ちょっとした旅のおもいで;愛しき古里:国定忠治の墓を見学
2013年11月29日(金)
昨日は晴れ強風。最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 20.1(西北西) 13:09。最低気温(℃) 1.4 06:11。ざっそう句:砂嵐 赤城もかすむ 空っ風。お誘いがあり市内見学。終了後買い物。午前中は穏やかな天気だったが午後から強風になり、乾燥した土が舞う砂嵐となった。
2013年11月28日の天気(AMEDAS)
TAVE= | 8.1 | NO DATA |
TMAX= | 16.2 | 最高気温(℃) 16.7 11:39 |
TMIN= | 1.8 | 最低気温(℃) 1.4 06:11 |
DIFF= | 14.4 | |
WMAX= | 9.8 | 最大瞬間風速(m/s)(風向(16方位)) 20.1(西北西) 13:09 |
SUNS= | 8 | NO DATA |
RAIN= | 0 | NO DATA |
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ちょっとした旅のおもいで;愛しき古里:国定忠治の墓を見学
「読みかじりの記(ツルよ 飛んでおくれ):青空文庫で萩原朔太郎「氷島」を読む(http://af06.kazelog.jp/itoshikimono/2013/06/post-32cf.html)。(2013年6月25日(火))」の「國定忠治の墓」を思い出した。その、前から3段目までの引用:
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わがこの村に來りし時
上州の蠶すでに終りて
農家みな冬の閾(しきみ)を閉したり。
太陽は埃(ほこり)に暗く
悽而(せいじ)たる竹藪の影
人生の貧しき慘苦を感ずるなり。
見よ 此處に無用の石
路傍の笹の風に吹かれて
無頼(ぶらい)の眠りたる墓は立てり。
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時代を隔てて、萩原朔太郎と同じような風景を見て、同じ墓前に立ったのかもしれない。「この墓石は新しいのじゃない。」「俺が見た時はもっと悲惨な姿だった。」「今の墓石は3代目だそうだ。」「そうか、俺が見たのは2代目か。」と会話を聞きながらの見学。WIKIPEDIA「国定忠治。(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%9A%E5%BF%A0%E6%B2%BB)」。養寿寺には立派な庭木の松があった。松の表皮が亀甲模様になっているので、樹齢はかなり古いと解説してくれた人がいた。国定忠治もこの松を見たかも知れないと思う。若木の模様は縦筋になるとの事。盆栽と同じで、いじめられると、ぬくぬく大きくは育たないとの事だ。デジカメにメモリーカードを挿入するのを忘れて、急遽内蔵メモリーを使用。古い画像を消去して、最低画素数に変更。メモリーが満杯になる直前の画像がこの国定忠治の墓だった。