02_日々農天気改め日々が農好天

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2012年5月 9日 (水)

日々農天気:大豆の種子袋にあった「種子を水に浸けるな」の意味

2012/5/9(水)
昨日は穏やかな晴天。水に浸けた柿の種を播いた。10日ほど水浸けで置いたので種子が太ったようだ。大豆栽培の基本技術(佐賀県農業試験研究センター)を読んで、朝早速、大豆の播き床に灌水した。その後は、カナムグラ等を鎌で刈る。圃場をまわる。ジャングル探検のようだ。キジが鳴いている。まだ、あのキジは元気なようだ。ツキミソウ、ギシギシ又はスイバ(区別がつかない)等大きな株を引き抜く。延寿梨はアブラムシが重くなるほど付いている。枯らしたハナミズキを一本引き倒した。一人相撲のようで大変だった。幹の上部を切って枯らしてから、細根が腐り引き倒せるようになるまで4年ほどかかった。上部を切ったが枯れない株もある。上部を切るのはテコの原理で引き倒すため。
Hanamizuki_kareki_2pix
左:引き倒したところ。右:鉄パイプを立てた所が重量バランス点:根部が重い。

2012/5/8(火)の天気
11時:不完全データ。

TAVE= 20.0
TMAX= 26 最高気温(℃)  26.8)  13:55
TMIN= 13.9 最低気温(℃)  13.7)  05:33
DIFF= 12.1
WMAX= 3.2 最大瞬間風速(m/s)   6.7)(南))  14:00
SUNS= 6.1
RAIN= 0

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日々農天気:大豆の種子袋にあった「種子を水に浸けるな」の意味

種まきをする時、発芽率を向上させるため、大きな種子は水に浸したくなる。大豆の場合、「種子を水に浸けるな」の意味が分からなかった。種子袋には、注意事項程度しか記載が無く、その理由が分からない。大豆栽培の基本技術(佐賀県農業試験研究センター)の記事に「1-1-2.土壌水分と発芽 :大豆の発芽は、子実が含水率50%に吸水した時に始まるので、土壌水分が少ないと(PF3.5以下)発芽出来ない。 播種後土壊水分が少なく、子実含水率20~30%で数日間不発芽で経過すると、その間に土中で種子の活力が失なわる。その後降雨あるいはかん水して水分を補給しても、順調な発芽は望めない。この現象は6月播で少なく7月下旬播で著しい。 他方、大豆は水分過剰でも発芽しない。これは発芽には多量の酸素を要するが、水分が多い場合は酸素の補給が阻害されるからである。http://www.pref.saga.lg.jp/web/at-contents/shigoto/nogyo/kenkyu/ai/saibai/daizu/tokusei1.html」とある。

大豆種子は、水分不足でも過剰でも発芽しにくいようだ。発芽率を一定に確保できなければ、種子を多めに播いて、間引いて一本にするという手法も納得が出来る。しかし、これでは種子の効率も良くないし、間引く手間もかかる。最適な方法はあるのか。大豆モヤシもあるので最適な発芽法もあるのかも知れない。
Daizu_mizusaibai
大豆種子数を数えている時、床に転がってしまった物が一粒見つかった。チューリップの水栽培のようにして、発芽の観察をする事にした。水分補給はペットボトルの水をティシュペーパーをよって毛細管現象で吸い上げる。台座は納豆のタレが入っていたプラ袋を切った物。この仕掛けなら、種子が水浸しにならずに空中酸素の補給もできそうだ。

2012年5月 8日 (火)

日々農天気:雑草で頭が一杯で害虫についてほとんど無知だった

2012/5/8(火)
昨日は晴れ。穏やかな晴天。大豆の種まき。枝豆用だが収穫できるまでがんばれるか。以前、かなり草丈が大きくなるまで育てたが、ホウジャクの食害で葉が透けて見える位の被害を受けてがっかりした記憶がある。以来、大豆には手を出していない。昔は、田圃の畦に、大豆や小豆を播き、自家用に使っていた。爺さん婆さんの片手間の仕事だったようだ。収穫した豆は一升瓶に入れて冷暗所に保管した。虫に食われないようにするため。豆科植物は根に窒素を固定する根粒バクテリアが共生しているので、田圃の畦で作っても何とかそこそこの収量があったと推測している。多分無肥料に近い栽培ではないか。

2012/5/7(月)の天気

TAVE= 16.9
TMAX= 23.6 最高気温(℃)  24.4  15:43
TMIN= 9.4 最低気温(℃)  9.0  02:30
DIFF= 14.2
WMAX= 4.5 最大瞬間風速(m/s)   9.0(東南東)  13:29
SUNS= 11.2
RAIN= 0

Q
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日々農天気:雑草で頭が一杯で害虫についてほとんど無知だった

かつて栽培した大豆が虫害を受けて、「ホウジャクの食害」とその犯人をホウジャクと思っていたが、念のためWEBで調べると、その成虫はハチドリのような蛾であった。幼虫はイモムシのような毛の無い虫。どうもホウジャクは無罪かもしれない。もう一度調べてみる。「大豆栽培 害虫」で検索。

「菜園おじさんのエコ野菜づくり(SEESAA BLOG)」に、「大豆の害虫(マメコガネムシ);http://saienojisan.seesaa.net/article/159321796.html(2010年08月13日)」というタイトルで、「8月8日、11日の早朝、大豆畑を点検しているとスケスケ状の葉が目に留まる。大豆の葉を一匹のマメコガネムシが食い荒らしていた。」とあった。

「3 大豆栽培の基本技術(佐賀県農業試験研究センター)」には、「3-6-1.病害虫防除の考え方;。http://www.pref.saga.lg.jp/web/at-contents/shigoto/nogyo/kenkyu/ai/saibai/daizu/kihon8-1.html」というタイトルで、「3-6-1.病害虫防除の考え方 大豆は、害虫防除を欠くことが出来ない作物である。 開花期から粒肥大期にかけての3回(8月中旬、9月上旬、9月下旬)の基本防除は、カメムシ等が必ず加害しているので害虫の有無にかかわらず実施する。」とあった。

何と、大豆栽培には害虫防除は必須のようだ。前記「菜園おじさん」は有機・無農薬野菜づくりに挑戦しているとの事で、主要な害虫以外も手抜きが出来ないようだ。種まきした大豆は極少量。ともかく、収穫に向けて、色々作戦を練る楽しみ(悩み)がまた増えた。ところで昔、田圃の畦に、大豆や小豆を作ったとき、害虫の被害を受けたのか。周囲は稲や雑草がほとんどで、大豆や小豆の比率は低い。作物も大量に作付けするとそれを狙った病害虫が増えるのか。とりあえず、鳥害を防ぐためにカンレイシャを敷いた。

2012年4月15日 (日)

愛しきもの 花と実(日々農天気):水栽培のチューリップの根っ子

2012/4/15(日)
昨日は雨。気温が上がらず寒い日であった。打合せ。その後は宅内。雨が身体には休養になった。一昨日見たら、延寿?という梨に(多分リンゴに似ているから「リンゴナシ」という説明で苗を買ったと思う。)につぼみが付き開花しそうになっていた。調べると2006年に植えただけの放任。授粉樹が無い。水仙の花が雨で傾いていた。屋外のチューリップは咲き出したが、水栽培のチューリップは咲くか?

2012/4/14(土)の天気

TAVE= 9.6
TMAX= 11.4 最高気温(℃)  11.5  13:01
TMIN= 8.3 最低気温(℃)  8.2  24:00
DIFF= 3.1
WMAX= 2 最大瞬間風速(m/s)  4.9(南南東)  00:02
SUNS= 0
RAIN= 37.5

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愛しきもの 花と実:水栽培のチューリップの根っ子

屋外のペットボトルで水栽培中のチューリップは咲いてくれるか?根は余り伸びていないが、水分を吸収できる球根は葉の伸びがよい。酒のとっくり型では水分吸収が難しいので葉の伸びが途中で止まった。猫が掻きだした球根は植えずに屋外放置。最近植えてやった。環境ストレスが異なり、それぞれ特徴のある生き方をしている。脇に芽をだして分球の準備をしているようなのもある。脇芽が根のように下を向き水分を吸収しているように見えるのもあった。結果はどうなるか?
Tulip_roots_s2
髭根は下側、上側は芽か根か?

2012年4月10日 (火)

日々農天気:ヤブガラシの根を追跡してみた

2012/4/10(火)
昨日は晴れ。午前中は穏やかで暖かかったが、午後は風が強かった。一輪車のパンクチェック。ムシゴムがぼろぼろになっていた。交換したらパンクは治った。思い立ったが吉日で、穴が空いて使い勝手の悪い底の鉄板もトタン板で修理した。一輪車もトタン板もガラクタに近いが、何とか現役復帰ができそうだ。昔は馴染みのトタン屋さんがあって、トタン屋根を作ったり修理していた。一輪車の修理に使ったトタン板も屋根を修理して取り外した廃品。トタン板も何かの時にあると便利だ。午後は接ぎ木したリンゴ苗を移植。芽が出かけている。台木はマルバカイドウと思う。色々苗を植えているがテッポウムシの被害にあいまともに実が生らない。

2012/4/9(月)の天気

TAVE= 13.5
TMAX= 23.8 最高気温(℃)  24.2  14:07
TMIN= 4.1 最低気温(℃)  3.8  05:48
DIFF= 19.7
WMAX= 6.8 最大瞬間風速(m/s)  15.6(西)  12:58
SUNS= 10.7
RAIN= 0

Q
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日々農天気:ヤブガラシの根を追跡してみた

先日、畑土の天地返しをした時、ヤブガラシの根をたどってみた。残念ながら、全部堀上げることはできなかった。地上部は冬は枯れてしまうが、根は地中で生きていている。春先になると、根の節々に小さな芽が出ている場合が多いのだが、堀上げた根の様子を見ると、発芽の準備は進んでいなかった。地上にテントシートを敷いていたので、地温が上がらなかったからか。最近、ヤブガラシの若芽は、ゆでたり、天ぷらにして食べられる事を知った。また、ヤブガラシの花が出すミツをアオスジアゲハが好むとか。
Yabugarashi_root

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追記(2014/8/31):本記事がランキング10位に入った。初めてだと思う。今まで、「日々農天気:ヤブガラシの大株(ヤブガラシ 根っ子を掴めば 俺の勝ち)(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/11/post-838f.html)。(2013年11月17日(日))」の記事がランキング入りしていた。畑の嫌われ者でもトップクラスだが、若芽は食べられるらしい。一度食べてみたい。確実に定期的に食べて大きくさせなければ有望なツル性野菜になるかもしれない。でも名前のイメージがよろしくない。実は雑草を管理状態に置くのが最も難しい事なのだが。
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2012年3月26日 (月)

日々農天気:ミカンの凍害2012年(20120326)

2012/3/26(月)
昨日は晴れ。朝の屋外周囲温度はほぼ0℃。容器の水は薄く氷結しているのもあるが、氷結していないのもある。用事外出。その後、凍害で傷んだ蜜柑樹の手入れをした。地球温暖化は本当か疑問に思うこともある。地球の長い歴史の中では冷害・凍害もくり返しているようだ。

2012/3/25(日)の天気

TAVE= 7.0  
TMAX= 13.5 最高気温(℃)  13.7  14:01
TMIN= 1 最低気温(℃)  0.5  05:36
DIFF= 12.5  
WMAX= 8 最大瞬間風速(m/s)   13.4(西北西)  15:54
SUNS= 8.1  
RAIN= 0  

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日々農天気:ミカンの凍害2012年(20120326)

今年の冬の寒さには参った。大雪の被害も目立った。ヨーロッパにも寒波が押し寄せた。身近な例では、野菜の値段が高騰した。大根一本が200円近い値段になった。2011年に植えたミカン苗も、まだ体力不足で、枯れたり、枯れかけたりした。今まで、若い苗は、ある程度防霜対策をしていたが、昨年はそれをさぼった。夏~秋に伸びた枝を切らずに置けば、その部分が最初に霜で枯れても、春伸びた枝は生き残るだろうと甘く考えた。

京大の農薬ゼミのホームページに、「8章 省農薬園の評価とその可能性;url=http://dicc.kais.kyoto-u.ac.jp/KGRAP/archive/report/Chap8/Chapt8.html」というタイトルで、「 1983年の冬は異常寒波が全国的に襲来した。とくに標高が300メートルもある本園は寒波の影響をより激しく受けた。当時カイガラムシ対策として冬季マシン油を散布していたが、2月中は散布液が散布機およびホース中で凍結し、散布が困難となったほどである。このような低温期の連続はミカン樹に多大の被害を発生させた。いわゆる凍害の発生である。凍結したミカン葉は融解後も葉は巻いた萎凋症状を呈し、潅水したものは比較的早期に回復するが、直射日光にさらすとその萎凋の回復が遅れる。つまり、夜間に凍結した葉が日中の直射日光にさらされ、溶解するという過程を数日間くり返すと、萎凋程度は進み、まもなく落葉する(カンキツの気象災害、小中原実著、農文協、1988)とされている。本園もこの凍害にみまわれ、全園が凍結した。ただし、園の右側(東部)は日中も直射日光に当たらない地形であるため、一日中凍結状態が保持されていたが、左側(西部)は日中の数時間は直射日光が当たる部分であり、融解し、夕方から再び凍結する状態が継続したため、萎凋状態から落葉に至った。結局、調査園の約三分の一の樹で全葉が落葉した。 このような凍害によって枯死樹が発生することもあるが、本園では幸い枯死に至るものは少数であった。しかし、樹勢の回復は困難で、前章で記載したように本園左側部分(西部)の樹勢が低く、改植数が多いのはこの年の凍害の影響も手伝っての結果であろう。」という記事があった。

このホームページは「-農薬を少しでも省いた農法(省農薬栽培)の可能性を探ってきた『京大 農薬ゼミ』- その活動や省農薬ミカン園の様子を紹介していきます。」という目的で運営されているようだ。我が家の、蜜柑樹の枯れ方を見ると、上記の記事に似ている。気象庁によると、今年の寒さにはラニーニャ現象が影響しているようだ。1983年の冬は異常寒波もラニーニャ現象が原因だろうか。これは別途調べたい。ミカン樹は常緑樹だが、常緑樹は葉が更新する時等は自然の落葉がある。これは一種の生理現象で、植物ホルモンと外部条件の相乗効果で起こるのだろう。今年の冬は、枯れた葉が落葉せずに、枝に残っているのが多い。また、枝の表側が茶色に変色しているが、裏側には緑色が残っている枝もあった。急激な寒波で、細胞が即死しているような印象である。中には、枯葉がポロポロ落ちるが、枝はまだ緑色をしているのもある。これは、樹体が一時的に落葉樹のような振る舞いをして、エネルギーの消費低減や体力の減衰を避けているように見える。ともかく、枯れ枝を切除し、枯葉はもいだ。暖かくなり芽を吹くのを待つ以外にない。

追記:「災害をもたらした気象事例 昭和58年6~7月の低温:http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/kanman/1983/1983.html」に低温災害の例がある。この年の冬は?

以下のWIKIPEDIAの記事が参考になる。

「寒冬;。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%92%E5%86%AC。」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。(最終更新 2012年3月7日 (水) 00:20)(http://ja.wikipedia.org/)の一部引用=「1983 - 1984年:
    平均気温は全国的に平年を大幅に下回り、東日本や西日本を中心に観測史上有数の寒冬となり1944 - 1945年に次いで2番目の低温であった。特に1月中旬から2月にかけては全国的に平年を7 - 8℃下回る日が続き冬平均(12 - 2月)でも東日本、西日本で平年より2℃以上低かった。寒気団が日本列島を覆って全国的に低温となり、日本海側では記録的低温と大雪に見舞われ多くの死傷者を出した。また南岸低気圧の通過により東京都心をはじめ関東地方でも度々大雪となったほか、西日本の多くの都市でも大雪に見舞われた。東京都心では冬期間(12 - 2月)の総降雪量は89cmに達した。五九豪雪も参照。さらにこの年は3月以降も異常寒春である(関東甲信以西の太平洋側でも3月にも関わらず6日以上も冬日を記録、さらに前年11月及び4~5月も異常低温になり梅雨期まで半年以上に亘り低温傾向は解消されず4月下旬から5月上旬に北日本で季節外れの豪雪に見舞われた)。1983年秋から日本に寒波と豪雪をもたらすラニーニャ現象が断続的に発生していた。」。

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追記(2014/2/18): 「日々農天気:ミカンの凍害2012年(2012/3/26(月))」の記事が当ブログのランキングに入った。先日の大雪がその理由だろうか。我が家のミカン樹の被害状況もまだ十分掴んでいない。雪で押しつぶされているのもある。手当てが必要か?ミカンは常緑樹で雪が積もると相当大きな加重を受ける。以下に過去記事をメモしておく。

先日の大雪による倒木の例: 「愛しき古里:平成26年の記録的大雪で倒れた鯉沼の古木(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2014/02/26-1259.html)。(2014年2月17日(月) )」。

過去の柑橘(たぶん八朔)の枝が股裂きになった例。この時は、切り口が乾かないうちに枝をかなり切り落とし軽量化して手当てをした結果、一年後に癒合した。

「雑草句録:戦力外(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2011/02/28/)。(2011/2/28)」

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追記1(2019/02/23):アクセスランキングで2位に入っているがその理由が分からない。昨年は、愛媛県等のミカン産地で大きな災害があり、それと関連して検索されているのか。古いデジカメ画像を見ていたら、ミカン樹が落葉した写真があったので、ここに掲載しておく。

Iob_2019_mikan_tougai_2012_20120320
原ファイル名=「IOB_2019_MIKAN_TOUGAI_2012_ミカン凍害20120320.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

追記2(2019/02/23):2012年の凍害の記事を見ていて気付かなかったが、アメダスの気温データで比較できるだろうと思いついた。そこで今年作った日最低気温と2012年の日最低気温のグラフを並べてみた。落葉に気付いて上記のDSC撮影をしていたが、2012年は既に1~2月でかなり低温ストレスを受けていたと推定出来る。

Iob_2019_amedas_min_temp_2012vs2018
原ファイル名=「IOB_2019_AMEDAS_MIN_TEMP_2012VS2018_アメダス21012と2018の最低気温比較.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

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2010年1月15日 (金)

剪定

2010/1/15

剪定

2006年に果樹の勉強をした。果樹に果物が生るという事は人間に例えれば結婚して子供が

産まれるのと同じようなものである。果樹で子供が産まれるという事は熟した果実の種子が

発芽することであろう。そうすると果樹もほぼ一年がかりで子孫を残そうと活動している事に

なる。農業は数を増やす事と量を増やす事が大きな課題となるようだ。人間が無意識的に長

年かけて行ってきた作物の品種改良も最終的には増産が目的であった。桝井農場の苗のカ

タログに品種に勝る技術無しとあったような記憶がある。確かにその品種の特性を他の技術

で実現する事は非常に困難で至言であると思った。桝井氏は種苗会社経営の信条をカタロ

グの中でさらりと述べていたのかもしれない。ぼちぼち植えた幼苗も枝が混んできた株もあ

る。適度な剪定が必要だと思っているがどうすべきか迷っている。剪定以前に果樹の骨格を

作る整姿という仕事もある。こちらは幼苗の幹の途中から切らねばならない。これも思い切っ

て出来ない。放任しておくと枝は競争して伸び、勝った枝は益々伸び、負けた枝は枯れて行

く。結局枝の張り合いでエネルギーを使ってしまい、果実を作るモードに入らない。結局、自

分の育てている苗は鋸も鋏もほとんど入っていない。果樹の剪定で教えられた事は大きな枝

から切れという事であった。これは果樹全体のバランスとその果樹の数年後の状態を計算に

入れて決心して切れということであろう。未練の無くなった植木の太枝は切り落としているが、

根本から切れない樹木も多い。今後は果樹の整姿・剪定も少しずつやりたい。

2009年12月27日 (日)

無用の用

2009/12/27

無用の用

人生に上り坂と下り坂があるのは当たり前。それ以外に「まさか」という坂があるという話を聞

いて納得した。それは不用意に不意を突いて自分の前に立ちはだかる坂の事を言うのであ

ろう。不用意に不意を突いてという事は予測できない、想定外の出来事である。従って、自分

はどうすればよいかも一瞬考えを失ってしまう。それが高じると思考停止や自信喪失に陥

る。しかし、よく考えればそういう態度に陥るのが最も正常な対応なのではないか。登山だけ

でなく、見知らぬ町中を歩いて、一瞬方角を見失った時も同じ様な状況であろう。そこで、不

用意にあちこち歩き回ったら遭難の憂き目に会う可能性は更に大きくなるのではないか。自

分なりにプライドを持っている人が自信喪失に陥るのもまさかの坂の出来事であろう。まさか

の坂は場合により自分のプライドをへし折ってしまう。そんな時、自分はそれほど有用な人間

であるのかと軽く自問できれば心理的な負担はぐっと軽減する。自分はそこにいるだけで価

値があるのだ。使用価値ではなく存在価値である。夏大きくなったウドの木はほとんど利用

価値が無くウドの大木とけなされている。しかし、そんな他人の評価とは全く関係なく、ウドの

大木は養分を根に蓄えている。冬にその大木も、邪魔な大きな茎殻を残して枯れて枯れてし

まう。時には足手まといな存在ですらある。これは、あくまで人間の見方だ。春にウドの大木

から出た芽を人間は旨いと有り難がって食べる。勝手なものだ。そんなことを考えると、雑草

である夏草も一本一本名前を持っており、自分が根を張っている場所で精一杯生きているの

に気付く。あの雑草と自分も同じではないか。精一杯生きている事が全ての根源である。

今、会社生活を振り返ると無用な用に助けられたような事もあったように思う。自分がいなけ

れば仕事が進まない、他の人に迷惑がかかると何度思ったか。有休をとるのもはばかった。

しかし、現実はどうだったか。周辺の人から見れば、事情は逆だったかもしれない。上司が

休めば、部下は鬼の居ない間に精神の洗濯ができ、自分で判断するようになり、部下も育

つ。休み明けに、いざ出勤してみると全ての仕事は滞り無く進んでいる。これにショックを受

ける必要はない。おれの部下も成長したものだとでも思えばそれまでだ。逆境や閑職や、時

には差別すら、好ましくない状況に耐えることは根をしっかり張り生き残ることに通じる。逆に

そういう圧力が無くなると、我慢していた時に蓄えたエネルギーが噴出してくる。ともかく噴出

するエネルギーは自分が日々蓄えなければならない。バネは縮むときにエネルギーを蓄え

る。これは種子と同じである。種子は限られた空間に可能な限りエネルギーを詰め込んで、

発芽の時期をじっと待っている。関心のない人には無用な存在だが、これほど有用なものも

ないであろう。

2009年12月21日 (月)

第二の人生?

2009/12/21

第二の人生?

人生に第一も第二もない。生まれて死ぬまでを人生というのであろう。果樹の場合にその生

命を考えると複雑である。大抵台木の上に品種の穂木が接ぎ木されている。一本の果樹に

二品種の樹木が同居しているのである。十数年前にミカンの苗を買って植えた。それ以前に

も植えたかもしれないが枯れてしまった。そんな苗はヤマモモも同じであった。何回か植えて

も成木にならない内に枯らしてしまう。ワラぼっちで冬期の防寒を2~3年行ってようやく枯ら

さずに済んだ。何回か失敗してようやく、苗木は幼少時に大切に手入れをして育てる必要が

ある事を知った。ミカンの苗木の上部を枯らしてしまったが、まだ根の接木部の下は生きて

いた苗があった。勿体ないので、その苗を畑の隅に植えていた。そんな事も忘れて、数年後

に何となく畑の隅をぶらついていた時に何か黄色い実がなっている木を発見した。なんと枯

れたミカンの木からカラタチが大きく育って実を付けていた。2002年頃であった。本来がカラ

タチなのだからミカンを接木されたのが第二の人生。それがうまくゆかなかった。それはあく

まで人間の立場である。台木のカラタチは頭上のミカンが枯れてようやく本来の自分を取り

戻したかのようであった。以来そのカラタチは毎年実を付けている。人間にとって果樹の台木

とは建物の土台と全く同じ意味をもつ。陰の見えない所でジッと日の当たる本体を支えて、う

まい実を作るために働くのが台木の役割である。人間ならばこんなに理不尽な事は無いであ

ろう。台木には穂木に無い野生の素晴らしい生命力がある。野生種のなかでも特に台木とし

て優れている品種が果樹の台木として使われている。果樹を見たら台木の事を思うのも意義

があるだろう。

2009年9月19日 (土)

栗の木

2009/9/19

栗の木

十数年前叔父さんが畑に栗を植えるので、植えるのなら苗を一緒に手配してやると話があっ

た。二、三品種、十数本の苗を頼んだ。叔母さんが、栗の収穫をして直売所に出荷してい

た。その栗の木も今は切り倒されている。我が家の栗の木は手入れも収穫もせずに畑の中

にある。今後手入れをして少しでも収穫して見たいと思っている。栗の実をまいた実生の栗

の木もある。最近、この栗の木の下に行ってみたら、栗の実が落ちていた。ところがそれを

拾う気がしないのだ。子供の頃の感激もない。子供の頃は渋皮を爪で剥いだり、歯でがりが

りかじり、渋を吐き出しながら生でたべたりした。爪や歯も立派な生存のための道具であっ

た。この渋皮が取りやすい栗があるとのことで検討をしている。白栗とぽろたんという品種で

ある。最近は食味以前に食べやすい事が求められている。手間がかかると言う点では栗は

他の果物に及ばない。しかし、何となく郷愁を感じる果物でもある。幼少の頃、どこかの山に

栗拾いに連れられていったことがある。野生の栗で実は小さい。しば栗という品種であったの

か。味は良かったらしい。乾燥させてかち栗にして食べたのではないかと思う。それほど記憶

は薄れている。昔は立派な保存食だったので見直すと面白いかもしれない。

2009年9月 3日 (木)

果物

2009/9/3

果物

幼少時は果物にありつける機会はあまりなかった。病気になると、バナナやリンゴ、ミカン等

を食べられることもまれにはあった。果物はきれいに包装されお遣い物されることが多かっ

た。日常的にたべられるほど庶民にはゆとりが無かった訳である。どうも腹一杯食べた記憶

がないのである。柿だけは自宅に木があったのでよく食べた。しかし、当たり前になるとそれ

を採って食べる楽しみが余り無くなるし、腹一杯食べる事も少なくなる。人間とは贅沢な存在

でもある。庭先果樹のつくり方という本(前田 知著)を読んで自分で果物を育てて見ようとす

る気になった。庭先果樹とは庭の周辺に植えられた果樹で普段の生活に彩りを添えてくれる

果樹のようだ。当然、その果樹を育てている人にも興味がある。前田氏は庭先で果樹を作る

楽しみとともにそのような果樹のある故郷のイメージを語ってくれたと思う。果樹は永年作物

と言われ手入れ次第で長く色々な楽しみを与えてくれる。花も実もある生活が楽しめるので

ある。我が家では庭に色々な樹木が植えられているが食べられる実が生る樹木がほとんど

ない。ハナユとカリンがあるが余り実用的ではない。キウイフルーツは収量も多く実用的では

ある。しかし、とりたてをがぶりと食べる楽しみがない。熟させる手間がかかる。振り返ってみ

ると、キウイフルーツは母の歌材に度々登場していた。やはり、日々庭先で見るとはなく見て

いることになにかしら安らぎを感じるのではないか。その点、果樹は庭木と異なりそれなりの

関心を呼ぶのであろう。

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やさしい科学・SCIENCE

  • 日経サイエンスのウェブページ
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  • SCIENCE IS FUN in the Lab of Shakhashiri
    University of Wisconsin-Madison Chemistry Professor Bassam Z. Shakhashiri のサイト

みかん栽培関係情報

公開資料

ISESAKI  有情1

嗚呼 伊勢崎 非情

BOOKS

  • 橋本 英文: 刃物雑学事典 図解・刃物のすべて(1986年 株式会社 講談社 ブルーバックス B-659)
    刃物という視点で多くの事例が取り上げられている。刃のある道具の理解にも役立つ。類書が少なく貴重な一冊。「すべり変形が切断の原理」という考え方で説明している。
  • 沼田 真   : 植物たちの生( 1972年 岩波新書(青版 833))
    「ご要望にお応えしてアンコール復刊(1988年岩波新書50年記念復刊) 地球生態系の中で自然を見直す」(腰巻きのフレーズ)。植物の知恵と戦略に人類は勝てるのか。
  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
    雑草を多面的に解説し防除の基礎も述べる

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MEMO 海外の博物館・美術館

  • https://www.artic.edu/collection?place_ids=Japan&page=6
  • 項目のタイトル2
    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
  • TYPE LIST事始め
    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)