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2018年6月 8日 (金)

日々が農好天気:落花生栽培2018年PART2:昨年収穫した種子をマルチ床と露地に蒔いた;真夏日に なって戸惑う 梅雨の入り。180608。

2018年6月8日(金)
昨日は晴れ。ざっそう句;真夏日に なって戸惑う 梅雨の入り。6月6日は二十四節気の芒種であった。広辞苑によると「芒(のぎ)のある穀物を播く時期の意」とある。芒(のぎ)のある穀物はイネ科植物に代表される作物だが、品種改良、農業技術の進歩等で播く適期は拡大したが、古来この季節が、イネ科作物の播種適期だったのだろう。昨年は落花生栽培で四苦八苦した。落花生の播種も今が適期の様で、蒔き場所を用意して降雨を待ったが、期待できる雨量では無かった。サラサラ気味の畑土に移植ゴテで穴を掘り茶碗一杯程度の灌水をして種を蒔いた。種の向きは横向き・水平。アメダス最高気温は:瞬高T=32.2、15:45。昼頃、畑を撤退。午後は、畑に設置する温度計収納容器を作成。温度計をプラ容器に入れただけだが。また刃がグラグラしてきたてんがを修理。レジ袋で作った代用水田の水漏れがあったので袋を二重にした。次はハッピーヒルの田植えをする予定。

日本気象協会は、「東京 8年ぶり 梅雨入り翌日に良く晴れた;url=https://tenki.jp/forecaster/deskpart/2018/06/07/874.html(2018年06月07日17:20)」(このサイトへのリンク)というタイトルで、「6日に関東甲信地方の梅雨入りが発表されたばかりですが、7日の東京は、さっそく梅雨の晴れ間で、良く晴れました。梅雨入り発表(速報値)翌日に、日照時間が7時間を超えたのは、8年ぶりのことです。」と報じた。

梅雨入りのニュースで雨を期待していたのだが、肩すかしを食らった感じだ。

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日々が農好天気:落花生栽培2018年PART2:昨年収穫した種子をマルチ床と露地に蒔いた

既に、ポット蒔きの落花生が先行しているが、少量だけ。本名はマルチ床と考えていたが、結構手間がかかる。また期待した雨が少なく、畑土はサラサラに近い。マルチ穴に移植ゴテで穴を掘り、小さな皿一杯だけ灌水して播種した。汎用の横5個の穴が並んだマルチを使っているので、遊んでいる穴が多い。防草効果は少し低下しそうだ。更に、落花生では、花が咲いたらその先が地面に接して地下で実が生長する。

Iob_2018_rakkasei_maruchijika__2018
原ファイル名=「IOB_2018_RAKKASEI_MARUCHI&JIKA_落花生_栽培マルチ&直蒔き20180607_3PIX.jpg」
IOB=IMAGES ON Beloved Ones

株に影響が出ない頃に、マルチを除去しなければならない。この手間を今まで考えていなかった。要するに、マルチの利用時間はそれほど長くない事になる。そこで、マルチ用に耕起した一ブロックを直蒔きにした。播種、蒔き穴灌水、覆土は、マルチあり無しで共通にしたが、マルチがあると、それなりに手間が掛かる。気分的には、マルチ無しの方か1/2~1/3の労力のように感じた。

とりあえず、マルチの有無と、かかる労力、収穫量等を比較してみよう。基本は、手抜き、省力化なので、次回の参考になれば良い。

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項目 日積温 残日 通日 通積温 TA TX TN TD WX SN RN 瞬低T 瞬高T 瞬風
DATA 597.6 206 159 43957.6 24.9 31.1 19.1 12 5.2 11.8 0.5 19 32.2 8.6(東南東)
時刻等℃   D m/s H mm 03:21 15:45 15:56
2018年06月07日 伊勢崎(イセサキ) AMEDASへのリンク


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  • 出町 誠: 14_NHK趣味の園芸:よく分かる栽培12ヶ月  カキ(NHK出版2007年)
    初心者向け柿栽培参考書(新版)。旧版と比較すると楽しい。
  • 中村三夫: 13_NHK趣味の園芸:作業12ヶ月  カキ(NHK出版1996年)
    初心者向け柿栽培参考書(旧版)。新版と比較すると楽しい。
  • 山科正平: 12_細胞を読む   電子顕微鏡で見る生命の姿
    細胞はどんな部品からできているのか。そんな疑問に答えてくれる一冊。何事も形を見るのが第一歩。μからÅオーダーの世界で、細胞をメスで解剖するように、電子顕微鏡というメスで解剖して見せてくれるので興味が尽きない。
  • 柳田充弘: 11_細胞から生命が見える
    著者の専門は分子生物学、細胞生物学。普段生物を考えても細胞レベルで止まってしまう。その細胞の中で色々な分子が働いている。細胞こそ生命の基礎だが、その細胞の中の動きを知るのに最適な一冊。疑問の発端はなぜ発根剤が効くのかということ。薬剤が細胞膜を通過して細胞内で分子と分子が作用するイメージができた。本書でできた細胞のイメージは小さな無数の穴が空いた水分が充満したヨーヨーのようなもの。そのヨーヨーの中に分子部品が詰まっている。細胞自体もタライの中のヨーヨーのように浮かんでいる。細胞図面の空白部は真空でなく水分だ。細胞の内外に水がないと細胞は生きられない。水が生命のゆりかごだ!
  • 野口悠紀雄: 10_ホームページにオフィスを作る(2001年 光文社)
    ITが輝いた時代の作品。HPの活用法は参考になる。参考:url=http://www.noguchi.co.jp/(野口悠紀雄 ONLINE)
  • 小池洋男 編著: 09_果樹の接ぎ木・さし木・とり木(農文協:2007/3/31第1刷)
    やや専門的であるが、実務専門化が分担執筆しており、その場で役に立つ一冊。
  • ノーバート・ウィーナー(鎮目恭夫訳): 08_サイバネティックスはいかにして生まれたか(みすず書房1956)
    情報と通信という現代社会に不可欠の基礎的な学問を作った著者の自伝とそれを通した科学史
  • 沼田 真(編): 07_雑草の科学(研成社1979)
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    POST IT :ブログ画面への張り紙に使える。
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    2010/8/4:MEMO等の表示に使える。 農作業で気になる自戒の言葉 ■畑の石ころはいつまで経ってもても石ころ(早く拾って片づけよという意味か)。 ■同じ石を二度拾うな(やってみると難しい)。 ■手ぶらで歩くな。 ■三つ先のことを読め。 ■適当な観察。 ■空を見よ(気分転換、休憩、天気を読む、腰曲がり防止)