木の樹齢100年は前後はあったのではと思う。ヒコバエは台木そのもの。台木が渋柿だと分かった。台木の上に接がれた柿は盆ガキと呼んでいたと思う。小ぶりの甘柿で黒いゴマが入っていた。肉質が固いのでこりこりして歯触りは良かった。甘みはそれほど強くなかったが、食糧難の時代には結構とって食べた。ヒコバエが数本出ているので接木の実験台になっている。渋柿の味は?実を収穫してしまうと淋しい冬の風景が残っているだけ。観賞用にもなっていたようだ。渋柿で思い出したこと:http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/09E_ISOBE_SOUKYUU.htmlにのせた大島麦邨氏の記事に俳句の「渋柿」があった事。外観はうまそうだが囓ってみると渋い柿も面白い。

2011/11/26の天気

TAVE= 7.7
TMAX= 13.6
TMIN= 3.6
DIFF= 10
WMAX= 3.3
SUNS= 9.4
RAIN= 0

最低気温(℃)  3.1  06:11
最高気温(℃)  13.9  13:57

ざっそう句:渋柿

■欲呆けの隠居爺の渋い顔
■タンニンが抜けきらぬうち身が落ちる
■潔く甘みに変わる柿の渋

2011年11月26日 (土)

文化と文明雑感:企業は人なりと言うが人を作るのも企業の責任ではないか。20111126。

2011/11/26
昨日は晴れ。ツツジ仮植え。道路脇の植栽の手入れ。接木実験。前回の接木で失敗したのは直ぐ分かる。穂木が褐変。穂木がまだ生きているのもある。これに期待。

2011/11/25の天気

TAVE= 8.0
TMAX= 14.1
TMIN= 3.4
DIFF= 10.7
WMAX= 5.8
SUNS= 6.8
RAIN= 0


最低気温(℃)  2.8  05:20
最高気温(℃)  14.5  12:02

文化と文明雑感:企業は人なりと言うが人を作るのも企業の責任ではないか

最近は優良企業と言われる会社の不祥事が目立つ。

追記(2019/12/23):ランキング4位。投稿期日追加。再読。日本にカジノが出来そうな雰囲気がしてきた。この記事を再読してカジノの依存症の怖さを再認識した。貧乏人がカジノ依存症になったらイチコロだろう。そんな日本を作ったのは誰か。

愛媛新聞ONLINEは、「大王製紙前会長を逮捕 特別背任容疑で東京地検;url=http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20111122/news20111122980.html(2011年11月22日(火))」というタイトルで、「大王製紙の巨額借り入れ問題で東京地検特捜部は22日、子会社に損害を与えたとして、会社法の特別背任容疑で大王製紙前会長の井川意高容疑者(47)を逮捕。井川前会長の東京・広尾の自宅や四国中央市の実家、ファミリー企業などを家宅捜索した。 逮捕容疑は、今年7月から9月にかけ、子会社に指示し、本人名義やカジノ関連会社の銀行口座に、7回にわたり計32億円を振り込ませ、損害を与えた疑い。 大王製紙は21日、子会社7社に85億8000万円の被害を与えたとして、前会長を特捜部に告発していた。 」と報じた。

前会長が関連企業から手にした金額は106億8000万円にもなるという。企業破滅の三代話しそのもののようだ。東大法学部出身のエリート、巨額の資金の注ぎ込み先がカジノとは常識では考えられない。しかし、この破滅に到る小さな種子はどこかで蒔かれ、芽を出し、日々育っていたに違いない。同族企業という企業文化がこの不祥事の温床になっていたことには疑いがなさそうだ。

ロイターは、「オリンパス「内視鏡神話」に揺らぎ、医師から不祥事に反発の声;url=http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-24352520111125(2011年 11月 25日 22:23 JS)」というタイトルで、「[東京 25日 ロイター] オリンパス(7733.T: 株価, ニュース, レポート)による損失隠ぺいの実態が次々と明らかになる中、同社の主力ビジネスに対し、ユーザーからの反発が広がっている。同社は消化器の検査などに使う軟性内視鏡で世界シェアが7割という圧倒的な市場支配力を持つ。 しかし、今回のスキャンダルを知り、不正を犯した企業との関係継続を潔しとしない医療機関も出始めた。同社の内視鏡ビジネスを支えてきたユーザーからの強い信頼にほころびが生じつつある。」と報じた。

オリンパス:昔はオリンパス工業という社名だと思う。現在はオリンパス株式会社となっている。ホームページによると、設立年月日は1919年(大正8年) 10月12日 とある。経営理念は「「生活者として社会と融合し、価値観を共有しながら事業を通して新しい価値を提案し、人々の健康と幸せな生活を実現する」 それが、オリンパスが経営理念に掲げる“Social IN”という考え方です。」で、一言で言えば「“Social IN”」のようだが、外からは容易に理解しがたい。創業以来90年以上の歳月を積み重ねてきた光学機器の名門企業で、現在では医療用の内視鏡では7割のシェアを持っているとの事だ。損失の先送り、それは粉飾決算につながる経営上の重要問題だ。株の世界では色々噂があったようだが、その煙の下に不正が姿を現してきたのが現在の状況だろう。やはり、つきつめれば経営者の質の問題になるのだろうか。我が家では、父が家畜人工授精師だったので、当時としては珍しいオリンパスの顕微鏡があった。高校時代に修学旅行に持っていったカメラはフィルムが半分で済むオリンパスペンとうカメラだった。その企業の存続が危ぶまれる事態が起きている。経営理念も企業自治を社内社外に明確に示すスローガンだろうが、一つの不祥事がその企業理念を地に落としてしまうのは余りにも勿体ない。もはや企業は個人の資質だけでは統治できない時代になってしまったのかもしれない。

群馬県では、名門企業として、地域の文化活動も支援した井上工業株式会社が破産した。

「井上工業;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E4%B8%8A%E5%B7%A5%E6%A5%AD;(最終更新 2011年11月23日 (水) 03:22)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「井上工業株式会社(いのうえこうぎょう)は、群馬県高崎市に本社を置く建設会社。高崎市に高さ42mの観音像『高崎白衣大観音』を建設したほか、若き日の田中角栄元首相が勤めていたことでも知られる。2008年10月16日東京地方裁判所に破産を申請し、同日破産手続開始決定を受けた。」とある。

asahi.comは、「井上工業元社長ら5人逮捕 見せかけ増資の疑い 警視庁;url=http://www.asahi.com/national/update/1122/TKY201111220209.html(2011年11月22日15時8分)」というタイトルで、「東証2部に上場していた群馬県高崎市の中堅ゼネコン「井上工業」(破産手続き中)が2008年に実施した増資は、実体のない「見せかけ増資」だったとして、警視庁は22日、同社元社長の中村剛容疑者(68)ら同社関係者3人と、増資を引き受けた事業組合の代表奥村英(ひでし)容疑者(61)ら計5人を金融商品取引法違反(偽計)容疑で逮捕した。ほかに金融ブローカーが関与したとみて調べる。 」と報じた。

傾きかけた会社を再建しようと集めた金が、見せ金に過ぎず、その金や株が暴力団にも流れたようだ。
このような形で、地域の名門企業が消えて行くのは残念だ。現在破産手続きが進んでいるようだが、負債が債権者に戻ってくる配当率は50%以上というWEB情報もある。元社長の井上房一郎理想を実現するために何とか再建できないのかと思う。

元社長の井上房一郎理想とは高崎哲学堂という文化施設の建設。既にハード面の文化施設はかなり整っているので、今更いかがという意見もあるだろう。高崎哲学堂という文化施設の建設を目標に掲げつつなされた多くの講演にも注目したい。自分はこの講演会の様子はほとんど知らなかったが、あるときその講演会の内容を冊子にしたものを読んで感銘を受けた記憶がある。それは生物進化の話で、生物は受精から出生までに進化の中でたどってきた姿を再現するという記述。講演者が胎児の標本をみてその感想を述べていた。「個体発生は系統発生を繰り返すのかurl=http://www.systemicsarchive.com/ja/a/recapitulation.html」に「軟骨魚類的段階:受胎32日目の胎児では、心臓が魚類と同様に一心房一心室で、顔の側面には、魚類の鰓裂に相当する数対の裂け目が現れる。古生代の軟骨魚類の特徴を残すラブカとよく似ている。」とある。ともかく、自分のあまり関心のない分野でも、講演により、新しい目を開かされるという幸運に出会う事が文化の効用と言えないか。

たまたまWEB検索で、
「ギャラリー ときの忘れものurl=http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/」を開くと、
「熊倉浩靖『井上房一郎・人と功績』~文化のパトロンその1」という記事があり、高崎哲学堂講演会の講演会リストが掲載されていた。

上記、冊子の講演会を探すと:55. 1975年 三木成夫 東京芸術大学教授 「『こころ』と『あたま』―人類の生物史的考察」がそれらしかった。

この講演会のリストを見るだけで高崎哲学堂活動の偉大さが分かる。井上工業の不祥事で高崎哲学堂活動が更に遠くにかすんでしまうのは本当に勿体ない。以下は「ギャラリー ときの忘れもの」に掲載された講演会のリストである。

url=http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/52869492.html
◆高崎哲学堂講演会
1. 1969年 増谷文雄 大正大学教授 「仏教思想と現代」
2. 1969年 梅原猛 立命館大学教授 「日本の文化的課題」
3. 1969年 梅原猛 立命館大学教授 「仏教と現代」
4. 1969年 源了圓 日本女子大学教授 「西洋的ヒューマニズムと日本的ヒューマニズム」
5. 1969年 梅原猛 立命館大学教授 「内にゆらぐ燈火」
6. 1969年 福永光司 京都大学人文科学研究所教授 「荘子と現代」
7. 1970年 梅原猛 立命館大学教授 「自分の仏教」
8. 1970年 梅原猛 立命館大学教授 「新しい時代における仏教の意味」
9. 1970年 上山春平 京都大学人文科学研究所教授 「日本文化の課題」
10. 1970年 安部公房 作家 「現代の発見」
11. 1970年 湯川秀樹 京都大学名誉教授 「学問と生きがい」
12. 1970年 梅原猛 立命館大学教授 「創造の心」
13. 1970年 梅原猛 立命館大学教授 「文明の将来」
14. 1970年 日比野和幸 朝日新聞論説委員 「人間の未来について」
15. 1970年 石坂浩二 俳優 「演劇への希望」
16. 1970年 宮脇昭 横浜国立大学教授 「公害と自然破壊」
17. 1970年 伊藤善市 東京女子大学教授 「七〇年代の課題」
18. 1971年 梅原猛 立命館大学教授 「三島由紀夫の死について」
19. 1971年 森昭 大阪大学教授 「人間形成」
20. 1971年 梅原猛 立命館大学教授 「現代人の精神生活」
21. 1971年 宇尾光治 京都大学教授 「人間とエネルギー」
22. 1971年 庄司薫 作家 「若さと夢」
23. 1971年 中埜肇 関西大学教授 「内面への道」
24. 1971年 梅原猛 立命館大学教授 「高橋和巳・文学とその死」
25. 1971年 ドナルド・キーン コロンビア大学教授 「日本人の西洋発見」
26. 1971年 谷川徹三 元法政大学総長・哲学者 「人間であること」
27. 1971年 福永光司 京都大学人文科学研究所教授 「中国の芸術哲学」
28. 1972年 梅原猛 立命館大学教授 「法隆寺の謎」
29. 1972年 下村寅太郎 学習院大学教授 「日本の哲学」
30. 1972年 磯崎新 建築家 「群馬の森県立近代美術館の設計について」
31. 1972年 真継伸彦 作家 「最近思っていること」
32. 1972年 梶山雄一 京都大学助教授 「釈迦とヒッピー」
33. 1972年 香西茂 平和運動家 「国際連合の将来」
34. 1972年 日高一輝 平和運動家 「新しい時代へ」
35. 1972年 橋本峰雄 仏教学者 「近代日本における西洋哲学」
36. 1973年 磯崎新 建築家 「西洋の庭」
37. 1973年 鍵谷幸雄 慶応大学教授 「現代の詩とジャズ」
38. 1973年 梅原猛 京都大学教授 「万葉集について」
39. 1973年 谷川徹三 哲学者 「親鸞の自然法爾について」
40. 1973年 湯川秀樹・湯川スミ 世界連邦名誉会長 「この地球に生まれ合わせて」
41. 1973年 鈴木俊子 作家 「ソ連という国は」
42. 1973年 芳賀徹 東京大学助教授 「日本人と『変革』の思想」
43. 1973年 中川融 国際連合特命全権大使 「世界平和と日本」
44. 1973年 木村重信 京都市立芸術大学教授 「アフリカの人・自然・美術」
45. 1974年 グロータース 神父 「ロボットはいやだ」
46. 1974年 梅原猛 京都大学教授 「仮説と真理」
47. 1974年 谷川徹三 世界連邦顧問 「国家主権と人類主権」
48. 1974年 山本七平 作家 「各民族の生活の基本的な宗教の感じ方の相違」
49. 1974年 吉本隆明 作家 「夭折論」
50. 1974年 矢内原伊作 美学者 「現代と芸術」
51. 1975年 佐藤雅彦 京都市立芸術大学助教授 「日本美術の特性」
52. 1975年 生松敬三 中央大学教授 「人間と哲学」
53. 1975年 貝塚茂樹 京都大学名誉教授 「中国の古代思想と現代」
54. 1975年 安積得也 社会評論家 「われら地球市民の心」
55. 1975年 三木成夫 東京芸術大学教授 「『こころ』と『あたま』―人類の生物史的考察」
56. 1975年 伊東俊太郎 東京大学助教授 「地球的人類史に向かって」
57. 1975年 生松敬三 中央大学教授 「人間への問いと現代―一九二〇年代ドイツ思想史に学ぶ」
58. 1975年 福永光司 東京大学教授 「中国哲学における欲望論」
59. 1976年 針生一郎 和光大学教授 「一九三〇年代の芸術と思想」
60. 1976年 梅原猛 京都市立芸術大学教授 「哲学的思惟と万葉集―『水底の歌』以後の柿本人麻呂論」
61. 1976年 菊地昌典 東京大学助教授 「中ソ対立の現状と問題点」
62. 1976年 今西錦司 京都大学名誉教授 「私の進化論」
63. 1976年 木村尚三郎 東京大学教授 「現代ヨーロッパの変貌と日本の将来」
64. 1976年 武者小路公秀 国連大学副学長 「南北関係と日本の立場」
65. 1976年 木田元 中央大学教授 「自然の権限とは―自然の形而上学」
66. 1976年 安永寿延 和光大学教授 「安藤昌益の世界」
67. 1976年 市井三郎 哲学者 「江戸期における伝統的革新思想」
68. 1976年 梅原猛 京都市立芸術大学学長 「湖の伝説」
69. 1977年 福永光司 東京大学文学部教授 「天皇と真人」
70. 1977年 上田正昭 京都大学教養学部教授 「古代信仰と道教」
71. 1977年 上山春平 京都大学人文科学研究所教授 「天皇制の論理」
72. 1977年 木村重信 大阪大学文学部教授 「芸術の起源」
73. 1977年 玉野井芳郎 東京大学教養学部教授 「地域分権の思想」
74. 1977年 武者小路公秀 国連大学副学長 「新しい国際秩序と国連大学」
75. 1977年 岩田慶治 東京工業大学教授 「コスモスとしての世界」
76. 1977年 磯崎新 建築家 「日本の空間」
77. 1977年 増谷文雄 大正大学名誉教授 「釈迦に帰れ」
78. 1977年 好村富士彦 京都大学教養学部助教授 「希望の哲学者エルンスト・ブロッホについて」
79. 1977年 江上波夫 東京大学名誉教授 「私のアジア学―文明の二つの道」
80. 1977年 菊地昌典 東京大学教養学部教授 「ユーゴスラヴィアの試み」
81. 1978年 高木仁三郎 プルトニウム研究会 「我々は原子力と共存できるか」
82. 1978年 渡辺一民 立教大学教授 「六八年以後のヨーロッパと日本」
83. 1978年 梅原猛 京都市立芸術大学学長 「現代文明と哲学」
84. 1978年 三木成夫 東京芸術大学教授 「生命記憶と回想」
85. 1978年 福永光司 東京大学文学部教授 「中国哲学における『中』の思想」
86. 1978年 広川洋一 東海大学教授 「プラトンのアカデメイア」
87. 1978年 野田暉行 作曲家・東京芸術大学教授 「音楽から私へ―演奏を聴きながら」
88. 1978年 鶴見和子 上智大学教授 「地球社会学への発想―南方熊楠に学ぶ」
89. 1978年 梅原猛 京都市立芸術大学学長 「聖徳太子」
90. 1978年 田島節夫 東京都立大学教授 「言語の哲学」
91. 1978年 西川潤 早稲田大学教授 「新世界秩序と日本人」
92. 1978年 水田徹 東京学芸大学助教授 「青銅器時代ギリシヤ美術の技法と思想」
93. 1979年 渡辺一民 立教大学教授 「『戦後』を考える」
94. 1979年 木村尚三郎 東京大学教授 「ヨーロッパの都市・日本の都市」
95. 1979年 前田愛 立教大学教授 「広場とコミュニケーションの哲学―江戸から明治へ」
96. 1979年 小川国夫 小説家 「旅と言葉」
97. 1979年 西村関一 国際アムネスティ日本支部名誉理事長 「今、アジアで起こりつつあること」
98. 1979年 村井康彦 京都女子大学教授 「生活文化と場と文化史」
99. 1979年 山崎庸佑 九州大学助教授 「世に『住む』意味を問う」
100. 1979年 福永光司 京都大学人文科学研究所所長 「中国哲学における個と衆」
101. 1979年 木田元 中央大学教授 「合理主義と非合理主義のはざまで」
102. 1979年 梅原猛 京都市立芸術大学学長 「私の日本学」
103. 1979年 増谷文雄 大正大学名誉教授 「仏教の哲学―釈尊を継ぐ人々」
104. 1979年 今西錦司 京都大学名誉教授 「進化論散策」
105. 1979年 ?山道雄 上智大学教授 「八〇年代の国際環境と日本人」
106. 1979年 生松敬三 中央大学教授 「フランクフルト学派」
107. 1980年 松下圭一 法政大学教授 「市民自治と哲学」
108. 1980年 高島善哉 一橋大学名誉教授 「市民主義とは何か」
109. 1980年 樺山紘一 東京大学助教授 「自治と文化」
110. 1980年 木田元 中央大学教授 「ハイデガー問題」
111. 1980年 米山俊直 京都大学助教授 「アフリカから考える」
112. 1980年 松下圭一 法政大学教授 「市民自治の思想」
113. 1980年 久野収 哲学者 「全体的人間学への途」
114. 1980年 和田春樹 東京大学助教授 「現代ソ連の知識人と民衆」
115. 1980年 西川潤 早稲田大学教授 「世界秩序の将来」
116. 1980年 梅原猛 京都市立芸術大学学長 「文学としての『古事記』」
117. 1980年 海老坂武 一橋大学教授 「サルトルの思想と私たち」
118. 1980年 松本健一 歴史家・近代日本思想史 「ナショナリズムを越えて」
119. 1980年 市川浩 明治大学教授 「身(み)―精神としての身体をめぐって」
120. 1980年 竹内敏晴 宮城教育大学教授 「人間であることと人間になること」
121. 1981年 木戸翁 神戸大学教授 「揺れ動く東ヨーロッパ」
122. 1981年 福永光司 京都大学人文科学研究所所長 「中国哲学における安楽の思想」
123. 1981年 磯崎新 建築家 「『間』の思想を世界に問うて」
124. 1981年 加藤周一 評論家 「戦後日本再考」
125. 1981年 市川浩 明治大学教授 「都市のコスモロジー」
126. 1981年 河合雅雄 京大霊長類研究所長 「サルからヒトが見えてくる」
127. 1981年 司馬遼太郎 作家 「歴史と人間」
128. 1981年 梅原猛 京都市立芸術大学学長 「萬葉の美学と哲学―『萬葉集』長歌考」
129. 1981年 村田全 立教大学教授 「日本の数学思想―関孝和と建部賢弘」
130. 1981年 上山春平 京都大学名誉教授 「最澄と空海」
131. 1981年 土肥昭夫 同志社大学教授 「内村鑑三―彼の思想と上州の関わりを中心として」
132. 1981年 日高一輝 平和運動家 「湯川博士の平和思想」
133. 1982年 木村尚三郎 東京大学教養学部長 「八〇年代―日本の条件」
134. 1982年 畑敏雄 前群馬大学学長 「科学・哲学・人間」
135. 1982年 竹内尚次 東京国立博物館主任研究官 「風外さん―絵と詩と心」
136. 1982年 宮本陽吉 東京工業大学教授 「現代アメリカ文学」
137. 1982年 源了圓 東北大学教授 「心・技・体―剣法書と能楽論を中心として」
138. 1982年 芳賀徹 東京大学教授 「平賀源内とその時代―「徳川の平和」再考」
139. 1982年 今西錦司 京都大学名誉教授 「自然を見る眼」
140. 1982年 梅原猛 京都市立芸術大学学長 「ヤマトタケル」
141. 1982年 笠原一男 東京大学名誉教授 「中世人の心―蓮如の場合」
142. 1982年 三木正之 神戸大学教授 「ゲーテとダンテ 古典性の新しい意味」
143. 1982年 菊地昌典 東京大学教授 「中国・ソ連とつきあう道」
144. 1982年 有馬朗人 東京大学大型計算センター長 「文化の両論―独創性と連衆」
145. 1983年 小田切瑞穂 近畿大学名誉教授 「東洋的叡智の復権」
146. 1983年 藤村久和 北海道開拓記念館 「アイヌ文化概説」
147. 1983年 佐和隆光 京都大学教授 「現代経済学の内省」
148. 1983年 宮田光雄 東北大学教授 「解放としての笑い―キリスト教とユーモア」
149. 1983年 木戸蓊 神戸大学教授 「社会主義のディレンマ―効率と平等」
150. 1983年 安永寿延 和光大学教授 「安藤昌益と中江兆民」

url=http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/52868860.html
151. 1983年 小田切瑞穂 拓殖大学客員教授 「文明論研究の必要性」
152. 1983年 梅原猛 京都市立芸術大学学長 「アイヌ文化との出会い」
153. 1983年 木村重信 大阪大学教授 「アフリカの人・自然・芸術」
154. 1983年 西川潤 早稲田大学教授 「世界平和と国連の役割」
155. 1983年 有馬朗人 東京大学大型計算機センター長 「現代物理学を支えた思想」
156. 1983年 松下圭一 法政大学教授 「八〇年代の地方自治」
157. 1984年 安永寿延 和光大学教授 「安藤昌益再論―昌益の思想とスタイル」
158. 1984年 柳沢南 群馬工業専門学校助教授 「三浦梅園の世界―近代本の哲学」
159. 1984年 竹内啓 東京大学教授 「情報化社会と人間の選択」
160. 1984年 芳賀徹 東京大学教授 「桃源郷とユートピア」
161. 1984年 伊東俊太郎 東京大学教授 「比較文化論の考え方」
162. 1984年 日高一輝 神奈川大学講師 「国連NGOと世界の未来像」
163. 1984年 玉野井芳郎 東京大学名誉教授 「ヒューマン・スケールの世界を求めて」
164. 1984年 福永光司 京都大学名誉教授 「北関東地方の古代文化と道教」
165. 1984年 梅原猛 京都市立芸術大学学長 「聖徳太子再論」
166. 1984年 永井道雄 国連大学学長 「日本人の活路を求めて」
167. 1984年 有馬朗人 東京大学教授 「現代物理学の思想II」
168. 1984年 有馬朗人 東京大学教授 「現代物理学の思想II」
169. 1984年 上山春平 京都大学名誉教授 「空海の思想」
170. 1984年 小田切瑞穂 拓殖大学客員教授 「潜態論と文明」
171. 1985年 津端修一 広島大学教授 「都市型社会と自然」
172. 1985年 黒岩芳明 IFTジャパン会長 「生きているということ」
173. 1985年 村田全 立教大学教授 「教わることと学ぶこと―集合論を例として」
174. 1985年 紀野一義 仏教学者 「日蓮―法に生きた如来使」
175. 1985年 木田元 中央大学教授 「生松敬三の遺産」
176. 1985年 丸山圭三郎 中央大学教授 「言語と人間」
177. 1985年 紀野一義 仏教学者 「道元」
178. 1985年 笠原一男 東京大学名誉教授 「親鸞と蓮如」
179. 1985年 伊東俊太郎 東京大学教授 「ニューサイエンスと東洋の自然観―『自然』概念の変貌」
180. 1985年 梅原猛 京都市立芸術大学学長 「日本学研究と高崎哲学堂」
181. 1985年 坂部恵 東京大学助教授 「『近代合理主義』の系譜」
182. 1985年 岩田慶治 大谷大学教授 「自然・宗教・人間」
183. 1985年 源了圓 東北大学教授 「日本人のこころの思想」
184. 1986年 福永光司 関西大学教授 「天寿国曼荼羅と道教思想」
185. 1986年 山崎益吉 高崎経済大学教授 「玉野井経済学の遺産」
186. 1986年 上田正昭 京都大学教授 「神道の原像」
187. 1986年 松本健一 思想史家 「萩原朔太郎の原郷」
188. 1986年 井深大 ソニー名誉会長 「私の教育論」
189. 1986年 磯崎新 建築家 「高崎哲学堂建設の思想」
190. 1986年 木下順二 劇作家 「私の演劇論」
191. 1986年 源了圓/芳賀徹 国際基督教大学教授/東京大学教授 「江戸文化論」
192. 1986年 梅原猛 国立国際日本文化研究センター所長 「縄文のカミ」
193. 1986年 西宮一民 皇学館大学教授 「古典の中のカミ」
194. 1986年 竹内啓 東京大学教授 「本当の『国際化』とは」
195. 1986年 村上陽一郎 東京大学教授 「自然観の変遷と現代科学」
196. 1986年 米本昌平 三菱化成生命科学研究所 「生命科学と現代社会」
197. 1987年 有馬朗人 東京大学教授 「アインシュタインの自然観」
198. 1987年 安ビョン直 東京大学教授 「韓日近代百年の反省―韓国人と日本人共に学ぶべきこと」
199. 1987年 三木成夫 東京芸術大学教授 「こころ・あたま・からだ」
200. 1987年 紀野一義 宝仙短期大学副学長 「心に花吹雪舞う―良寛詩の風光」
201. 1987年 源了圓 国際基督教大学教授 「徳川時代儒学における『理』の観念」
202. 1987年 小池心叟 臨済会会長 「白隠禅師―人と思想」
203. 1987年 安永寿延 和光大学教授 「安藤昌益と現代」
204. 1987年 梅原猛 国際日本文化研究センター所長 「仏教東漸」
205. 1987年 磯部欣三 (財)佐渡博物館歴史部長 「良寛さまとその母」
206. 1987年 芳賀徹 東京大学教授 「春信錦絵の構図」
207. 1988年 木村尚三郎 東京大学教養学部教授 「時代を見通す発想」
208. 1988年 福永光司 北九州大学教授 「天と地と水の宗教哲学―山東半島と古代日本」
209. 1988年 高瀬浄 高崎経済大学教授 「経済の『国際化』と『地域文化』―岐路に立つ日本経済」
210. 1988年 海老原治善 東京学芸大学教授 「生涯教育とは何か―E・ジェルピを語る」
211. 1988年 日野原重明 聖路加看護大学学長 「老いと死から生を考える」
212. 1988年 源了圓 国際基督教大学教授 「江戸時代における儒教と仏教の交渉」
213. 1988年 小笠原春夫 東京農業大学教授 「黒瀧山不動寺潮音禅師の思想」
214. 1988年 木田元 中央大学教授 「ショウペンハウエル論」
215. 1988年 梅原猛 国際日本文化研究センター所長 「世界の中の日本文明」
216. 1988年 木戸蓊 神戸大学教授 「ペレストロイカ」
217. 1988年 菊地昌典 東京大学教養学部教授 「トロツキー―ペレストロイカの中での復権」
218. 1988年 和田春樹 東京大学助教授 「ロシアの歴史的伝統とペレストロイカ」
219. 1989年 山折哲雄 国際日本文化研究センター講師 「怨霊親交と判官びいき」
220. 1989年 鎌田東二 国学院大学講師 「神道と国学―平田篤胤と折口信夫を中心に」
221. 1989年 竹村牧男 筑波大学教授 「遊行の心―拾聖一遍の足跡をたずねて」
222. 1989年 吉永哲郎 高崎高校教諭 「芭蕉の宗教性」
223. 1989年 秋月籠珉 花園大学教授 「一休禅師」
224. 1989年 村井康彦 国際日本文化研究センター教授 「平安朝における宗教的生活と文化」
225. 1989年 土肥昭夫 同志社大学教授 「内村鑑三に学ぶもの」
226. 1989年 梅原猛 国際日本文化研究センター所長 「縄文の美術」
227. 1989年 西宮一民 皇学館大学教授 「『古事記』―神々の物語」
228. 1989年 中村啓信 国学院大学教授 「聖徳太子の片岡山説話」
229. 1989年 吉永哲郎 高崎高校教諭 「徒然草と方丈記」
230. 1990年 源了圓 国際基督教大学教授 「佐久間象山と横井小楠」
231. 1990年 有馬朗人 東京大学総長 「物理学者と宗教と文学」
232. 1990年 秋月籠珉 花園大学教授 「禅者と文学」
233. 1990年 飯岡秀夫 高崎経済大学教授 「内村鑑三の思想形式と上州」
234. 1990年 久保千一 蕨高校教諭 「柏木義円の教育観・国家観」
235. 1990年 鈴木秀一 高崎経済大学助教授 「新島襄における宗教と国家」
236. 1990年 山口昌男 東京外国語大学教授 「大正期における芸術とスポーツ」
237. 1990年 パオロ・ダル・ポジェット アリア・グラツィア・チャルディ・ヂュプレ マルケ州美術文化財監督局長官 フィレンツェ大学教授 「ウルビーノの美術」
238. 1990年 水田洋 名城大学教授 「自由主義の道徳哲学」
239. 1991年 恒松制治 獨協大学教授 「地域づくりの哲学」
240. 1991年 原一雄 歌人 「土屋文明先生」
241. 1991年 鎌田東二 国学院大学講師 「湾岸戦争と宗教―日本的霊性の視座から」
242. 1991年 米山俊直 京都大学教授 「ふるさと―小盆地宇宙論」
243. 1991年 西川潤 早稲田大学教授 「激動の世界情勢と日本の選択」
244. 1991年 佐々木宏幹 宗教学者 「日本宗教の可能性」
245. 1991年 和田春樹 東京大学教授 「ソ連国民の戦いに学ぶ」
246. 1992年 木村尚三郎 東京大学名誉教授 「一九九〇年代―不透明な時代をどう生きるか」
247. 1992年 木村晋介 弁護士 「憲法とぼくの元気」
248. 1992年 磯崎新 建築家 「群馬県立近代美術館について」
249. 1992年 長谷川端 中京大学教授 「中世の人間像―『ばさら大名』と『かぶき者』」
250. 1992年 源了圓 前・国際基督教大学教授 「型と日本文化」
251. 1992年 横山紘一 東京大学教授 「コロンブス五〇〇年」
252. 1992年 芳賀徹 東京大学教授 「死にたもう母」
253. 1992年 山崎益吉 高崎経済大学教授 「経済学における自然概念―荻生徂徠とアダム・スミス」
254. 1992年 飯岡秀夫 高崎経済大学教授 「ルソーと安藤昌益―その思想の現代的意義」
255. 1992年 クリストファー・ブレイズデル 尺八奏者 「尺八コンサート」
256. 1992年 有馬朗人 東京大学総長 「二〇世紀の物理学―一〇〇年をふりかえって」
257. 1993年 藤本信義 宇都宮大学教授 地方中枢都市から知核都市へ」
258. 1993年 伊東俊太郎 国際日本文化研究センター教授 「日本思想の特質―安藤昌益から湯川秀樹まで」
259. 1993年 前田哲雄 ジャーナリスト 「アジアでいま―日本の課題」
260. 1993年 横山紘一 東京大学教授 「コロンブス五〇〇年 PART II」
261. 1993年 カール・ベッカー 京都大学助教授 「死から生を考える」

2011年11月25日 (金)

ざっそう句:葉、葉、葉

2011/11/25
昨日は晴れ後曇り。外出。平地での落葉が始まっている。落葉樹の葉が落葉する前に変色する事を、その色毎に紅葉、黄葉、褐葉と言うようだが、それをまとめて何というのか。秋の葉で秋葉。春の若葉に対して枯れ行くのだから老葉。ローバというと叱られそうだ。自動車標識ではもみじマークに相当するのでもみじが正解か。対になる言葉にも微妙なミスマッチがあることに気付いた。

2011/11/24の天気

TAVE= 9.6
TMAX= 17.2
TMIN= 3.4
DIFF= 13.8
WMAX= 7.3
SUNS= 6.2
RAIN= 0

最低気温(℃)  3.1  06:33
最高気温(℃)  17.3  12:05

ざっそう句:葉、葉、葉

■春若葉落ち葉朽ち葉の輪廻かな

老人の寝言:大きな事は良いことだは本当か

人間には約60兆細胞の細胞があるとの事だ。1個の細胞が二倍、二倍と増えると何回目に60兆になるか計算した事がある。その時のメモ:「メモ:倍々に増えたとき、10回目は2の10乗で1024となる。人間は約60兆個の細胞からなるとの事。最近頭の体操で何回目の細胞分裂で60兆個になるか計算してみた。2のX乗=60兆となるXを求めればよい。WINDOWS付属の電卓ソフトCALCで計算したらX=45.77002773425686670376789152731。倍々で増えると仮定すると46回目で約70兆余になる。人間は受精後から出生までにこの約60兆個の細胞数をそろえてしまうのだろう。細胞数というハードが揃ってからはソフトの段階に入る。」
追記:上記Xで逆算したら60000000000000.000000000000000005となった。かなりの精度。

リアルタイム財政赤字カウンター:url=http://www.kh-web.org/fin/
Last Modified 2011/11/21 15:43
1174兆9688億XXXX万YYYY円

このリアルタイムカウンターではXXXX万YYYY円は見る見る上昇している。借金が利子相当の仕事をするかしないかにかかわらず借金の残高は上がるだけ。

ヨタ  Y 24 一(じょ)、(し)
ゼタ  Z 21 十垓(がい)
エクサ  E 18 百京
1ペタ  P 15 千兆
テラ  T 12 1兆
ギガ  G 9 10億
メガ  M 6  百万
キロ  k  3 千
ヘクト  h  2 十
デカ  da 1 一

60兆を国際単位で表せば60テラという事になりそうだ。成人の場合、60テラ個の細胞は、生まれて増える物もあるが、死滅してしまうものもある。全体の収支は減少方向のようだ。システムが際限なく増えると許容限界に達する。その先には破滅しかない。原爆も核分裂が止められなくなった時に爆発して安定化する。癌も癌細胞が暴走して人の死で終わる。昔は、好景気と不景気が季節の如く循環していたような印象があるが最近は景気云々に実感が伴わない。赤字国債というのはどのような本質を持つのか。かつてデノミ論争があった。千円札を一円玉と扱えば千兆円の借金も一兆円に目減りする。通貨制度は余りにもバーチャルになりすぎた。自分が60テラ個の細胞で成り立っていることもついつい忘れているか、それさえも気付いていない。生物には必ず巨大に成りすぎないメカニズムが備わっている。財政赤字は21世紀の亡霊なのか。この亡霊を本気で退治しようとする人物がいないのが現代か。リアルタイム財政赤字カウンターを見ていると、破局へのカウントダウンカウンターに見えてくる。ともかく巨大な数も自分の実感で掴まなければわからない。財政赤字の約1200兆は人間細胞数の約20倍。

2011年11月24日 (木)

読みかじりの記:「幼稚園真諦」 倉橋 惣三 著 (1976年 株式会社フレーベル館)。111124。

2011/11/24
昨日は晴れ。庭の手入れをした。ツツジの下に余ったリュウノヒゲを植えた。そのスペースを作るためツツジの一部をツルハシで分断。根が付いているので株分けが出来る。玉突きのように余分な仕事が増えてしまうが。一昨日の霜でアメリカセンダングサがしおれた。一面アメリカセンダングサがはびこっている区画があるが何となく気分がすっきりする。そこに、ヒマワリの種をまいた。まくと言っても畑に種を投げ捨てる程度だが、一つの花には数十個の種子がありそうで、数パーセント発芽すれば来年も花が楽しめると思う。

2011/11/23の天気

TAVE= 8.9
TMAX= 14
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読みかじりの記:「幼稚園真諦」 倉橋 惣三 著 (1976年 株式会社フレーベル館)

自分が幼稚園に入った頃の記憶はほとんどない。当時の幼稚園がどのようにして始まったのかも皆目知らない。当時の状況からは、子供を幼稚園に預ければ親は仕事に集中できるという実用性があったのではないか。自分が通った幼稚園は殖蓮幼稚園といっていたが、大きな木造の講堂を間仕切りして作った部屋があり、そこが教室だったような記憶がある。その後、殖蓮小学校の校庭の中に独立の園舎が出来て、幼稚園らしい体裁が整った。記憶にあるのは、ギンギンギラギラ夕日が沈むというような歌に会わせて遊技をした事位である。先生はA先生という女性の先生だった。縁の太めな眼鏡をかけていたような記憶がある。音楽はオルガンかレコード。多分、自分は遊技は嫌いで、よそ見をしながら手をブルブラさせていたのではないか。通園が嫌いでぐずったこともあったが、何とか卒園した。本書の初版は昭和9年に「幼稚園保育法真諦」として出版され、その後約30年後、久しい絶版後に昭和28年に復刊された。132ページの小著であるが、長い寿命を保っている。凡例に「第4篇、誘導保育案の試み」は除外されている旨記されている。終戦前後の幼稚園保育の考えも変わったのではないかと思うが定かではない。

本書を読みかじったのは自分の幼少期の教育を理解したいため。昭和28年に復刊されたという事は戦後の幼稚園教育に本書の需要があったためではないか。いざ読み始めてみるのさっぱり理解できない。著者の講演記録が本書のようだが、話として聞けばそれなりの流れは分かるのかも知れないが。今日では保育園と幼稚園が分離してその機能が区分されているが、本書では「幼稚園保育法」等とあり混然としているのも理解しがたい一因のようだ。また、幼稚園を一つの小宇宙のようにとらえているように見えて幼児から、小中高大、社会人と人間の人生に一貫する教育の中の幼稚園教育という捉え方が述べられていないのも理解しがたい理由かも知れない。幼児を一個の主体として理解し、幼児教育とはその主体とかかわり主体の発達・伸長を促す事ともとれた。幼児を表に出して、教育者が裏に回るので理解しにくい。そういう意味では本書の訴えたい事も、下記WIKIPEDIA記事にある「自ら育つものを育たせようとする心」にあるのだろうか。確かに、ある目的を持って幼児教育をしても、その目的が達せられる保証はない。幼児が成長するに及び何を為し、どんな大人になるか予め決められたらそれこそ味気ない人生が待っている以外にないだろう。

「倉橋惣三;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%89%E6%A9%8B%E6%83%A3%E4%B8%89;(最終更新 2011年10月15日 (土) 15:53)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「倉橋惣三(くらはし そうぞう 1882年12月28日 - 1955年4月21日)は、日本の児童心理学者。」とあり、「1913年、東京女子高等師範学校講師を経て、1917年には教授就任。東京女高師附属幼稚園の主事を長年務め、形式化した明治以来のフレーベル主義を改革、幼児教育の発展に尽くした。戦後、教育刷新委員会委員を経て、保育学会を創設した。*墓所の句碑には「自ら育つものを育たせようとする心 それが育ての心である 世の中にこんな楽しい心があろうか」と刻まれている。」とある。

追記(2017/09/28):Wikipediaのリンクを訂正
WIKIPEDIA「倉橋惣三。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%89%E6%A9%8B%E6%83%A3%E4%B8%89)」(このサイトへのリンク

「フレーベル;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB;(最終更新 2011年10月20日 (木) 01:48)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「フリードリヒ・ヴィルヘルム・アウグスト・フレーベル(Friedrich Wilhelm August Fro"bel, 1782年4月21日 - 1852年6月21日)は、ドイツの教育者。幼児教育の祖。ヨハン・ハインリッヒ・ペスタロッチに啓発され、彼の初等教育のやり方をより小さい子供たちの教育に当てはめて、幼児の心の中にある神性をどのようにして伸長していけるか、ということに腐心。小学校就学前の子供たちのための教育に一生を捧げた。」とある。

追記(2017/09/28):Wikipediaのリンクを訂正
WIKIPEDIA「フレーベル。()」(このサイトへのリンク

日本の幼児教育も文明開化、和魂洋才という流れの中で、西洋の影響を受けてきたようだ。幼児教育に関しては、モンテッソーリ教育というのも聞いたことがある。

「モンテッソーリ教育;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AA%E6%95%99%E8%82%B2;(最終更新 2011年8月16日 (火) 14:20)」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「モンテッソーリ教育(モンテッソーリきょういく Montessori method)とは20世紀始めにマリア・モンテッソーリによって考案された教育法。 イタリアのローマで医師として精神病院で働いていたモンテッソーリは知的障害児へ感覚教育法を施し知的水準を上げるという効果を見せ、1907年に設立した貧困層の健常児を対象とした保育施設「子どもの家」において、その独特な教育法を完成させた。以後、モンテッソーリ教育を実施する施設は「子どもの家」と呼ばれるようになる。」

追記(2017/09/28):Wikipediaのリンクを訂正
WIKIPEDIA「モンテッソーリ教育。()」(このサイトへのリンク

WIKIPEDIA:モンテッソーリ(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%AA)によると、モンテッソーリはイタリア初の女性医師でシングルマザーでもあったとか。

WIKIPEDIA「モンテッソーリ。()」(このサイトへのリンク

幼児教育では、ソニーの井深大も忘れられない。「井深大;http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%95%E6%B7%B1%E5%A4%A7このサイトへのリンク);(最終更新 2011年10月28日 (金) 09:45 )」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』(http://ja.wikipedia.org/)。の記事に「教育活動 [編集]:教育活動に熱心にとりくみ、1969年(昭和44年)に幼児開発協会[4]、1972年(昭和47年)にソニー教育振興財団を設立し理事長に就任。また、1985年(昭和60年)にはボーイスカウト日本連盟理事長にも就任している。教育の持論は「この人の能力はこれだけだと決め付けていたらその人の能力は引き出せません。」だった。」とある。

井深大の著書「幼稚園では遅すぎる」も読んだことがあるが、実業家でこれだけ幼児教育に真剣に取り組んだ人は少ないのではないか。

幼稚園の頃を再現するには、宇宙の始まりを見ようとするように困難を感じる。しかし、人生百年という歴史が、具体的に始まる頃が幼稚園時代ではないか。人間は生まれたときには既にその構造、骨格は固まってしまっている。しかし、知的能力、行動力等々は嬰児から幼児の間に徐々に獲得されてくる。コンピュータで言えば、イニシアルプログラムローダーを読み込む頃までが幼児教育に相当するのではないか。ともかく、幼児教育がうまく行われなければ、次なる教育への引継もうまく進まない。形にはめて行くのがしつけかもしれないが、その形を自ら壊し、創造的に再構築できる能力を養わないと、進歩の早い時代に追いつけなくなる。子育て中は夢中であったが、遅蒔きながら最近幼児教育が気になってきた。

自分の幼稚園時代を振り返ると幼稚園のクラスが幾つあったか覚えていない。2~3クラスかそれより多かったか定かでないが、小学校では6クラスあった。そう考えると、幼稚園年齢に達しても全員が幼稚園へ通園したわけではなさそうだ。今日では、小中学校の義務教育に加えて、その前後の幼稚園と高等学校も準義務教育化してその普及率は高くなっている。今日では0歳児保育からあるので大学卒業までに20年以上の教育が為される。二度と繰り返しが効かない人生初期の教育にかける20年間をふと考えた。ともかく、20年間無駄飯を食えるのはそれなりに食糧の生産性が上がっているからなのか。教育に関しては受験と職業選択が大きな難問なのだがそれを解決する方法はあるのか。いくら教育を受けても就職できないという現実をみるとなにかさびしい思いがする。

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追記1(2014/1/12):
サイト内でキーワード「読みかじりの記」を検索(https://www.google.com/?hl=ja#hl=ja&q=%E8%AA%AD%E3%81%BF%E3%81%8B%E3%81%98%E3%82%8A%E3%81%AE%E8%A8%98%E3%80%80site:http:%2F%2Faf06.kazelog.jp%2Fitoshikimono%2F)。

追記2(2014/3/6):
上記記事のランキング変動から勝手な推測を楽しんだ。
「書き足しの記:「幼稚園真諦」 倉橋 惣三 著 (1976年 株式会社フレーベル館)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/03/1976-1b00.html)。(2014年3月6日(木) )」

追記3(2015/1/17):「読みかじりの記:「幼稚園真諦」 倉橋 惣三 著 (1976年 株式会社フレーベル館)」の記事がランキング3位に入っている。比較的読まれている記事らしい。おまけに、最近読み直した過去の関連記事にリンクしておく。「技術断想:小さな力。((2010年10月 4日 (月))」「技術断想:小さな力(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2010/10/post-16b7.html)。)」

追記4(2017/09/28):Wikipediaへのリンクを訂正(リンク先が正しく表示されない)。

追記(2018/06/19):タイトルに日付を追加。ランキング7位。

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    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
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